ネイマールの退団を示唆するレオナルドSD…「適切なオファーが届けば」
2019.07.09 09:25 Tue
パリ・サンジェルマン(PSG)のスポーツ・ディレクター(SD)に復職したレオナルド氏が渦中のブラジル代表FWネイマールに言及した。スペイン『マルカ』が報じた。
「誰から見ても明白だ。フットボール界だと、日ごとに異なる発言をすることがある」
「我々は彼の代理人と話をした。彼らの立場は明確だが、現時点で確かなことが1つだけある。それは我々と3年間の契約が残っているということだ。そして、彼に対するオファーがないから議論の余地がない」
「(PSGの要求額?) それは話をして交渉してみなければならない。ネイマールに関して、これ以上の質問はしないでもらいたいね。この次元だと、感情の問題ではない。金の問題だ」
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2017年夏、史上最高額の移籍金2億2000万ユーロ(現レートで約268億2000万円)でバルセロナから加入したネイマール。新天地フランスでその才能を示しているものの、クラブの悲願であるチャンピオンズリーグ(CL)制覇に至っておらず、ピッチ内外で相次ぐネガティブなニュースもあり、今夏の移籍を希望しているとの見方が浮上している。その移籍先として有力視されるのが、古巣のバルセロナ。そのバルセロナの会長を務めるジョゼップ・マリア・バルトメウ会長が先日、「ネイマールは退団したがっている」とコメントしたことで、今夏の去就により注目が集まっている状況だ。そうしたなか、レオナルドSDが8日に参加予定だったチームのトレーニングをすっぽかして処分の恐れも浮上しているネイマールの状況について、次のように発言。オファー次第で移籍が実現する可能性を示唆した。「我々は彼の代理人と話をした。彼らの立場は明確だが、現時点で確かなことが1つだけある。それは我々と3年間の契約が残っているということだ。そして、彼に対するオファーがないから議論の余地がない」
「ネイマールは去ることができる。適切なオファーが届けばね。だが、誰がどんな値段で彼を買おうしているのかわからない。これは1日で起こり得ないことで、それは間違いない」
「(PSGの要求額?) それは話をして交渉してみなければならない。ネイマールに関して、これ以上の質問はしないでもらいたいね。この次元だと、感情の問題ではない。金の問題だ」
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