【超WS選定週間ベストイレブン/J1第26節】首位攻防戦を制した鹿島から3名を選出
2019.09.16 16:00 Mon
明治安田生命J1リーグ第26節の9試合が13日から14日にかけて開催された。超WS編集部が今節の各試合で印象に残った選手の中からベストイレブンを紹介する。
◆寸評(所属/今シーズンの選出回数)
GKクォン・スンテ(鹿島アントラーズ/初選出)
後半開始早々には東慶悟のシュートをファインセーブ。要所で好守を披露し、クリーンシートを達成した。
DF松田陸(セレッソ大阪/4回目)
果敢な攻撃参加で先制点を奪取。途中出場の荻原拓也に手を焼いたものの、田中亜土夢の決勝点をアシストした。
DFブエノ(鹿島アントラーズ/2回目)
首位撃破の立役者。開始早々に先制点を奪うと、守備面でも体を張って強力2トップに粘り強く対応した。
DFシマオ・マテ(ベガルタ仙台/4回目)
流石の身体能力で好守に貢献。対峙したジェイを好きにはさせず、鬼門での勝利に導くゴールも決めた。
CKから2アシスト。正確無比な左足は健在で5試合ぶりの勝利をもたらした。
MF脇坂泰斗(川崎フロンターレ/2回目)
迷うことなく右足を強振して先制点を奪取。攻撃を活性化し続け、不調だった王者を上昇気流に乗せた。
MFレオ・シルバ(鹿島アントラーズ/3回目)
Ckからブエノのゴールをお膳立て。追加点の場面でも攻撃の起点に。
MFセルジ・サンペール(ヴィッセル神戸/初選出)
2点目の起点のパスは見事。さらにこの日は、守備への意識も高くピンチの芽を多く摘んだ。
MF西澤健太(清水エスパルス/2回目)
"名古屋キラー"誕生。前回対戦の劇的ゴールに続き決勝点を含む2ゴール。
FW仲川輝人(横浜F・マリノス/4回目)
自身初の二桁得点到達。一瞬のスピードでマークを振り切り、堅守・広島の守備をこじ開けた。
FW伊佐耕平(大分トリニータ/初選出)
J1初スタメンで1ゴール1アシスト。7試合ぶり勝利に導く大活躍を見せた。
◆寸評(所属/今シーズンの選出回数)
GKクォン・スンテ(鹿島アントラーズ/初選出)
後半開始早々には東慶悟のシュートをファインセーブ。要所で好守を披露し、クリーンシートを達成した。
DF松田陸(セレッソ大阪/4回目)
果敢な攻撃参加で先制点を奪取。途中出場の荻原拓也に手を焼いたものの、田中亜土夢の決勝点をアシストした。
首位撃破の立役者。開始早々に先制点を奪うと、守備面でも体を張って強力2トップに粘り強く対応した。
DFシマオ・マテ(ベガルタ仙台/4回目)
流石の身体能力で好守に貢献。対峙したジェイを好きにはさせず、鬼門での勝利に導くゴールも決めた。
DF永戸勝也(ベガルタ仙台/4回目)
CKから2アシスト。正確無比な左足は健在で5試合ぶりの勝利をもたらした。
MF脇坂泰斗(川崎フロンターレ/2回目)
迷うことなく右足を強振して先制点を奪取。攻撃を活性化し続け、不調だった王者を上昇気流に乗せた。
MFレオ・シルバ(鹿島アントラーズ/3回目)
Ckからブエノのゴールをお膳立て。追加点の場面でも攻撃の起点に。
MFセルジ・サンペール(ヴィッセル神戸/初選出)
2点目の起点のパスは見事。さらにこの日は、守備への意識も高くピンチの芽を多く摘んだ。
MF西澤健太(清水エスパルス/2回目)
"名古屋キラー"誕生。前回対戦の劇的ゴールに続き決勝点を含む2ゴール。
FW仲川輝人(横浜F・マリノス/4回目)
自身初の二桁得点到達。一瞬のスピードでマークを振り切り、堅守・広島の守備をこじ開けた。
FW伊佐耕平(大分トリニータ/初選出)
J1初スタメンで1ゴール1アシスト。7試合ぶり勝利に導く大活躍を見せた。
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超WS選定! 2018年のJ1ベストイレブン
▽2018シーズンの明治安田生命J1リーグは川崎フロンターレの連覇が決まった一方で、ACL争いや残留争いは史上稀にみる大混戦に。今シーズンも様々なドラマが生まれ、幕を閉じた。 ▽今シーズンも毎節ベストイレブンを選出してきた超ワールドサッカー編集部は、20試合以上の出場数を選考基準に、年間を通じて最も印象的な活躍を披露した11名をセレクト。短評と共に紹介する。 ◆超WS選定年間ベストイレブン(J1) GKクォン・スンテ(34歳/鹿島アントラーズ) 成績:27試合 ▽クリーンシート数は12回。昨年こそケガで苦しんだが、今年はタイトな日程の中で幾度となくチームの救世主となり、過去2度にわたるアジア制覇の経験を生かして、鹿島を初のACL優勝に導いた。頼れる守護神の力はかなり大きかった。 DFエウシーニョ(29歳/川崎フロンターレ) 成績:32試合/2得点 ▽持ち前の攻撃センスと技術で後ろから幅広い攻撃を構築。今シーズンは守備の比重を高めることとなったが、支えるプレーによりチームは安定が保たれた。それでも機を見た神出鬼没なポジショニングでも脅威に。すでに退団が決定。連覇を成し遂げた魅力ある攻撃を彩る存在だった。 DF高橋祐治(25歳/サガン鳥栖) 成績:30試合/1得点 ▽個人として大きく飛躍を遂げた1年だった。J1初挑戦だったが、第6節のセレッソ大阪戦をきっかけに先発の座を掴み取った。今シーズンはチームとして守勢に回る試合が多かったが、総失点数は「34」。GK権田修一の貢献度と共に、この男の台頭も大きかった。 DF谷口彰悟(27歳/川崎フロンターレ) 成績:34試合/3得点 ▽2年連続フルタイム出場。ディフェンスリーダーとして守備面ではクリーンに相手を封じ、攻撃面でも高いビルドアップ能力で屈指の攻撃陣を後方からサポートし続けた。影のMVP。最少失点に抑え、連覇を成し遂げたのは昨シーズンよりも好守のクオリティを高めた彼の存在があってのこと。 DF山中亮輔(25歳/横浜F・マリノス) 成績:32試合/4得点 ▽ポステコグルー監督による新戦術の下で覚醒。高精度なクロスと強烈なミドルシュートでキャリアハイの4ゴール8アシストという数字を叩き出し、売りの攻撃力を周囲に見せつけた。記憶に新しい代表デビュー弾もオーバーラップからの左足。来年への期待は高まるばかり。 MF家長昭博(32歳/川崎フロンターレ) 成績:32試合/6得点 ▽連覇の立役者。昨シーズンはケガで出遅れたが、今シーズンは開幕から異彩を放ち続けた。巧さ、強さ、速さを存分に発揮して相手を翻弄すると、ゲームを冷静に見ては言葉でチームメイトを気遣った。誰も手を付けられず。献身性をも兼ね備えた天才はまさに無敵だった。 MF中村憲剛(38歳/川崎フロンターレ) 成績:33試合/6得点 ▽フロンターレのバンディエラとして今年もフル稼働した。38歳の年齢に関わらず、リーグ戦欠場はわずか1試合。36歳でMVP、37歳で初優勝、38歳で連覇…。歳を重ねるごとに衰えるどころか、逆に司令塔としての凄みがより増している。 MFチャナティップ(25歳/北海道コンサドーレ札幌) 成績:30試合/8得点 ▽来日2年目の今年は小柄を生かしたドリブルや足下の高い技術、シュート精度で、札幌史上最高位となる4位フィニッシュに導くと共に、個人としてもチーム内3位の8得点をマーク。1年を通じて、“タイのメッシ”と呼ばれる所以を示し続けた。 FWファン・ウィジョ(26歳/ガンバ大阪) 成績:27試合/16得点 ▽クラブ記録の6戦連発をマークするなど、最終的に得点ランキング3位の16ゴール。今夏のアジア競技大会から復帰後、ストライカーとしてよりスケールアップを遂げ、MF今野泰幸や宮本恒靖監督と共にG大阪の残留劇を語る上で欠かせない選手に。 FWジョー(31歳/名古屋グランパス) 成績:33試合/24得点 ▽ブラジル全国選手権のMVPや得点王、ベストイレブンに輝いた実績は伊達ではなかった。初挑戦のJリーグでも3度のハットトリックや7度の複数得点をマークするなど、元セレソンの能力を生かして大暴れ。シーズンを通じた存在感は規格外だった。 FW鈴木優磨(22歳/鹿島アントラーズ) 成績:32試合/11得点 ▽11得点10アシストという数字が今シーズンの活躍ぶりを物語る。2015年のJリーグデビュー以来、ゴール前に飛び込む強気な姿勢が魅力だったが、お膳立て役にもなれる柔軟性も新たな武器に。その活躍により、11月に代表初選出。ACL初制覇も成し遂げ、実り多き1年に。 監督 ミハイロ・ペトロヴィッチ(61歳/北海道コンサドーレ札幌) ▽川崎フロンターレの鬼木達監督やガンバ大阪の宮本恒靖監督も光ったが、今年は北の大地を沸かせたミハイロ・ペトロヴィッチ監督を選出。晩年中位がやっとの札幌に攻撃的スタイルを浸透させ、クラブ最高位の4位に導いた手腕は見事。さらなる成熟に期待がかかる。 2018.12.07 19:00 Fri2