アトレティコ、DFフィリペ・ルイスの2カ月の離脱を発表…W杯欠場危機
2018.03.17 17:00 Sat
▽アトレティコ・マドリーは16日、ブラジル代表DFフィリペ・ルイス(32)が骨折した左腓骨の手術を行い、成功したことを発表。全治までに8週間が見込まれている。
▽フィリペ・ルイスは、15日のヨーロッパリーグ(EL)ラウンド16・2ndレグのロコモティフ・モスクワ戦で負傷。16日朝に行われた精密検査によって左腓骨の骨折が確認され、数時間後にプレートを取り付ける骨接合手術が行われた。
▽幸い手術は成功したものの、約2カ月の離脱ともなれば今シーズン中の復帰が危ぶまれる。またスペイン『マルカ』によると、ブラジル代表として参加するロシア・ワールドカップ(W杯)にも影響が及ぶ可能性も濃厚とのことだ。
▽軽い故障に悩まされることが多くなっていたフィリペ・ルイスは、今シーズンは公式戦25試合に出場。成績は1ゴール3アシストに留まったものの、左サイドで精力的なアップダウンを繰り返し、チームの堅守を支えていた。
▽フィリペ・ルイスは、15日のヨーロッパリーグ(EL)ラウンド16・2ndレグのロコモティフ・モスクワ戦で負傷。16日朝に行われた精密検査によって左腓骨の骨折が確認され、数時間後にプレートを取り付ける骨接合手術が行われた。
▽幸い手術は成功したものの、約2カ月の離脱ともなれば今シーズン中の復帰が危ぶまれる。またスペイン『マルカ』によると、ブラジル代表として参加するロシア・ワールドカップ(W杯)にも影響が及ぶ可能性も濃厚とのことだ。
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