明治安田J1リーグ第9節のFC町田ゼルビアvs川崎フロンターレが6日に町田GIONスタジアムで行われ、2-2の引き分けに終わった。
ミッドウィークに行われたガンバ大阪戦を今季3度目のウノゼロで勝利した2位町田(勝ち点16)は、その試合で負傷交代した前寛之を仙頭啓矢に変更した以外は同じスタメンを採用。最前線にオ・セ
2025.04.06 16:16 Sun
【Jリーグ出場停止情報】J1では広島との上位対決臨む川崎FのDF車屋&MF家長が出場停止
2019.10.21 20:30 Mon
Jリーグは21日、明治安田生命J1リーグ第30節、J2リーグ第38節・第39節、J3リーグ第28節の出場停止選手を発表した。
今回、J1リーグではサンフレッチェ広島との上位対決に臨む川崎フロンターレのDF車屋紳太郎とMF家長昭博の2選手が、共に警告の累積によって欠場する。また、名古屋グランパスのFW赤﨑秀平が北海道コンサドーレ札幌戦を欠場する。
J2リーグでは、水戸ホーリーホックMF前寛之と大宮アルディージャDF河面旺成、横浜FCのDF伊野波雅彦の上位勢と、東京ヴェルディFWレアンドロ、鹿児島ユナイテッドFCのMF五領淳樹とMF中原秀人。さらに、ツエーゲン金沢のFWクルーニーに関しては警告の累積によって次節と第39節の2試合を欠場する。
J3リーグでは自動昇格圏内に位置するギラヴァンツ北九州MF加藤弘堅、藤枝MYFCのDF秋本倫孝ら4選手が出場停止に。
【明治安田生命J1リーグ】
DF車屋紳太郎(川崎フロンターレ)
明治安田生命J1リーグ第30節
vsサンフレッチェ広島(11/2)
今回の停止:警告の累積による1試合停止
明治安田生命J1リーグ第30節
vsサンフレッチェ広島(11/2)
今回の停止:警告の累積による1試合停止
FW赤﨑秀平(名古屋グランパス)
明治安田生命J1リーグ第30節
vs北海道コンサドーレ札幌(11/2)
今回の停止:警告の累積による1試合停止
【明治安田生命J2リーグ】
MF前寛之(水戸ホーリーホック)
明治安田生命J2リーグ第38節
vs徳島ヴォルティス(10/27)
今回の停止:警告の累積による1試合停止(2/2)
DF河面旺成(大宮アルディージャ)
明治安田生命J2リーグ第38節
vsFC琉球(10/27)
今回の停止:警告の累積による1試合停止
FWレアンドロ(東京ヴェルディ)
明治安田生命J2リーグ第38節
vs横浜FC(10/27)
今回の停止:警告の累積による1試合停止
DF伊野波雅彦(横浜FC)
明治安田生命J2リーグ第38節
vs東京ヴェルディ(10/27)
今回の停止:警告の累積による1試合停止
FWクルーニー(ツエーゲン金沢)
明治安田生命J2リーグ第38節
vsV・ファーレン長崎(10/27)
今回の停止:警告の累積による1試合停止(1/2)
明治安田生命J2リーグ第39節
vsジェフユナイテッド千葉(11/3)
今回の停止:警告の累積による1試合停止(2/2)
MF五領淳樹(鹿児島ユナイテッドFC)
明治安田生命J2リーグ第38節
vsヴァンフォーレ甲府(10/27)
今回の停止:警告の累積による1試合停止
MF中原秀人(鹿児島ユナイテッドFC)
明治安田生命J2リーグ第38節
vsヴァンフォーレ甲府(10/27)
今回の停止:警告の累積による1試合停止
【明治安田生命J3リーグ】
MF末吉隼也(SC相模原)
明治安田生命J3リーグ第28節
vs藤枝MYFC(10/27)
今回の停止:警告の累積による1試合停止
DF秋本倫孝(藤枝MYFC)
明治安田生命J3リーグ第28節
vsSC相模原(10/27)
今回の停止:警告の累積による1試合停止
MF加藤弘堅(ギラヴァンツ北九州)
明治安田生命J3リーグ第28節
vsY.S.C.C.横浜(10/27)
今回の停止:警告の累積による1試合停止
DF松田陸(ガンバ大阪U-23)
明治安田生命J3リーグ第28節
vsセレッソ大阪U-23(10/27)
今回の停止:1試合停止
今回、J1リーグではサンフレッチェ広島との上位対決に臨む川崎フロンターレのDF車屋紳太郎とMF家長昭博の2選手が、共に警告の累積によって欠場する。また、名古屋グランパスのFW赤﨑秀平が北海道コンサドーレ札幌戦を欠場する。
J2リーグでは、水戸ホーリーホックMF前寛之と大宮アルディージャDF河面旺成、横浜FCのDF伊野波雅彦の上位勢と、東京ヴェルディFWレアンドロ、鹿児島ユナイテッドFCのMF五領淳樹とMF中原秀人。さらに、ツエーゲン金沢のFWクルーニーに関しては警告の累積によって次節と第39節の2試合を欠場する。
【明治安田生命J1リーグ】
DF車屋紳太郎(川崎フロンターレ)
明治安田生命J1リーグ第30節
vsサンフレッチェ広島(11/2)
今回の停止:警告の累積による1試合停止
MF家長昭博(川崎フロンターレ)
明治安田生命J1リーグ第30節
vsサンフレッチェ広島(11/2)
今回の停止:警告の累積による1試合停止
FW赤﨑秀平(名古屋グランパス)
明治安田生命J1リーグ第30節
vs北海道コンサドーレ札幌(11/2)
今回の停止:警告の累積による1試合停止
【明治安田生命J2リーグ】
MF前寛之(水戸ホーリーホック)
明治安田生命J2リーグ第38節
vs徳島ヴォルティス(10/27)
今回の停止:警告の累積による1試合停止(2/2)
DF河面旺成(大宮アルディージャ)
明治安田生命J2リーグ第38節
vsFC琉球(10/27)
今回の停止:警告の累積による1試合停止
FWレアンドロ(東京ヴェルディ)
明治安田生命J2リーグ第38節
vs横浜FC(10/27)
今回の停止:警告の累積による1試合停止
DF伊野波雅彦(横浜FC)
明治安田生命J2リーグ第38節
vs東京ヴェルディ(10/27)
今回の停止:警告の累積による1試合停止
FWクルーニー(ツエーゲン金沢)
明治安田生命J2リーグ第38節
vsV・ファーレン長崎(10/27)
今回の停止:警告の累積による1試合停止(1/2)
明治安田生命J2リーグ第39節
vsジェフユナイテッド千葉(11/3)
今回の停止:警告の累積による1試合停止(2/2)
MF五領淳樹(鹿児島ユナイテッドFC)
明治安田生命J2リーグ第38節
vsヴァンフォーレ甲府(10/27)
今回の停止:警告の累積による1試合停止
MF中原秀人(鹿児島ユナイテッドFC)
明治安田生命J2リーグ第38節
vsヴァンフォーレ甲府(10/27)
今回の停止:警告の累積による1試合停止
【明治安田生命J3リーグ】
MF末吉隼也(SC相模原)
明治安田生命J3リーグ第28節
vs藤枝MYFC(10/27)
今回の停止:警告の累積による1試合停止
DF秋本倫孝(藤枝MYFC)
明治安田生命J3リーグ第28節
vsSC相模原(10/27)
今回の停止:警告の累積による1試合停止
MF加藤弘堅(ギラヴァンツ北九州)
明治安田生命J3リーグ第28節
vsY.S.C.C.横浜(10/27)
今回の停止:警告の累積による1試合停止
DF松田陸(ガンバ大阪U-23)
明治安田生命J3リーグ第28節
vsセレッソ大阪U-23(10/27)
今回の停止:1試合停止
車屋紳太郎の関連記事
明治安田J1リーグ第9節のFC町田ゼルビアvs川崎フロンターレが6日に町田GIONスタジアムで行われ、2-2の引き分けに終わった。
ミッドウィークに行われたガンバ大阪戦を今季3度目のウノゼロで勝利した2位町田(勝ち点16)は、その試合で負傷交代した前寛之を仙頭啓矢に変更した以外は同じスタメンを採用。最前線にオ・セ
2025.04.06 16:16 Sun
J1の関連記事
記事をさがす
|
|
車屋紳太郎の人気記事ランキング
1
【選手評】ハリルホジッチ監督、招集メンバー26名へ期待と要求…初招集FW中島翔哉は「日本になかなかいない選手」《キリンチャレンジカップ》
▽日本サッカー協会(JFA)は15日、国際親善試合及びキリンチャレンジカップ 2018 in EUROPEに臨む同国代表メンバー26名を発表した。 ▽メンバー発表会見に出席した日本代表のヴァイッド・ハリルホジッチ監督は、今回の選考基準を説明。代表復帰となったDF森重真人(FC東京)やFW本田圭佑(パチューカ/メキシコ)への期待や初選出となったFW中島翔哉(ポルティモネンセ/ポルトガル)の招集理由についても明かした。 GK 川島永嗣(メス/フランス) 中村航輔(柏レイソル) 東口順昭(ガンバ大阪) 「GKは3人。ただ、現段階のパフォーマンスに満足している訳ではない。もっともっと向上して欲しい。」 DF 酒井宏樹(マルセイユ/フランス) 遠藤航(浦和レッズ) 「酒井は日本人選手の中では、定期的に高いパフォーマンスを継続している。ここ最近調子も良い。遠藤は昨日のルヴァンカップで少し問題が出た。今検査をしている段階と聞いている。ただ、バックアップはすでに用意している。何が起きても問題はない」 DF 長友佑都(ガラタサライ/トルコ) 車屋紳太郎(川崎フロンターレ) 宇賀神友弥(浦和レッズ) 「次に左サイド。長友はクラブを変えたにも関わらず、定期的に試合に出場していて嬉しい。彼の存在は日本代表に必要不可欠だ。車屋と宇賀神の戦いは、これから始まる。合宿を多くこなしている訳ではないが、右サイドでもいけるのかというのも見極めなくてはいけない。どこまでついて行けるかをこれから見ていく」 DF 昌子源(鹿島アントラーズ) 植田直通(鹿島アントラーズ) 槙野智章(浦和レッズ) 森重真人(FC東京) 「それから真ん中。最初の3人(昌子、植田、槙野)はもっとできると思っている。そして、森重をなぜ呼んだか。まだ彼は準備できている段階ではない。すぐに使う訳でもない。ただ、彼がどのような状況になっているかを知りたい。励ますためにも呼んでいる。彼が以前のレベルに戻るかどうか。もちろん(吉田)麻也がいないということもある。彼の経験が我々にとってどこまで使えるかというのもある。ただ、まだまだトップパフォーマンスには程遠い。モチベーションを上げる努力をしていかなくてはいけない。早くレベルを戻してほしい」 MF 長谷部誠(フランクフルト/ドイツ) 三竿健斗(鹿島アントラーズ) 山口蛍(セレッソ大阪) 「長谷部は真ん中もできれば後ろもできる。本会までにケガなくいってほしい。三竿は、良いパフォーマンスを続けている。(山口)蛍は、常に呼んでいる選手だが、守備だけで終わるのではなく攻撃のところでもっと野心を持ってほしい。代表では良いパフォーマンスを見せている。イラク戦では我々を助けてくれた選手の1人だ」 MF 大島僚太(川崎フロンターレ) 柴崎岳(ヘタフェ/スペイン) 森岡亮太(アンデルレヒト/ベルギー) 「大島は国内でも優秀な選手の1人。彼もよくケガをするが、我々もしっかりとコンタクトをとって、そこを脱して良い状況が続いていると思う。(柴崎)岳と森岡は、(香川)真司と清武が居ないこともあり、10番や8番のタイプとして期待している。柴崎は、クラブで毎回先発という訳ではないが、レベルが上がってきていると思う。森岡はすでに2、3回観ているが、フィジカル的なところやデュエルの部分でまだ伸びると思う。ゴール数やアシスト数はリーグでも断トツ。ただ、ゲームのアクションの中でまだまだ伸びる部分はあると思う」 FW 久保裕也(ヘント/ベルギー) 本田圭佑(パチューカ/メキシコ) 「久保もまだまだ私の満足いくパフォーマンスではない。それから(本田)圭佑は、このチャンスを是非とも掴んでほしい」 FW 原口元気(デュッセルドルフ/ドイツ) 宇佐美貴史(デュッセルドルフ/ドイツ) 中島翔哉(ポルティモネンセ/ポルトガル) 「原口と宇佐美は、同じクラブでプレーしている。ここ直近の数試合で宇佐美は、しっかりと伸びている状況。ある時期はチームで干されるかもしれない状況だったが、今は出ている。原口も同じだ」 「それから長い間追跡している中島。本当にたくさん試合に出場していて、得点やアシストもしている。ドリブラーでここまで俊敏で爆発的なものを持っている選手は日本になかなかいない。前回のオリンピック代表の監督であったテグ(手倉森誠)さんともしっかりと話をして、オフェンス面で何かもたらせるのではないかという判断。ただ、守備面では代表で私が求めるレベルではない。様子を見たい」 FW 小林悠(川崎フロンターレ) 杉本健勇(セレッソ大阪) 大迫勇也(ケルン/ドイツ) 「最初の2人はここ最近で本当に伸びてきている。オフェンス面で日本で素晴らしい結果を出している。彼も自分たちのプレーの仕方を変えて伸びてきている。真ん中の選手として、アグレッシブに背後、そしてペナルティエリア内で存在感を出している。それから相手の最終ラインからの組み立てを最初に防ぐ仕事もしている。我々が観たここ数試合でも良いパフォーマンスだった。これを続けてくれと言いたい」 「大迫は、クラブで真ん中でなく、横や後ろでもプレーしているが、良くなってきている。代表ではクラブとは全く違うアクションをしてほしい。常に背負った状態でプレーするのではなく、ゴールに向いてプレーして欲しい。この3人は素晴らしいヘディングを持っている。W杯本大会でもこれが重要になってくる。もちろんFKを貰えればの話。守備でもしっかりと守らなくてはいけない。大事になってくる。W杯ではFKが決定的な状況を作ることもある」 ▽なお、日本代表は、3月のベルギー遠征で2試合の国際親善試合を予定。ロシアW杯に向けた選手見極めとチーム強化のため、マリ代表(23日/ベルギー)、ウクライナ代表(27日/同)と対戦する。 2018.03.15 19:50 Thu2
開幕戦で負傷交代のDF車屋紳太郎が右ハムストリング肉離で全治6週間…川崎FはCB2人を欠いて鹿島戦へ
川崎フロンターレは22日、DF車屋紳太郎の負傷を発表した。 クラブの発表によると、車屋は右ハムストリング肉離れと診断。全治6週程度になるとのことだ。 車屋は17日に行われた明治安田生命J1リーグ第1節の横浜F・マリノス戦に先発出場。60分に負傷交代し、大南拓磨が代わりにピッチに立っていた。 1-2で敗れた川崎Fは25日に行われる第2節で鹿島アントラーズと対戦。車屋に続いて、DFジェジエウも一発退場となっており、いきなりCB2人を欠いての戦いとなることが決まった。 2023.02.22 15:30 Wed3
「これはマジ凄い」「速すぎだぞ」横浜FCの山下諒也、衝撃のスピードでスタンドを沸かせるスーパーゴール「リレーで追い越された嫌な思い出が…」
横浜FCの快足FWが驚きを与えている。 19日、明治安田生命J1リーグ第14節の横浜FCvs川崎フロンターレが行われ、2-1で横浜FCが勝利を収めた。 前節は柏レイソルに勝利し、最下位を脱出した横浜FC。対する川崎Fは復調傾向も前節はFC東京との“多摩川クラシコ”で敗れていた。 試合は44分に井上潮音のゴールで横浜FCが先制すると、後半早々に山下諒也がとんでもないゴールを決めたと話題だ。 自陣ボックス手前からの攻撃。川崎Fのハイラインの裏に山根永遠からラフなボールが送られると、車屋紳太郎が追いかけて処理しようとする。すると、後ろからスタートしていた山下が持ち味であるスピードを存分に生かし、車屋との競争に勝利。そのままボックス内右からシュートを落ち着いて決めた。 圧巻のスピードを生かしたゴールに「これはマジ凄い」、「ちぎってるなー」、「速すぎだぞ」、「これが山下の使い方」、「車屋だって早いのよ」、「流石にこれはどうしようもない」、「運動会のリレーで追い越された嫌な思い出が…」と驚きの声が集まった。 下田恒幸アナの実況も「山下走る。車屋を追い越す。早いぞ山下。歓喜・声援がどよめきに変わった。山下打ったー」と山下の驚異的なスピードを示すものに。「まるで競馬みたい」、「F1でもいけるな」と、様々な声も集まっている。 <span class="paragraph-title">【動画】スタンドどよめく衝撃のスピード!圧巻の山下諒也のスピードは必見</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="yRa7fQAP6y4";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.05.21 21:42 Sun4
【日本代表コラム】Jリーグでのプレーによる弱点が見え隠れした北朝鮮戦
▽6月に開幕するロシア・ワールドカップに向けた最後のアピールチャンスとなるEAFF E-1サッカー選手権。日本代表は、初戦の北朝鮮代表戦で薄氷の勝利を収めた。結果だけを見れば、終了間際のラストプレーで挙げたゴールで1-0の勝利と厳しい評価を下すこともできる。 ▽しかし、状況を考えればしっかりと勝利を収めたこと、そしてデビュー戦となった選手における収穫があった試合と言える。Jリーグ勢が世界で戦うために必要なことも明確になっただろう。 <span style="font-weight:700;">◆明暗分かれたデビュー戦</span><div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20171210_1000_tw2.jpg" style="max-width: 100%;" class="yui-img"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>▽この試合で最もインパクトを残したのは、日本代表初出場となった柏レイソルのGK中村航輔だ。説明の必要もないだろうが、この試合の中村は北朝鮮の決定的なシュートを連続してセーブ。日本のクリーンシートに大きく貢献し、土壇場での勝利を呼び込むプレーを見せていた。 ▽日本代表デビュー戦ということを考えれば、緊張をしてもよかったはず。しかし、中村のプレーぶりは通常運転そのもの。セービングだけでなく、セットプレー時の指示なども、柏で見せるものと変わりなかった。特筆すべきはポジショニングの良さだろう。好セーブを連発したことはポジショニグも関係しており、自身の力を発揮したと言える。 <div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20171210_1000_tw3.jpg" style="max-width: 100%;" class="yui-img"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>▽そしてもう1人、途中出場となったFW伊東純也(柏レイソル)も持ち味を発揮していた。右サイドに入った伊東は、縦への仕掛け、そして右サイドの守備でも貢献。左サイドで組み立てる時間が多かった前半に比べ、日本が右サイドを使うこともできた。北朝鮮が引いていたこともあり、前半はスペースがあまりなかったが、伊東のプレーの選択も含め、右サイドを活性化できたのはプラス材料だ。 <div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20171210_1000_tw4.jpg" style="max-width: 100%;" class="yui-img"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>▽一方で、DF室屋成(FC東京)、MF阿部浩之(川崎フロンターレ)はもう少し良さを出すこともできただろう。室屋はいきなりの先発デビューとなり、ポジショニングの良さなどを見せていた。しかし「5、6回不要なファールをしています。もちろん、アピールしたいというところでのファールだったのでしょうが、未熟さも出たかと思います」とヴァイッド・ハリルホジッチ監督が試合後に語ったように、不慣れな部分も出ていた。それでも、ポテンシャルの高さは感じさせた場面は随所にあり、連係が上がれば攻撃面でも違いを出せるだろう。 ▽阿部はプレー時間が短かった部分もあるが、左サイドバックのDF車屋紳太郎、トップ下のFW小林悠とは川崎フロンターレでもチームメイト。左サイドを中心にもう少し違いを生み出せることが期待された。決勝点に繋がったシーンでは、FW川又堅碁(ジュビロ磐田)への絶妙なパスを出したが、もう少し長い時間のプレーが見たいところだ。 <div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20171210_1000_tw9.jpg" style="max-width: 100%;" class="yui-img"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>▽久々の代表戦となったDF谷口彰悟(川崎フロンターレ)はまずまずの出来だった。谷口は対応を誤るシーンも多少はあったが、DF昌子源(鹿島アントラーズ)との補完性は高く、無失点で試合を終えられたことはプラスだ。FW金崎夢生(鹿島アントラーズ)はポストプレー、サイドに流れてスペースを空ける動きと従来のプレーを見せていた。ハリルホジッチ監督の要求とは少し違ったようだが、持ち味は出せていた。 <span style="font-weight:700;">◆Jリーグでのプレーによる弱点</span><div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20171210_1000_tw5.jpg" style="max-width: 100%;" class="yui-img"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>▽Jリーガーで構成される今回の日本代表。初めて日本代表に招集され、連係がままならないという点も考慮すべき部分はたくさんある。しかし、北朝鮮戦では気になるシーンがあった。1つはリスクを冒すパスを出せないことだ。 ▽この試合では前半、金崎が1トップに、トップ下にMF高萩洋次郎(FC東京)、右サイドに小林、左サイドにMF倉田秋(ガンバ大阪)が入った。[4-5-1]で2列のブロックを敷く北朝鮮に対し、高萩が間に入ってボールを受けようとしていた。そして、金崎もライン間でポストプレーを、小林はラインの裏への動きを繰り返していた。しかし、後方から3名にパスが入るシーンはほとんどなかった。 ▽基本的な攻撃は左サイドから。車屋が高い位置を取り、倉田とともにボールを運んで組み立ててていく。しかし、効果的なボールが入ることは少なく、時間をかけている間に北朝鮮のブロックが形成されていった。「縦に早いサッカー」ということをハリルホジッチ監督は予てから口にしていたが、その部分が見られるシーンは少なかった。前半では15分に今野からの縦パスを金崎がフリック。倉田はオフサイドとなったが、形としては素晴らしかった。 <div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20171210_1000_tw7.jpg" style="max-width: 100%;" class="yui-img"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>▽鍵を握るのは「ボランチ」に入る選手になるだろう。Jリーグを見ていても、効果的に「縦パス」を入れられる選手は少ない。そして、裏を狙うボール、サイドで作った上での逆サイドへの展開というものも、あまり見られるものではない。北朝鮮戦でも、サイドチェンジなどをする場面は見られたが、パススピードが遅かったり、パスが前に出ないためにスピードダウンしたりと、効果的なプレーにつながるシーンが少なかった。 ▽ワールドカップで戦うことを考えれば、ピッチ上でのスピードアップやリスクを負った仕掛けというのが必要となる。Jリーグでもトップクラスの選手が集まったチーム。連係面が不足しているとはいえ、リスクを冒すプレーがあまりにも少なく感じた。普段から行えていないことは、指示を出されていてもなかなか簡単にできるものではない。中国、韓国との2試合では、イニシアチブを握るという意味でも、リスクを冒したプレーが見たいところだ。 <span style="font-weight:700;">◆即効性はなくとも継続が重要</span><div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20171210_1000_tw8.jpg" style="max-width: 100%;" class="yui-img"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>▽残りは2試合、チームとしての活動も限られたものがある。最大の目標はロシア・ワールドカップで結果を残すこと。しかし、その先も日本サッカーは止まることなく、世界と戦う場で結果を残すことを目標に進んでいく。 ▽そういった面で考えれば、Jリーガーが普段のプレーで足りていない部分を感じること、そして国際舞台でプレーすることで感じるものはプラスに働くはず。ワールドカップに向けたメンバー選考の場であることには変わりないが、日本サッカー、Jリーグの底上げのためにも重要な機会となる。 ▽「次の試合では選手を入れ替えながらやっていきたいと思っています」とハリルホジッチ監督が語っているだけに、次の中国戦では北朝鮮戦とは違うメンバーが名を連ねるだろう。その結果、連係面は上がらない可能性はあるが、積み上げたものは無駄にはならないだろう。選手の能力は高い。あとは、そこにどれだけ対応できるか。今大会を通じて、Jリーガー勢がどこまでアジャストしていけるのか、注目していきたい。 《超ワールドサッカー編集部・菅野剛史》 2017.12.10 23:55 Sun5
