モウをキレさせたチェルシーコーチ、試合後に直接謝罪
2018.10.21 09:00 Sun
▽マンチェスター・ユナイテッドを率いるジョゼ・モウリーニョ監督が20日に行われたプレミアリーグ第9節のチェルシー戦(2-2のドロー)でブチ切れた。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じた。
▽その劇的な得点直後、喜びの感情を爆発させたチェルシーアシスタントコーチのマルコ・イアニ氏が敵陣営のエリアまで飛び出して、モウリーニョ監督の目の前でガッツボーズ。そして、自陣に戻り際に何らかの言葉を口にした。すると、モウリーニョ監督は激昂。鬼の形相でイアニ氏を追いかけたことで両軍入り乱れる騒動に発展した。
▽モウリーニョ監督は試合後、その一件について次のように回想。イアニ氏から直接謝罪を受けたと語り、全てを水に流す姿勢を示した。
「何に対してもイラついてなどいない。サッリのアシスタントコーチに何が起こったかはわからないが、サッリが真っ先に私のところに来て、内で問題を解決していくと言ってきた。その後、サッリのオフィスで彼のアシスタントコーチから謝罪の言葉をもらったよ」
▽なお、チェルシーを率いるマウリツィオ・サッリ監督は試合後、「その場面を見ていないが、私からジョゼと話をさせてもらい、我々に落ち度を感じた。だから、スタッフと話し合い、直ちに問題を処理した」と話している。
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▽モウリーニョ監督にとって古巣チェルシーの本拠地凱旋試合でもあった一戦は、ユナイテッドが1点ビハインドの後半にフランス代表FWアントニー・マルシャルが2得点を決めて逆転。ところが、後半アディショナルタイム6分にイングランド代表MFロス・バークリーの劇的弾が生まれ、勝ち点1を分け合う形で試合の幕を閉じた。▽モウリーニョ監督は試合後、その一件について次のように回想。イアニ氏から直接謝罪を受けたと語り、全てを水に流す姿勢を示した。
「何に対してもイラついてなどいない。サッリのアシスタントコーチに何が起こったかはわからないが、サッリが真っ先に私のところに来て、内で問題を解決していくと言ってきた。その後、サッリのオフィスで彼のアシスタントコーチから謝罪の言葉をもらったよ」
「だから、私も言葉を返した。『君が心の底から反省しているのなら、その謝罪を受け入れる。忘れようじゃないか』ってね。私自身もキャリアを通じて、過去に多くの過ちを犯してきたのだから、あの一件で彼を終わらせるつもりはない」
▽なお、チェルシーを率いるマウリツィオ・サッリ監督は試合後、「その場面を見ていないが、私からジョゼと話をさせてもらい、我々に落ち度を感じた。だから、スタッフと話し合い、直ちに問題を処理した」と話している。
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