武藤嘉紀にブンデスから新たなライバル?1月のターゲットは長谷部同僚のフランス人FWか
2018.11.02 19:15 Fri
日本代表FW武藤嘉紀が所属するニューカッスルは今冬、ブンデスリーガから新たなストライカーを獲得するのかもしれない。地元メディア『ノーザン・エコー』が伝えている。
報道によれば、ラファエル・ベニテス監督は決定力不足を解消するため、1月の移籍市場に向けて攻撃的MFとFWの獲得を要求しているとのこと。FWとしては当初、フランスのリールでブレイク中のFWニコラ・ペペを狙っていたが、4000万ポンド(約58億円)以上と高額な移籍金が発生するため、より安価で獲得が可能なターゲットを切り替えたと報じられている。
そこで獲得リストの最上位に浮上したのは、元日本代表MFの長谷部誠がプレーするフランクフルトで今季6ゴール5アシストと絶好調なフランス人FWセバスティアン・アラーだという。『ノーザン・エコー』は、ニューカッスルがニューカッスルは昨夏ユトレヒトからドイツに渡ったストライカーを以前から視察してきたことや、「ベニテス好みの前線をリードできる選手」であることが指摘している。
今夏にフランクフルトのライバルでもあるマインツから加わった武藤は、これまで新天地では公式戦10試合に出場しながら得点数は「1」にとどまっている。ここ最近は3試合連続スタメンと出場機会が増えているが、ポチェンシャルをすべて発揮しているとは言い難い状況にある。
苦しむイングランドの名門は、冬にもストライカーの補強に動くのだろうか。
提供:goal.com
報道によれば、ラファエル・ベニテス監督は決定力不足を解消するため、1月の移籍市場に向けて攻撃的MFとFWの獲得を要求しているとのこと。FWとしては当初、フランスのリールでブレイク中のFWニコラ・ペペを狙っていたが、4000万ポンド(約58億円)以上と高額な移籍金が発生するため、より安価で獲得が可能なターゲットを切り替えたと報じられている。
そこで獲得リストの最上位に浮上したのは、元日本代表MFの長谷部誠がプレーするフランクフルトで今季6ゴール5アシストと絶好調なフランス人FWセバスティアン・アラーだという。『ノーザン・エコー』は、ニューカッスルがニューカッスルは昨夏ユトレヒトからドイツに渡ったストライカーを以前から視察してきたことや、「ベニテス好みの前線をリードできる選手」であることが指摘している。
今夏にフランクフルトのライバルでもあるマインツから加わった武藤は、これまで新天地では公式戦10試合に出場しながら得点数は「1」にとどまっている。ここ最近は3試合連続スタメンと出場機会が増えているが、ポチェンシャルをすべて発揮しているとは言い難い状況にある。
苦しむイングランドの名門は、冬にもストライカーの補強に動くのだろうか。
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