ジャンパオロのミラン行き迫るサンプ、後任は前ローマ指揮官EDFに?

2019.06.11 15:24 Tue
Getty Images
サンプドリアがミラン行き迫るマルコ・ジャンパオロ監督(51)の後任として前ローマ指揮官のエウゼビオ・ディ・フランチェスコ氏(49)の招へいで合意に達したようだ。イタリア『スポルト・イタリア』が伝えている。

サンプドリアでは2016年からチームを指揮してきたジャンパオロ監督が、ミランの新監督就任に迫っており、今週中にも公式発表される見込みだ。

その中で先日には、今シーズン途中までフィオレンティーナを率いていたステファノ・ピオリ氏(53)の招へいが有力視されていた。
しかし、『スポルト・イタリア』が伝えるところによれば、サンプドリアは最終的にピオリ氏ではなくディ・フランチェスコ氏を新指揮官に指名することで合意に至ったようだ。

現役時代にローマなどで活躍したディ・フランチェスコ氏はサッスオーロでの優れた手腕を評価されて2017年6月にローマの新指揮官に就任。加入初年度はリーグ戦3位という成績に加え、チャンピオンズリーグ(CL)では準々決勝でバルセロナ相手に奇跡の逆転劇を見せるなど、1983-84シーズン以来のベスト4進出に導いた。
しかし、今シーズンは主力の放出と世代交代を図る過渡期の中で序盤から低迷し、2019年3月に解任。現在、フリーの同氏に関してはセビージャやフィオレンティーナの新指揮官就任の噂があった。

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