ストーク退団のボージャン、新天地はMLSのモントリオールに決定!
2019.08.08 06:00 Thu
メジャーリーグサッカー(MLS)のモントリオール・インパクトは7日、ストーク・シティとの契約を解除した元スペイン代表MFボージャン・クルキッチ(28)を獲得した。契約期間は2020年12月31日までの1年半で、最大2年間の延長オプションが付随している。
バルセロナで将来を渇望されながら、トップチームでは輝くことが叶わなかったボージャン。その後もローマ、ミラン、アヤックスでプレーするも、期待されたような活躍を残すことができず、2014年7月にストークへ完全移籍を果たした。
ストークでは、マインツとアラベスへの2度のレンタル移籍を挟んだ5年間で通算85試合16ゴールを記録。昨シーズンはチャンピオンシップ(イングランド2部)で21試合1得点の成績に留まり、2020年まで契約を残していたが6日に双方合意の下で契約を解除していた。
ボージャンの加入が決まったモントリオール・インパクトは現在、イースタン・カンファレンスでファイナルシリーズ・プレーオフ圏内の6位に位置。チームには、アーセナルやマンチェスター・シティでのプレー経験を持つ元フランス代表DFバカリ・サーニャ、かつてインテルやボローニャでプレーしたアルジェリア代表MFサフィル・タイデル、日本人MFクロリッキー健が在籍している。
バルセロナで将来を渇望されながら、トップチームでは輝くことが叶わなかったボージャン。その後もローマ、ミラン、アヤックスでプレーするも、期待されたような活躍を残すことができず、2014年7月にストークへ完全移籍を果たした。
ストークでは、マインツとアラベスへの2度のレンタル移籍を挟んだ5年間で通算85試合16ゴールを記録。昨シーズンはチャンピオンシップ(イングランド2部)で21試合1得点の成績に留まり、2020年まで契約を残していたが6日に双方合意の下で契約を解除していた。
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「何かが私の頭の中で壊れた」サーニャがアーセナルを去った当時の想いを語る
元フランス代表DFのバカリ・サーニャは、アーセナルからマンチェスター・シティへ移籍した当時のことを振り返った。 特徴的なドレッドヘアーが印象的なサーニャは、フランス代表として65キャップを誇り、2010年の南アフリカ・ワールドカップ(W杯)と2014年のドイツW杯の2大会に出場している。 <div style="margin:0 auto; min-width:300px; "><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJhVUpXNkZNdSIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div> サーニャは、2007年7月にオセールからアーセナルへ移籍。その後、7年にわたって所属したアーセナルを離れ、2014年7月にシティへフリーで移籍し、多くのグーナーに衝撃を与えていた。 現在は無所属であり、家族と共にカナダで生活をするサーニャは、当時の電撃移籍のキッカケについて『Goal』での独占インタビューで語り、元オランダ代表ロビン・ファン・ペルシ―のマンチェスター・ユナイテッド移籍がキッカケでクラブに疑問を持つようになったと明かした。 「動揺したのは、(セスク・)ファブレガスの時でもない。彼が移籍することは、前からわかっていた。(サミル・)ナスリの時でもない。ロビン(・ファン・ペルシ)の時だ。クラブからの声明のようなものだった。誰も理解できない方法で、飛ぶように去っていったんだ」 「彼は異なるタイプの選手だった。ピッチの上では動物であり、ゴールマシーンの様だった。彼が去ったとき、なぜアーセナルが彼をキープするために努力しなかったのか、理解できなかった」 「仮に多くの資金を費やす必要があったとしても、それは使ってほしかった。別の選手を獲得するにはお金を払わなければなかったのだからね。そして、何かを勝ち取りたい場合、その選手が適応するのに時間がかかる」 また、元カメルーン代表MFアレックス・ソングが同時期にバルセロナへと移籍したことも衝撃だったと語った。 「アレクサンドル・ソングの移籍も理解できなかった。2人は同時にチームを去った。そして、僕はフランスの新聞を読んで気づいたんだ。それは、僕を怒らせたね」 「その少しあと、『レキップ』のインタビューがあったんだ。そこで、僕の将来について問われたよ。自分の将来については何も話していなかったし、契約が終了するまであと1年しかなかった」 「個人的にも、チームが残留を求めるなら僕は残ったと思う。でも、彼らは僕を留めるために全てを尽くしたとは思えなかった。僕のことを追いかけることは期待していなかったけど、少なくとも僕に愛情を示し、僕が何も要求せずに6年間保っていた同じ契約の終了前に、1年間滞在したいと思わせるような気分にしてくれることを期待していた」 「でも、『レキップ』とのインタビューの後、チームは僕に話をしてきた。でも、それは自然な行動だとは思えなかったし、全く気持ちの良いものではなかったんだ。選手としても人間としても最善を尽くしていたし、2008年から2014年まで何も求めなかったので、傷ついたよ」 「新しい契約のためにクラブのドアをノックしたのではなく、アーセナルとの契約交渉を尊重しようとしたよ。ただ、結果として汚い方法での移籍になってしまった。気に入らなかったし、気分が良くなかった。このチームに抱いていた何かが、私の頭の中で壊れていくようだった」 一方、マンチェスター・シティは2008年にオーナーが現体制のシェイク・マンスール氏に変わり、大金をつぎ込んだチーム改革を行い始めた。 そんなシティへ、当時31歳での移籍となったサーニャは、トーゴ代表FWエマニュエル・アデバヨール(現オリンピア・アスンシオン)、元フランス代表DFガエル・クリシー(現イスタンブール・バシャクシェヒル、元フランス代表MFサミル・ナスリ(現アンデルレヒト)に続く、アーセナルから加入する選手となっていた。 しかし、それらの移籍は関係なく、あくまでも自分の意思で移籍を決めたという。 「皆が言うようなお金やタイトル狙いが目的じゃない。それどころか、私はアーセナルというチームにいられることに満足していたんだ」 「でも、頭の中はどこかに行き、動揺していた。ファンの皆にも、「残ってほしい」と言われていたのは知っているよ。ただ、当時はクラブに対しての苛立ちから、残るという選択はできなかったんだ」 「僕はいくつかの素晴らしい瞬間を味わい、難しい時期を過ごした。良いシーズンも、平凡なシーズンもあった。でも、その間はネガティブなことよりも、ポジティブなことをしていたと思うし、何も求めていなかった」 「だから、もう少しリスペクトされることを期待して、決心したんだ。彼らがやって来て、どのように助けになるかを言われたけど、僕は遅すぎたよと言ったんだ」 2019年にプレーしたMLS(メジャーリーグ・サッカー)のモントリオール・インパクトを退団して、現在フリーの身となったサーニャだが、新型コロナウイルス(COVID-19)での中断が解除され次第、再びプレーする可能性はある。 2020年1月の移籍市場ではヨーロッパへ戻る可能性もあったが、現在はカナダでの市民権を申請しており、モントリオールに留まることを決めていた。 2020.03.31 18:03 Tueストーク・シティの人気記事ランキング
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最終節で日本人に明暗…田中碧のリーズが優勝、平河悠のブリストル&坂元達裕のコヴェントリーが昇格PO、大橋祐紀はゴールもブラックバーンはPO逃す…橋岡大樹のルートンは3部降格【チャンピオンシップ】
3日、チャンピオンシップ(イングランド2部)の最終節が一斉開催。優勝チーム、昇格プレーオフチーム、降格チームが決定した。 リーズ・ユナイテッドとバーンリーのプレミアリーグ昇格はすでに決定していた中、最終節の時点で勝ち点が並ぶ両者は優勝を争っての最終節となった。 首位のリーズは日本代表MF田中碧が所属。降格圏のプリマス・アーガイルとアウェイで対戦した中、先制許す苦しい展開に。それでもウィルフレッド・ニョントのゴールで後半に追いつくと、同点のまま終わるかと思われた、後半アディショナルタイムにマノー・ソロモンが値千金の逆転ゴール。田中は79分までプレーした中、チームは1-2で勝利し、見事に優勝を果たした。 なお、勝ち点は100に到達。2位のバーンリーもミルウォールをホームに迎えてしっかりと勝利、勝ち点100に。2チームが勝ち点差100を達成した中、リーズが見事な優勝を果たした。 3位から6位に与えられる昇格プレーオフ圏も熾烈な争いに。シェフィールド・ユナイテッドの3位、サンダーランドの4位が確定していた中、5位と6位が未定の状態だった。 この争いでは、5位のブリストル・シティに平河悠、6位のコヴェントリー・シティに坂元達裕、8位のブラックバーンに大橋祐紀が所属している。 最終節ではブラックバーンはシェフィールド・ユナイテッドと対戦。50分に大橋がゴールを奪い、今季のチャンピオンシップで9点目を記録。勝利が必要だった中、59分に追いつかれてしまい1-1のドロー。7位でシーズンをフィニッシュすることとなり、昇格プレーオフ行きを逃した。 7位のミルウォールはバーンリーと対戦して敗れて8位に転落。6位のコヴェントリーは9位のミドルズブラと対戦した中、坂元が先発出場。44分にジャック・ルドニのゴールをアシストすると、ルドニは87分にもゴールを決めて2-0で勝利した。 5位のブリストルは残留を争う20位のプレストン・ノースエンドと対戦。平川は先発フル出場を果たすと、チームは2-2のドローに終わり、6位でフィニッシュ。コヴェントリーが5位に浮上し、坂元と平河がプレミアリーグ昇格の残りの1枠を狙える状況となっている。 また、下位に目を移すと、すでに最下位で降格が決まっているカーディフ・シティと14位のノリッジ・シティと対戦。アーセナル時代のチームメイトであるジャック・ウィルシャーとアーロン・ラムジーが監督として対戦した中、4-2でノリッジが勝利した。 リーズに敗れたプリマスも降格が決まっていた中、降格圏の22位に位置していたハル・シティがポーツマスと1-1のドローで勝ち点を49に。21位に位置していた橋岡大樹所属のルートン・タウンはウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン(WBA)と対戦し5-3で惨敗。この結果、ルートンが22位に転落して3部降格となってしまった。橋岡はメンバー外だった。 なお、クイーンズ・パーク・レンジャーズ(QPR)の斉藤光毅はメンバー外。ストーク・シティの瀬古樹はベンチ入りも出番はなかった。 <h3>◆チャンピオンシップ最終節</h3> ブリストル・シティ(平河悠) 2-2 プレストン・ノースエンド バーンリー 3-1 ミルウォール コヴェントリー・シティ(坂元達裕) 2-0 ミドルズブラ ダービー・カウンティー 0-0 ストーク・シティ(瀬古樹) ノリッジ・シティ 4-2 カーディフ・シティ プリマス・アーガイル 1-2 リーズ・ユナイテッド(田中碧) ポーツマス 1-1 ハル・シティ シェフィールド・ユナイテッド 1-1 ブラックバーン(大橋祐紀) サンダーランド 0-1 QPR(斉藤光毅) スウォンジー・シティ 3-3 オックスフォード・ユナイテッド ワトフォード 1-1 シェフィールド・ウェンズデイ WBA 5-3 ルートン・タウン(橋岡大樹) <h3>◆チャンピオンシップ順位表</h3> 1位:リーズ・ユナイテッド 勝ち点100/+65 2位:バーンリー 勝ち点100/+53 ーーーープレミア昇格 3位:シェフィールド・ユナイテッド 勝ち点90/+27 4位:サンダーランド 勝ち点76/+14 5位:コヴェントリー・シティ 勝ち点69/+6 6位:ブリストル・シティ 勝ち点68/+4 ーーーープレミア昇格PO 7位:ブラックバーン 勝ち点66/+5 8位:ミルウォール 勝ち点66/-2 9位:WBA 勝ち点64/+10 10位:ミドルズブラ 勝ち点64/+8 11位:スウォンジー・シティ 勝ち点61/-5 12位:シェフィールド・ウェンズデイ 勝ち点58/-9 13位:ノリッジ・シティ 勝ち点57+3 14位:ワトフォード 勝ち点57/-8 15位:QPR 勝ち点56/-10 16位:ポーツマス 勝ち点54/-13 17位:オックスフォード・ユナイテッド 勝ち点53_-16 18位:ストーク・シティ 勝ち点51/-17 19位:ダービー・カウティ 勝ち点50/-8 20位:プレストン・ノースエンド 勝ち点50/-11 21位:ハル・シティ 勝ち点49/-10 ーーーー降格 22位:ルートン・タウン 勝ち点49/-24 23位:プリマス・アーガイル 勝ち点46/-37 24位: カーディフ・シティ 勝ち点44/-25 <span class="paragraph-title">【動画】リーズのリーグ優勝セレモニー!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="OuFyyCoH0g0";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.05.03 23:28 Sat2
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