【リーガエスパニョーラ第21節プレビュー】コパで明暗分かれたバレンシアとレアル・マドリーの3位vs4位対決!
2018.01.26 22:45 Fri
▽先週末に行われた後半戦初戦となった前節はバルセロナとレアル・マドリーが揃って快勝を収めた一方、2位のアトレティコ・マドリー、3位のバレンシアが揃って格下相手に取りこぼし、首位バルセロナとの勝ち点差がさらに広がる結果となった。
▽コパ・デル・レイ準々決勝後に行われる第21節では、3位のバレンシア(勝ち点40)vs4位のレアル・マドリー(勝ち点35)。首位のバルセロナ(勝ち点54)vs16位のアラベス(勝ち点19)、13位のレガネス(勝ち点25)vs14位のエスパニョール(勝ち点24)と、奇しくもコパで明暗分かれたチーム同士による3つのカードが開催される。
▽その中で最も注目を集めるのがメスタージャで開催されるバレンシアとレアル・マドリーによる上位対決だ。前節、最下位ラス・パルマス相手にDFガブリエウ、DFヴェゾの最終ライン2選手の退場が響いて敗戦したバレンシアだが、アラベスとのコパ2ndレグでは2戦合計スコアで追いつかれPK戦まで持ち込まれたものの、控えGKジャウメが圧巻のPKストップを連発し、ベスト4進出を果たした。
▽一方、前節デポルティボに今季最多の7ゴールを奪い、大勝したレアル・マドリーだが、主力温存で臨んだコパではサンティアゴ・ベルナベウで格下レガネスに敗れ、屈辱の準々決勝敗退。今季残されたタイトルはラウンド16で強豪パリ・サンジェルマンとの対戦が控えるチャンピオンズリーグ(CL)のみに絞られ、ジダン監督の周囲で緊張感が高まる。その敗戦からのバウンスバックが求められる今節では難所メスタージャで前回対戦で辛くも引き分けたバレンシアと激突する。レガネス戦での主力温存に加え、相手の最終ラインの主力に欠場者が出るためアドバンテージは大きいとみられるが、今のチームの状態を考えれば、決して簡単な試合にはならないはずだ。
▽崖っぷちを強いられるレアル・マドリーを尻目に、前節はベティス相手に完勝しコパではエスパニョールとのダービーを逆転で突破するなど、絶好調のバルセロナ。今週は重鎮MFマスチェラーノやMFラフィーニャとの別れを味わった一方、マスチェラーノに代わる新14番のMFコウチーニョがコパでデビューを飾るなど変革の時期を過ごすブラウ・グラナは今節、コパでバレンシアに敗れたアラベスと激突する。“ドリームチーム”の一員だったアベラルド監督率いるアラベスとの一戦に向けては、リーガ再デビューが期待されるコウチーニョに注目だ。バルセロナデビュー戦となったエスパニョール戦では随所に能力の高さを見せていただけに、今回の一戦では目に見える結果にも期待が集まる。
▽前節、共に先発出場も不完全燃焼に終わったエイバルのMF乾貴士、ヘタフェのMF柴崎岳はそれぞれアスレティック・ビルバオと、セビージャと今節対戦する。現在、8位のエイバル(勝ち点28)は12位のビルバオ(勝ち点26)より上の順位にいるものの、直接対決ではバスクの雄に対して、圧倒的に分が悪い。加えて、直近2試合未勝利と調子を落としているだけに、乾を含めて今回の自治州ダービーで奮起を期待したい。一方、前節ビルバオと引き分けた9位のヘタフェは今節、サンチェス・ピスファンで6位のセビージャ(勝ち点32)と激突。前節、モンテッラ新体制でのリーガ初勝利に加え、コパでもアトレティコを破って勢いに乗るホームチームに対して、分が悪いヘタフェだが、コンディション面の利を生かしつつ、柴崎を起点としたカウンターで何とか応戦したいところだ。
▽コパ・デル・レイ準々決勝後に行われる第21節では、3位のバレンシア(勝ち点40)vs4位のレアル・マドリー(勝ち点35)。首位のバルセロナ(勝ち点54)vs16位のアラベス(勝ち点19)、13位のレガネス(勝ち点25)vs14位のエスパニョール(勝ち点24)と、奇しくもコパで明暗分かれたチーム同士による3つのカードが開催される。
▽その中で最も注目を集めるのがメスタージャで開催されるバレンシアとレアル・マドリーによる上位対決だ。前節、最下位ラス・パルマス相手にDFガブリエウ、DFヴェゾの最終ライン2選手の退場が響いて敗戦したバレンシアだが、アラベスとのコパ2ndレグでは2戦合計スコアで追いつかれPK戦まで持ち込まれたものの、控えGKジャウメが圧巻のPKストップを連発し、ベスト4進出を果たした。
▽崖っぷちを強いられるレアル・マドリーを尻目に、前節はベティス相手に完勝しコパではエスパニョールとのダービーを逆転で突破するなど、絶好調のバルセロナ。今週は重鎮MFマスチェラーノやMFラフィーニャとの別れを味わった一方、マスチェラーノに代わる新14番のMFコウチーニョがコパでデビューを飾るなど変革の時期を過ごすブラウ・グラナは今節、コパでバレンシアに敗れたアラベスと激突する。“ドリームチーム”の一員だったアベラルド監督率いるアラベスとの一戦に向けては、リーガ再デビューが期待されるコウチーニョに注目だ。バルセロナデビュー戦となったエスパニョール戦では随所に能力の高さを見せていただけに、今回の一戦では目に見える結果にも期待が集まる。
▽FWジエゴ・コスタらの加入で勢いに乗ったと思われた2位のアトレティコ(勝ち点43)だが、直近の公式戦3試合では2敗1分けと不振が続く。とりわけ、コパではワンダ・メトロポリターノでの初戦で痛恨の逆転負けを喫すると、直近の2ndレグでは前後半の立ち上がりに失点する、らしくない稚拙な試合運びで1-3の敗戦を喫し、早くもコパの舞台から姿を消すことになった。ここからの逆転優勝は難しいが、調子を取り戻したいシメオネ監督率いるチームは最下位に低迷するものの前節バレンシアを破っているラス・パルマスと対戦。引き続き負傷のジエゴ・コスタの起用が難しい中、FWグリーズマンや古巣対戦のMFビトロらの奮起に期待したいところだ。
▽前節、共に先発出場も不完全燃焼に終わったエイバルのMF乾貴士、ヘタフェのMF柴崎岳はそれぞれアスレティック・ビルバオと、セビージャと今節対戦する。現在、8位のエイバル(勝ち点28)は12位のビルバオ(勝ち点26)より上の順位にいるものの、直接対決ではバスクの雄に対して、圧倒的に分が悪い。加えて、直近2試合未勝利と調子を落としているだけに、乾を含めて今回の自治州ダービーで奮起を期待したい。一方、前節ビルバオと引き分けた9位のヘタフェは今節、サンチェス・ピスファンで6位のセビージャ(勝ち点32)と激突。前節、モンテッラ新体制でのリーガ初勝利に加え、コパでもアトレティコを破って勢いに乗るホームチームに対して、分が悪いヘタフェだが、コンディション面の利を生かしつつ、柴崎を起点としたカウンターで何とか応戦したいところだ。
《リーガエスパニョーラ第21節》
▽1/26(金)
《29:00》
ビルバオ vs エイバル
▽1/27(土)
《21:00》
デポルティボ vs レバンテ
《24:15》
バレンシア vs レアル・マドリー
《26:30》
マラガ vs ジローナ
《28:45》
ビジャレアル vs レアル・ソシエダ
▽1/28(日)
《20:00》
レガネス vs エスパニョール
《24:15》
アトレティコ・マドリー vs ラス・パルマス
《26:30》
セビージャ vs ヘタフェ
《28:45》
バルセロナ vs アラベス
▽1/29(月)
《29:00》
セルタ vs ベティス
▽1/26(金)
《29:00》
ビルバオ vs エイバル
▽1/27(土)
《21:00》
デポルティボ vs レバンテ
《24:15》
バレンシア vs レアル・マドリー
《26:30》
マラガ vs ジローナ
《28:45》
ビジャレアル vs レアル・ソシエダ
▽1/28(日)
《20:00》
レガネス vs エスパニョール
《24:15》
アトレティコ・マドリー vs ラス・パルマス
《26:30》
セビージャ vs ヘタフェ
《28:45》
バルセロナ vs アラベス
▽1/29(月)
《29:00》
セルタ vs ベティス
バレンシアの関連記事
ラ・リーガの関連記事
|
バレンシアの人気記事ランキング
1
【平成史に残るレジェンドチーム50選】vol.27“ベニテスの堅守速攻”2冠達成/バレンシア[2003-04]
1989年1月8日に日本で始まった「平成」。日本では31年にわたって使用されてきたが、2019年4月30日をもってその時代が終わりを告げる。 日本サッカーにおいても激動の時代であった「平成」だが、目をヨーロッパに向け、同じ時代で印象に残ったレジェンドチームを超ワールドサッカー編集部が選出。記憶や記録に残る50チームを紹介していく。 <div style="position: relative;margin: 2em 0;padding: 25px 10px 7px;border: solid 2px #FFC107;"><span style="position: absolute;display: inline-block;top: -2px;left: -2px;padding: 0 9px;height: 25px;line-height: 25px;vertical-align: middle;font-size: 17px;background: #FFC107;color: #ffffff;font-weight: bold;">vol.27</span><p style="margin: 0; padding: 0;font-weight:800">2003-2004シーズン/バレンシア 〜ベニテスの堅守速攻〜</p></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/2003-04valencia.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brians,LTD.<hr></div><div style="padding: 0.5em 1em;margin: 2em 0;border: double 5px #4ec4d3;"><p style="margin: 0; padding: 0;">監督:ラファエル・ベニテス(43) 獲得タイトル:リーガエスパニョーラ、UEFAカップ 攻撃力8:★★★★★★★★☆☆ 守備力9:★★★★★★★★★☆ タレント7:★★★★★★★☆☆☆ 連係9:★★★★★★★★★☆ 選手層7:★★★★★★★☆☆☆ </p></div> <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">2冠達成</div> 当時のバレンシアの監督は、就任3年目のラファエル・ベニテスだった。2001-02シーズンにバレンシアに招へいされたベニテスは、1年目にして約30年ぶりとなるリーガエスパニョーラ制覇を達成。メンディエタやキリ・ゴンサレスを擁して2000年から2シーズン連続でCLファイナリストとなったエクトル・クーペルがつくった堅守速攻のチームをベースとしたベニテスは、サポーターが待ち望んでいたタイトルを獲得した。 2003-04シーズンは、リーガエスパニョーラで第2節から第7節まで6連勝するなど好スタートを切った。中盤戦以降は、バルセロナ、レアル・マドリー、デポルティボと熾烈な優勝争いを繰り広げたが、第27節でデポルティボを3-0で下したのをキッカケに、そこから6連勝と勢いに乗る。そして、最終的には2位バルセロナに勝ち点5差をつけて、71得点27失点という素晴らしい成績で、2年ぶり6度目の優勝を達成した。なお、リーガでは、2013-14シーズンにアトレティコ・マドリーが優勝するまで、このシーズンのバレンシアが、レアル・マドリードとバルセロナ以外で最後に優勝したチームであった。 また、UEFAカップでは、決勝トーナメントでボルドーやビジャレアルを撃破し、決勝に進出。マルセイユとの決勝では、ビセンテとミスタのゴールによって2-0で勝利し、見事に戴冠を果たした。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">ソリッドな守備+a</div> 前述したように、チームのベースはクーペル時代からの堅守速攻。ただ、ベニテスは、ワントップのクラウディオ・ロペスやカリューをスペースに走らせていたクーペル時代よりも、ストライカーも含めてショートパスを繋ぐスタイルを意識していた。 守護神は安定感抜群のカニサレスが務め、アジャラがまとめる最終ラインは大きく崩れることはなかった。中盤の底には、バレンシアお馴染みの“バラハ&アルベルダ”。2人のコンビネーションは抜群だった。右サイドには、メンディエタほどの輝きはなかったものの、攻守に堅実なルフェテを配置。左サイドのビセンテは、キレ味鋭いドリブルが持ち味だった。 システムは4-2-3-1と4-4-2を併用。4-2-3-1の場合は、ワンタッチプレーでアクセントを付けるアイマールがトップ下を務め、2トップの場合は縦への推進力があるアングーロがミスタとコンビを組むパターンが多かった。 2000年代前半のバレンシアの問題点だったのが、エース不在による得点力不足。しかし、このシーズンはミスタが19ゴールを挙げる活躍を披露。ビセンテも2桁ゴールを記録し、強固な守備組織を有するチームのなかで、得点力が大幅にアップしたのが2冠達成の最大の要因となった。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">ピックアップ・プレイヤー</div> <span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">DFロベルト・アジャラ (30)</span> アルゼンチン代表として115試合に出場した名センターバック。加入した2000年以降、バレンシアの最終ラインの中心となり、2度のリーガ優勝やCL決勝進出に多大な貢献を果たした。177cmとセンターバックとしては小柄ながらも、驚異的なジャンプ力を誇り、空中戦に無類の強さを誇った。UEFAカップの決勝では、当時マルセイユに所属していたドログバを、まるで子ども扱い。売り出し中のストライカーを完璧に抑えきり、優勝の立役者となった。 2019.04.16 22:00 Tue2
“悪名高きオーナー” ピーター・リム氏にとうとう身内から…バレンシア指揮官「投資がない限り、この現実が続く」
バレンシアの悪名高きオーナー、ピーター・リム氏がとうとう身内から噛み付かれた。スペイン『Relevo』や『ムンド・デポルティボ』などが伝えている。 “バルセロナより美しかった”21世紀初頭の栄華から一転、戦績だけでなく、クラブとしての格も落ちていったバレンシア。 今や残留争いも珍しくなく、中国系シンガポール人の実業家、ピーター・リム氏のオーナー就任後はほとんど投資もなし。主軸選手を格安、またはタダ同然で手放すこともあり、今となっては買収した意図がよくわからない悪政家だ。 そんな氏束ねるバレンシアは17日、ラ・リーガ第1節でバルセロナに1-2と惜敗。試合後、クラブの良い時代を知るルベン・バラハ監督が、とうとうピーター・リム氏に噛み付いた。 「投資がない限り、この現実が続く」 「現時点で、バレンシアの選手たちには、競争のリズムがない。私からすればゲーム展開を変える選択肢がないのだ」 「なぜ投資が不足しているのか、ハッキリわからないので安易に私見を述べるわけにはいかない。ともかく、私にバリエーションをくれ。マーケットはまだ開いているんだ」 バラハ監督はバルセロナ戦先制点のFWウーゴ・ドゥーロから「僕らのネジを締めてくれる存在」と評されるなど、かなり人望の厚そうなレジェンド指揮官。 ジョージア代表GKギオルギ・ママルダシュヴィリを今月中に3500万ユーロ(約56.4億円)以上で売り捌くつもりとされるバレンシア。そうなれば、現場と上層部の対立は一層深刻化か。 2024.08.19 20:30 Mon3
バレンシアに忠誠誓うガヤ、今夏ソシエダ行きを拒否「ここで1つのタイトルを獲りたい」
スペイン代表DFホセ・ルイス・ガヤ(28)がバレンシア愛を貫いた。スペイン『Relevo』が伝えている。 スペイン屈指の左サイドバックであるガヤ。スペイン代表として臨むはずだったカタール・ワールドカップ(W杯)はケガで開幕直前に離脱することとなってしまったが、9月の代表ウィーク2試合ではいずれも先発出場している。 クラブキャリアでは下部組織時代から地元のクラブであるバレンシア一筋。現在はキャプテンを務め、28歳にして通算332試合出場を誇り、今シーズンのラ・リーガ6試合に全て先発出場。27日の第7節ではレアル・ソシエダと対戦する。 『Relevo』によると、ソシエダは今夏チャンピオンズリーグ(CL)参戦を見据えて積極補強に動き、ガヤの獲得にも本腰を入れていたとのこと。バレンシアと移籍金1000万ユーロ(約15億7000万円)で交渉をまとめていたとのことだ。 ところが、バレンシア一筋のキャプテンはソシエダ行きをキッパリ拒否。2000年代初頭の輝きはどこへやら、中国系シンガポール人オーナー、ピーター・リム氏の元で年々下降線を辿るバレンシアだが、ガヤにとってバレンシア愛に勝るものは何もないようだ。 ガヤは過去にもバルセロナやレアル・マドリー、アトレティコ・マドリー、ウェストハムなどからの打診を拒否したとされ、その友人は『Relevo』の取材でガヤが「他クラブで15のタイトルを獲るより、バレンシアで1つのタイトルを獲りたい」と語っていると明かしている。 なお、ガヤを断念したソシエダはアーセナルからスコットランド代表DFキーラン・ティアニーをレンタル移籍で獲得している。 2023.09.27 21:10 Wed4
レアル相手に21世紀初のPKでハットトリック、ソレールは今季からキッカーに「今年はその責任を負う」
バレンシアのスペイン代表MFカルロス・ソレールが偉業を達成した。 バレンシアは8日、ラ・リーガ第9節でレアル・マドリーと対戦。23分にカリム・ベンゼマに先制ゴールを許してしまったものの、そこから大逆転劇を見せた。 <div id="cws_ad">◆ソレールのハットお膳立て!セルヒオ・ラモスが明らかなハンドでPK<br/><script src="//player.daznservices.com/player.js#44a12140e3dda008f998a5a1a9.1tybkqliqmgvi1ndbmyxnzxqc3$videoid=ztyj8x53am8h1cyys3contmn9" async></script></div> 35分にカルロス・ソレールがPKを決めると、43分にラファエル・ヴァランのオウンゴールで追加点。後半に入っても54分と63分にソレールがPKを決め、4-1で勝利した。 ソレールはPKでハットトリックを達成したが、『Opta』によればこれは21世紀において初の出来事となったようだ。 マドリー撃破の立役者となったソレールはクラブを通じてコメント。今シーズンからPKキッカーを任されていると明かし、1本目をストップされたものの、そこからゴールを重ねられたことを喜んだ。 「いつも起こる事ではないね。ちょっと珍しい。僕はPKを蹴っていなかったので、今年はその責任を負うこととなるよ」 「1回目は彼に止められたんだけど、やり直せて繰り返せて良かった。決まったあとチームメイトが僕へのサポートを示してくれた」 「マキシは決めるつもりだと言ったし、チェリシェフもだ。みんな僕を助けてくれた」 ハットトリックを達成したソレールには記念として試合球がプレゼントされるが、その置き場はトロフィーと同じところになるようだ。 「これは僕が若い頃にコパ・デル・レイなど獲得した全てのトロフィーと同じところに行く。僕にとってとても特別な日だ」 「僕を信頼してくれ全ての人に感謝する。とても幸せだよ」 「立ち止まらないことをファンに伝えたい。大変な時期だけど、前に進んでいるよ」 2020.11.09 12:25 Mon5