サッリ、D・ルイス&セスク契約延長を切望「クラブは短い契約、選手は長い契約を望んでいるが…」

2018.12.05 11:40 Wed
Getty Images
チェルシーを率いるマウリツィオ・サッリ監督が、ブラジル代表DFダビド・ルイスと元スペイン代表MFセスク・ファブレガスの契約延長を望んでいる。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。

▽今シーズンサッリの下で復活を遂げたダビド・ルイスと、稀代の司令塔として名を馳せるセスク。しかし、両選手共にチェルシーとの契約は今シーズン終了時までとなっており、来年1月には国外クラブとの来夏のフリー移籍に向けた話し合いが可能となる状況だ。

▽ダビド・ルイスに関しては、今年10月にクラブが1年間の契約延長を考慮していることが伝えられたが、未だ締結には至らず。セスクに関しては、延長に動いているという情報もなく、最近ではミランのターゲットとして注目を集めているほか、ヴィッセル神戸もリストアップしてるとの報道が伝えられている。
▽そんな中、サッリ監督は1カ月前に首脳陣と話をしたことを明かし、両選手の残留を希望していることを口にした。

「これらの件について、私は1カ月前にクラブと話をした。それら(契約延長)が簡単ではないことは理解している。ただ、両選手と新契約を結ぶことができると思っているよ」
「彼らは我々にとってとても重要な選手だ。このレベルのセンターバックを新たに見つけることは難しい。そしてセスクのようにここまでテクニカルなセンターミッドフィルダーも探すことも難しい。だから私は彼らを残さなくてはいけないと思っている」

「契約がとても難航している理由は、彼らが30歳以上であるからだ。クラブは短い契約を望み、選手たちは長い契約を望む。難しいことだ。だが、我々は解決できると思っている」

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15位以内確定のチェルシー、サンチョの買取義務が発生! 買取額は最大47億円も、9.4億円支払えば返却可能

チェルシーは今シーズンのプレミアリーグでの15位以内が確定。その結果、構想外の選手に金銭を支払う義務が発生してしまった。イギリス『GiveMeSport』が伝えた。 20日、プレミアリーグ第33節でフルアムと対戦したチェルシー。来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場権争いの中、後半アディショナルタイムのペドロ・ネトのゴールで1-2とフルアムに逆転勝利を収めた。 チームは5位に浮上し、CL出場権争いでも有利な立場になった一方で、1つの契約条項が発動することが決定した。 残り5試合でウォルバーハンプトンとの勝ち点差が19となったチェルシーは、プレミアリーグの15位以内が確定。この結果、2024年夏にマンチェスター・ユナイテッドからレンタル移籍で獲得した元イングランド代表MFジェイドン・サンチョ(25)の買い取り義務が発生することとなった。 2000〜2500万ポンド(約37億8000万〜47億2000万円)での買い取り義務の条項がついたレンタル移籍だったが、サンチョは全く期待に応えられず。ここまで公式戦で35試合に出場し3ゴール10アシストという状況だ。 チェルシー内ではサンチョを来シーズンの構想に入れていないとされており、この買い取り義務は非常に厄介なものに。ただ、ユナイテッドとの取り決めにより、500万ポンド(約9億4000万円)を支払えば条項を破棄することができるという。 サンチョを買い取るにしても、返すにしても、ユナイテッドに金銭の支払いが発生することは確定したチェルシー。果たして、どちらの道を選ぶのだろうか。 2025.04.21 20:40 Mon

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