「中国行きは素晴らしい体験になる」エリクソンが教え子ルーニーに中国行きを勧める
2017.06.25 17:58 Sun
6月中旬に中国2部リーグ、深センの監督を解任されたスヴェン・ゴラン・エリクソンが、中国リーグ行きがうわさされているウェイン・ルーニー、ジエゴ・コスタについてイギリスメディア『ミラー』で言及している。
エリクソンは2013年の広州富力の監督就任から上海上港、深センと中国リーグの監督を歴任。その経験を踏まえて、「ルーニーとしばらく話をしていないから、彼がどこに行こうとしているかは分からないが、彼が中国に行ったらポジティブな経験ができると思う。彼の家族はまだ若いけど、中国の大都市にはインターナショナルスクールがあるし、私も彼のサポートもできると思っている」と語り、イングランド代表監督時代に指導した教え子、ルーニーに中国行きを進言している。
「ルーニーやD・コスタのような選手にとっても、中国リーグはいい新天地となるだろう。彼らが必要としている環境がすべてそろっている」
「私が上海にいた時、ゼニトからやってきたブラジル人のフッキがいた。彼も中国での生活に何ら問題がないみたいだったね。ただ、彼の場合は中国ですぐ負傷して離脱したことが問題だった。それでも中国での生活にフッキが不平不満を口にすることはなかったよ」
また、エリクソンはルーニーやD・コスタに中国行きを勧めながらも「中国はこれまで水泳、体操、バドミントンなどのスポーツに力を入れていた。しかし、現在ではビッグクラブの中国スクールを開設し、優れたサッカーチームもある。今後15年間で中国は強豪国になるだろう。ルーニーが中国に行ったら、その進化のスピードはさらに加速するだろうね」と語り、中国サッカー界の今後の躍進を予言している。
提供:goal.com
エリクソンは2013年の広州富力の監督就任から上海上港、深センと中国リーグの監督を歴任。その経験を踏まえて、「ルーニーとしばらく話をしていないから、彼がどこに行こうとしているかは分からないが、彼が中国に行ったらポジティブな経験ができると思う。彼の家族はまだ若いけど、中国の大都市にはインターナショナルスクールがあるし、私も彼のサポートもできると思っている」と語り、イングランド代表監督時代に指導した教え子、ルーニーに中国行きを進言している。
「ルーニーやD・コスタのような選手にとっても、中国リーグはいい新天地となるだろう。彼らが必要としている環境がすべてそろっている」
「私が上海にいた時、ゼニトからやってきたブラジル人のフッキがいた。彼も中国での生活に何ら問題がないみたいだったね。ただ、彼の場合は中国ですぐ負傷して離脱したことが問題だった。それでも中国での生活にフッキが不平不満を口にすることはなかったよ」
また、エリクソンはルーニーやD・コスタに中国行きを勧めながらも「中国はこれまで水泳、体操、バドミントンなどのスポーツに力を入れていた。しかし、現在ではビッグクラブの中国スクールを開設し、優れたサッカーチームもある。今後15年間で中国は強豪国になるだろう。ルーニーが中国に行ったら、その進化のスピードはさらに加速するだろうね」と語り、中国サッカー界の今後の躍進を予言している。
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プレミアの選手じゃないのに…メッシがビッグ6得点数で上位
バルセロナに所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシの対プレミアリーグビッグ6成績が異常だ。イギリス『デイリー・メール』が報じた。 メッシは1日にホームで行われたチャンピオンズリーグ(CL)準決勝1stレグのリバプール戦(3-0でバルセロナが勝利)で2ゴール。この試合2得点目は相手GKノーチャンスの直接FKからのものであり、自身のクラブキャリア通算600ゴール目となるメモリアルな一撃だった。 この2得点により、メッシはプレミアリーグビッグ6相手の通算得点数を「26」に。これは2011-12シーズン以降の現役選手による対プレミアリーグビッグ6の得点ランキングにおいて、ベルギー代表MFエデン・アザールに並ぶ3位タイの好記録だという。 ランキングの顔ぶれを見ると、アルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロ(マンチェスター・シティ)や元イングランド代表FWジェイミー・ヴァーディ(レスター・シティ)らプレミアリーグの錚々たる点取り屋がずらり。同リーグ外の選手はメッシだけだ。 なお、内訳で見ると、最多は対アーセナル戦の9得点。普段、プレミアリーグを主戦場にしておらず、基本的に相対する機会がヨーロッパ主要大会しかない状況を踏まえば、メッシの同ランキング上位入りはより凄みを増す。 ◆2011-12以降の対PLビッグ6通算得点ランキング 【43】 セルヒオ・アグエロ(マンチェスター・シティ) 【31】 ジェイミー・ヴァーディ(レスター・シティ) 【26】 エデン・アザール(チェルシー) リオネル・メッシ(バルセロナ) 【22】 ハリー・ケイン(トッテナム) 【21】 ウェイン・ルーニー(DCユナイテッド) ※過去、マンチェスター・ユナイテッド/エバートンでプレー 【18】 ロビン・ファン・ペルシ(フェイエノールト) ※過去、アーセナル/マンチェスター・ユナイテッドでプレー 2019.05.03 11:15 Fri3
ベルバトフが語る理想の相棒は? ルーニーでもキーンでもなく元Jリーガー
元ブルガリア代表FWディミタール・ベルバトフ氏が自身にとって理想のパートナーを明らかにした。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。 ブルガリア代表として78試合に出場し48ゴールを記録したベルバトフ氏は、2001年1月にレバークーゼンへと移籍。そこでの活躍が認められ、2006年7月にトッテナムへと加入した。プレミアリーグでも結果を残し、2008年9月から在籍したマンチェスター・ユナイテッドでは、公式戦198試合に出場して92ゴールを挙げ、2度のプレミアリーグ制覇を経験した。 トッテナム時代には元アイルランド代表FWロビー・キーン氏や、ユナイテッド時代には元イングランド代表FWウェイン・ルーニーや元アルゼンチン代表FWカルロス・テベスとも2トップのパートナーを組んだベルバトフ氏だが、最も相性の良かったパートナーは意外にも元ブラジル代表FWフランサだと明かした。 <div style="margin:0 auto; min-width:300px; " id="cws_ad"><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJ3YjdtZVVYYSIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div> 「ルーニーとキーンのように、私たちは互いを補完しあった。それはピッチの外であまり話すことがなくてもだ」 「レバークーゼンで、私はフランサと呼ばれる男と素晴らしいパートナーシップを築いた。2人でとても多くのゴールを決めた。2004-05シーズンにはバイエルンを4-1で破った」 「ピッチを足を踏み入れた時、私たちは一緒に寝ているようだった。彼とのプレーを楽しんでいた。信じられないほどに利己的じゃなかった。私が良いポジションにいると、彼はボールをくれた。彼にボールを与えると彼は得点を決めていた」 「それはアンディ・コールとドワイト・ヨークのようだった。私たちが一緒にプレーしたことは信じられませんでした。彼と一緒にプレーしたことは私の成長を支えた。自分のレベルやより良いレベルにいる選手とともにプレーすると、常に何かを学ぶことができる」 フランサは2002年にサンパウロからレバークーゼンに加入し、そこから3シーズンに渡ってベルバトフとコンビを組んだ。特に、2003-04シーズンは抜群の連携を見せ、ベルバトフが公式戦36試合16ゴール9アシスト、フランサが公式戦35試合14ゴール13アシストと見事な結果を残した。 レバークーゼン退団後は柏レイソルに加入し5シーズンプレー。一度は引退するも、横浜FCで復帰していた。J1では通算70試合22ゴール6アシスト、J2では41試合8ゴール1アシストを記録。“魔術師”とも呼ばれ、多くの人を魅了していた。 2020.04.08 12:10 Wed4
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