「スターなんて1人もいないけど…」CL初参戦で偉業のアタランタ、A・ゴメスらが歓喜のコメント!

2019.12.12 14:20 Thu
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アタランタに新たな歴史を刻んだ3選手が、喜びのコメントを残した。チャンピオンズリーグ(CL)・グループCで最下位に位置していたアタランタ(勝ち点4)は11日、最終節で2位のシャフタール(勝ち点6)と対戦。逆転突破に向けては勝利が絶対条件のなか、66分にDFティモシー・カスターニュが先制点を奪う。さらに80分にMFルスラン・マリノフスキーのFKをMFマリオ・パシャリッチが触ってネットを揺らすと、アディショナルタイムにも1点を加点し、3-0で勝利。さらに他会場の結果により、2位に浮上し、大逆転での決勝トーナメント進出を決めた。

初参戦となったCLで3連敗からの初のグループステージ突破を成し遂げたアタランタ。シャフタール戦で貴重な先制点を奪ったベルギー代表DFティモシー・カスターニュ、同試合でもアシストをしたキャプテンのアルゼンチン代表MFアレハンドロ・ゴメス、守護神のイタリア人GKピエルルイジ・ゴッリーニがそれぞれ『UEFA.com』にコメントした。
◆GKピエルルイジ・ゴッリーニ(写真:左)
「信じられないよ。疲れているけど、とても幸せだ。マンチェスター・シティ戦で敗れた時には不可能かと思ったけど、僕らは素晴らしいことをやり遂げた」

◆DFティモシー・カスターニュ(写真:右)
「幸運なことに最初のゴールが決勝点となったね。みんなが幸せそうに走り回っていたよ。アタランタでは多くの素晴らしい時間を過ごしてきたが、これは特別だよ。とても厳しかったけど、成し遂げることができた」
◆MFアレハンドロ・ゴメス(写真:中央)
「この特別な感情を表現する言葉が見つからないよ。これはクラブの歴史、サッカー界の歴史に残るだろう。僕らにはスターなんて一人もいないけど、みんなとても謙虚なんだ。これも努力と犠牲によって成し遂げられたものだよ」

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