長野新監督に前・熊本ヘッドコーチの藤本主税氏「苦楽を共にする同志として対等に向き合い、最高のシーズンにしましょう!」
2024.12.11 09:20 Wed
長野新監督就任の藤本氏
AC長野パルセイロは11日、藤本主税氏(46)の新監督就任を発表した。
長野は2024シーズンの明治安田生命J3リーグを7勝16分け15敗で18位フィニッシュ。ギリギリでJ3残留を果たしていたなか、先月25日に髙木理己監督(46)との契約満了を発表していた。
そして、その後任に任命されたのが、2024シーズンまでロアッソ熊本でヘッドコーチを務めていた藤本氏。
藤本氏は、アビスパ福岡、サンフレッチェ広島、名古屋グランパス、ヴィッセル神戸、大宮アルディージャでプレーし、2012年から熊本でプレー。2014年に現役を引退した。
その後、2015年に熊本のジュニアユースで監督に就任すると、2017年にはジュニアの監督とスクールコーチを兼任。2018年からトップチームでコーチを務め、2021年から大木武監督の副官としてヘッドコーチを務めていた。
「AC長野パルセイロに関わる全ての皆様へ。はじめまして、この度監督に就任することになりました藤本主税です」
「長野パルセイロを大きく変えたい、その船出に是非とも力を貸して欲しいという、熱いお言葉をいただき、心が震え、なんとしても監督としてその想いに応えたいと強く感じました」
「自分の思い描くチーム像、クラブ像を語る上で、何より大事なものはファン・サポーターの皆さんの存在です。どんな時も応援して下さる皆さんの存在がクラブ・チーム、そして選手を強くしてくれます」
「皆さんの愛のある叱咤激励で、選手たちにパワーを送って下さい。選手たちは必ず期待に応えてくれます。共に笑い、共に悔しがり、苦楽を共にする同志として対等に向き合い、最高のシーズンにしましょう!」
「長野パルセイロに関わる全ての皆様、どうか最後の最後まで、熱い声援を宜しくお願い致します」
長野は2024シーズンの明治安田生命J3リーグを7勝16分け15敗で18位フィニッシュ。ギリギリでJ3残留を果たしていたなか、先月25日に髙木理己監督(46)との契約満了を発表していた。
そして、その後任に任命されたのが、2024シーズンまでロアッソ熊本でヘッドコーチを務めていた藤本氏。
その後、2015年に熊本のジュニアユースで監督に就任すると、2017年にはジュニアの監督とスクールコーチを兼任。2018年からトップチームでコーチを務め、2021年から大木武監督の副官としてヘッドコーチを務めていた。
長野でトップチームでの監督初挑戦となる藤本氏は、クラブ公式サイトを通じて来季に向けた決意を語った。
「AC長野パルセイロに関わる全ての皆様へ。はじめまして、この度監督に就任することになりました藤本主税です」
「長野パルセイロを大きく変えたい、その船出に是非とも力を貸して欲しいという、熱いお言葉をいただき、心が震え、なんとしても監督としてその想いに応えたいと強く感じました」
「自分の思い描くチーム像、クラブ像を語る上で、何より大事なものはファン・サポーターの皆さんの存在です。どんな時も応援して下さる皆さんの存在がクラブ・チーム、そして選手を強くしてくれます」
「皆さんの愛のある叱咤激励で、選手たちにパワーを送って下さい。選手たちは必ず期待に応えてくれます。共に笑い、共に悔しがり、苦楽を共にする同志として対等に向き合い、最高のシーズンにしましょう!」
「長野パルセイロに関わる全ての皆様、どうか最後の最後まで、熱い声援を宜しくお願い致します」
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