現役引退のデ・ロッシが帰郷! ACL断裂のザニオーロへ「彼に会う時間は十分にある」

2020.01.13 20:15 Mon
Getty Images
先日に現役引退を発表した元イタリア代表MFダニエレ・デ・ロッシが故郷のローマへ帰還した。イギリス『スカイ』が報じている。
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今月6日、所属先のボカ・ジュニアーズで記者会見を開き現役引退を発表したデ・ロッシ。ローマ出身ローマ育ちの同選手は、2001年のデビュー以降ローマにその身を捧げ、およそ20年もの間、ジャロロッソを支え続けてきた。昨夏、そのローマを離れアルゼンチンに新天地を求めると、移籍後初戦となった国内カップのアルマグロ戦でいきなりゴールを挙げる鮮烈デビューを果たす。しかし、その後はヒザのケガの影響で出場数が伸びず、36歳にして引退を決断した。
それからおよそ1週間の13日、休暇をアルゼンチンで過ごしたデ・ロッシがローマに帰還した。引退発表時に公言していた「フットボール界での仕事」を始めにきたのだ。『スカイ』の取材で「私は監督になるためにすぐに勉強を始める。あと10年は現役でいたかったが、36歳というのは新しいことに挑戦するのに相応しい年齢だった」と改めてコメントしたようだ。

また、話題は12日のユベントス戦で右ヒザの半月板損傷と前十字じん帯断裂の重傷を負ったイタリア代表MFニコロ・ザニオーロに。2018年7月にインテルU-19からローマに加入したザニオーロは、1シーズンだけデ・ロッシとプレー。同選手の負傷を知ったデ・ロッシは「彼に会う時間は十分にある。メッセージを書いて送るよ」と話した。
すでにチームメイトだけでなく、セリエAでしのぎを削るライバルたちから激励を受けているザニオーロだが、クラブのレジェンドからの言葉は特別な励みになるに違いない。

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デ・ロッシ解任のローマ、前トリノ指揮官ユリッチ氏を招へい…

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ローマMFザレフスキ、一転ガラタサライ移籍拒否で残留へ

ポーランド代表MFニコラ・ザレフスキ(22)がガラタサライへの移籍を拒否し、ローマに残留するようだ。移籍市場に精通するジャーナリストのジャンルカ・ディ・マルツィオ氏が報じている。 10日にアドオンを含めた1000万ユーロ(約15億7000万円)程度の移籍金でガラタサライへの移籍がクラブ間合意し、本人も年俸200万ユーロ(約3億1000万円)の4年(5年)契約を受け入れる決断を下したとの報道があったザレフスキ。 しかし一転してローマでポジション争いをすべく残留に傾いたとのことだ。 なお、ザレフスキの獲得が失敗に終わったガラタサライはナポリDFマリオ・ルイ、ミランDFフォデ・バロ=トゥーレに照準を変えたとイタリア『スカイ』が報じている。 トルコでは13日まで市場が開いている。 2024.09.13 06:30 Fri
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ローマ生え抜きのザレフスキ、ガラタサライ完全移籍へ…

ローマに所属するポーランド代表MFニコラ・ザレフスキ(22)のガラタサライ移籍が濃厚となった。 移籍市場に精通するニコロ・スキラ氏などイタリアの複数メディアによると、ローマとガラタサライはアドオンを含めた1000万ユーロ(約15億7000万円)程度の移籍金で合意に至ったという。 さらに、ザレフスキは元チームメイトであるイタリア代表MFニコロ・ザニオーロら友人にガラタサライに関する助言を求めた上、年俸200万ユーロ(約3億1000万円)の4年(5年)契約を受け入れる決断を下したという。 ポーランド人の両親の下、ラツィオ州のティヴォリで生まれたザレフスキは、9歳からローマのアカデミーに在籍する、トレクアルティスタやエステルノを主戦場とする技巧派アタッカー。 ポーランド人ながらフランチェスコ・トッティや現カピターノであるMFロレンツォ・ペッレグリーニらの系譜を受け継ぐ創造性に優れるMFは、2020-21シーズンのヨーロッパリーグ(EL)準決勝2ndレグのマンチェスター・ユナイテッド戦でファーストチームデビュー。同試合では決勝点となったオウンゴールを誘発する鮮烈なデビューを飾った。 ジョゼ・モウリーニョ前体制では手薄な左ウイングバックにコンバートされ、時にはサイドバックでもプレー。ここまで公式戦109試合2ゴール7アシストの数字を残した。 ダニエレ・デ・ロッシ監督の下では、より本職に近い[4-3-2-1]の左シャドーでプレーしていたが、最後の精度や突破力という部分で伸び悩みが否めず、クラブは条件次第で今夏の売却を受け入れる構えを見せていた。 2024.09.11 07:00 Wed

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