低調・エバートン、オーナーは指揮官への信頼を強調
2017.10.02 11:44 Mon
▽開幕から低調なパフォーマンスが続いているエバートンだが、同クラブのオーナーは指揮官であるロナルド・クーマンへの信頼を強調している。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じた。
▽エバートンは今夏の移籍市場で、イングランド代表FWウェイン・ルーニーの復帰や同国代表DFマイケル・キーン、オランダ代表MFダビ・クラーセン、アイスランド代表MFギルフィ・シグルドソンなど、多額の移籍金を使って多くの選手を獲得した。
▽しかしチームは開幕から不甲斐ない戦いが続き、7試合を終えて2勝1分け4敗の勝ち点7で16位に位置。CL出場圏内の4位・チェルシーとはすでに勝ち点6差と離されており、逆に交換圏内の18位・スウォンジーとは勝ち点2差となっている。
▽開幕前の期待を大きく裏切る結果となっている中、エバートンの筆頭株主であるファルハド・モシリ氏は、指揮官への信頼はゆるぎないとしている。
「今の我々は悪い瞬間を過ごしている。ただ、まだシーズンは始まったばかりだとも考えている。そして私はロナルド・クーマンを完全に支持する」
▽エバートンは今夏の移籍市場で、イングランド代表FWウェイン・ルーニーの復帰や同国代表DFマイケル・キーン、オランダ代表MFダビ・クラーセン、アイスランド代表MFギルフィ・シグルドソンなど、多額の移籍金を使って多くの選手を獲得した。
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