元日本代表MF明神智和が今季現役引退…柏、G大阪、名古屋、長野、計24年間のプロ生活に幕
2019.12.02 13:50 Mon
AC長野パルセイロは2日、元日本代表MF明神智和(41)が今シーズン限りで現役を引退すると発表した。
また、代表キャリアにおいては世代別代表として、2000年のシドニーオリンピックに出場。同年にA代表デビューを果たすと、2002年の日韓ワールドカップ(W杯)メンバーにも選ばれ、国際Aマッチ通算26試合3得点を記録している。
8日にホームで行われるJ3リーグ最終戦のロアッソ熊本戦を最後に24年間のプロ生活に終止符を打つ明神。クラブ公式サイトを通じて、次のようにコメントしている。
「チームからは来年も選手契約のお話をいただいたのですが、プロサッカー選手として求められるものに応えられないと感じ、引退という決断に至りました。最後までチームの一員として戦いたい気持ちが強く、発表をシーズン終了後にしようと思っていました。一方で、24年間を振り返る中で、関係者やファン・サポーターの皆様には前もってお知らせするべきではないかとも考え、最後まで悩みましたがこのタイミングでの発表とさせていただきました」
「AC長野パルセイロをJ2に上げる。そのことだけを考えてプレーしてきましたが、達成することができず本当に申し訳ない気持ちです。J2に上がり、違う景色を皆様と見たかったです。ただ3年間、AC長野パルセイロのユニホームを着て、AC長野パルセイロのエンブレムのために戦い、長野Uスタジアムでプレーできたことはとても幸せでした。バスでスタジアム入りする時に聞くチャントが特に大好きでした。この3年間で出会い、お世話になったすべての皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました」
「この場を借りて、今までお世話になった柏レイソル、ガンバ大阪、名古屋グランパスの関係者の皆様にも心より感謝申し上げます。各クラブでキックオフの笛から試合終了の笛が鳴るまで全力でピッチを走りまわり、プレーできたことは僕の誇りであり財産です」
「24年の選手生活、たくさんの出会いに恵まれ、多くの方々に支えられてここまで現役を続けることが出来ました。本当にありがとうございました」
なお、明神本人の希望により、引退セレモニーを実施しないという。その明神は9日の引退記者会見に臨み、クラブ公式Youtubeにてライブ配信される予定だ。
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明神は、1996年に柏レイソルユースからトップチームに昇格後、ガンバ大阪、名古屋グランパスを渡り歩き、2017年から長野でプレー。今シーズンはここまで明治安田生命J3リーグ8試合、天皇杯2試合に出場している。通算成績はJ1リーグ497試合26得点、J2リーグ20試合、J3リーグ38試合。10シーズンを過ごした柏時代にJリーグカップ優勝に貢献したほか、2006〜2015年まで在籍したG大阪時代も計8つの主要タイトル獲得に寄与した。8日にホームで行われるJ3リーグ最終戦のロアッソ熊本戦を最後に24年間のプロ生活に終止符を打つ明神。クラブ公式サイトを通じて、次のようにコメントしている。
「今シーズンをもって現役を引退することを決意しました」
「チームからは来年も選手契約のお話をいただいたのですが、プロサッカー選手として求められるものに応えられないと感じ、引退という決断に至りました。最後までチームの一員として戦いたい気持ちが強く、発表をシーズン終了後にしようと思っていました。一方で、24年間を振り返る中で、関係者やファン・サポーターの皆様には前もってお知らせするべきではないかとも考え、最後まで悩みましたがこのタイミングでの発表とさせていただきました」
「AC長野パルセイロをJ2に上げる。そのことだけを考えてプレーしてきましたが、達成することができず本当に申し訳ない気持ちです。J2に上がり、違う景色を皆様と見たかったです。ただ3年間、AC長野パルセイロのユニホームを着て、AC長野パルセイロのエンブレムのために戦い、長野Uスタジアムでプレーできたことはとても幸せでした。バスでスタジアム入りする時に聞くチャントが特に大好きでした。この3年間で出会い、お世話になったすべての皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました」
「この場を借りて、今までお世話になった柏レイソル、ガンバ大阪、名古屋グランパスの関係者の皆様にも心より感謝申し上げます。各クラブでキックオフの笛から試合終了の笛が鳴るまで全力でピッチを走りまわり、プレーできたことは僕の誇りであり財産です」
「24年の選手生活、たくさんの出会いに恵まれ、多くの方々に支えられてここまで現役を続けることが出来ました。本当にありがとうございました」
なお、明神本人の希望により、引退セレモニーを実施しないという。その明神は9日の引退記者会見に臨み、クラブ公式Youtubeにてライブ配信される予定だ。
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明神引退と日韓W杯の思い出の原稿/六川亨の日本サッカーの歩み
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