ベイルはブンデスに興味なし! バイエルンからの興味を拒否か

2018.06.10 19:40 Sun
Getty Images
▽去就に揺れているレアル・マドリーのウェールズ代表MFガレス・ベイル(28)にバイエルン移籍の芽は無さそうだ。イギリス『ミラー』が報じた。

ジネディーヌ・ジダン監督の下でレギュラーを確保することができず退団が噂されていたベイルは、5月26日のチャンピオンズリーグ(CL)決勝リバプール戦で2ゴールを決めて3-1での優勝&3連覇を果たす立役者となった試合後、「僕にはもっと出場機会が必要。夏には代理人と話し合わなければならないね」と発言。今夏の移籍が決定的と見られている。

▽新天地候補最有力と見られているのがマンチェスター・ユナイテッドだが、先日にはイギリス『テレグラフ』がバイエルンからの関心を報道。『ミラー』によると、バイエルンのニコ・コバチ新監督がベイルを今夏のトップターゲットに据えており、FWフランク・リベリ、FWアリエン・ロッベンら最高クラスのウィンガーの後継者として考えているという。
▽しかし、伝えられるところでは、ベイルはブンデスリーガでのプレーに興味を抱いておらず。既にバイエルンに対しても、プレミアリーグ移籍を希望している旨を告げたとのことだ。

▽したがって、依然としてユナイテッドが最有力であることに変わりはない模様。とはいえ、最終的な発言権は退任を電撃発表したジダン監督の後任に就く人物が持つことになるようだ。

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