レスター、“第二のマフレズ”をオリンピアコスに売却か

2019.08.28 22:30 Wed
Getty Images
レスター・シティはアルジェリア代表MFラシド・ゲザル(27)をオリンピアコスに放出することを画策しているようだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じている。

ゲザルは前指揮官であるクロード・ピュエル体制時代の2018年8月にモナコから移籍金1250万ポンド(約16億1000万円)で加入。4年契約を締結している。

昨季は公式戦で23試合に出場し3得点を記録したが、ブレンダン・ロジャーズ現監督に代わった終盤戦は、ゲザルにほとんど出場機会は与えられなかった。
また、今夏ニューカッスルから同じポジションでプレーする元U-21スペイン代表FWアジョセ・ペレス(25)を獲得したこともあり、今季はここまでゲザルはベンチ入りすらできていない状況にある。

加入当初は“第二のマフレズ”として、同クラブでプレミアリーグ優勝に大きく貢献したアルジェリア代表MFリヤド・マフレズの後継者と期待されたが、現在は放出候補筆頭に。
ギリシャ・スーパーリーグの移籍市場閉幕が8月31日まで。オリンピアコスは、昨年推定1250万ポンド(現レートで約16億1300万円)の値が付いたゲザル獲得に、レスターを納得させる金額を用意することはできるのだろうか。

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