ベティス監督セティエンが乾貴士を激励「タカが大好き。大切な選手であり、これからプレーする」
2018.11.19 01:56 Mon
ベティスを率いるキケ・セティエン監督は、同チームMF乾貴士のことを重要な選手と捉えているようだ。スペイン『ABC』が伝えている。
今夏にエイバルから鳴り物入りでベティスに加わった乾だが、徐々に出場機会が減り、厳しい日々を過ごしている。だがセティエン監督は、乾に対する信頼を失っていない。
乾がスペイン『ABC』とのインタビューに応じている最中、セティエン監督は同選手に近づき、通訳を通じて次のように語りかけた。
「私はタカのことが大好きだ。今は起用していないが彼のことが大好きだし、起用していないが彼と一緒にいられてうれしい。聞いているか? 今は(頭を指しながら)少しここが行き詰まっている。それが私の認識だ。しかし私は彼のことが大好きだし、これからプレーすることになる」
「彼は私たちにとって大切な選手だ。今はこういった状況だが、しかし私たちは彼のことを本当に信頼しているんだよ」
乾はセティエン監督と抱擁を交わして、通訳から話の内容を聞いた。そしてセティエン監督の精神的に「行き詰まっている」との見解について、次のような意見を述べている。
「精神的に行き詰まっているのかどうか……、僕はそう感じていないですね。ワールドカップ後にそうなってしまったとは感じないです。ですが外からの方がよく見えることなのかもしれませんし、心に留める必要がありますね」
エイバルのホセ・ルイス・メンディリバル監督を「父親」のような存在と話したことがある乾は、セティエン監督にも同じような感情を覚えているようだ。
「彼のことも父親のように感じています。一人間としても、プロとしてもそのような人に見えますね」
提供:goal.com
今夏にエイバルから鳴り物入りでベティスに加わった乾だが、徐々に出場機会が減り、厳しい日々を過ごしている。だがセティエン監督は、乾に対する信頼を失っていない。
乾がスペイン『ABC』とのインタビューに応じている最中、セティエン監督は同選手に近づき、通訳を通じて次のように語りかけた。
「私はタカのことが大好きだ。今は起用していないが彼のことが大好きだし、起用していないが彼と一緒にいられてうれしい。聞いているか? 今は(頭を指しながら)少しここが行き詰まっている。それが私の認識だ。しかし私は彼のことが大好きだし、これからプレーすることになる」
「彼は私たちにとって大切な選手だ。今はこういった状況だが、しかし私たちは彼のことを本当に信頼しているんだよ」
乾はセティエン監督と抱擁を交わして、通訳から話の内容を聞いた。そしてセティエン監督の精神的に「行き詰まっている」との見解について、次のような意見を述べている。
「精神的に行き詰まっているのかどうか……、僕はそう感じていないですね。ワールドカップ後にそうなってしまったとは感じないです。ですが外からの方がよく見えることなのかもしれませんし、心に留める必要がありますね」
エイバルのホセ・ルイス・メンディリバル監督を「父親」のような存在と話したことがある乾は、セティエン監督にも同じような感情を覚えているようだ。
「彼のことも父親のように感じています。一人間としても、プロとしてもそのような人に見えますね」
提供:goal.com
キケ・セティエンの関連記事
レアル・ベティスの関連記事
ラ・リーガの関連記事
記事をさがす
|
|
キケ・セティエンの人気記事ランキング
1
バルサのセティエン監督、“クラシコ"で注目を集めた右腕・サラビア氏の言動を謝罪
バルセロナのキケ・セティエン監督が、アシスタントマネージャーであるエデル・サラビア氏のクラシコでの言動について謝罪した。 1日に行われたレアル・マドリーとの“エル・クラシコ"において、2-0で敗れたバルセロナ。この試合、バルセロナで最も注目を集めたのが、セティエン監督の隣にいるサラビア氏だった。 サラビア氏は、マドリーのフランス代表FWカリム・ベンゼマや、自チームの元スペイン代表DFジェラール・ピケやブラジル代表MFアルトゥール、フランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンなどに対し、ベンチから暴言を吐くなど、サラビア氏の行き過ぎた感情表現が話題になっていた。 <div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " id="cws_ad"><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJmWUhQYXJNdiIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div> セティエン監督は、この事件についてスペイン『エル・ペリオディコ』のインタビューに応え、関係者に謝罪したと明かし、感情的になってしまったサラビア氏の言動について「言い訳できない」とし、改善すべき点であると認めた。 「話し合いは当然した」 「彼(サラビア氏)も心配しているし、状況を気にしていないわけではない」 「これは我々自身で改善しなればならない問題で、解決策を探しているし、彼もそれに向かって努力している」 「我々はすでに必要な謝罪を済ませたが、私は特に謝った。結局のところ、これは私のせい。私がこういったことをコントロールしなればならなかった」 また、この一件が自身に与えた影響は大きいと語り、サラビア氏に自分をコントロールすることを促した。 「私がいつも最初に考えているのは、クラブと、そのイメージだ。クラブのイメージは汚れのないものであるべきで、気を付けなればならない」 「この件は、非常に心配だし、私にとって重要だ。チームの不調や、間違ったメンバー交代、低調なマッチプランについて批判を受けることはできるが、我々の言動によって批判されるようなことはあってはならない」 「エデルは激情家で、それは多くの面で我々にとって良いことだが、彼は自分をコントロールすることを学ばなくてはならない」 「過去にも似たようなシチュエーションがあり、彼は改善しようとしている。段々と減ってきてはいるが、好ましいことではない。エデルが解決しようとしている問題だ」 「彼は若く、直感的な男で、エネルギーに溢れている、それ自体は非常に前向きなことだが、我々はクラブを代表してベンチに座っているのだから、言動に問題があってはならない」 サラビア氏は、2015年10月からキケ・セティエン監督のアシスタントマネージャーとしてラス・パルマス、レアル・ベティスでともに働き、バルセロナでも継続して右腕として活躍している。 2020.03.06 20:25 Friレアル・ベティスの人気記事ランキング
1
ベティスが逸材FWルイス・エンヒキ獲得へ! フルミネンセ会長が合意明かす
ベティスがフルミネンセに所属するブラジル人FWルイス・エンヒキ(21)を完全移籍で獲得することが決定的となった。ブラジル『UOL』など複数メディアが伝えている。 フルミネンセの下部組織出身で2020シーズンにトップチームデビューを飾ったルイス・エンヒキは、右ウイングを主戦場とする左利きのアタッカー。昨シーズンのカンピオナート・ブラジレイロ・セリエAでは33試合に出場し、6ゴール2アシストの数字を残していた。 どこかサンバのリズムを感じさせるトリッキーなドリブルを最大の特長とし、左足のパワフルなシュートからゴールも陥れる伸びしろ豊かな大器は、U-20ブラジル代表にも招集されていた。 過去にはミランやレアル・マドリーも関心を示した182cmのレフティーだが、新天地はベティスになるという。 フルミネンセのマリオ・ビッテンコート会長は先日、「ルイス・エンヒキの85%の保有権を1300万ユーロ(約16億8000万円)で販売する事前契約にサインした。クラブの経済状況により、レアル・ベティスのオファーを受け入れる必要があった」と、同選手のベティス行き合意を認めた。 ベティスで左利きのブラジル人アタッカーと言えば、2000年代初期に活躍した元ブラジル代表FWデニウソンが印象的だが、ルイス・エンヒキは来シーズンからその偉大なる先達のような輝きを放てるか。 2022.03.15 23:16 Tue2
ジダン家4男エリアスがベティスのカンテラに移籍へ…
レアル・マドリーのカンテラに在籍するU-19フランス代表DFエリアス・ジダン(18)が、レアル・ベティスに移籍する見込みだ。スペイン『レレボ』が報じている。 マドリーで選手、監督として輝かしいキャリアを築いたジネディーヌ・ジダン氏を父親に持つエリアスは、ジダン家4兄弟の末っ子。現在はレアル・マドリー・カスティージャに在籍するMFテオ・ジダンと共にエル・ブランコのカンテラに在籍している。 194㎝の左利きの大型DFはフベニールA(U-19チーム)で左サイドバック、センターバックを主戦場にプレー。恵まれた体躯に強靭なフィジカル、攻撃性能を有する18歳DFはU-19フランス代表に招集されているように、その才能を評価されている。 しかし、フベニールAを率いるアルバロ・アルベロア監督からの評価は今一つなようで、今後に向けて世界屈指の名門でのファーストチーム昇格は厳しい模様だ。 そういった事情もあり、エリアスはベティスのカンテラに移籍することを決断。よりファーストチーム昇格のハードルが低いアンダルシアの名門でプリメーラデビューを目指すことになる。 2024.01.08 07:00 Mon3
クリスタル・パレスが補強第1号! バルサの20歳、モロッコ代表DFリアドを完全移籍で獲得…2029年まで契約
クリスタル・パレスは14日、バルセロナのモロッコ代表DFチャディ・リアド(20)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2029年6月までの5年間となる。 リアドは、モロッコ人の両親の下でスペインで誕生。マジョルカのユースでキャリアを始めると、バルセロナのカンテラに所属した。 順調に昇格を続けると、2023年7月にファーストチームに昇格。そのままベティスへとレンタル移籍すると、ラ・リーガで26試合に出場し、守備の要として活躍した。 2024年1月にはモロッコ代表デビューも果たし、6月の北中米ワールドカップ(W杯)アフリカ予選のDRコンゴ代表戦では初ゴールも記録していた。 リアドはクラブを通じてコメントしている。 「クリスタル・パレスに加入できて本当に嬉しい。クラブの歴史とリーグに興味があり、ここにやってきた。今年の彼らのプレーぶりを聞き、僕のプレースタイルにピッタリ合うと思った」 「このクラブには若くレベルの高い選手たちがいる。僕は彼らと同じ道を歩み、同じように成長するためにここにやってきた」 2024.06.14 18:05 Fri4
メキシコ代表歴代最多182キャップ…38歳グアルダードが今週末での現役引退を発表「感謝と誇りをもって去る」
元メキシコ代表MFアンドレス・グアルダード(38)が現役引退を発表した。 デポルティボ・ラ・コルーニャに始まり、バレンシア、レバークーゼン、PSV、レアル・ベティスと欧州クラブを渡り歩いたグアルダード。豊富な運動量で縁の下の力持ちとなるMFだ。 メキシコ代表は2005年に19歳でデビューし、W杯は2006年、2010年、2014年、2018年、2022年と5大会連続で出場。通算「182」キャップは同国歴代最多である。 現在はメキシコ1部・リーガMXのクラブ・レオンに所属するなか、38歳の今なおフル出場する試合多数。ただ、この度自らのSNSを更新し、今週末のリーグ戦を最後にスパイクを脱ぐと公表した。 「これまで達成できたこと、そして夢を実現できたことに感謝と大きな誇りを持って、ここを去る。グアダラハラ、デポルティボ、バレンシア、レバークーゼン、PSV、ベティス…これまでの全クラブにも感謝したい。応援してくれたみなさんにも感謝しているよ!」 2024.11.08 19:10 Fri5
