ローマ退団のデ・ロッシに10人の仲間がエモーショナルなメッセージ!

2019.05.15 20:47 Wed
Getty Images
14日に今シーズン限りでのローマ退団が発表された元イタリア代表MFダニエレ・デ・ロッシ(35)に対して、現チームメートや元同僚からエモーショナルなメッセージが贈られた。クラブ公式サイトがSNSでのリアクションを伝えている。
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ローマのプリマヴェーラを率いるアルベルト・デ・ロッシを父親に持つデ・ロッシは、幼少期からローマ一筋のキャリアを歩み、2000年のトップチーム昇格以降、在籍18年間で公式戦615試合に出場し63ゴールを記録。“ローマの象徴”である元イタリア代表FWフランチェスコ・トッティに次ぐ、クラブ歴代最多出場記録を持つ生けるレジェンドだ。そのレジェンドの退団発表を受けて、現チームメートやかつての同僚がSNS上でデ・ロッシに対する感謝の思いを伝えた。そして、ローマ公式サイトがそのうちの10人の反応を伝えている。
◆DFコスタス・マノラス
「ピッチ内外のカピターノ! ダニエレのこれまでのすべてに感謝しているよ。5年間に渡ってロッカールームで君と過ごせたことを光栄に思っている。誰もが君の不在を寂しく思う。ローマのシャツを着て過ごした最高の夜の写真(昨季CLバルセロナ戦)を使うよ。大好きだ、カピターノ!」

◆DFフェデリコ・ファシオ
「君はピッチの中でも外でも最高な男だ。誰にとっても最高のお手本であり、真のリーダーだった。君と離れることが寂しいよ」
◆MFニコロ・ザニオーロ
「まだ、僕がトリゴリア(練習場)を訪れる前にも関わらず、あなたは『ローマファミリーへようこそ』というメッセージを送ってきてくれた。それは僕にとって何より感動させられることだった。ありがとうカピターノ、あなたと共にプレーできることは何よりの特権でした」

◆GKアントニオ・ミランテ
「すべての世代、すべてのクラブ、ファンのお手本のような存在だったよ。素晴らしい対戦相手でもあったけど、チームメート、カピターノとしてはより最高な存在だったよ。君は僕のようなベテランたちにとっても良き手本だった。君は本当に最高以外の何ものでもなかった」

◆MFハビエル・パストーレ
「僕たちは一緒にプレーした時間は短かったけど、君はいつでもそばに居てくれた。ダニエレには感謝の言葉しかないよ。君がこの18年間でこのクラブのために行ってきたことは説明はいらないよ。チームメートとしてこの1年間、君と過ごせたことは本当に幸運だったと思う。君はプレーヤー、人間、真のレジェンドとして本当に並外れた存在だ。プレーヤーとしてもロッカールーム中の存在としてもまだまだ多くのものをもたらせると思っている。君がどんな決断を下すとしても最高の幸運を祈っている。ありがとう、ダニ!」

◆MFアルベルト・アクイラーニ(元同僚)
「僕たちが子供だったころ、アゴスティーノ(・ディ・バルトロメイ)になることを夢見ていた。そして、それが痛む恐れを蹴っていた。(ローマチャントの一節) 非常に多くの戦いを共有した偉大なチームメート。君の今後の幸運を祈る」

◆DFヴァンサン・カンデラ(元同僚)
「朝、それは人生だ。それは浮き沈みを伴うものだが、君の人生が今後常に上がり続けることを心から願っている」

◆MFミラレム・ピャニッチ(元同僚)
「君のことを考えると、とても感情的になってしまうよ。僕は君とキャリアの一部を共有する特権を持っていた。そして、これまでのすべてに感謝しているよ。ダニエレに幸運を! 愛する兄弟よ」

◆MFケビン・ストロートマン(元同僚)
「カピターノのすべてに感謝したい。君は常にチーム、僕にとって最高の見本だった。そして、真のリーダーだった。ただ、最も重要だったのは君が本当に素晴らしい人間だということさ。君は大事な友人であり、ローマそのものだよ」

◆MFシモーネ・ペロッタ(元同僚)
「何年も前のことだけど、確か移籍市場の半ばだったと思う。ロッカールームの秘密の会話だったけど、君は僕にこう言ったね。『僕とクラブの絆は強すぎるんだ。このユニフォームを手放すなんてできないよ。僕はそれを愛しすぎているんだ』ってね」

「今日、君はそれを手放す必要があるんだね。だけど、君はいつも通りのカリスマ性をもってそれを行うはずさ。君がこの時期を乗り越えることが簡単ではないことをよくわかっているよ。だけど、君の次の章がそれほど悪いものではないと信じているよ。君の鼓動はこれから成し遂げる偉大なことを見守り続けるはずだ。幸運を、わが友よ」

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「運命が私を『家に帰る』ように決めた」ラニエリ監督がローマでの3度目の挑戦へ所信表明

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苦境のローマとともにくすぶり続けてきたフンメルスにようやくチャンス到来か…指揮官交代で前向きに

苦境のローマとともにくすぶり続けてきたドイツ代表DFマッツ・フンメルスだが、ようやくのチャンス到来へモチベーションを高めているようだ。 昨シーズン限りでドルトムントを退団したフンメルスは、9月初旬にローマへフリートランスファーで加入。開幕時点でチームを指揮していたダニエレ・デ・ロッシ監督の熱心なラブコールが加入決断の決定打となっていたが、その指揮官は自身がコンディション調整の時期に解任された。 その後、徐々にコンディションを上げてきたベテランDFだったが、先日に解任されたイバン・ユリッチ前監督の下では構想外に。マンツーマン守備を志向する新指揮官は3バックにスピードを求めており、“戦術的な判断”を理由にベンチを温める日々が続き、デビュー戦にして唯一の出場となったフィオレンティーナ戦では数的不利で投入された直後にオウンゴールで失点に関与する屈辱も味わった。 そのため、今冬の移籍市場での退団が決定的と見られていたが、ここにきてユリッチ監督の解任によって状況が好転している。 イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』によれば、ボローニャ戦の敗戦後に解任を伝えられたユリッチ監督から冷遇に対する謝罪を受けたとされるフンメルスは、直近に「この72時間の自分」とのキャプションとともにスマートフォンを微妙な表情で見つめる自身の写真を投稿。 この投稿に関してはユリッチ前監督の解任、クラウディオ・ラニエリ氏の新監督就任報道を巡る状況を注視し、新たな変化を歓迎する気持ちの移り変わりを示唆したものだとみられる。 ベテランの扱いにも長けたラニエリ氏の下で3バックを採用する場合は新たなディフェンスリーダーとなれる可能性は高く、4バック採用でも過密日程のなかで着実に出場機会が見込める状況であり、百戦錬磨のセンターバックがようやく新天地で本領発揮の予感だ。 2024.11.14 21:10 Thu
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ローマに痛手…ウズベキスタン代表で負傷のショムロドフがしばしの離脱

ローマのウズベキスタン代表FWエルドル・ショムロドフは、3週間程度の戦線離脱となる見込みだ。 現在、ウズベキスタン代表として2026年北中米ワールドカップのアジア最終予選に参戦中のショムロドフ。しかし、14日に行われたカタール代表戦では前半序盤にスプリントした際に負傷し、交代を余儀なくされた。 イタリア『Il Tempo』によれば、19日に控える北朝鮮代表の出場が絶望的となった同選手はすでにローマに帰還。精密検査の結果、左大腿内転筋にグレード1の損傷が確認され、20日間程度の戦線離脱を強いられる見込みだ。 クラウディオ・ラニエリ新監督が就任したローマではウクライナ代表FWアルテム・ドフビクのバックアッパーとして公式戦10試合1ゴールの数字を残しているストライカーだが、新体制でのプレーにはしばらく時間を要することに。 2024.11.16 08:15 Sat

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