アウェイで9発! レスター指揮官も「信じられない」と歴史的大勝を振り返る

2019.10.26 11:35 Sat
Getty Images
レスター・シティのブレンダン・ロジャーズ監督が、歴史に残る大勝を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。

レスターは25日、プレミアリーグ第10節でサウサンプトンと対戦。アウェイゲームとなったが、アジョセ・ペレスジェイミー・ヴァーディがともにハットトリックを記録するなど、0-9で大勝を収めた。

1試合で9ゴールを記録するのはリーグ最多記録であり、アウェイで9ゴールを記録するのはイングランドの131年のフットボール史で初の出来事となった。また、2人がハットトリックを達成するのも史上2度目となり、記録づくめの勝利となった。
ロジャーズ監督は歴史的大勝を収めた試合を振り返り、チームのパフォーマンスを評価。数的有利になっても集中を切らさず、戦術的にしっかりと戦えたことを評価した。

「素晴らしいパフォーマンスだった。我々は明らかにゲームをとても上手くスタートさせ、前に出て、相手の選手が退場した」
「10人になった場合、試合の見た目とどのように戦うか。それは、昨シーズンの終盤にバーンリー戦で見た事がある。今シーズンは2度あり、とても上手く活かしてきた」

「10人の相手と対戦することはメンタリティが必要だ。戦術的なアイデアもあり、選手たちは非常に高いレベルで実行してくれた」

「我々は非常に良い面を見た。とても落ち着いていながら、とてもエキサイティングだった。プレミアリーグの試合で9つのゴールを決めるのは信じられない」

「アジョ(アジョセ・ペレス)が初ゴールを決め、ハットトリックを達成することは本当に素晴らしいと思う。ジェイミー(・ヴァーディ)もハットトリックを達成した」

「ただ、チーム全体の貢献…集団として、どのように試合をコントロールしたのか、試合のスピードもとても良かった」

「この様な試合は集中力を失う可能性がある。我々はサウサンプトンにチャンスを与えず、非常に固く守っていた」

「この結果は、選手たちの働きと、彼らがどの様に働いているのかを示す素晴らしい証拠となった。信じられないほどのスコアだ」

「サポーターは数時間の旅をして帰宅し、恐らく信じられないだろう。でも、チームはここまでとても良いプレーを見せており、とても、とても、とても、とても良いパフォーマンスだった。今は、もう次のゲームに向かっている」

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ビッグクラブ関心のハイセン、アーセナル戦でゴールの中移籍については「そのことは考えていない」

ボーンマスのスペイン代表DFディーン・ハイセンが、自身の去就について語った。スペイン『アス』が伝えた。 今夏の移籍市場では多くの関心を集めているハイセン。20歳ながらボーンマスで中心選手として活躍しており、プレミアリーグで29試合に出場し3ゴールを記録している。 そのハイセンは、3日に行われたプレミアリーグ第35節のアーセナル戦ではゴールを記録。チームの逆転勝利に貢献していた。 今シーズンの3ゴールはトッテナム、マンチェスター・ユナイテッド、アーセナルとビッグクラブ相手。アーセナル戦を振り返り、喜びを口にした。 「とても重要な3ポイント、黄金の3ポイントだ。僕の知る限り、ボーンマスは同一シーズンにアーセナルに2度勝ったことは一度もないと思う。今日まで、ここで勝ち点1も取れなかった」 「もちろん、とても嬉しいけど、努力を続けなければならない。小さな逆転は常に歓迎されるし、このような強豪チーム相手にはとても重要だ」 これでボーンマスは勝ち点53として8位に。来シーズンはヨーロッパの戦いに臨める可能性が出てきている。ハイセンはボーンマスでヨーロッパの戦いに出ることについて「目標だよ。永遠に残る歴史を作りたい。そうなることを願っている」と、意欲を示している。 一方で、レアル・マドリーを中心にビッグクラブが関心。6000万ユーロ(約98億円)という契約解除条項が存在するが、値段の高さに躊躇するクラブも出ている状況ではある。 移籍について問われたハイセンは自分では考えていないと語り、噂はどうであれ、ボーンマスに集中しているとした。 「わからないな…僕は“冷静”な人間なんだ。祝う時もそうするし(笑)。あまりそのことについては考えない。毎日トレーニングに行って、試合に出て、ハッピーだ」 「楽しい時間を過ごしているし、そのことについては考えていない。それを判断するのはみんなで、僕はそのことについては考えていない。ボーンマスのことに集中している 」 「僕たちはとても良いシーズンを送っている。すでに勝ち点記録を破っているし、今シーズンはできるだけ多くの勝ち点を取りたいと思っている」 2025.05.05 16:55 Mon
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「口出しすべき状況ではない」レアルの監督問題に踊らされているアロンソ監督、自身の将来に「待つしかない」

レアル・マドリーの監督就任が噂されているレバークーゼンのシャビ・アロンソ監督が改めて将来について言及した。『ESPN』が伝えた。 レバークーゼンを率い、無敗でブンデスリーガを初制覇。DFBポカールも制し、ヨーロッパリーグ(EL)では惜しくも決勝で敗れたが、大きな結果を残した。 今シーズンはブンデスリーガで2位につけているが、優勝はバイエルンのものになることが濃厚。そんな中、新シーズンから古巣であるマドリーの監督就任の噂が浮上している。 マドリーではカルロ・アンチェロッティ監督の去就が騒がしく、今シーズンは無冠で終わる可能性があり、特にチャンピオンズリーグ(CL)での失敗に懸念を示す声が大きい。 そんな中で、ブラジル代表監督就任で合意に至ったという報道もある中で、マドリーは契約解除の違約金を支払いたくないとして、チームに留める考えがあるともされている。 マドリーの動きが定まらない中、アロンソ監督は自身の去就について「新しいことは何も知らない」とコメント。「他のクラブで何が起きているかは尊重する」とマドリーで起こっていることに触れ、「私が口出しすべき状況ではない。彼らはまだリーグ優勝を目指して戦っている段階にあることは分かっているし、我々にも目標はある。シーズンはまだ終わっていないので、待つしかない」と、現時点ではシーズン終了まで集中するとした。 一方でレバークーゼンもアロンソ監督が退任となれば、後任を早急に探す必要がある状況。様々な候補が浮上している状況だが、何も進んでいない状況に。アロンソ監督は、色々な噂についても気にしないとした。 「落ち着いている。記者会見のたびに何か新しいことを期待されているのは承知しているが、それは私の仕事ではない。チームを毎試合に向けて準備させることが私の仕事だ。私に言えるのはそれだけだ」 2025.05.03 13:50 Sat

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