【ACLプレビュー】大事な折り返しの一戦、勝って首位争いに名乗り上げるか《サンフレッチェ広島vs大邱FC》
2019.04.10 12:45 Wed
10日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2019のグループステージ第3節が開催。サンフレッチェ広島は大邱FC(韓国)と対戦する。
◆グループ首位との連戦へ
ここまで1勝1敗の広島が迎えるのは、2連勝でグループ首位に立つ大邱FCだ。
広島は、初戦の広州恒大戦で2-0と敗戦。2戦目はホームに本田圭佑を擁するメルボルン・ビクトリーを迎え、2-1で勝利を収めている。
Jリーグでは4勝2分けとここまで無敗を継続、さらに5試合連続無失点と抜群のパフォーマンスを見せ、首位に立っている。しかし、リーグ戦とACLではターンオーバーを敷いているため、そのゲーム内容は大きく異なっているのが現状だ。
しかし、この一戦はACLの今後を左右する大きな一戦となる。大邱との勝ち点差は3となっており、残り3試合あると考えればここで勝利することは非常に大きな意味を持つ。対して、敗れた場合は大邱FCが3連勝となり、勝ち点差は6に。グループステージ突破を考えると、非常に厳しい立場となる。
◆躍進中の大邱FC
守備面では、韓国代表GKでもあるチョ・ヒョヌの存在が大きい。2戦を通じて、チームのピンチを救うセーブを見せており、能力が高いことをプレーでも実証済み。広島にとっては、大きな壁となるだろう。
また、それ以上に警戒しなければいけないのが攻撃陣だ。2試合で3ゴールを記録しているFWエドガル、攻撃の起点として躍動するFWセシーニャのブラジル人コンビは脅威。特にカウンターの精度が高く、一発でゴールを仕留める能力を備えているだけに、堅守の広島がいかに抑え込むかが重要となるだろう。
大邱FCは今シーズンのKリーグ1で2勝3分け1敗との勝ち点9で5位に位置。直近のリーグ戦では城南FC相手に1-1のドローと、勝ち切れていないだけに、広島戦でのバウンスバックを狙うはずだ。
◆サンフレッチェ広島予想スタメン
GK:大迫敬介
DF:荒木隼人、吉野恭平、佐々木翔
MF:清水航平、川辺駿、松本大弥、柏好文
MF:渡大生、東俊希
FW:パトリック
監督:城福浩
直近のガンバ大阪戦のメンバーと、ACL組の融合になると予想する。守護神は5戦連続無失点の大迫敬介と予想。最終ラインは、ACL組の荒木隼人に加え、リーグ戦組の吉野恭平、佐々木翔が入ると予想する。中盤はボランチに川辺駿とACL組の松本大弥、左に柏好文、右にはACL組の清水航平と予想する。
シャドーには渡大生、東俊希が入り、トップにはパトリックが起用されると予想する。後方にはリーグ戦組を、前線はACL組と予想。チーム力を上げていくためにも、そして勝たなければいけない一戦に向けて、融合を図ると予想する。
◆注目選手
FW渡大生(25)
広島の注目選手は、FW渡大生だ。ここまでJ1では4試合に出場、ACLでは2試合に出場し1ゴールを記録している。ACLでは先発を任されることが多く、リーグ戦では3試合が途中出場となっているが、その推進力とポジショニングの上手さを発揮。あとは、数字として結果を残せるかだ。
周囲との関係性も昨シーズンに比べて大きく改善。チームとしても生かし方は見えているはずだ。大邱はカウンターに脆いシーンもここまで見せており、一瞬の抜け出しを得意とする渡の良さが出れば、勝機は見えてくるだろう。
◆グループ首位との連戦へ
ここまで1勝1敗の広島が迎えるのは、2連勝でグループ首位に立つ大邱FCだ。
Jリーグでは4勝2分けとここまで無敗を継続、さらに5試合連続無失点と抜群のパフォーマンスを見せ、首位に立っている。しかし、リーグ戦とACLではターンオーバーを敷いているため、そのゲーム内容は大きく異なっているのが現状だ。
しかし、この一戦はACLの今後を左右する大きな一戦となる。大邱との勝ち点差は3となっており、残り3試合あると考えればここで勝利することは非常に大きな意味を持つ。対して、敗れた場合は大邱FCが3連勝となり、勝ち点差は6に。グループステージ突破を考えると、非常に厳しい立場となる。
城福浩監督もこの一戦の重要性は十分に理解しており、11人の入れ替えは行わず、リーグ戦の勢いをACLに持ち込むメンバー選考となるだろう。
◆躍進中の大邱FC
Getty Images
対する大邱FCは、ACL初出場ながらここまで躍進を見せている。初戦のメルボルン・ビクトリー戦は1-3で勝利すると、ホームでの広州恒大戦も3-1で勝利。攻守にわたって高いパフォーマンスを見せている。守備面では、韓国代表GKでもあるチョ・ヒョヌの存在が大きい。2戦を通じて、チームのピンチを救うセーブを見せており、能力が高いことをプレーでも実証済み。広島にとっては、大きな壁となるだろう。
また、それ以上に警戒しなければいけないのが攻撃陣だ。2試合で3ゴールを記録しているFWエドガル、攻撃の起点として躍動するFWセシーニャのブラジル人コンビは脅威。特にカウンターの精度が高く、一発でゴールを仕留める能力を備えているだけに、堅守の広島がいかに抑え込むかが重要となるだろう。
大邱FCは今シーズンのKリーグ1で2勝3分け1敗との勝ち点9で5位に位置。直近のリーグ戦では城南FC相手に1-1のドローと、勝ち切れていないだけに、広島戦でのバウンスバックを狙うはずだ。
◆サンフレッチェ広島予想スタメン
GK:大迫敬介
DF:荒木隼人、吉野恭平、佐々木翔
MF:清水航平、川辺駿、松本大弥、柏好文
MF:渡大生、東俊希
FW:パトリック
監督:城福浩
直近のガンバ大阪戦のメンバーと、ACL組の融合になると予想する。守護神は5戦連続無失点の大迫敬介と予想。最終ラインは、ACL組の荒木隼人に加え、リーグ戦組の吉野恭平、佐々木翔が入ると予想する。中盤はボランチに川辺駿とACL組の松本大弥、左に柏好文、右にはACL組の清水航平と予想する。
シャドーには渡大生、東俊希が入り、トップにはパトリックが起用されると予想する。後方にはリーグ戦組を、前線はACL組と予想。チーム力を上げていくためにも、そして勝たなければいけない一戦に向けて、融合を図ると予想する。
◆注目選手
FW渡大生(25)
Getty Images
広島の注目選手は、FW渡大生だ。ここまでJ1では4試合に出場、ACLでは2試合に出場し1ゴールを記録している。ACLでは先発を任されることが多く、リーグ戦では3試合が途中出場となっているが、その推進力とポジショニングの上手さを発揮。あとは、数字として結果を残せるかだ。
周囲との関係性も昨シーズンに比べて大きく改善。チームとしても生かし方は見えているはずだ。大邱はカウンターに脆いシーンもここまで見せており、一瞬の抜け出しを得意とする渡の良さが出れば、勝機は見えてくるだろう。
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