南野終盤出場のザルツブルク、DFデゲネク存在感のレッドスターとゴールレス《CLプレーオフ》

2018.08.22 05:55 Wed
Getty Images
▽チャンピオンズリーグ(CL)・プレーオフ、レッドスター・ベオグラード(セルビア)vsザルツブルク(オーストリア)の1stレグが、21日にスタディオン・ライコ・ミティッチで行われ、0-0の引き分けで終了。ザルツブルクのMF南野拓実は、88分から途中出場した。
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▽元横浜F・マリノスのDFミロシュ・デゲネクを先発出場させたレッドスターが、ザルツブルクをホームに迎えた一戦。MF南野拓実はベンチからのスタートとなった。また、レッドスターサポーターが直近の試合で人種差別的チャントを行ったため、欧州サッカー連盟(UEFA)の制裁により無観客の中で行われた。▽足元を重視する両クラブの対戦は、試合の序盤から中盤での攻防が続く。やや優勢なザルツブルクはシンプルに最前線のダブールをターゲットにする形の攻撃も織り交ぜていくが、DFデゲネクらが奮闘するレッドスターの守備網になかなか穴を開けることができない。
▽前半は、お互いに決定機を手にすることがないまま終了。ゴールレスで折り返しを迎えることに。

▽後半に入ると、やや守備の緩慢さが目立つザルツブルクがピンチを迎える。枠を捉えなかったものの、62分にはレッドスターボールの左CKからDFデゲネクのヘディングシュートがザルツブルクゴールを強襲。さらに70分にも、左CKからデゲネクが強烈なヘディングシュート。しかし、GKスタンコビッチが好守を披露し、試合の均衡は崩れない。
▽その後、お互いに交替策を弄しつつ打開を図るがスコアは動かず。ボールを持ちつつも攻め切れないザルツブルクに対し、アウェイゴールを警戒するレッドスターが無失点に抑え続ける。

▽試合終了間際の88分、ザルツブルクは3枚目の切り札として南野を投入。しかし、結局最後まで決定的な場面を迎えることはできず、試合はゴールレスで終了した。

▽運命の2ndレグは、29日の28:00にザルツブルクのホームでキックオフを迎える。

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