【超WS選定週間ベストイレブン/J1第33節】鹿島V阻止の柏守護神や得点王邁進のC大阪FWが選出

2017.11.27 17:00 Mon
©超ワールドサッカー
▽明治安田生命J1リーグ第33節の8試合が26日(29日開催の浦和レッズvs川崎フロンターレを除く)に開催された。超WS編集部が今節の各試合で印象に残った選手の中からベストイレブンを紹介する。

◆第33節の超WS選定J1週間ベストイレブン
GK:中村航輔
DF:大岩一貴、マテイ・ヨニッチ丸橋祐介
MF:稲垣祥柴崎晃誠加藤大アダイウトンフェリペ・シウバ
FW:杉本健勇、ジェイ

◆寸評
GK中村航輔(柏レイソル/10度目)
▽神プレーで無失点を演出。相手の連覇を見事に阻んだ
DF大岩一貴(ベガルタ仙台/2度目)
▽1ゴール。チームとして2失点も相手のカウンター機会を阻むなど上々の働き

DFマテイ・ヨニッチ(セレッソ大阪/5度目)
▽DF陣の長として抜群の存在感。2戦連発の攻撃面でも脚光を浴びた
DF丸橋祐介(セレッソ大阪/初)
▽18回のスプリント回数が示すとおり、高い攻撃意識で前線をフォロー

MF加藤大(アルビレックス新潟/初)
▽目が覚めるような左足弾丸の直接FK。その後の逆転勝利を呼び込む一発に

MF稲垣祥(サンフレッチェ広島/初)
▽J1残留を決める勝ち越し弾。そのほか、フィルター役としても◎

MF柴崎晃誠(サンフレッチェ広島/2度目)
▽今季4ゴール目。的確なポジショニングでチームの潤滑油に

MFアダイウトン(ジュビロ磐田/4度目)
▽馬力あるドリブルでDFを翻弄。決定的な部分でもOGを含む2ゴールを演出

MFフェリペ・シウバ(サンフレッチェ広島/2度目)
▽2ゴールに絡む活躍。ボールを受ければチームに新たなリズムをもたらした

FWジェイ(北海道コンサドーレ札幌/5度目)
▽2戦連発となるゴールが決勝点。2002年以来15年ぶりのG大阪討ちに貢献

FW杉本健勇(セレッソ大阪/9度目)
▽圧巻の2発で得点王単独トップに浮上。手がつけられない存在に

マテイ・ヨニッチの関連記事

Jリーグは14日、5月15日の「Jリーグの日」を記念し、開幕当時に多くのファンに親しまれた「Jリーグチップス」を特別に復刻することを発表した。 1993年の開幕とともに人気を博した「Jリーグチップス(選手カード付)」が、32周年を迎えるJリーグに帰ってくることに。復刻版では、J1、J2、J3の全60クラブから各3 2025.05.14 15:55 Wed
30日、明治安田J3リーグ第7節の9試合が各地で行われた。 ◆栃木SC 1-1 栃木シティ Jリーグ史上初の栃木ダービーは「先輩」栃木SCが「後輩」栃木シティを本拠地カンセキに迎えての一戦。栃木シティのベンチには、昨季まで栃木SCの背番号「10」、森俊貴が控える。 栃木SCは36分、栃木シティDFマテ 2025.03.30 16:50 Sun
30日、明治安田J3リーグ第7節の栃木SCvs栃木シティがカンセキスタジアムとちぎで行われ、1-1のドローで決着した。 栃木SCがJ2リーグから降格したことにより、栃木シティがJFLから昇格したことにより、J3で実現したJリーグ史上初の栃木ダービー。 その初対戦は「先輩」栃木SCが「後輩」栃木シティを本拠地 2025.03.30 15:58 Sun
2025シーズンのJリーグに向けた最新の移籍情報を網羅。選手・監督の退団や引退、移籍をクラブごとにまとめてチェック。 J1、J2、J3の全部60クラブの移籍情報をまとめています。 ※最終更新日:2025年3月3日 [ J2移籍情報 | J3移籍情報 ] ◼︎明治安田J1移籍情報 ※カッコ内は発 2025.03.03 21:00 Mon
栃木シティは24日、ナイジェリア人FWタオフィック・ジブリル(26)の完全移籍加入を発表した。背番号は「32」を着用する。 タオフィック・ジブリルはこれまでポルトガル、スロバキア、アルメニアのクラブに在籍。2024年7月からフォルトゥナ・リーガ(スロバキア1部)のスカリツァでプレーし、公式戦12試合で1ゴールを記 2025.01.24 17:35 Fri

J1の関連記事

アビスパ福岡の秘密兵器がJリーグデビュー戦で初ゴールをあげた。陸上選手であるサニブラウン・アブデル・ハキームの実弟であるFWサニブラウン・ハナンのゴールにファンたちが歓喜した。 #モーメントブースター でシェアして盛り上がれ!​ゴール (91:44)ハナン サニブラウン​​アビスパ福岡 vs サンフレッチェ広島 2025.09.30 16:50 Tue
【明治安田J1リーグ】柏レイソル 0ー0 サンフレッチェ広島(9月23日/三協フロンテア柏スタジアム) サンフレッチェ広島GK大迫敬介の「弾かない」技術が、ファンの中で話題沸騰。相手の攻撃を完全にストップさせる守護神の働きに、名解説者も大絶賛している。 Today's pick up守護神が見せた「 2025.09.25 19:00 Thu
【明治安田J1リーグ】ファジアーノ岡山 0ー0 横浜FC(9月23日/JFE晴れの国スタジアム) ファジアーノ岡山のMF末吉塁が、J1初先発で圧倒的な存在感を放った。試合後にクラブ公式SNSが投稿した「スタッツリーダー」では6部門のうち4部門を獲得。「末吉祭り」と言わんばかりの活躍が、ファンの間で話題になっている 2025.09.24 19:00 Wed
清水エスパルスのGK梅田透吾が、鉄壁要塞と化している。圧倒的なシュートストップ力がファンの間で話題だ。 右手一本でピンチを防ぐサヴィオのシュートのこぼれ球を#テリン が切り返しから狙うも清水GK #梅田透吾 がわずかに弾き出す!明治安田J1リーグ第31節 清水×浦和#DAZN LIVE配信中 #Jみようぜ #Jリ 2025.09.23 22:11 Tue
【明治安田J1リーグ】ヴィッセル神戸 4-0 東京ヴェルディ(9月23日/ノエビアスタジアム神戸) 美しい連携からのメモリアルゴール左サイドをワンタッチで崩し#宮代大聖 が相手DFを2枚かわし流し込んだ!宮代は2年連続の二桁得点明治安田J1リーグ第31節 神戸×東京V#DAZN LIVE配信中 #Jみようぜ #J 2025.09.23 21:09 Tue

記事をさがす

マテイ・ヨニッチの人気記事ランキング

1

「工藤さんやったよ」前日に急逝した先輩・工藤壮人へ広島GK大迫敬介が優勝を報告…ユニフォームにメダルを添える

YBCルヴァンカップで奇跡的な逆転での初優勝を果たしたサンフレッチェ広島。守護神としてピッチに立った日本代表GK大迫敬介が、急逝した元チームメイトに優勝を報告した。 22日、広島はルヴァンカップ決勝でセレッソ大阪と対戦した。 1週間前の天皇杯決勝では、先制を許すも追いつくと、延長終了間際に獲得したPKを失敗。その後、PK戦でヴァンフォーレ甲府に敗れ、天皇杯優勝を逃していた。 そして1週間が経過し今度はリーグカップの決勝。国立競技場に舞台を移した中、この試合でも先制を許す。 C大阪のペースで試合は進み、天皇杯同様に攻撃面で苦しみ続ける広島。初優勝をまたしても逃すことになるかと思われたが、C大阪は79分にマテイ・ヨニッチが退場。さらに後半アディショナルタイム4分にはオンフィールド・レビューにより相手のハンドが認められPKを獲得すると、ピエロス・ソティリウがしっかりと決めて土壇場で追いつく。 このまま延長戦に入るかと思われたが、ドラマは最後に。後半アディショナルタイム11分、右CKを広島が獲得すると、満田誠がクロス。これをボックス中央でピエロス・ソティリウがボレー。これが決まり、広島が奇跡の逆転。そのまま逃げ切り、1-2で勝利し、初のルヴァンカップ制覇を果たした。 劇的すぎる幕切れとなった決勝戦。広島は初優勝を果たしたが、ピッチ上では背番号「50」と「9」のユニフォームが掲げられることに。これは、21日に急逝した元日本代表FW工藤壮人(享年32歳)が広島時代に着用していたユニフォームだった。 水頭症と診断され、そのまま手術を受けるも容態が悪化。ICU(集中治療室)での治療が続いていたことが18日に報告されたが、21日に帰らぬ人に。回復を願っていた中、突然の別れとなってしまった。 試合前日に届いた訃報。その想いを胸に戦い、見事優勝した大迫は、自身のツイッターで「工藤さんやったよ」と投稿。背番号「50」と「9」の2つの工藤のユニフォームを飾り、メダル、トロフィー、パネルにスパイクと、工藤へ初優勝を捧げた。 これにはファンも「最高の優勝をありがとう」、「きっと工藤選手も見てくれていると思います」、「すげー喜んでるはず!」、「工藤選手絶対見にきてます」、「素晴らしい試合をありがとう」とコメント。工藤が見守ってくれた末の劇的ドラマでの優勝となったという声が集まった。 <span class="paragraph-title">【写真】広島の守護神・大迫敬介が天国の工藤壮人へ優勝を報告</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">工藤さんやったよ <a href="https://t.co/4eE3sWqZgP">pic.twitter.com/4eE3sWqZgP</a></p>&mdash; 大迫 敬介 / Keisuke Osako (@keisuke_0728) <a href="https://twitter.com/keisuke_0728/status/1583740613014740994?ref_src=twsrc%5Etfw">October 22, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.10.22 18:42 Sat
2

「におわせ」投稿の栃木シティ、正体は元C大阪DFヨニッチの加入…C大阪ではJ1通算183試合12得点で3つのタイトル獲得

J3に初挑戦となる栃木シティは23日、かつてセレッソ大阪でプレーしたクロアチア人DFマテイ・ヨニッチ(33)の加入を発表した。なお、来日は未定とのことだ。 ヨニッチはクロアチア出身で、世代別のクロアチア代表を経験。ハイデュク・スプリトやザダル、オシエクでプレー。その後、韓国の仁川ユナイテッドFCでプレーし、2017年にC大阪へ完全移籍で加入した。 高い守備能力に加え、空中戦でも強さを見せるなどしたヨニッチはすぐにレギュラーに定着。2017年はYBCルヴァンカップ、天皇杯の2冠を達成するなどチームの躍進に貢献していた。 2021年に中国スーパーリーグの上海申花に完全移籍するも、2022年にC大阪に復帰。2022年は明治安田生命J1リーグで26試合に出場し1得点を記録するも、2023シーズンは出番を減らし、J1で22試合、ルヴァンカップで2試合の出場に終わり、再び仁川ユナイテッドに完全移籍。2024シーズンはKリーグ1(韓国1部)で29試合に出場し1ゴールを記録していた。 なお、C大阪ではJ1通算183試合12得点、リーグカップで22試合2得点、天皇杯で11試合1得点、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)で4試合に出場していた。 2年ぶりに日本へと戻るヨニッチはクラブを通じてコメントしている。 「みなさんこんにちは。日本にまたこうして戻って来られた事を嬉しく思うと同時に栃木シティという野心溢れるクラブに加われる事に嬉しく思います。この機会をくださった社長と監督には感謝しかありません」 「チームが発展し目標に近づけるよう僕自身全力で頑張っていきます。新しいチームメイトやファンの皆様に会えるのを楽しみにしております」 2025.01.23 17:07 Thu
3

「何回でも見られる」「カッコ良すぎて震えた」鹿島FW鈴木優磨が最悪のピッチコンディションで見せたスーパードリブル! かつてのピクシーを再現「鹿島の妖精」「最高すぎる」

鹿島アントラーズのFW鈴木優磨が魅せたプレーが話題だ。 鹿島は7日、明治安田生命J1リーグ第12節でセレッソ大阪とアウェイで対戦した。 大雨が降り続ける中での一戦。4連敗と混迷を極めていた鹿島だが、ここに来て3連続クリーンシートで3連勝と一気に復調している。 アウェイでのC大阪戦では10連勝中と大得意としている中、この試合でも押し気味に試合を進めると、67分に関川郁万がCKの流れからヘディングでゴール。これが決勝点となり0-1で勝利し、4試合連続クリーンシートで4連勝、アウェイのC大阪戦も11連勝に伸ばした。 素晴らしい勝利を見せた中、4試合連続ゴール中だった鈴木がテクニックを見せつける。 86分、右サイドのライン側でパスを受けると、ドリブルをスタート。しかし、そのゾーンは前半から水溜りができてボールが全く動かない状況だった。 すると、鈴木はリフティングをしながらドリブル開始。見事なコントロールで運ぶと、最後はマテイ・ヨニッチに対応されていた。 これにはファンも「ピクシーだ!」、「これはすごかった」、「目の前で見てカッコ良すぎて震えた」、「最高すぎる」、「鹿島の妖精」、「最悪のピッチで最高のプレー」、「何回でも見られるわ」と称賛のコメントを残している。 リフティングドリブルといえば、名古屋グランパスでプレーした元セルビア代表MFドラガン・ストイコビッチ氏が見せたプレーが有名。1994年9月17日に長良川競技場行われたジェフユナイテッド市原戦。加入して3カ月で見せたワールドクラスのプレーだった。 勢いに乗る鹿島は気がつけば5位まで浮上。どこまでこの勢いは続くだろううか。 <span class="paragraph-title">【動画】大雨の中での美技!絶好調の鈴木優磨の華麗なリフティングドリブル!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="mwER9QS8vuE";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <div style="text-align:center;font-size:0.8em;" id="cws_ad"><hr>プレミアも配信のSPOTV NOWに使える<br/>1,200ポイントをプレゼント</div> <div style="text-align:center;" id="cws_ad"><a href="https://tr.smaad.net/redirect?zo=652970202&ad=958290347&d=7ba5311b48d2abb2e70eaddf3bb655055bea1dd98fd74c4baa32c67c7f1b1142"><img src="https://media.smaad.net/imp?zo=652970202&ad=958290347" width="1" height="1"><img src="https://cf.smaad.net/640113962/912041409.jpg" width="300" height="250" /></a></div> 2023.05.07 16:58 Sun
4

【超WS選定週間ベストイレブン/J1第33節】栄光迫るマリノスから続々!

明治安田生命J1リーグ第33節の9試合が11月30日に開催された。超WS編集部が今節の各試合で印象に残った選手の中からベストイレブンを紹介する。 ◆寸評(所属/今シーズンの選出回数) GK富居大樹(湘南ベルマーレ/初) 好セーブ連発で自力残留の望みを繋ぐ大健闘。負ければ後がないチーム状況のなか、最後尾で光る存在に。 DF松原健(横浜F・マリノス/初) ビルドアップ、カバーリング、ポジショニングで様々な局面で異彩。エリキに対する優しいスルーパスは痺れた。 DFチアゴ・マルチンス(横浜F・マリノス/7回目) 次元の違うカバー能力と攻撃参加。ただスピードがあるだけじゃなく、質も伴い、数々の局面で相手を凌駕。 DFマテイ・ヨニッチ(セレッソ大阪/3回目) ドウグラスを完封。技あり勝ち越し弾の柿谷も見事だったが、クロアチア人CBもさすがの働きぶりだった。 DF永戸勝也(ベガルタ仙台/6回目) 相手の意表をつくセットプレーから道渕のゴラッソを演出。今季アシスト数を「10」に乗せ、守備も奮闘。 MF井手口陽介(ガンバ大阪/2回目) らしくないシーンもあったが、攻撃参加で違いとなり、今夏復帰後初を含む2発。小野瀬とともにチームをけん引。 MF齊藤未月(湘南ベルマーレ/初) 金子ともに中盤の中心部から攻守にファイト。ゴールに迫れば、カバーにも戻り、11試合ぶりの勝利に寄与。 MF松本昌也(ジュビロ磐田/初) CKからヘディングシュートを決めるなど、全得点に絡む働き。崖っぷちのチームを救おうと、最後まで戦った。 FW仲川輝人(横浜F・マリノス/9回目) 得点ランクトップタイの15ゴール目を挙げ、1アシストもマーク。これで出場ゲーム5戦連発。手がつけられない。 FW藤本憲明(ヴィッセル神戸/4回目) やっと巡ってきた移籍後初先発の機会で1得点1アシスト。鬱憤を晴らすかのようにストライカーぶりを発揮した。 FWエリキ(横浜F・マリノス/3回目) 2得点1アシストの大暴れで連覇中の王者を粉砕する圧巻のパフォーマンス。チームに栄光の瞬間をぐっと引き寄せた。 2019.12.02 12:15 Mon
5

J3初挑戦の栃木Cにさらなる外国人選手! ナイジェリア人FWタオフィック・ジブリルの加入を発表「J2昇格のためにベストを尽くします」

栃木シティは24日、ナイジェリア人FWタオフィック・ジブリル(26)の完全移籍加入を発表した。背番号は「32」を着用する。 タオフィック・ジブリルはこれまでポルトガル、スロバキア、アルメニアのクラブに在籍。2024年7月からフォルトゥナ・リーガ(スロバキア1部)のスカリツァでプレーし、公式戦12試合で1ゴールを記録していた。 J3初挑戦の栃木Cに加わることが決まったタオフィック・ジブリル。クラブを通じてコメントしている。 「こんにちは、私はタオフィック・ジブリルです。ジブと呼んでください。新しい仲間たちに会うのも、目標を達成するために一緒に頑張れることも楽しみで待ちきれません」 「J2昇格のためにベストを尽くします。皆さんにお会いできるのを楽しみにしています」 なお、栃木Cは23日にかつてセレッソ大阪でプレーしたクロアチア人DFマテイ・ヨニッチ(33)の加入を発表。連日の外国人選手加入となった。 2025.01.24 17:35 Fri

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly