サーニャがアーセナルがトップ4相手に苦戦した理由を明かす「自分たちを過小評価していた」

2020.05.26 12:45 Tue
Getty Images
元フランス代表DFバカリ・サーニャが、アーセナル時代のチームの問題点を明かした。

アーセナルが最後にリーグタイトルを勝ち取ってから3シーズンが経った2007年にアーセナルに加入したサーニャ。在籍した7年間でFAカップで優勝を一度果たしたが、リーグ戦では、優勝争いから遠ざかり、もっぱらトップ4争いに終始していた。

この頃のアーセナルは格下相手には安定して勝利するものの、格上とされる相手にはパフォーマスが振るわず。大事な局面で勝ちきれずにいた。

サーニャはより多くのトロフィーを求め、2014年夏にマンチェスター・シティへ移籍したが、アーセナルのクラブ公式ポッドキャストに出演すると、この頃のアーセナルについて回顧。トップ4相手に苦戦した理由をチームの精神状態にあったとコメントした。
「僕たちは1試合1試合を戦って、多くの試合で勝利していた。でも結果を出さなければいけない試合を迎えたとき、僕たちは結果を出せないでいたんだ」

「もしかしたらそれは、自分たちにプレッシャーをかけすぎていたからかも知れない」
「ほとんどの試合で僕たちは良いプレーをしていたし、試合にも勝っていた。でも例えば、トップ4のチームと対戦したとき、当時はとても難しく感じていたんだ」

サーニャはそんなトップ4クラブの例として同じロンドンのライバルであるチェルシーに苦手意識があったと告白。サーニャ自身もプレーしたフランス代表にも重要な選手を多く輩出していたチェルシーを前に、アーセナルの選手がチェルシーの選手を恐れていたと語った。

「自分たちを過小評価してしまっていた。チェルシーとの対戦するとき、イメージの面で他の試合と違ったんだ」

「彼らは自分たちのイメージを上手く利用していた。フランス代表の中でも重要な選手がチェルシーに何人かいたが、彼らがアーセナルについて話すことよりもずっと多く僕たちはチェルシーのことについて話していた」

「僕らの頭の中では、彼らの方が優れた選手だと思っていたのかも知れない。ピッチ上では僕たちは彼らと同じくらいのクオリティを持っていたし、アーセナルのプレーを見せることができれば、誰も僕たちには敵わなかった」

「誰も僕たちには敵わないと思っていた。シンプルなパスをワンタッチで出し、多くてもツータッチしかしなかった。でも僕たちは自分たちを過小評価してしまった。人生の中でも大きなミスだった」

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