バーンリー戦で退席処分のサッリ監督にFAが115万円の罰金科す

2019.04.26 01:41 Fri
Getty Images
イングランドサッカー協会(FA)は25日、バーンリー戦で退席処分となったチェルシーマウリツィオ・サッリ監督に8000ポンド(約115万円)の罰金を科したことを発表した。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。
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サッリ監督は、22日にホームで行われたプレミアリーグ第35節のバーンリー戦(2-2のドロー)で、試合終了間際の94分にMFマテオ・コバチッチと相手選手との小競り合いの場面で介入を試みた際、ケビン・フレンド主審によって退席処分を科されていた。そして、FAは今回の不適切行為に関して8000ポンドの罰金を科した。
なお、サッリ監督は同試合後の公式会見を拒否していたため、代わりにアシスタントコーチのジャンフランコ・ゾラ氏が対応。

同氏はサッリ監督の様子に関して、「彼はピッチ内で起こった幾つかの出来事に関して非常に不満を持っていた。また、彼は自分が退席させられたことに不満を抱いていた。彼はただプレーヤーにゲームを続けさせようと話しかけるためにピッチに入っただけだったが、それを主審に誤解されてしまった」と語っていた。
なお、ベンチ入り禁止処分を免れたサッリ監督は、28日に行われる次節マンチェスター・ユナイテッドとのビッグマッチで通常通りに指揮を執れる。

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