アッレグリ、ドグラス・コスタの愚行に激怒「絶対に犯してはならないこと」

2018.09.17 14:08 Mon
Getty Images
ユベントスは16日に行われたセリエA第4節のサッスオーロ戦を2-1で勝利し開幕4連勝を飾った。だが、同試合でブラジル代表MFドグラス・コスタが犯した愚行に関して指揮官のマッシミリアーノ・アッレグリ監督が激怒している。『スカイ・スポルト・イタリア』が伝えている。
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▽スクデット争いのライバルが軒並み勝ち点を取りこぼす中、開幕3連勝で首位を走るユベントスはこのサッスオーロ戦でも0-0で折り返した後半立ち上がりにFWクリスティアーノ・ロナウドの移籍後初ゴール、後半半ばにもカウンターからC・ロナウドが追加点を奪い、試合最終盤に1点を返されたものの2-1の勝利で開幕4連勝を飾った。▽だが、ホームでの勝利に大きく水を差したのがドグラス・コスタの愚行だった。61分に途中出場したドグラス・コスタは後半アディショナルタイム2分に相手FWフェデリコ・ディ・フランチェスコへの体当たりと、その流れでかましたエルボーによってイエローカードを受けると、このプレーを巡るディ・フランチェスコとの小競り合いで頭突きと唾を顔面に吐きかけるラフプレーのフルコースによってビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の検証もあって一発退場となった。
▽同試合後、ドグラス・コスタは自身のSNSを通じて公式謝罪を行ったものの、少なくとも3試合以上の長期出場停止は免れない模様だ。

▽このドグラス・コスタの愚行に関して指揮官も強い憤りを見せている。
「恐らく、彼はその前に受けたファウルによって我を忘れていたと思う。だが、それは言い訳にならない。それは絶対に犯してはならないことだからだ。相手の挑発にのることは避けなければならない」

▽なお、アッレグリ監督は今回の一件を受けてクラブがドグラス・コスタに対して罰金を科すことを認めている。

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