「常に彼を欲している」コンテ監督、共にセリエA3連覇を成し遂げたビダルを溺愛
2017.12.27 18:19 Wed
▽チェルシーを率いるアントニオ・コンテ監督が、バイエルンに所属するチリ代表MFアルトゥーロ・ビダル(30)にラブコールを送っている。イギリス『FourFourTwo』が報じた。
▽2011年7月にレバークーゼンからユベントスに加入したビダルは、2011-12シーズンに就任したアントニオ・コンテ監督の下、セリエA3連覇を達成した。その後、コンテ監督はイタリア代表監督を経て2016年4月にチェルシーの監督に就任。ビダルは、2014-15シーズンでユベントスのセリエA4連覇とコッパ・イタリア優勝を果たした後、2015年7月にバイエルンへと活躍の場を移した。
▽コンテ監督はチェルシー就任初年度となった昨シーズンにプレミアリーグを優勝。ビダルも加入初年となった2015-16シーズンからブンデスリーガ連覇に貢献するなど、新天地でも輝きを放つ。昨年12月にはコンテ監督率いるチェルシーがビダルの引き抜きを画策していることが報じられたが、実現はしなかった。
▽そんな中、コンテ監督は26日に行われたプレミアリーグ第20節のWBA戦(2-0でチェルシーが勝利)後、ビダルを常に欲していることを認めた。
「他チームに所属する選手について話すことは正しくないと思っている。それでも、私は正直でいなければならない。特に獲得を望んでいる選手についてはね」
「私は常に彼を欲しているよ」
▽2011年7月にレバークーゼンからユベントスに加入したビダルは、2011-12シーズンに就任したアントニオ・コンテ監督の下、セリエA3連覇を達成した。その後、コンテ監督はイタリア代表監督を経て2016年4月にチェルシーの監督に就任。ビダルは、2014-15シーズンでユベントスのセリエA4連覇とコッパ・イタリア優勝を果たした後、2015年7月にバイエルンへと活躍の場を移した。
▽コンテ監督はチェルシー就任初年度となった昨シーズンにプレミアリーグを優勝。ビダルも加入初年となった2015-16シーズンからブンデスリーガ連覇に貢献するなど、新天地でも輝きを放つ。昨年12月にはコンテ監督率いるチェルシーがビダルの引き抜きを画策していることが報じられたが、実現はしなかった。
「他チームに所属する選手について話すことは正しくないと思っている。それでも、私は正直でいなければならない。特に獲得を望んでいる選手についてはね」
「アルトゥーロ(・ビダル)は素晴らしいプレーヤーだ。私はとてもリスペクトしている。ユベントスで長い間共に過ごした選手でもあるからね」
「私は常に彼を欲しているよ」
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