ロビー・キーンが現役引退を正式発表! 「フットボール狂いの男の子の願いは全て超えた」

2018.11.28 21:05 Wed
Getty Images
トッテナムなどプレミアリーグ複数クラブで活躍した元アイルランド代表FWロビー・キーン(38)が、現役引退を発表した。アイルランド公共放送局『RTE』が28日に報じている。

▽1997年にウォルバーハンプトンでプロデビューを飾ったロビー・キーンは、コベントリ・シティでプレーしたのち、2000年7月にインテルへと移籍。しかし、イタリアのサッカーに馴染めず、2001年1月にリーズへレンタル移籍する。同年7月には完全移籍でリーズに加入すると、日韓ワールドカップ(W杯)で活躍を見せ2002年7月にはトッテナムへと移籍した。

▽トッテナムで6シーズンに渡ってプレーした後は、2008-09シーズンにリバプールに移籍したが、1年でトッテナムに復帰。さらに、2010年にはセルティック、2011年にはウェストハムにローンで加入し、2011年夏からの5年間はMLS(メジャーリーグ・サッカー)のロサンゼルス・ギャラクシーに身を移した。2017年1月からはフリーの期間が続いたが、昨年夏から今年夏まではインド・スーパーリーグ(ISL)のアトレティコ・デ・コルカタに所属していた。
▽キャリアの中で11のクラブを渡り歩いたロビー・キーンは、公式戦通算で737試合295ゴールを記録。また、アイルランド代表としても146試合で68ゴールの成績を残し、最多出場記録、最多得点記録を保持している。

▽21年間の現役生活に別れを告げたロビー・キーンは、以下のようにコメントしている。『RTE』が伝えた。
◆FWロビー・キーン
「クルムリン・ユナイテッドからミラノ、ロンドン、ロサンゼルスにいたるまでの世界中に、僕のサッカー生活が連れて行ってくれるとは想像も出来なかった」

「ダブリンで育ったフットボール狂いの男の子の願いは全て超えたよ」

「イングランドでプロとしてのキャリアを始めるために家を出たのが、前世の頃のようだ。僕は希望に満たされたストリート・フットボーラーで、大きな野望と成功への決意を抱いていた」

「僕が必要としていたのは、1つのチャンスだけだったんだ」

▽なお、アイルランドサッカー協会(FAI)はロビー・キーンが現役引退を表明する以前の25日、アシスタントコーチとして招へいしたことを発表していた。

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ロビー・キーン氏がハンガリー王者フェレンツヴァーロシュの新監督に就任

ハンガリーのフェレンツヴァーロシュは6日、新監督にロビー・キーン氏(44)を招へいしたことを発表した。 現役時代はアイルランド代表のエースとしてプレー。クラブレベルでもインテル、リーズ・ユナイテッド、トッテナム、リバプール、セルティック、ロサンゼルス・ギャラクシーなどプレー。 現役最後のクラブとなったインドのATKでは、選手兼監督を務めていた中、引退後はミック・マッカーシー監督の下でアイルランド代表のアシスタントコーチに就任。 ミドルズブラやリーズ・ユナイテッドでもアシスタントコーチを務めると、2023年6月にマッカビ・テルアビブの指揮官に就任し監督業をスタート。現役時代にロングスローの名手として名を馳せたロリー・デラップ氏やアメリカ代表も指揮したことのあるデイブ・サラチャン氏らをアシスタントコーチに迎え、初の監督ながら見事に優勝を果たしたが、わずか1年で退任していた。 ハンガリーリーグ6連覇中のフェレンツヴァーロシュは、今季もここまで10勝4分け2敗(1試合未消化)で2位につけているが、今シーズンから指揮を執ってきたパスカル・ヤンセン監督が、メジャーリーグ・サッカー(MLS)のニューヨーク・コスモスに引き抜かれる形で退任していた。 2025.01.07 09:36 Tue
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ロビー・キーンのハットにピルロが芸術FK弾! スパーズがミランとのレジェンズマッチに快勝

23日、トッテナム・ホットスパーとACミランのレジェンズマッチがトッテナム・ホットスパースタジアムで行われ、スパーズ・レジェンズが6-2で勝利した。 試合の収益がトッテナム・ホットスパー財団に寄付されるチャリティーマッチ。 スパーズのクラブOBで構成されたスパーズ・レジェンズにはテディ・シェリンガム、レドリー・キング、ロビー・キーン、ジャーメイン・デフォー、ディミタール・ベルバトフ、アーロン・レノン、エウレリョ・ゴメスといった元選手たちが参戦。 一方、ミランのOBで攻勢されたACミラン・グロリエではジダ、カフー、アンドレア・ピルロ、マッシモ・アンブロジーニ、セルジーニョといった元選手たちが参戦した。 試合は立ち上がりからスパーズペースで進むと、豪華な攻撃陣が序盤から躍動。レノンのお膳立てからキーンが開始9分に先制点を挙げると、18分にはデフォーが現役さながらの鋭い振り抜きからのミドルシュートを突き刺して追加点。 以降も攻勢を続けるホームチームはサンドロに代名詞の弾丸ミドルシュートでゴールが生まれると、40分には再びレノンのお膳立てからキーンがハットトリック達成を達成。スパーズが5-0のスコアで前半を終えた。 互いにメンバーを入れ替えて臨んだ後半は1ゴールずつを奪い合ったなか、終盤に稀代の名プレースキッカーに大きな見せ場が訪れる。83分、ボックス手前右の位置で得たFKの場面でピルロが右足を振り抜くと、スピード・コース申し分ない完璧な直接FKがゴール右上隅に決まった。 その後、試合はタイムアップを迎え、スパーズがN17でのレジェンズマッチに快勝した。 スパーズ・レジェンズ 6-2 ACミラン・グロリエ 【スパーズ】 ロビー・キーン(前9、前18、前40) ジャーメイン・デフォー(前14) サンドロ・ラニエリ(前34) マイケル・ブラウン(後31) 【ミラン】 クリスティアン・ザッカルド(後18) アンドレア・ピルロ(後38) <span class="paragraph-title">【動画】スパーズvsミランのレジェンズマッチのハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/lQ9LUFyrChM?si=gwslXny2PPDqjVA6" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe> 2025.03.24 08:35 Mon

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ライスの代表変更について元アイルランド代表監督が落胆「ゴールを決めてシャツにキスしていたのに…」

元アイルランド代表監督のミック・マッカーシー氏が、イングランド代表MFデクラン・ライスの代表チーム変更についての落胆を口にした。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。 ロンドン生まれのライスは、アイルランド出身の祖父母を持っていたため、ユースレベルからアイルランド代表としてプレーしていた。 その後ライスはA代表の試合にも3試合出場していたが、ライスは2019年2月イングランド代表を目指すこと明言。アイルランド代表としてプレーした試合は親善試合だったため、規定上問題なく代表チームを変更した。 歴史的に複雑な関係を持つ両国間での代表チーム変更は多くの反感を買うことに。しかし、ライスはイングランドを選択したことを後悔していないと語っていた。 この一件について、アイルランド代表監督としてライスを起用していたマッカーシー氏は落胆。A代表の試合に出場していても親善試合であればチームの変更が可能な規定に苦言を呈した。 「(ライスの代表変更が)どのように受け止められたかって? 大不評さ。彼は(アイルランド代表として)3試合に出て、ゴールを決めて、シャツにキスしていたのに」 「選手は代表チームを選ぶことができる。もし選手がA代表の親善試合に出場していたら、イングランド、アイルランド、スコットランド、どこの国であっても、その国の代表として認識されるべきか? 私は認識されるべきだと思う」 「彼は決断を下した。私は彼の父に会いに行ったよ。彼がまたアイルランド代表としてプレーするとは思わなかった。もうイングランド代表としてプレーする方向へ道を踏み外していたからね」 「彼との電話では素っ気ない態度になってしまったよ。電話をかけ直してイングランドとウェストハムで良いキャリアを歩むように幸運を祈らなきゃならなかった。素晴らしい選手を失ってしまい本当に落胆した」 ライスはイングランド代表として7試合に出場。来年に延期されたユーロ2020の有力な招集メンバーになっている。一方のマッカーシー氏は4月、アイルランド代表監督の座を退くことを発表していた。 2020.05.14 19:35 Thu
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4選手初ゴールのイングランドが暫定体制最終戦で5発完勝! 首位でリーグA復帰しトゥヘル体制移行【UNL】

UEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25のリーグBグループ2最終節のイングランド代表vsアイルランド代表が17日に行われ、ホームのイングランドが5-0で圧勝した。 前節、ギリシャ代表との首位攻防戦を3-0で制したイングランドは、リー・カーズリー暫定体制ラストマッチとなる3位のアイルランド戦で首位フィニッシュを目指した。前節からは先発3人を変更し、コンサとリコ・ルイス、ワトキンスに代えてリヴラメント、ホール、ケインを起用した。 前半からボールの主導権を握って押し込む展開に持ち込んだイングランド。立ち上がりのセットプレーでウォーカーが際どいヘディングシュートを放つなど、セットプレーを軸にチャンスを窺う。 以降も相手陣内でハーフコートゲームを展開していくが、後ろ重心のアイルランドの守備に苦戦。なかなか決定機まで持ち込むことができない。結局、前半はシュート8本を放ったが、いずれも枠へ飛ばすことができず。相手に1本のシュートを許さなかったが、完全に攻めあぐねた状況で試合を折り返した。 それでも、後半に入って攻撃のギアを上げたイングランドは畳みかける攻めを見せる。51分にボックス内で倒されたベリンガムがPKを獲得。これをキッカーのケインが難なく右隅へ蹴り込んで先制に成功。さらに、このファウルでスケールズが2枚目のカードを科されて退場に。数的優位まで手にした。 すると55分、右サイド深くでリヴラメントが上げたクロスがDFのクリアミスを誘ってゴール前に流れると、これをゴードンが右足ボレーで合わせて嬉しい代表初ゴールを奪取。続く58分にはマドゥエケの右CKをニアのグエイが頭でフリックしたボールをファーに詰めたギャラガーが右足ワンタッチで押し込み、こちらも代表初ゴール。瞬く間にリードを広げた。 これで勝利を確信したカーズリー監督はウォーカーやゴードン、マドゥエケの両ウイングなど積極的にメンバーを入れ替えると、交代選手が決定的な仕事を果たす。 75分、相手陣内左サイドで得たFKの流れからベリンガムの横パスにペナルティアーク付近で反応した途中出場のボーウェンが左足ダイレクトシュートを突き刺して代表初ゴール。直後の79分には右CKの二次攻撃から再びベリンガムの正確な右クロスを、今度は代表デビュー戦のハーウッド=ベリスがヘディングで合わせ、この試合4人目の初ゴール記録者となった。 その後、数的不利のアイルランドの反撃を難なく撥ね返し続けたイングランドが5-0の圧勝。カーズリー暫定体制を首位フィニッシュという最高の形で終え、1月からのトゥヘル体制にバトンを渡すことになった。 イングランド代表 5-0 アイルランド代表 【イングランド】 ハリー・ケイン(後8[PK]) アンソニー・ゴードン(後10) コナー・ギャラガー(後13) ジャロッド・ボーウェン(後30) テイラー・ハーウッド=ベリス(後34) 2024.11.18 04:30 Mon

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