サプライズで引退会見に楢崎正剛氏と中澤佑二氏が登場! 闘莉王は満面の笑み
2019.12.01 22:35 Sun
京都サンガF.C.に所属する元日本代表DF田中マルクス闘莉王(38)が、12月1日に都内で記者会見を行い、今シーズン限りでの現役引退を表明した。
記者会見の終盤には、サプライズゲストとして、名古屋グランパスや日本代表で共闘した楢崎正剛氏が登場。花束を贈呈すると共に、以下のように労をねぎらった。
「サプライズと言えば想像がついたと思いますが、実は中澤ボンバーさんも駆け付けようとしてたんですけど、間に合わなかったんです。ごめんなさい。せっかく、大選手の最後を見届けようと思ってきたんですけど、本当に長い間、現役生活お疲れ様でした」
「それ以外、本当になくて今まで日本サッカーのために力を尽くしてくれましたし、名前の文字の通り、闘ってくれたし、今までのJリーグを見渡しても、彼以上の存在感を放った選手はいなかったです。これからも出てくるかはわからないですけど、すべての力を出し切って戦ってくれたなと思います。僕からもありがとうと言いたいです。本当にお疲れ様でした」
楢崎氏は「実は中沢ボンバーさんも駆け付けようとしてた間に合わなかったんです」と残念がっていたなか、2人のフォトセッションが終了後、なんと中澤佑二氏が到着。楢崎氏の「遅いよ〜」の声に「遅れてごめんね〜」と返答しながら、闘莉王に抱擁した。その後、同選手と日本代表でCBコンビを組んでいた中澤氏も労いの言葉をかけた。
「僕のほうが先輩なんですけど、試合の中で彼にいろいろ助けられたサッカー人生でした。浦和で闘莉王がプレーしていた時は、常に怒っているイメージが強くて、なんでいつも怒っているんだろうとずっと思っていました」
「僕は明日、現役復帰するというコメントを(笑)。ドッキリでまだまだやれると僕は信じているんですけどダメですか? 闘莉王としても最後の最後までケガが多い中、頑張ったと思いますので、心からお疲れ様と言いたいと思います。本当にお疲れさまでした」
記者会見の終盤には、サプライズゲストとして、名古屋グランパスや日本代表で共闘した楢崎正剛氏が登場。花束を贈呈すると共に、以下のように労をねぎらった。
「サプライズと言えば想像がついたと思いますが、実は中澤ボンバーさんも駆け付けようとしてたんですけど、間に合わなかったんです。ごめんなさい。せっかく、大選手の最後を見届けようと思ってきたんですけど、本当に長い間、現役生活お疲れ様でした」
「それ以外、本当になくて今まで日本サッカーのために力を尽くしてくれましたし、名前の文字の通り、闘ってくれたし、今までのJリーグを見渡しても、彼以上の存在感を放った選手はいなかったです。これからも出てくるかはわからないですけど、すべての力を出し切って戦ってくれたなと思います。僕からもありがとうと言いたいです。本当にお疲れ様でした」
「僕のほうが先輩なんですけど、試合の中で彼にいろいろ助けられたサッカー人生でした。浦和で闘莉王がプレーしていた時は、常に怒っているイメージが強くて、なんでいつも怒っているんだろうとずっと思っていました」
「代表で一緒になって、怒っている意味が分かりました。闘莉王の良さが自分の中で、どんどん理解できて、一緒にプレーして、代表にいることによって、逆に闘莉王から学ぶことがたくさんあって、同じ時代に生きれたことを僕は幸せに思っています」
「僕は明日、現役復帰するというコメントを(笑)。ドッキリでまだまだやれると僕は信じているんですけどダメですか? 闘莉王としても最後の最後までケガが多い中、頑張ったと思いますので、心からお疲れ様と言いたいと思います。本当にお疲れさまでした」
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【質疑応答②】「常にリスペクトはしていました」 闘莉王、幾度となく衝突も愛してくれたサポーターに感謝
京都サンガF.C.に所属する元日本代表DF田中マルクス闘莉王(38)が、12月1日に都内で記者会見を行い、今シーズン限りでの現役引退を表明した。 熱い気持ちを持った闘莉王はピッチ内外で圧倒的な存在感を発揮。それ故、時にはサポーターと衝突することもあったが、愛され続けた。そして、自身が引退を決断した今シーズンは、試合後に対戦相手のサポーターの元に行き、感謝を込めて挨拶していた。その理由には並々ならぬ思い入れがあったようだ。 <div id="cws_ad" style="position: relative;text-align:center;padding-bottom: 56.25%;height: 0; overflow: hidden;" id="cws_ad"><iframe style="position: absolute;top:0; left:0; width:100%;height:100%;" src="https://www.youtube.com/embed/UulqAqezBNs" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div> また、5クラブを渡り歩いた闘将は、Jリーグで印象に残っていることとして、浦和レッズ時代と名古屋グランパス時代にJリーグ制覇を成し遂げたことを挙げた。 ──引退を決めて、報告をした中で印象的に残っている言葉は 「レッズの(元)社長の犬飼さん、代表の方でも一緒にいらっしゃっていただき、『引退しますよ』と報告をしたら、『そうなの? それで良いの? 』というふうに言われて、そっけないなと思ったのが印象的でした(笑)。たくさんのお世話になった人がいた中で、『まだやれるぞ』、『まだ大丈夫だよ』、『あんたみたいなのなかなか出てこないよ』とたくさん声をかけていただき幸せ者だと思いました。自分が決断した中で、『すいません』と謝りながら、自分に対する愛をすごく感じました」 ──Jリーグの中で印象に残っていることと、今後の活動について 「Jリーグの中で、2つすごく喜ばしいことがありました。レッズのJリーグ初優勝は印象的で、埼スタがあんな盛り上がる、あの埼玉があんだけ盛り上がることはもう1度あるかどうか…。あれだけ埼玉県民が、浦和レッズのサポーターやファンが、喜べる瞬間をピッチに立たせてもらったことは、やっぱり忘れがたいなと思います」 「あとは、グランパスの初タイトル。あれだけ期待をされ、会見でも「(ストイコビッチ監督を)男にするぞ」という言葉を発し、自分に対してもすごくプレッシャーがかかっていました。その中での宣言通りのタイトルは、最後こそ(ケガで)ピッチに立てなかったですが、すごく心に残るものだと思います。その2つがJリーグの中でも代えの利かない瞬間だなと思います」 「今後のことはまだ考えていないです。とりあえずブラジルに帰って、たくさんビールを飲んで、たくさん肉を食べて、10キロくらい太って、皆さんにすこしでも笑ってくれるような姿を見せてあげられれば良いなと思います(笑)」 ──サポーターの存在とは 「若い時に相手のサポーターを挑発したり、ビッグマウスな一面もありました。時には自分のサポーターとも言い合い、喧嘩と言っていいのか分からないですが…。綺麗な言葉で言うとディスカッション(笑)。をして、時には檄を飛ばし、時には檄を飛ばされ、真剣に向き合ってきました。おそらく、僕のことを嫌いだなと、胸を張って言える数多くのサッカーファンはいると思いますが、最後の最後には常にリスペクトはしていましたし、常に勝ちたいなと思っていました」 「たまに頭に血が登り、申し訳ないこともたくさんした中で、その人たちがいなければこの瞬間もないし、サッカーはつまらないです。だからこそ最後の1年は、本当は全クラブの人たちに頭を下げ、『すいませんでした』と。それに『ありがとうございます』と言いたかったです。J2だけではあったんですけど、今度、機会があればスタジアムに行き、許可が貰えれば、今まで行っていないサポーターたちに頭を下げ、『すいませんでした』、『ありがとうございました』を言いたいと思います」 ──現役の選手たちにサポーターをどう湧かせて欲しいか 「今は綺麗なサッカーばっかりで、そういうところに進化することが求められています。その中で、泥臭く、多少技術が優れていなくても、僕みたいに一生懸命やってサポーターに喜ばれる姿勢をなくして欲しくないです。そういう気持ちを伝えられるような選手が消えて欲しくないなと。たくさんの人たちがスタジアムに行き、そういう姿をたくさん観たい人たちがいる中で、是非ともそういうプレーヤーを消さないでほしいなと思います」 2019.12.01 20:45 Sun4
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サッカー留学は来年度からNG/六川亨の日本サッカー見聞録
12月18日、E-1選手権で日本は韓国に0-1で敗れて2度目の優勝はするりと手のひらからこぼれ落ちた。韓国は母国開催で初優勝を飾り、合わせて大会3連覇も達成した。 試合は勝利が必要な韓国が立ち上がりから日本を攻め立て、ミドルシュートで先制すると後はカウンターとセットプレーで日本ゴールを脅かした。スペクタクルなサッカーではなかったが、リアリティーを追求。彼らの試合運びを見ていて「大人と子供のサッカー」と感じたのは僕だけではないだろう。 さて、年末を迎えてサッカー界は佳境に入る。19日はインカレの準決勝、明治大対関西学院大、中央大対桐蔭横浜大が行われ、21日は天皇杯準決勝、神戸対清水、鹿島対長崎が行われる。22日にはインカレの決勝戦が浦和駒場で行われ、28日はU-22日本代表対U-22ジャマイカ戦が長崎で開催される。E-1に出場した日本代表から4名が追加される予定だが、誰になるのかこちらも気になるところだ。 そして30日からは年末の風物詩でもある全国高校選手権が開幕する。その高校選手権だが、来年度からJFA(日本サッカー協会)のレギュレーションが変更されるのをご存じだろうか。 2020年2月から、18歳未満の国際移籍選手等のJFA登録手続きについて、高体連チーム、中体連チーム、4種チーム(小学生)の選手の国籍入力を義務付け、FIFA規則に沿った登録手続きに変更することが10月のJFA理事会で承認された。 具体的にどういうことかというと、小中高校の部活動で、海外からのサッカー留学生は1年間なら活動できるが、それ以上長くは登録できないというもの。FIFAの狙いとしては、ヨーロッパのクラブが南米やアフリカ(最近ではアジア)から選手を「青田買い」することを禁止することにある。 唯一の例外として、両親が仕事のために日本に赴任した際は、子供も中高校生なら3年間は部活動ができるといった具合に、家族との同居を条件に認められていることだ。 このため今年で現役を引退した元日本代表DFの田中マルクス闘莉王(千葉・渋谷幕張高校にサッカー留学し、広島、水戸、浦和などでプレー)や、同じく元日本代表の三都主アレサンドロ(高知・明徳義塾高校にサッカー留学し、清水、浦和などで活躍)のような、ブラジル出身で日本国籍を取得して、日本代表としてW杯に出場するような選手は、今後は生まれない可能性が高い。 ちなみにJFAがこのルールを知ったのは、規則違反として今年FIFAから罰金を課されたからでもある。たぶん一番被害を受けるのは高校サッカーだと思うが、あまり周知されていないので今回取り上げてみた。 これを日本国内にも当てはめ、県内出身の選手しか登録できないとしたら高校サッカーの勢力図もかなり変わるだろう。ただし「学問の自由」を奪うとして憲法違反になるのは間違いないだけに、実現の可能性はほとんどないのも確かである。 2019.12.20 22:48 Fri京都サンガF.C.の人気記事ランキング
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Jリーグは25日、2025年度理念強化配分金の支給対象候補クラブ、2024年度ファン指標配分金支給対象クラブを発表した。 理念強化配分金は、2023年の明治安田生命J1リーグで1位から10位に対して送られるもの。20チーム制に変更となったために1チーム増えることとなった。また、2024シーズン年間ファン指標順位(DAZN視聴者数等1~10位)に基づいても支給される。 競技面では連覇を達成したヴィッセル神戸から10位のセレッソ大阪までに支給され、神戸は2025年、2024年にそれぞれ2億5000万円ずつを手にする。なお、2023年も優勝したため、その分の2億5000万も今回支給される。また、2位のサンフレッチェ広島には2年間で1億8000万円ずつ、3位のFC町田ゼルビアは、1億5000万円(2025年)と7000万円(2026年)を手にする。なお、2023年2位の横浜F・マリノスには1億8000万円、3位の広島には7000万円がしキュされる。 また、ファン指標順位は1位は2024年も浦和レッズとなり1億7000万円。2位が鹿島アントラーズで1億2000万円、3位が横浜FMで7000万円と続き、10位は名古屋グランパスで1000万円となった。なお、競技順位で10位以内に入っていないクラブでは、1位の浦和、10位の名古屋に加え、8位に北海道コンサドーレ札幌が入り2000万円となった。 さらに、「ファン指標配分金」として、13億6000万円をJリーグの全60クラブに分配。これは、2024シーズンのDAZN視聴者数やDAZNシーズンパス販売実績等で配分され、1位が浦和で8921万5930円。2位が横浜FMで7945万2984円、3位が川崎フロンターレで6648万1993円となっている。なお、最下位はY.S.C.C.横浜となり182万4625円が分配される。 <h3>◆理念強化配分金(競技)/総額11億2000万円</h3> 1位:ヴィッセル神戸 1年目ー2億5000万円、2年目ー2億5000万円 2位:サンフレッチェ広島 1年目ー1億8000万円、2年目ー1億8000万円 3位:FC町田ゼルビア 1年目ー1億5000万円、2年目ー7000万円 4位:ガンバ大阪 1年目ー1億5000万円、2年目ーなし 5位:鹿島アントラーズ 1年目ー1億2000万円、2年目ーなし 6位:東京ヴェルディ 1年目ー9000万円、2年目ーなし 7位:FC東京 1年目ー6000万円、2年目ーなし 8位:川崎フロンターレ 1年目ー5000万円、2年目ーなし 9位:横浜F・マリノス 1年目ー4000万円、2年目ーなし 10位:セレッソ大阪 1年目ー3000万円、2年目ーなし <h3>◆理念強化配分金(人気)</h3> 1位:浦和レッズ/1億7000万円 2位:鹿島アントラーズ/1億2000万円 3位:横浜F・マリノス/7000万円 4位:ヴィッセル神戸/5000万円 5位:川崎フロンターレ/4000万円 6位:サンフレッチェ広島/3000万円 7位:ガンバ大阪/2000万円 8位:北海道コンサドーレ札幌/2000万円 9位:FC町田ゼルビア/1000万円 10位:名古屋グランパス/1000万円 <h3>◆ファン指標配分金</h3>(昨年との金額比較) 1位:浦和レッズ/8921万5930円(↑) 2位:横浜F・マリノス/7945万2984円(↑) 3位:川崎フロンターレ/6648万1993円(↓) 4位:鹿島アントラーズ/6598万4095円(↓) 5位:ヴィッセル神戸/6491万8131円(↑) 6位:ガンバ大阪/5864万8883円(↑) 7位:名古屋グランパス/5851万4812円(↓) 8位:北海道コンサドーレ札幌/5315万3249円(↑) 9位:FC東京/4924万9886円(↑) 10位:サンフレッチェ広島/4572万5356円(↑) 11位:FC町田ゼルビア/4558万3908円(↑) 12位:アルビレックス新潟/4466万3143円(↓) 13位:ジュビロ磐田/4426万2918円(↑) 14位:セレッソ大阪/3988万8434円(↓) 15位:サガン鳥栖/3834万3648円(↑) 16位:柏レイソル/3695万3904円(↓) 17位:湘南ベルマーレ/3554万5920円(↓) 18位:東京ヴェルディ/3459万9966円(↑) 19位:京都サンガF.C./3438万1632円(↑) 20位:清水エスパルス/3362万962円(↓) 21位:アビスパ福岡/3259万3587円(↓) 22位:ベガルタ仙台/2298万6246円(↑) 23位:V・ファーレン長崎/1758万2571円(↑) 24位:大分トリニータ/1716万3388円(↑) 25位:ファジアーノ岡山/1704万1315円(↑) 26位:横浜FC/1664万9981円(↓) 27位:ジェフユナイテッド千葉/1608万1426円(↓) 28位:モンテディオ山形/1442万3396円(↓) 29位:ヴァンフォーレ甲府/1362万8966円(↓) 30位:松本山雅FC/1324万9873円(↑) 31位:ロアッソ熊本/1008万4227円(↓) 32位:栃木SC/983万8888円(↓) 33位:徳島ヴォルティス/934万7583円(↓) 34位:RB大宮アルディージャ/925万5971円(↓) 35位:ザスパ群馬/888万8344円(↓) 36位:レノファ山口FC/886万2864円(↓) 37位:いわきFC/878万641円(↓) 38位:鹿児島ユナイテッドFC/825万2572円(↑) 39位:愛媛FC/768万2897円(↑) 40位:水戸ホーリーホック/718万9579円(↓) 41位:藤枝MYFC/708万1435円(↓) 42位:ツエーゲン金沢/622万6288円(↓) 43位:ブラウブリッツ秋田/619万6520円(↓) 44位:カターレ富山/481万4398円(↑) 45位:ギラヴァンツ北九州/459万264円(↓) 46位:FC岐阜/396万9504円(↓) 47位:SC相模原/341万1253円(↓) 48位:FC今治/327万7554円(↓) 49位:AC長野パルセイロ/317万8338円(↓) 50位:カマタマーレ讃岐/313万7389円(↓) 51位:FC琉球/309万4569円(↓) 52位:福島ユナイテッドFC/288万7440円(↑) 53位:ガイナーレ鳥取/282万3403円(↓) 54位:ヴァンラーレ八戸/265万6822円(↓) 55位:いわてグルージャ盛岡/261万6733円(↓) 56位:アスルクラロ沼津/251万5766円(↓) 57位:テゲバジャーロ宮崎/237万4594円(↑) 58位:FC大阪/226万1536円(↑) 59位:奈良クラブ/223万1534円(↓) 60位:Y.S.C.C.横浜/182万4625円(↓) 2025.02.25 17:40 Tue2
「#おめでとうズッ友」12年ぶりにJ1に戻る京都が11年間J2で戦った千葉へ激励メッセージ「2023 J1でお待ちしています」
J2を舞台に長らく共に戦った両クラブの絆は堅いようだ。 28日、明治安田生命J2リーグ第41節が行われ、ジェフユナイテッド千葉と京都サンガF.C.の一戦は0-0のゴールレスドローに終わった。 試合は引き分けたものの、京都のJ1昇格が決定。2010年以来、12年ぶりのJ1昇格となった。 この試合の相手である千葉は、その1年前の2009年にJ2へと降格。J1経験クラブとしては、東京ヴェルディに続いて長く、京都と1年違いだった。 2011シーズンから11シーズンにわたってJ2で鎬を削ってきた両者。長年の付き合いであったが、2021シーズンを最後に一旦離れることとなった。 すると、試合後に千葉がツイッターに動画を公開。京都が使っていたロッカールームの映像をアップし、とても片付けられた綺麗な姿を見せると共に、ホワイトボードにメッセージが書かれていた。 「2023 J1でお待ちしています。今日はありがとうございました」 長年戦ってきたライバルにステージを変えて戦おうという京都からの激励。これには千葉のツイッターも「#おめでとうズッ友」、「#待ってろJ1で」と綴り、ライバルに追いつくべく意気込みを示した。 約束を果たすためには、京都はJ1での残留を、千葉はJ1昇格を果たせねばならない2022シーズン。両チームの関係がJ1で再び動き出すかに注目だ。 <span class="paragraph-title">【動画】12年ぶりJ1復帰の京都が千葉へ激励メッセージ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%81%8A%E3%82%81%E3%81%A7%E3%81%A8%E3%81%86J1%E6%98%87%E6%A0%BC?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#おめでとうJ1昇格</a><br><br>京都サンガF.C.さんが<br>使用したロッカールームのホワイトボードに残された一言…br><br>J1で待ってろよー<br><br>おめでとうございます<a href="https://twitter.com/hashtag/%E7%B6%BA%E9%BA%97%E3%81%AB%E7%89%87%E4%BB%98%E3%81%91%E3%82%89%E3%82%8C%E3%81%9F%E3%83%AD%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%BC?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#綺麗に片付けられたロッカー</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E7%AB%8B%E3%81%A4%E9%B3%A5%E8%B7%A1%E3%82%92%E6%BF%81%E3%81%95%E3%81%9A?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#立つ鳥跡を濁さず</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%81%8A%E3%82%81%E3%81%A7%E3%81%A8%E3%81%86%E3%82%BA%E3%83%83%E5%8F%8B?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#おめでとうズッ友</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%BE%85%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%82%8DJ1%E3%81%A7?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#待ってろJ1で</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%81%82%E3%81%A81%E8%A9%A6%E5%90%88%E8%A9%A6%E5%90%88%E5%8B%9D%E5%88%A9%E3%81%A7?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#あと1試合試合勝利で</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E4%BA%AC%E9%83%BD%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%82%AC?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#京都サンガ</a><a href="https://twitter.com/hashtag/jefunited?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#jefunited</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%95%E5%8D%83%E8%91%89?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ジェフ千葉</a> <a href="https://t.co/LwwRTSOk4S">pic.twitter.com/LwwRTSOk4S</a></p>— ジェフユナイテッド市原・千葉(公式) (@jef_united) <a href="https://twitter.com/jef_united/status/1464906369744527360?ref_src=twsrc%5Etfw">November 28, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2021.11.28 22:52 Sun3
『京都の救世主』となったラファエル・エリアス、日本でのプレーを好み帰化も望む「そのような機会があれば必ず受け入れる」
京都サンガF.C.を支えるエールのFWラファエル・エリアス(26)だが、日本でのプレーに満足感を覚え、帰化も考えているという。ブラジル『terra』が伝えた。 2024年7月にクルゼイロから期限付き移籍で京都に加入したラファエル・エリアス。最下位に沈んでいた京都に加わると、J1の15試合で11得点を記録し、チームは残留。すると、今シーズンからは完全移籍に切り替え。ここまでJ1の10試合で6ゴール3アシストを記録している。 京都は現在2位に位置し、そのチームを大きく支えているラファエル・エリアス。当初は日本に来る気がなかったという。 「当時、代理人にはクルゼイロに残りたいと伝えていた。しかし、クラブ内で様々なことがあり、コントロールできないこともあり、日本でのこのチャンスが訪れた。僕にとってもチャンスだと思った」 「クラブは降格圏に沈んでおり、とても困難なミッションだとは分かっていたけど、神が僕に導きを与えてくれたからこそ、ここに来た」 「神は僕にここ、この場所に来るように、僕と僕の家族のために何かを用意し、偉大なことを成し遂げるだろうと告げ、その言葉を守ってくれた神に感謝したい。信じられない思いだった。昨年のような経験をするとは思っても見なかった」 ただ、神の導きにより来日し、しっかりとチームを残留に導いたラファエル・エリアスは“救世主”と呼ばれる存在に。そして、その力は今シーズンも十分に発揮している。チームに残った理由は、恵まれた環境にあるようだ。 「昨シーズンが終わった時、この街では『京都の救世主』と呼ばれていた。とても感動したし、このような評価をもらえて本当に嬉しかった。ファンだけでなく、クラブ全体、選手やコーチ陣からもそう思ってもらえた」 「クラブはまるで家族のような存在で、皆が選手をとても尊敬し、サポートしてくれ、良い労働条件も提供してくれた。僕にとって、彼らから認められたことは、今シーズンも京都に残ることを決めた大きな理由の1つだ」 「(キャリアの最高の瞬間であることは)間違いない。あらゆる面でそう思っている。数字だけを見ているけど、僕はピッチ外のことも重視している。精神的にも、肉体的にも、そして家族が元気で、安全で、温かく迎えられていると感じられる最高の瞬間だ」 その中で日本のサッカーとブラジルのサッカーの差についても言及。日本の方がフィジカルの能力が必要だという。 「日本での試合は非常に激しく、トランジション、スプリント、スピードが激しい。だから、トランジションやランニングの面で、ブラジルよりもフィジカルが強いと思う。ブラジルではスピードがあり、スペースも少し広い。ここでボールを受けると、2、3人の選手がマークに来てプレッシャーをかけてくる。ここの試合はブラジルよりもはるかに速いんだ」 さらには帰化の問題にも言及。「将来、そのような機会が訪れたら、必ず受け入れる。絶対に成し遂げたい」とコメント。日本に帰化し、さらに活躍を続けていきたいと語った。 日本の帰化手続きは、5年間継続して居住し、日本語が話せる必要がある。2024年に来日したラファエル・エリアスは、最短で2029年に帰化が可能。30歳で帰化する未来があるのだろうか。 <span class="paragraph-title">【動画】鹿島相手にラファエル・エリアスが衝撃のハットトリック!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="bj2BkRiyNF4";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.04.14 23:10 Mon4
2025シーズンのホームグロウン制度、14クラブが不遵守も罰則なし…最多はFC東京の15名
Jリーグは22日、各クラブの2025シーズンのホームグロウン選手の人数を発表した。 ホームグロウン制度は、各クラブが選手育成にコミットし、アカデミーの現場を変えていくことを目的に導入したもの。12歳の誕生日を迎える年度から21歳の誕生日を迎える年度までの期間において、990日以上、自クラブで登録していた選手が対象となる。 期限付移籍の選手は、移籍先クラブでの登録となり、21歳以下の期限付移籍選手の育成期間は、移籍元クラブでカウント。JFA・Jリーグ特別指定選手は、ホームグロウン選手とはみなされない。 2025シーズンに関しては、J1のクラブは4名、J2・J3のクラブは2名以上と定められている中、14クラブが不遵守となっており、昨シーズンから2クラブ増えることとなった。 明治安田J2リーグではいわきFCと藤枝MYFCが昨シーズンに続いて「0人」、明治安田J3リーグではヴァンラーレ八戸、福島ユナイテッドFC、栃木シティ、SC相模原、FC大阪、高知ユナイテッドSC、テゲバジャーロ宮崎が「0人」、ザスパ群馬、FC岐阜、奈良クラブが「1人」となっている。 これまで不遵守となったクラブは、翌シーズンのプロA契約選手の「25名枠」から不足人数分減じられることとなっていたが、2026シーズンからはプロ契約の区分が撤退されるため、処分はない。 なお、全部60クラブで最も多くホームグロウン選手を登録しているのはFC東京で15名。続いて13名の鹿島アントラーズとサンフレッチェ広島、12名の柏レイソル、11名の川崎フロンターレ、RB大宮アルディージャと続いている。 <h3>◆明治安田J1リーグ(合計160人)</h3> 鹿島アントラーズ:13人 浦和レッズ:7人 柏レイソル:12人 FC東京:15人 東京ヴェルディ:9人 FC町田ゼルビア:4人 川崎フロンターレ:11人 横浜F・マリノス:9人 横浜FC:4人 湘南ベルマーレ:8人 アルビレックス新潟:7人 清水エスパルス:7人 名古屋グランパス:5人 京都サンガF.C.:8人 ガンバ大阪:8人 セレッソ大阪:7人 ヴィッセル神戸:6人 ファジアーノ岡山:2人 サンフレッチェ広島:13人 アビスパ福岡:5人 <h3>◆明治安田J2リーグ(合計83人)</h3> 北海道コンサドーレ札幌:8人 ベガルタ仙台:4人 ブラウブリッツ秋田:2人 モンテディオ山形:4人 いわきFC:0人 水戸ホーリーホック:1人 RB大宮アルディージャ:11人 ジェフユナイテッド千葉:5人 ヴァンフォーレ甲府:7人 カターレ富山:2人 ジュビロ磐田:6人 藤枝MYFC:0人 レノファ山口FC:2人 徳島ヴォルティス:3人 愛媛FC:3人 FC今治:2人 サガン鳥栖:7人 V・ファーレン長崎:5人 ロアッソ熊本:4人 大分トリニータ:7人 <h3>◆明治安田J3リーグ(合計40人)</h3> ヴァンラーレ八戸:0人 福島ユナイテッドFC:0人 栃木SC:3人 栃木シティ:0人 ザスパ群馬:1人 SC相模原:0人 松本山雅FC:9人 AC長野パルセイロ:3人 ツエーゲン金沢:2人 アスルクラロ沼津:8人 FC岐阜:1人 FC大阪:0人 奈良クラブ:1人 ガイナーレ鳥取:2人 カマタマーレ讃岐:2人 高知ユナイテッドSC:0人 ギラヴァンツ北九州:4人 テゲバジャーロ宮崎:0人 鹿児島ユナイテッドFC:2人 FC琉球:2人 2025.04.22 22:10 Tue5
