ナインゴランが移籍後初弾となるスーパーミドル!「病気の妻に捧げる」
2019.10.21 05:08 Mon
インテルからカリアリにレンタル移籍しているベルギー代表MFラジャ・ナインゴランがスーパーミドルシュートを決めた。
20日に行われたセリエA第8節のSPAL戦。先発出場したナインゴランは10分、FKのこぼれ球を胸でトラップすると、ボックス手前右からハーフボレーで右足を振りぬき、ゴール左上に突き刺した。
元々ミドルシュートに定評のあるナインゴランだが、今回のゴールもおよそ25メートル以上の距離を一瞬でゼロにするスーパーゴール。2010年から2014年までカリアリでプレーしていた同選手にとって、およそ6年ぶりの古巣でのゴールとなった。
試合後、このゴールについてナインゴランは「妻に捧げる」とコメント。31歳のクラウディア・ライさんは7月にガンを患っていることを明らかにし、現在は化学療法を受けているのだという。
なお、ナインゴランのゴールが決勝点となったカリアリは、第3節から無敗を継続し、5位に浮上している。
20日に行われたセリエA第8節のSPAL戦。先発出場したナインゴランは10分、FKのこぼれ球を胸でトラップすると、ボックス手前右からハーフボレーで右足を振りぬき、ゴール左上に突き刺した。
Scusate ne vogliamo parlare..pic.twitter.com/vnW5n0jPAX
— leonardi PorciParlateciDiBibbiano (@leonardicarmen) October 20, 2019
元々ミドルシュートに定評のあるナインゴランだが、今回のゴールもおよそ25メートル以上の距離を一瞬でゼロにするスーパーゴール。2010年から2014年までカリアリでプレーしていた同選手にとって、およそ6年ぶりの古巣でのゴールとなった。
なお、ナインゴランのゴールが決勝点となったカリアリは、第3節から無敗を継続し、5位に浮上している。
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ミランは11日、セリエA第20節でカリアリをホームに迎え、1-1で引き分けた。 セルジオ・コンセイソン新監督を迎えた8位ミラン(勝ち点27/2試合未消化)は、スーペル・コッパでユベントス、インテルを逆転で下して見事優勝を達成。新指揮官の下、最高のスタートを切った中、新年初戦となるリーグ戦に向けて5日前のインテル戦のスタメンからアレックス・ヒメネスと出場停止のエメルソンに代えてレオンとカラブリアを起用した。 17位カリアリ(勝ち点17)に対し、立ち上がりから押し込んだミランは、18分にプリシック、19分にラインデルスが枠内シュートで牽制。 いずれもGKカプリレにセーブされたミランが前半半ば以降も敵陣でのプレーを続けていたが、40分にロングカウンターからピンチ。しかしボックス手前左からフェリチの放ったコントロールシュートはGKメニャンが好守で凌いだ。 するとゴールレスで迎えた後半、開始6分にミランが先制。テオ・エルナンデスのフィードをボレーで合わせたプリシックのシュートはGKにセーブされてポストに直撃するも、ルーズボールをモラタが押し込んだ。 しかし55分、ゾルテアのミドルが枠を捉えると、GKメニャンは守備範囲だったが、セーブしきれず同点に追いつかれてしまった。 試合を振り出しに戻されたミランが引き続き押し込む中、61分には勝ち越しの絶好機も、レオンのパスをボックス右で受けたプリシックのシュートはGKカプリレに阻まれた。 その後、エイブラハムとアレックス・ヒメネスを投入したミランが引き続き敵陣でのプレーを続けると、80分には決定機。しかしモラタのフィードに抜け出したボックス左のエイブラハムのシュートはまたもカプリレに阻止される。 終盤にかけても攻め立てたミランはラストプレーの追加タイム6分にテオ・エルナンデスがFKからGK強襲のミドルを放つも、勝ち越しゴールは奪えず。 格下カリアリに引き分け、セルジオ・コンセイソン監督のセリエA初陣を勝利で飾ることはできなかった。 ミラン 1-1 カリアリ 【ミラン】 アルバロ・モラタ(後6) 【カリアリ】 ナディル・ゾルテア(後10) 2025.01.12 09:14 Sun3
カリアリを劇的セリエA復帰に導いたラニエリが感極まる…「サルデーニャの人々の勝利と昇格」
カリアリを1年でのセリエA復帰に導いたクラウディオ・ラニエリ監督(71)が、偉業達成の喜びを噛みしめた。 ラニエリ監督はこれまでナポリやバレンシア、アトレティコ・マドリー、チェルシーにパルマ、ユベントスにローマ、インテルと名門クラブを指揮。2015-16シーズンにはレスター・シティを率い、歴史的なプレミアリーグ優勝に導いていた。 その名将は昨年12月末に、1年でのセリエA復帰を目指しながらもファビオ・リベラーニ前監督の下、セリエBで14位に低迷していたカリアリの新指揮官に就任。 1988年に監督を務め、セリエC1からセリエAまで引き上げ、監督として自身の名をあげた古巣復権を託された中、レギュラーシーズンで9勝8分け2敗の見事な戦績を残し、昇格プレーオフ圏内の5位でフィニッシュ。 プレーオフでは準決勝でパルマとの接戦を連勝で制し、決勝ではレギュラーシーズンを3位で終えたバーリと対戦した。 ホームでの1stレグでは主砲ジャンルカ・ラパドゥーラのゴールで先制に成功も、試合終了間際にPKを決められて1-1のドロー。11日に行われたアウェイでの2ndレグではタイスコアの場合、レギュラーシーズンの上位が昇格となるレギュレーションにより勝利が必須だった。 しかし、堅い展開の中で大きなチャンスを作れぬまま、試合は後半アディショナルタイムに突入。引き分けでの敗退が濃厚と思われたが、途中出場のFWレオナルド・パヴォレッティが94分に決めた土壇場の先制ゴールによって1-0で勝利。2戦合計2-1のスコアで劇的過ぎるセリエA復帰を決めた。 試合終了直後に一目はばからず涙を流し、選手やスタッフと抱擁する姿を見せていた老将は、その後にイタリア『スカイ・スポルト』のインタビューに応対。偉業達成の喜びを噛みしめた。 「サルデーニャの人々の勝利と昇格だ」 「ここに戻ってきて昇格させられなければ、それは大きな敗北だった。私はカリアリのおかげで、監督キャリアにおいて、イタリアでもヨーロッパでも羽ばたくことができた。このチームには大きな心を持ったプレーヤーたちがいる。そして、我々の後ろには、全力を尽くしてくれるサルデーニャの人々がいる」 「我々は非常に良い試合をした。チャンスを許したが、それを許さないことは不可能だった。私はプレーヤーたちに、バーリには6万人が押し寄せるだろうが、我々の後ろにも多くの人々がいると話していた」 監督キャリアを通じて多くの歓喜、失望を味わってきた百戦錬磨のイタリア人指揮官は、今回のカリアリでのセリエA昇格の意味について改めて言及。 「私はローマのファンで、ローマでスクデットを獲得することはできなかったが、レスターでプレミアリーグを制したとき、自分の夢はカリアリだと言ったんだ。ただ、そのイメージを汚してしまうのが怖かった。しかし、カリアリは困っていて、彼らは私を求めてくれた。そんなときに、自分のわがままを言えるはずはないと思っていたよ」 また、同試合後にはアウェイの地へ駆けつけたカリアリのティフォージの元に向かった際、いさめるようなジェスチャーを見せていたラニエリ監督。このジェスチャーに関しては、対戦相手のリスペクトを重んじる人格者らしい意図があった。 「なぜ我々のサポーターがバーリをからかう必要があったのかを理解できなかった。彼らは我々のチームを応援しなければならない」 「バーリは素晴らしいライバルであり、我々は握手をしなければならない。(バーリ監督のミケーレ・)ミニャーニを祝福するし、今度は直接彼に祝福したい。なぜなら彼はチームをとても良いプレーに導いているからだ」 <span class="paragraph-title">【動画】劇的セリエA昇格に涙、対戦相手への敬意も忘れず</span> <span data-other-div="movie"></span> <div id="cws_ad"><blockquote class="twitter-tweet"><p lang="it" dir="ltr">Emozioni <a href="https://twitter.com/hashtag/Ranieri?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#Ranieri</a> <a href="https://t.co/LhTcz2cCQQ">pic.twitter.com/LhTcz2cCQQ</a></p>— Giuseppe Falcão (@GiuseppeFalcao) <a href="https://twitter.com/GiuseppeFalcao/status/1668006099335741440?ref_src=twsrc%5Etfw">June 11, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="it" dir="ltr">️ Dopo la promozione in A i tifosi del <a href="https://twitter.com/hashtag/Cagliari?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#Cagliari</a> urlano “Serie B” alla curva del <a href="https://twitter.com/hashtag/Bari?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#Bari</a>. Guardate la reazione di Claudio <a href="https://twitter.com/hashtag/Ranieri?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#Ranieri</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/BariCagliari?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#BariCagliari</a> <a href="https://t.co/G70hRPCqSA">pic.twitter.com/G70hRPCqSA</a></p>— Sport del Sud (@SportdelSud) <a href="https://twitter.com/SportdelSud/status/1667999061658435587?ref_src=twsrc%5Etfw">June 11, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></div> 2023.06.12 14:46 Mon4
首位ナポリがカリアリからGKスクフェットをレンタル! 控えGKカプリレを貸し出し守護神入れ替えに
ナポリは7日、カリアリの元イタリア代表GKシモーネ・スクフェット(28)のレンタル移籍加入を発表。また、カリアリはナポリからイタリア人GKエリア・カプリレ(23)の買い取りオプション付きレンタル移籍加入を発表した。 なお、移籍期間は両選手とも2025年6月までとなっている。 スクフェットはウディネーゼのユース出身で、2013-14シーズンに17歳でファーストチームデビュー。ユベントスなどで活躍した元イタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォンの後継者として期待されたが、アトレティコ・マドリー移籍破談によるウディネーゼとの関係悪化からキャリアが暗転した。 2015年夏にコモへレンタル移籍し、その後はトルコのカスムパシャやイタリア国内のスペツィア、キプロスのAPOEL、ルーマニアのクルージュとクラブを転々。2023年7月にセリエA復帰を果たしたカリアリに完全移籍し、2年ぶりの母国帰還となった。 カリアリ1年目の2023-24シーズンは序盤でポジションを勝ち取り、セリエAで31試合プレー。2024-25シーズンはここまでセリエAで13試合、コッパ・イタリアで2試合ゴールを守っている。 カプリレはキエーボのユースで育ち、2020年1月にイングランドのリーズ・ユナイテッドへ完全移籍。リザーブチームで正守護神を務めるも、ファーストチームデビューはないまま2021年8月にイタリアのプロ・パトリアへレンタル移籍した。 2021-22シーズンはセリエCで36試合プレーし、続く2022-23シーズンはセリエBのバーリへ完全移籍。公式戦43試合で16度のクリーンシートを達成し、2023年7月にナポリへ完全移籍した。 ナポリ加入初年度はエンポリへ貸し出され、念願のセリエAデビュー。リーグ戦23試合でゴールマウスに立ち、チームの残留に貢献した。 2024-25シーズンはナポリにレンタルバックし、イタリア代表GKアレックス・メレトの負傷交代があった2024年9月に初出場。正守護神の復帰までセリエAで4試合プレーし、コッパ・イタリアでも2試合出場した。 2025.01.08 19:27 Wed5