ウェストハムがペジェグリーニ監督招へいに向け動く…モイーズの後任として有力か
2018.05.19 14:58 Sat
今シーズン、プレミアリーグでウェストハムは13位でフィニッシュした。指揮官デイビッド・モイーズはチームを1部残留に導いたものの、契約延長を勝ち取れず、退任する運びとなった。後任はまだ決まっていないが、マヌエル・ペジェグリーニが有力になっていると『Goal』の取材でわかった。
ウェストハムはすでに複数の新監督候補をリストアップしており、ラファエル・ベニテス、ウナイ・エメリらがその候補となっている模様。だが、その筆頭格としてペジェグリーニも加わっており、中国にいる本人もヨーロッパ復帰に前向きな姿勢を見せているという。
エメリは英語でのコミュニケーション能力に不安があり、ベニテスはニューカッスルから引き抜こうとした場合、高額の契約解除金が必要となることから、難航することは間違いないようだ。
ペジェグリーニは現在中国リーグの河北華夏で指導しているが、ウェストハムは実績のある指導者として、迎え入れるため交渉に動く見通しのようだ。
また、これらの選択肢が難航した場合は、15-16シーズンにレスターをプレミア制覇に導いたクラウディオ・ラニエリが選択肢に加わることになるという。
来シーズンに向けてウェストハムは様々な立ち回りを見せているが、モイーズの後任が誰になるのか。マンチェスター・シティ時代にプレミア制覇を経験したチリの名将、ペジェグリーニがイングランドに戻るというシナリオは、十分に現実味を帯びているようだ。
提供:goal.com
ウェストハムはすでに複数の新監督候補をリストアップしており、ラファエル・ベニテス、ウナイ・エメリらがその候補となっている模様。だが、その筆頭格としてペジェグリーニも加わっており、中国にいる本人もヨーロッパ復帰に前向きな姿勢を見せているという。
エメリは英語でのコミュニケーション能力に不安があり、ベニテスはニューカッスルから引き抜こうとした場合、高額の契約解除金が必要となることから、難航することは間違いないようだ。
ペジェグリーニは現在中国リーグの河北華夏で指導しているが、ウェストハムは実績のある指導者として、迎え入れるため交渉に動く見通しのようだ。
また、これらの選択肢が難航した場合は、15-16シーズンにレスターをプレミア制覇に導いたクラウディオ・ラニエリが選択肢に加わることになるという。
来シーズンに向けてウェストハムは様々な立ち回りを見せているが、モイーズの後任が誰になるのか。マンチェスター・シティ時代にプレミア制覇を経験したチリの名将、ペジェグリーニがイングランドに戻るというシナリオは、十分に現実味を帯びているようだ。
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