カリアリ主将ジョアン・ペドロ、禁止薬物摂取で長期出場停止の可能性

2018.03.10 03:22 Sat
Getty Images
▽イタリア・アンチ・ドーピング裁判所(NAD)は9日、カリアリのブラジル人MFジョアン・ペドロがドーピング検査で陽性だったことを発表した。

▽同機関は2月11日に行われたサッスオーロ戦後に採取したジョアン・ペドロの尿からヒドロクロロチアジドという利尿剤が検出されたと発表。ヒドロクロロチアジドは他の禁止薬物の存在を隠すために摂取される『マスキング剤』として知られている。この結果を受けてNADは、原因が判明するまでジョアン・ペドロを無期限の出場停止とするとしている。

▽カリアリで主将を務めるジョアン・ペドロは今季、セリエAで21試合に出場して5ゴールを決め、残留を目指すチームの中心的な存在となっている。
▽なお、カリアリはジョアン・ペドロの潔白に自信を持っているようで、早急にNADに対し、弁解の場を設けて欲しいと訴えている。

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