バレンシアがパレホPK弾でジローナに逆転勝利! 公式戦4試合ぶりの白星《リーガエスパニョーラ》
2018.01.07 02:09 Sun
▽リーガエスパニョーラ第18節、バレンシアvsジローナが6日にメスタージャで行われ、ホームのバレンシアが2-1で逆転勝利した。
▽立ち上がりから攻勢をみせるジローナは開始8分にあっさりと先制点を奪う。左サイド深くで2人のDFを振り切ったモジカが左足で完璧なクロスを供給。これを古巣対戦のポルトゥが頭で右隅に流し込んだ。
▽ここ最近の不調をうかがわせる緩慢な入りで先手を奪われたバレンシアはすぐさま反撃を開始。ゴンサロ・ゲデス、アンドレアス・ペレイラの両翼、ロドリゴ・モレノの積極的な仕掛けで決定機を創り出すと、28分にはボックス左でゴンサロ・ゲデスが入れた高速クロスがDFラマーロのオウンゴールを誘い、試合を振り出しに戻した。
▽それでも、バレンシアは迎えた後半立ち上がりに逆転に成功する。48分、ボックス内でガヤがDFマフェオに倒されてPKを獲得。これをキッカーのパレホが冷静に流し込んだ。
▽早い時間帯に勝ち越したバレンシアは、より前がかりとなった相手に対してゴンサロ・ゲデスらのスピードを生かしたカウンターがハマる。しかし、ゴール前に再三のチャンスボールを供給するが、サンティ・ミナ中央に居るべき選手の反応が遅れて決め切れない。逆に、攻勢を強めるジローナのストゥアーニやM・モレーノに与えた決定機をGKネトの好守で凌ぐなど、徐々に相手の反撃に晒される。
▽試合終盤にかけても拮抗した状況が続く中、90分には高速カウンターからボックス内のビエットに決定機も、ここはわずかに枠の左に外してしまい、デビュー戦ゴールとはならず。それでも、逃げ切りに成功したバレンシアが新年最初のリーグ戦で公式戦4試合ぶりの白星を飾った。
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▽3位のバレンシア(勝ち点34)がホームに10位のジローナ(勝ち点23)を迎えた新年のリーガ初戦。2017年最終戦となったビジャレアル戦で敗れ、連敗で年を越すことになったバレンシアは、直近のコパ・デル・レイ5回戦1stレグでも1-1のドローに終わった。▽公式戦4試合ぶりの勝利を目指すジローナ戦に向けては、出場停止のザザやモントーヤに代わってサンティ・ミナ、ナチョ・ビダルを起用した以外、ベストメンバーを起用。また、今冬アトレティコ・マドリーからレンタル移籍したビエットがベンチ入りを果たした。▽ここ最近の不調をうかがわせる緩慢な入りで先手を奪われたバレンシアはすぐさま反撃を開始。ゴンサロ・ゲデス、アンドレアス・ペレイラの両翼、ロドリゴ・モレノの積極的な仕掛けで決定機を創り出すと、28分にはボックス左でゴンサロ・ゲデスが入れた高速クロスがDFラマーロのオウンゴールを誘い、試合を振り出しに戻した。
▽同点に追いついた勢いを生かして攻勢を続けるバレンシアは35分、パレホのCKをゴール前のガブリエウが頭で合わすが、ここは相手GKの好守に遭う。さらに40分過ぎにはゴール前に飛び出したロドリゴが相手GKと交錯するが、ここで主審はPKを取らず。さらに前半終了間際には再びボックス左で仕掛けたゴンサロ・ゲデスが際どい折り返しを入れるが、ここは味方の反応が遅れて逆転ゴールとはならなかった。
▽それでも、バレンシアは迎えた後半立ち上がりに逆転に成功する。48分、ボックス内でガヤがDFマフェオに倒されてPKを獲得。これをキッカーのパレホが冷静に流し込んだ。
▽早い時間帯に勝ち越したバレンシアは、より前がかりとなった相手に対してゴンサロ・ゲデスらのスピードを生かしたカウンターがハマる。しかし、ゴール前に再三のチャンスボールを供給するが、サンティ・ミナ中央に居るべき選手の反応が遅れて決め切れない。逆に、攻勢を強めるジローナのストゥアーニやM・モレーノに与えた決定機をGKネトの好守で凌ぐなど、徐々に相手の反撃に晒される。
▽試合終盤にかけても拮抗した状況が続く中、90分には高速カウンターからボックス内のビエットに決定機も、ここはわずかに枠の左に外してしまい、デビュー戦ゴールとはならず。それでも、逃げ切りに成功したバレンシアが新年最初のリーグ戦で公式戦4試合ぶりの白星を飾った。
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