J3降格の讃岐、上村健一ヘッドコーチが監督就任
2018.11.30 15:30 Fri
▽カマタマーレ讃岐は30日、ヘッドコーチを務めた上村健一氏(44)の監督就任を発表した。
▽讃岐は今シーズンの明治安田生命J2リーグ7勝10分け25敗の最下位で終戦。J3降格を受け、6日に北野誠前監督の退任が決定した。
▽上村氏は現役時代に1996年のアトランタ・オリンピックに出場。日本代表としても4キャップを記録している。
▽2013年からヘッドコーチやコーチを務めてきた上村氏は監督就任を受け、次のようにコメントしている。
「この度、カマタマーレ讃岐の監督に就任させて頂くことになりました上村健一です」
「私はサッカーに出会った10歳から今まで多くの指導者や関係者の方々に指導して頂きました。松永高校を卒業しサンフレッチェ広島に入団し、そこで今西和男氏に出会い、『プロサッカー選手である前に、社会人として立派に立ち振る舞いなさい』と教えを請い、運動能力も低い、技術的要素も低い選手が16年間現役を続けることが出来ました」
「指導者としては、2010年~2012年にアカデミーを経験させて頂いた事が大きい良い経験になっています。そこで2種・3種・4種など街クラブや中体連・高体連の指導者からご指導ご鞭撻を多く受けた事が今に繋がっていると思います。今まで選手時代や指導者として携わったすべての方々に感謝の気持ちを忘れずに、監督として責任を全うしたいと考えています」
「チームとしては、1年でのJ2復帰を念頭に“やりたい事”、“出来る事”、“やらなければならない事”を整理して、対戦相手によってどの要素が高くなるかを考えて、戦い方を選んでいきたい。それぞれの要素が高いレベルで行えるように、日常のトレーニングを全ての選手が100%で行うように求めていきたい。具体的なことはまだ言えないが、たくさんゴールを奪う攻撃的なサッカー、試合後に倒れるぐらい90分間戦うサッカーを目指したい」
「香川県を元気にするために、ファン・サポーターの皆さま、スポンサー様の応援やクラブに関わる全ての皆様の期待に応えるために、日々努力していきたいと思います。応援宜しくお願いいたします」
▽讃岐は今シーズンの明治安田生命J2リーグ7勝10分け25敗の最下位で終戦。J3降格を受け、6日に北野誠前監督の退任が決定した。
▽上村氏は現役時代に1996年のアトランタ・オリンピックに出場。日本代表としても4キャップを記録している。
「この度、カマタマーレ讃岐の監督に就任させて頂くことになりました上村健一です」
「チームがJ2からJ3に降格した難しい時期に、自分を信じ、監督として要請して頂いたクラブに感謝致します。また、1年でJ2に復帰させることを念頭に置いて、覚悟を持って指揮していきたいと思います。カマタマーレ讃岐を支えてくださっているファン・サポーターの方々、スポンサー様の支えがあって我々は活動出来ると思っていますので、皆さんの応援、支援に感謝し、応援してくださる方々の期待に応えられるように全力を尽くしたいです」
「私はサッカーに出会った10歳から今まで多くの指導者や関係者の方々に指導して頂きました。松永高校を卒業しサンフレッチェ広島に入団し、そこで今西和男氏に出会い、『プロサッカー選手である前に、社会人として立派に立ち振る舞いなさい』と教えを請い、運動能力も低い、技術的要素も低い選手が16年間現役を続けることが出来ました」
「指導者としては、2010年~2012年にアカデミーを経験させて頂いた事が大きい良い経験になっています。そこで2種・3種・4種など街クラブや中体連・高体連の指導者からご指導ご鞭撻を多く受けた事が今に繋がっていると思います。今まで選手時代や指導者として携わったすべての方々に感謝の気持ちを忘れずに、監督として責任を全うしたいと考えています」
「チームとしては、1年でのJ2復帰を念頭に“やりたい事”、“出来る事”、“やらなければならない事”を整理して、対戦相手によってどの要素が高くなるかを考えて、戦い方を選んでいきたい。それぞれの要素が高いレベルで行えるように、日常のトレーニングを全ての選手が100%で行うように求めていきたい。具体的なことはまだ言えないが、たくさんゴールを奪う攻撃的なサッカー、試合後に倒れるぐらい90分間戦うサッカーを目指したい」
「香川県を元気にするために、ファン・サポーターの皆さま、スポンサー様の応援やクラブに関わる全ての皆様の期待に応えるために、日々努力していきたいと思います。応援宜しくお願いいたします」
上村健一の関連記事
カマタマーレ讃岐の関連記事
カマタマーレ讃岐は12日、DF宮市剛の負傷を発表した。
クラブの発表によると、宮市は左ハムストリングス肉離れと診断されたとのことだ。
今季の宮市はここまで明治安田J3リーグで2試合、YBCルヴァンカップで1試合に出場していた。
2025.05.12 16:30 Mon
明治安田J3リーグ第12節の10試合が6日、7日にかけて各地で行われた。
【八戸vs栃木C】上位対決は痛み分け
首位の栃木シティ(勝ち点24)と3位のヴァンラーレ八戸(勝ち点20)の上位対決。試合は立ち上がりから攻め合う形となり2分に八戸は澤上竜二がクロスを頭で合わせるが、GK相澤ピーターコアミが好セーブ。
2025.05.07 21:02 Wed
J2の関連記事
記事をさがす
|
|
カマタマーレ讃岐の人気記事ランキング
1
讃岐がMF渡辺悠雅、MF佐々木渉との契約満了を発表「本当に励みになりました」
カマタマーレ讃岐は10日、MF渡辺悠雅(26)、MF佐々木渉(26)の契約満了を発表した。 東京都出身の渡辺は、明治大学を経て2019年に讃岐へ入団。プロ初年度からコンスタントに出場機会を掴み、今季も明治安田生命J3リーグで21試合に出場したが、終盤は出番が減少していた。 佐々木はFC東京下部組織出身で、2014年に2種登録選手としてトップチーム入りすると、翌年に正式昇格。2018年から完全移籍で讃岐に加入した。今季は開幕からポジションを掴めない時期が続き、リーグ戦6試合1ゴールの成績にとどまった。 今季限りで讃岐を去ることが決まった両選手は、クラブを通じてコメントしている。 ◆渡辺悠雅 「今シーズンでクラブを離れることになりました。香川に来てから 4 年間、沢山の方に出会い、素晴らしい経験をさせていただきました。一緒に戦ったチームメイト、スタッフ、そしてどんな状況でも鼓舞し続けてくれたファンサポーターの皆様、本当に感謝しています。ありがとうございました」 ◆佐々木渉 「今シーズンをもってクラブを離れることになりました。まずどんな状況でも最後まで応援してくれたサポーターの方に感謝を伝えたいです。なかなか試合で勝てなかったり、また怪我をしているときでも、14 のユニホームをずっと着て試合を見にきてくれたり、声をかけてくれたことが、本当に励みになりました。ありがとうございました」 「サポーターの方々と勝利を分かち合える瞬間をもっと多くできなかったことが、悔しいし 1 番の心残りです。厳しいシーズンが多く、5 年間苦しかったですが、この経験を次に活かし、また成長しピッチで活躍する姿を見せたいと思っています!チームは離れますが、カマタマーレ讃岐がもっともっと愛されるクラブになることを願っています。5 年間ありがとうございました!」 2022.11.10 15:58 Thu2
讃岐MF仲間隼斗が一般女性と入籍「妻のため、チームのために頑張ります」
▽カマタマーレ讃岐は27日、MF仲間隼斗(24)が一般女性と入籍したことを発表した。 ▽仲間はクラブ公式サイトを通じて次のようにコメントしている。 「私事ではありますが、かねてよりお付き合いをしておりました女性と入籍いたしましたので、ご報告させていただきます。今後は、より一層責任感を持ち、妻のため、チームのために頑張ります。ファンサポーターの皆様にはこれからもご声援いただけたら嬉しいです」 ▽仲間は今シーズンにロアッソ熊本から讃岐に加入し、明治安田生命J2リーグで38試合7ゴールをマーク。今月21日にクラブとの契約更新が発表され、同22日には左足関節内遊離体の手術を受けており、全治6週間と発表されていた。 2016.12.27 10:55 Tue3
J3讃岐、DF内田瑞己が2025シーズンも引き続き町田からレンタル加入「J2昇格を達成するために全身全霊」
カマタマーレ讃岐は4日、FC町田ゼルビアから期限付き移籍中のDF内田瑞己(25)について、期間延長により2025シーズンも讃岐でプレーすると発表した。 内田は神奈川県茅ヶ崎市出身で、湘南ベルマーレの下部組織から平塚学園高校、国士舘大学を経て、2022シーズンに讃岐へ入団。1年で町田へ移籍も、リーグ戦での起用なく古巣讃岐へ期限付き移籍で出戻り、引き続き2025シーズンも讃岐の一員として戦うこととなった。 なお、2024シーズンはJ3リーグで37試合に出場している。 「カマタマーレ讃岐に関わる全ての皆様、2024シーズンもたくさんのご声援ありがとうございました。2025シーズンもカマタマーレ讃岐でプレーする事となりました」 「J2昇格」 「この目標を達成するために全身全霊を懸けてカマタマーレ讃岐のために闘います。素晴らしい景色を一緒に見ましょう!2025シーズンも応援よろしくお願いします」 2025.01.04 13:30 Sat
4
J3降格危機の讃岐に痛手…MF鈴木拳士郎とMF永田亮太が負傷
▽カマタマーレ讃岐は29日、MF鈴木拳士郎とMF永田亮太の負傷を発表した。 ▽19日のトレーニングで負傷した鈴木は、左足関節外果骨折及び内側じん帯断裂と診断され、24日に手術。全治は4カ月の見込みだ。 ▽21日に行われた明治安田生命J2リーグ第38節のレノファ山口FC戦で負傷した永田は、左鎖骨骨折で23日に手術。全治は約6週間から8週間の見込みだ。 ▽鈴木は2018年に関西大学から讃岐に入団。今シーズンは明治安田生命J2リーグに6試合、天皇杯に1試合出場している。永田は2015年に群馬から讃岐に加入。今シーズンはここまでJ2リーグに32試合出場して、2ゴールを記録していた。 ▽讃岐は現在J2リーグ38試合を終えて勝ち点30で降格圏内の21位に位置。1試合未消化ながら残り4試合で残留圏内の20位FC岐阜に勝ち点差10と厳しい状況に置かれている。 2018.10.29 11:35 Mon5
