バレンシア、財政難でMFコンドグビア買い取り断念か
2018.02.20 03:40 Tue
▽スペイン『マルカ』は、バレンシアがフランス代表MFジェフリー・コンドグビア(25)の買い取りオプションを行使するには財政的に難しいと伝えている。
▽『マルカ』によると、収入の減少や欧州連合(EU)からの利息額の返還要求などで財政難に陥っているバレンシアが、コンドグビアの買い取りオプション“2500万ユーロ(約33億円)”を行使するには、主力選手を数名売り払う必要があるという。
▽また、同紙はバレンシアが今冬の移籍市場でアーセナルからフランス人MFフランシス・コクラン(26)を完全移籍で獲得したことに触れ、万が一コンドグビアの買い取りが失敗しても、その影響は軽減されたと伝えている。
▽今季インテルからレンタル移籍で加入したコンドグビアは、ここまで素晴らしいパフォーマンスを披露しており、公式戦25試合で3ゴールを記録。3位と躍進するクラブを中盤の底から支えている。
▽『マルカ』によると、収入の減少や欧州連合(EU)からの利息額の返還要求などで財政難に陥っているバレンシアが、コンドグビアの買い取りオプション“2500万ユーロ(約33億円)”を行使するには、主力選手を数名売り払う必要があるという。
▽また、同紙はバレンシアが今冬の移籍市場でアーセナルからフランス人MFフランシス・コクラン(26)を完全移籍で獲得したことに触れ、万が一コンドグビアの買い取りが失敗しても、その影響は軽減されたと伝えている。
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