6連敗中の最下位・岐阜が大木武監督と契約解除…新指揮官は昨季まで讃岐を指揮した北野誠監督
2019.06.18 10:30 Tue
FC岐阜は18日、大木武監督(57)と双方合意の下で契約を解除することを発表した。なお、新監督には、昨シーズンまでカマタマーレ讃岐で指揮を執っていた北野誠氏(51)が就任する。
ボールを大事にするポゼッションサッカーを標榜する大木監督だったが、就任1年目の2017年は明治安田生命J2リーグで18位。2年目の2018年は20位と順位を落とすと、今シーズンはここまで3勝3分け12敗の勝ち点12で最下位に位置。15日に行われた第18節の大宮アルディージャ戦では土壇場に勝ち越しゴールを許し、2-1で敗戦。6連敗となり、退任となった。
後任の北野監督は、2009年にロアッソ熊本で監督を務めると、2010年からは讃岐を指揮。チームをJFL、J2へと昇格させていたが、2018シーズンにJ3へと降格。監督を退任していた。大木前監督、北野新監督、宮田博之代表取締役社長のコメントは以下の通り。
「日頃よりFC岐阜を応援してくださるファン・サポーター、スポンサー、株主、後援会、FC岐阜に関わる全ての皆様ありがとうございます」
「この度、私大木武は監督を退任することになりました。多くの優秀な選手がいるにも関わらず、現在の様な状態であるのは全て監督である私の責任です。誠に申し訳ございません」
「しかし試合はまだまだ続きます。本来の力を発揮し、素晴らしいチームになって行くことを信じております。皆様には引き続き応援、ご支援の程よろしくお願い致します。本当にありがとうございました」
◆北野誠新監督
「大木武監督の後任としてFC岐阜の監督を受ける事になりました。自分に与えられたミッションは分かっています。もう一度チーム、選手達に自信を取り戻させ躍動感のあるプレーが出来るよう責任を持って取り組んでいく所存です。1試合、1試合を戦う気持ちを前面に出し勝ち点を積み上げていきますので応援よろしくお願い致します」
◆宮田博之代表取締役社長
「2017年にFC岐阜の強化のために監督として迎え入れ、非常に熱心に指導をして頂いてきました。お蔭で監督の元でスキルを磨きたい選手が大勢集まり、優秀な選手に育ち本当に有難く思っています。今シーズンこそ良い結果に結びつくことを期待していましたが、残念ながら最下位が続いており、今後浮上させるために新監督への交代を決意いたしました。しかし、大木監督の残された数々のご指導や熱い思いは、今後もFC岐阜の財産になると確信していま」
「今シーズンは大木監督の3年目でもあり、良い結果を出せると期待していました。しかし、なかなか勝利することが出来ず、18節を終え最下位が続き皆様にはご心配をお掛けしております。今般チームを上昇させるために、新しく北野監督体制に切り替えて、心機一転チーム、クラブ一丸で戦って行くことにしました」
「北野監督は守備やチームマネジメントを得意とされ、直近のJ2リーグ5年間の戦いの中で様々な経験をされて来た方で、リーグの状況も一番よく把握されています」
「この状況で託すのに最も相応しい監督であり、チーム一丸で必ずや良い結果を生み出せると確信しています。ファン、サポーター、スポンサー、関係者すべての皆様方の一層の応援をよろしくお願い申し上げます」
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大木氏は、ヴァンフォーレ甲府で監督業をスタート。その後は清水エスパルス、川崎フロンターレユース、甲府を経て、2008年から2010年まで日本代表のコーチを務めていた。その後、京都サンガF.C.、ジュビロ磐田U-18の監督を経て、2017年から岐阜の監督に就任した。後任の北野監督は、2009年にロアッソ熊本で監督を務めると、2010年からは讃岐を指揮。チームをJFL、J2へと昇格させていたが、2018シーズンにJ3へと降格。監督を退任していた。大木前監督、北野新監督、宮田博之代表取締役社長のコメントは以下の通り。
◆大木武前監督
「日頃よりFC岐阜を応援してくださるファン・サポーター、スポンサー、株主、後援会、FC岐阜に関わる全ての皆様ありがとうございます」
「この度、私大木武は監督を退任することになりました。多くの優秀な選手がいるにも関わらず、現在の様な状態であるのは全て監督である私の責任です。誠に申し訳ございません」
「しかし試合はまだまだ続きます。本来の力を発揮し、素晴らしいチームになって行くことを信じております。皆様には引き続き応援、ご支援の程よろしくお願い致します。本当にありがとうございました」
◆北野誠新監督
「大木武監督の後任としてFC岐阜の監督を受ける事になりました。自分に与えられたミッションは分かっています。もう一度チーム、選手達に自信を取り戻させ躍動感のあるプレーが出来るよう責任を持って取り組んでいく所存です。1試合、1試合を戦う気持ちを前面に出し勝ち点を積み上げていきますので応援よろしくお願い致します」
◆宮田博之代表取締役社長
「2017年にFC岐阜の強化のために監督として迎え入れ、非常に熱心に指導をして頂いてきました。お蔭で監督の元でスキルを磨きたい選手が大勢集まり、優秀な選手に育ち本当に有難く思っています。今シーズンこそ良い結果に結びつくことを期待していましたが、残念ながら最下位が続いており、今後浮上させるために新監督への交代を決意いたしました。しかし、大木監督の残された数々のご指導や熱い思いは、今後もFC岐阜の財産になると確信していま」
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ということでね、今週はやっぱりJ3をちゃんと取り上げるべきだと思うんです。残り2試合はJ1と同じ。そのうち1節が今週行われるんですよね。 自動昇格は大宮と今治で決まったんですけど、熾烈なのがプレーオフ圏内争い。富山が勝点58、松本とFC大阪が54、福島53、沼津と北九州が52、八戸51、相模原50、岐阜49って、一応8チームを調べなきゃいけない。(第36節終了時点) それぞれのチームの対戦相手って、こうなってます。括弧の中は今の勝点。 富山(58)/H 八戸(51)・A 大宮(84) 松本(54)/H 琉球(47)・A 沼津(52) FC大阪(54)/H 相模原(50)・A 八戸(51) 福島(53)/H 沼津(52)・A 岩手(22) 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 沼津(52)/A 福島(53)・H 松本(54) 北九州(52)/H 長野(36)・A YS横浜(32) 八戸(51)/A 富山(58)・H FC大阪(54) 相模原(50)/A FC大阪(54)・H 鳥取(47) 岐阜(49)/H 大宮(84)・A 琉球(47) とまぁ、潰し合いに続く潰し合い。ここまでのそれぞれのチームのホームとアウェイの勝率は、こんな感じ。 富山(58)/H 55.6%・A 22.2% 松本(54)/H 38.9%・A 38.9% FC大阪(54)/H 38.9%・A 38.9% 福島(53)/H 44.4%・A 44.4% 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 沼津(52)/H 61.1%・A 22.2% 北九州(52)/H 38.9%・A 38.9% 八戸(51)/H 44.4%・A 27.8% 相模原(50)/H 44.4%・A 27.8% 岐阜(49)/H 44.4%・A 33.3% いや、これホームで安心していいのは富山と沼津だけ。富山は次に勝てば3位確定だし、沼津は最後ホームゲームが計算できるってのが有利でしょ。 さて、じゃあ後半戦だけを考えるとこんな表になるんです。 順 :チーム/点/ 差 1位:大宮/38 / 17 2位:今治/37 /22 3位:富山/29/ 10 4位:鳥取/ 29/ -1 5位:八戸 /28 /6 6位:松本 /27 /9 7位:宮崎 /27 /5 8位:北九州 / 26 /-1 9位:讃岐 /25/ 3 10位: 福島 /24/2 11位:岐阜/23/4 12位: FC大阪/ 23 /2 13位:沼津/ 21/ -2 14位:相模原/21/ -5 15位:琉球 /20/ -7 16位:金沢 /17 /-6 17位:奈良 /16/ -7 18位:長野 /12 /-11 19位:YS横浜 / 12 /-18 20位:岩手/ 9 /-22 おお、こうやってみると鳥取、八戸あたりがググッときてもおかしくないじゃないですか。ってことで、今週末はJ3もめっちゃ見所ありますよ。ところで、冒頭の「ということで」って何にかけたんだっけ? えっと……。 2024.11.16 11:50 Sat4
「ガンバの千両役者」FW宇佐美貴史が今季2度目のJ1月間MVPに選出! J2は長崎MFマテウス・ジェズス、J3は岐阜FW藤岡浩介が受賞
Jリーグは12日、10月度の「明治安田Jリーグ KONAMI 月間MVP」を発表した。 各月の明治安田Jリーグにおいて、最も活躍した選手を表彰する「明治Jリーグ KONAMI 月間MVP」。明治安田J1リーグはFW宇佐美貴史(ガンバ大阪)、明治安田J2リーグはMFマテウス・ジェズス(V・ファーレン長崎)、明治安田J3リーグはFW藤岡浩介(FC岐阜)が受賞した。宇佐美と藤岡は今季2度目、マテウス・ジェズスは今回が初受賞となる。 宇佐美は10月に出場した4試合で、2ゴール1アシストの活躍。北海道コンサドーレ札幌戦ではアディショナルタイムでの劇的な2ゴールによって、文字通りチームに勝利をもたらしていた。また、ラストパスやスルーパス、キープ成功率においても高い数字を誇っている。 選考委員会の総評と宇佐美のコメントは以下の通り。 ◆Jリーグ選考委員会による総評 足立修委員長 「年間を通して評価できる。G大阪は彼の活躍により復活してきた」 JFA技術委員 「札幌戦であげたゴールは、技術だけでなく、バックストーリーやサポーターの思いなどを背負って成り立っているのが印象的」 槙野智章委員 「残留がかかった札幌もすごくいいゲームをしていた中、最後のPKやドリブルからのゴールは劇的だった。『サッカー人生で初めて試合後寝られなかった』と言うほど興奮したプレーであり、そういったシチュエーションでゴールを決めた」 北條聡委員 「抜群のインパクトを放ったガンバの千両役者。逆転勝利へ導いた札幌戦の2発、名古屋戦の決勝アシストと絶対的エースにふさわしい活躍」 GAKU-MC特任委員 「チームの最多得点数となる99点目(J1、J2計)というメモリアルゴールをあげたことも評価のひとつ」 ◆FW宇佐美貴史(ガンバ大阪) 「月間MVPにも選出いただき、ありがとうございます。自分でいいのかなというところが率直にはあるのですが、札幌戦の印象が大きかったのかなと思います。大阪ダービーで負けて、どん底に突き落とされた中、次戦の札幌戦、何とかチームを立ち上がらせないといけないという強い思いが自分のところにチャンスを引き寄せてくれた一つの大きな要因だったのかなと思います。そこを決め切ったことでチームの状態も上向いたので、あの試合で勝つことができて良かったです」 「今、チームはいい状態、メンタル的に燃えているような状態だと思うので、それを絶やさないようにシーズン終わりまで走っていきたいですし、リーグは出来る限り上の順位で、また天皇杯のタイトルのチャンスもあるので、必ず、全員で獲れるように頑張っていきたいです」 マテウス・ジェズスは10月の3試合で4ゴール1アシストと大暴れ。PEACE STADIUM Connected by SoftBankでの記念すべき初ゴールも記録しており、昇格争いを続けるチームの原動力となった。 選考委員会の総評とマテウス・ジェズスのコメントは以下の通り。 ◆Jリーグ選考委員会による総評 足立修委員長 「波に乗っている印象。シーズンを通してしっかりプレーしてきたが、最後に向けてギアを上げてきた」 JFA技術委員 「シーズン通して安定して活躍していて、今月は印象的なゴールもあった」 佐藤寿人委員 「今シーズン良いプレーが多かった。アイデアがあり、驚きのあるプレーも多く、どの試合でも得点を奪うことができる」 寺嶋朋也委員 「シーズン通した素晴らしいパフォーマンスが長崎をけん引している。中盤からポジションを最前線に上げて持ち前の攻撃力を存分に発揮。圧倒的存在感を放った」 丸山桂里奈特任委員 「4ゴール1アシストで、今月のチームの10ゴールの半分に絡んだ。新スタジアムの初ゴールというメモリアルゴールも記録」 植松隼人特任委員 「得点嗅覚が高く、ディフェンス時のポジショニングが参考になる。得点だけではなくアシストもありチームへの貢献度が高い」 ◆MFマテウス・ジェズス(V・ファーレン長崎) 「この賞はみんなの力があってこその賞だと思いますし、自分ひとりでは獲ることができなかったと思います。そして、僕たちはJ1昇格を何としても成し遂げたいです。その目標達成にむけてプレーオフ2試合も頑張っていきたいと思います!」 藤岡は10月度の4試合で6ゴール1アシストの好成績を記録。パス成功率やゴール関与パスにおいても高い数字を誇っており、攻撃面で絶大な存在感を示していた。 選考委員会の総評と藤岡のコメントは以下の通り。 ◆Jリーグ選考委員会による総評 平畠啓史委員 「1試合2ゴールが3試合で、10月6ゴール。ゴールへの嗅覚。ポジショニング。仕留める時の冷静さ。相手のミスも見逃さず、相手ディフェンスにとって常に危険なプレーヤーあり続けた」 橋本英郎委員 「岐阜は元々能力があるチームであり、今年はその結果が出ている中で、自分自身にフォーカスが充てられている選手。得点にはいつも藤岡選手が絡んでいて、チームで一番活躍していると言っても過言ではない。チームも個人としても良い流れ」 丸山桂里奈特任委員 「6ゴール1アシストと大当たりだった。チームをプレーオフ圏内に引き上げるために更に活躍を期待。得点ランクも1位に」 ◆FW藤岡浩介(FC岐阜) 「今シーズン二度目の明治安田J3リーグ月間MVPに選んで頂きありがとうございます。チームが見せてきたパフォーマンスが評価されたからこそ頂ける賞なので、自分のプレーを最大限に生かしてくれるチームメイトに感謝しています。残りのシーズン、FC岐阜の為に全力で戦います!」 <span class="paragraph-title">【動画】月間MVPを受賞した宇佐美貴史らのプレーはこちらでチェック!</span> <span data-other-div="movie"></span> <iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/b-C5f4m_M9o?si=1p4nF9q-s_0_Iy1k" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe> 2024.11.12 16:50 Tue5