セビージャのモンチSD、カパロス監督の来季続投を示唆「彼とより多くの時間を共有したい」
2019.04.23 00:06 Tue
セビージャのモンチSD(スポーツディレクター)は、チームを率いるホアキン・カパロス監督(63)の来季続投を示唆した。スペイン『マルカ』が伝えている。
セビージャは、3月に成績不振によりパブロ・マチン前監督を解任。その後任に昨シーズン途中にも暫定監督を務めたフットボールディレクターのカパロス氏を監督に昇格させた。
カパロス監督就任後、セビージャはリーグ戦6試合で4勝を挙げるなどチームの立て直しに成功。現在6位に位置しているチームは、ヘタフェ、バレンシア、アラベスとの熾烈な4位争いを繰り広げている。
この活躍を受け、モンチSDは『マルカ』で指揮官の去就について以下のように話している。
「我々の指揮官はホアキン・カパロスだ。私たちはセビージャでたくさんの素晴らしい瞬間を共有してきた。そして私は彼とより多くの時間を共有したいと考えている」
「ホセ・ボルダラス?彼は優秀な監督の一人だが、我々から彼に連絡することは絶対にありえないね」
セビージャは、3月に成績不振によりパブロ・マチン前監督を解任。その後任に昨シーズン途中にも暫定監督を務めたフットボールディレクターのカパロス氏を監督に昇格させた。
カパロス監督就任後、セビージャはリーグ戦6試合で4勝を挙げるなどチームの立て直しに成功。現在6位に位置しているチームは、ヘタフェ、バレンシア、アラベスとの熾烈な4位争いを繰り広げている。
「我々の指揮官はホアキン・カパロスだ。私たちはセビージャでたくさんの素晴らしい瞬間を共有してきた。そして私は彼とより多くの時間を共有したいと考えている」
また、来季の指揮官候補の一人とされているヘタフェのホセ・ボルダラス監督について聞かれると以下のように否定した。
「ホセ・ボルダラス?彼は優秀な監督の一人だが、我々から彼に連絡することは絶対にありえないね」
ホアキン・カパロスの関連記事
セビージャの関連記事
記事をさがす
|
ホアキン・カパロスの人気記事ランキング
1
セビージャがロペテギ監督を解任…EL制覇にシーズン最多勝ち点記録も昨季終盤から低迷
セビージャは5日、フレン・ロペテギ監督(56)の解任を発表した。 なお、複数スペインメディアによると、2016-17シーズンにクラブを率いていたホルヘ・サンパオリ氏(62)が新指揮官に就任する見込みだ。 これまでポルト、スペイン代表、レアル・マドリーの指揮官を歴任したロペテギ監督は2019年6月にセビージャの指揮官に就任。ここまで歴代5位となる通算170試合を指揮し、89勝45分け36敗という戦績を残した。この勝利数はホアキン・カパロス氏、ウナイ・エメリ氏に次ぐ歴代3位だ。 また、2019-20シーズンにはクラブに通算6度目のヨーロッパリーグ(EL)制覇をもたらし、2020-21シーズンのラ・リーガでの勝ち点77はプリメーラにおけるクラブ歴代最高の数字だった。 しかし、昨シーズン後半戦の低迷に加え、今シーズンここまでも公式戦10試合で1勝2分け7敗と深刻な不振が続いた中、クラブは功労者の解任という苦渋の決断を下すことになった。 それでも、クラブはロペテギ監督への敬意から6日に本拠地ラモン・サンチェス・ピスフアンの施設で公式な別れの場を提供することをオファー。同監督もクラブからの申し出を受け入れ、シーズン途中の解任にも関わらず、異例のお別れ会見を実施する予定だ。 なお、セビージャを離れるロペテギ監督だが、新天地は今月2日にブルーノ・ラージ監督を解任したウォルバーハンプトンとなる見込みだ。 すでにプレ合意が伝えられるバスク出身の指揮官は、2024年あるいは2025年までの複数年契約にサインする模様だ。 2022.10.06 07:20 Thuセビージャの人気記事ランキング
1
ブライトンのアルゼンチン代表DFバルコがストラスブールに買取OP付きレンタル移籍…今季はセビージャにレンタルも9試合の出場に終わる
ストラスブールは2日、ブライトン&ホーヴ・アルビオンのアルゼンチン代表DFバレンティン・バルコ(20)を買い取りオプション付きのレンタル移籍で獲得したことを発表した。 バルコはボカ・ジュニアーズ育ちのサイドバック。2024年1月にブライトンへと完全移籍を果たしていた。 アルゼンチン期待のSBだったが、ロベルト・デ・ゼルビ前監督の下では7試合の出場と多くの出番を得られず。ファビアン・ヒュルツェラー監督も構想に入れておらず、今シーズンはセビージャにレンタル移籍していた。 そのセビージャでも多くの出番はなく、ラ・リーガで7試合、コパ・デル・レイで2試合に出場し1アシストを記録するにとどまっていた。 2025.02.02 23:20 Sun2
クンデのバルセロナ加入で昨季の“因縁”が再燃!試合中に至近距離からアルバの顔面にボール投げつけ
バルセロナへの加入で合意したセビージャのフランス代表DFジュール・クンデと、バルセロナのスペイン代表DFジョルディ・アルバの因縁が再燃している。 今夏の移籍市場に注目株の一人だったクンデ。チェルシーが近づいていた中、バルセロナが横槍を入れる形でオファーを出すと、本人の意向もあり、最終的にバルセロナ行きが決まった。 だが、クンデとバルセロナの間には過去にある事件が。2021年12月に行われた昨シーズンのラ・リーガ第4節、バルセロナとの一戦に右サイドバックとして出場したクンデは、タッチラインでボールをキープ。バルセロナのMFガビとDFジョルディ・アルバに囲まれるも、タッチラインに逃れてマイボールのスローインにしようと試みた。 その際、アルバは腕を使ってクンデの背中をプッシング。ボールがタッチライン割った後も体当たりし、クンデを挑発。怒ったクンデは拾い上げたボールをそのままジョルディ・アルバの顔面に投げつけ、一発退場となっていた。 試合中にヒートアップしての出来事とはいえ、昨シーズンに起きたばかりということもあり、多くのファンたちが当時を思い出している。 新シーズンでは、チャビ・エルナンデス監督のもとでリーグ優勝を目指していくことになる両者だが、どのような関係を築くのか今から注目が集まっている。 <span class="paragraph-title">【動画】当時はいきなりドッジボールが始まったと話題になったクンデとアルバの因縁</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="es" dir="ltr">Kounde cuando ve a Monchi en los despachos sabiendo que no lo deja salir <a href="https://t.co/lBOMNzUVFn">pic.twitter.com/lBOMNzUVFn</a></p>— (@PuyiiFCB) <a href="https://twitter.com/PuyiiFCB/status/1546944014175375362?ref_src=twsrc%5Etfw">July 12, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.07.29 22:15 Fri3
昨季のEL制覇は“かりそめ”…衰退するセビージャ、ケガ人も多く37歳S・ラモスを酷使中
セビージャにはケガ人が非常に多い。スペイン『Relevo』が伝えている。 現在セビージャはラ・リーガで5勝9分け11敗の15位に低迷。昨季のヨーロッパリーグ(EL)制覇によってもたらされたチャンピオンズリーグ(CL)もグループステージ最下位で敗退…“お家芸”とも言える「3位→EL参戦→優勝」ルートに進めなかった。 振り返ると、セビージャは昨季から異変が起きている。 21世紀に入ってからラ・リーガで一度も下位(11位〜20位)フィニッシュがなかったにもかかわらず、昨季まさかの12位で、今季もここまで15位に沈む。 昨季序盤戦は2部リーグ降格圏に足を踏み入れるほど低迷し、ホセ・ルイス・メンディリバル監督の途中就任より戦術を「ポゼッション」から「ロングボール&速攻」にチェンジ…大胆な決断が通算7度目のEL制覇をもたらした。 しかし、今思えばこれも“かりそめ”。 メンディリバル登板は劇薬に過ぎず、対戦相手から研究・対策された結果、同監督は今季序盤戦で解任の憂き目に。欧州初指揮の前ウルグアイ代表指揮官、ディエゴ・アロンソ監督が後任となったなか、ラ・リーガ直近4試合で2勝2分けの無敗とはいえ、『Relevo』はある点を不安視する。 そう、セビージャは主力を中心にケガ人が非常に多いのだ。 DFネマニャ・グデリ、DFマルコス・アクーニャ、DFマルコン、DFタンギ・ニアンズ、MFエリク・ラメラ、MFルシアン・アグメ、FWドディ・ルケバキオ、FWマリアーノ・ディアス、FWルーカス・オカンポス アクーニャ、マルコン、マリアーノについては、ここ2〜3週間の間にケガから復帰して数試合で別の箇所を痛めたか再発。17日のバレンシア戦で途中交代した主軸アクーニャは筋断裂だという。 ケガ人の頻発により、37歳DFセルヒオ・ラモスも最終ラインでフル稼働せざるを得ない状況。前半戦は2〜3試合に1試合ベンチスタートだったが、昨年12月以降、出場停止1試合を除いて10試合連続でフル出場中だ。 理想的な11人、またはそれに近い11人を組むこともできない現状では、昨季からの低迷を脱却することも難しいか。少なくとも、もはやセビージャはラ・リーガの第二勢力とは言えない立ち位置にある。 2024.02.21 15:35 Wed4
セビージャ、インテルからU-21仏代表MFが再加入! 一時ローンバックも完全移籍での加入に
セビージャは6日、インテルからU-21フランス代表MFルシアン・アグメ(22)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2028年6月30日までの4年となる。 移籍市場に精通するジャーナリストのニコロ・スキラ氏によると、インテルは今回のアグメ売却で移籍金400万ユーロ(約6億3000万円)+リセール時の移籍金50%を受け取ることになるという。 カメルーンのヤウンデ出身で2019年にフランスのソショーからインテルのユースチームに加入したアグメ。185cmのスケールの大きな守備的MFはネッラズーリのファーストチームで思うように出場機会を得られず、スペツィアやスタッド・ブレスト、トロワといった武者修行先でプレー。 今年1月にはセビージャに買い取りオプション付きのレンタル移籍で加入し、公式戦13試合に出場した。ただ、ガルシア・ピミエンタ新監督の就任の影響などもあったか、クラブは買い取りオプション行使を見送り、プレシーズンはインテルに一度復帰。 だが、最終的にセビージャとアンダルシア行きを希望したアグメの意向もあり、完全移籍での加入が決定した。 そして、アグメはセビージャ再加入の喜びと新たな決意を語っている。 「昨シーズンとても幸せだった場所に戻ってこられてとても嬉しい。とても簡単な決断だったよ」 「準備はできている。インテルでプレシーズンを全うしたし、体力的にはとても良い状態だ。あとは新監督と一緒にピッチに出て、監督が何を求めているのかを学び、新しいプレースタイルに適応して戦うだけだ」 2024.08.06 19:35 Tue5