バロテッリ獲得レース参戦のマルセイユが早期決着を目指し交渉開始か

2018.06.03 05:07 Sun
Getty Images
▽日本代表DF酒井宏樹の所属するマルセイユが、ニースイタリア代表FWマリオ・バロテッリ(27)の早期での獲得に向けて動いているようだ。フランス『France Football』が報じている。

▽フランスで見事に復活を遂げたバロテッリ。今シーズン終了後に契約が切れることから母国イタリアのローマやナポリのみならず、ドルトムントやモナコなども獲得に名乗りを挙げており、今後の去就に注目が集まっている。

▽そんな中、『France Football』によるとマルセイユがバロテッリ獲得に積極的な動きを見せているようだ。マルセイユは、現在イタリア人指揮官のルディ・ガルシア監督がチームを率いており、昨季はヨーロッパリーグで決勝進出を果たすなど躍進した。
▽しかし、リーグ戦では最終節まで3位リヨンとチャンピオンズリーグ(CL)の出場権を争ったが、惜しくも4位でシーズンを終了。今夏に新たなストライカーの獲得を狙うマルセイユは、ニースで公式戦66試合に出場し43ゴールを記録したバロテッリの獲得に着手したという。

▽また、同紙によるとマルセイユは、7月4日に発表される来季のユニフォームキットのイメージ写真にバロテッリを起用することを目指しており、早期決着を望んでいるようだ。

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「突然そのチャンスが訪れた」浦和の西野努TDが江坂任の電撃移籍を語る、リカルド監督には「獲れたらというリストがある」とも

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