ドロー決着も致し方なし…ジダン監督「2人の最高のGKがいた」

2017.10.18 12:12 Wed
Getty Images
▽レアル・マドリーを率いるジネディーヌ・ジダン監督は、チリ代表GKケイロル・ナバスとトッテナムのフランス代表GKウーゴ・ロリスを褒め称えた。クラブ公式サイトが伝えている。
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▽レアル・マドリーは17日、チャンピオンズリーグ・グループH第3節でトッテナムとのホーム戦に臨んだ。連勝同士の一戦となった試合は、ヴァランのオウンゴールでトッテナムに先制点を許してしまうが、マドリーも43分にPKを獲得するとキッカーのクリスティアーノ・ロナウドがゴールネットを揺らして試合を振り出しに戻す。後半に入ると試合はより激しさを増したが、両チームともにマドリーのGKケイロル・ナバスとGKロリスの牙城を崩せず、そのまま試合終了。勝ち点1を分け合う結果となった。
▽試合後、ジダン監督は「2人の最高のGKがいた」とチームのゴールを守り抜いたGKケイロル・ナバスを称えると共に、相手GKロリスの健闘にも称賛の言葉を送った。

「常にホームでは勝ちたいと思っていたため、結果に満足しているということはない。特に前半には得点チャンスがあった。ただ、ケイロル(・ナバス)と(ウーゴ・)ロリスという2人の最高のGKがいたね。彼らは良いプレーをしていた。それ以上のことはない。引き分けは正しい結果だよ」

「2人のGKは3、4本のチャンスを防いでいた。それは驚くことではない。ロリスは求められていた仕事をこなしていた。チャンスを作っていた我々にとっては残念だ。全体的に見ても奪った勝ち点が1つだけだったのは妥当なことだ」
「全て厳しい試合ばかりだが、特に今日のようなしっかりと守備をするチームとの対戦は特にそうだ。王者である以上、相手は250%の力で挑んでくるため、試合をより難しくさせる」

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