レンジャーズvsS・プラハの人種差別疑惑に進展! UEFAが当該2選手への調査を開始

2021.04.07 07:00 Wed
Getty Images
欧州サッカー連盟(UEFA)は6日、先月のレンジャーズ戦において人種差別発言疑惑がかけられているスラビア・プラハに所属するチェコ代表DFオンドレイ・クデラに対して、暫定的に1試合の出場停止処分を科すことを決定した。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。

今回の騒動は先月18日に行われたヨーロッパリーグ(EL)ラウンド16・2ndレグのレンジャーズとスラビア・プラハの一戦で発生。

クデラはシエラレオネにルーツを持つレンジャーズのフィンランド代表MFグレン・カマラに対して、試合終盤に口元を隠しながら耳打ちすると、カマラが激昂。他の選手たちも同調し、一触即発状態となっていた。
その後、レンジャーズサイドの通報によってUEFAとスコットランドの地元警察が人種的虐待の疑いで調査を開始。

これに対して、スラビア・プラハとクデラは疑惑を完全に否定。さらに、クデラがカマラを含むレンジャーズの選手たちから暴力行為を受けたとして、スコットランドにあるチェコ大使館を通じて告発を行っている。
UEFAは両者の主張が真っ向からぶつかり合う今回の問題に関して、クデラの人種差別疑惑、カマラの暴力行為に対する調査の手続きを開始したことを報告。

そして、クデラに対しては今後聴聞会を実施する前に暫定的に1試合の出場停止処分を科している。一方、カマラに関しては最大で5試合の出場停止処分が科される可能性があるという。

なお、今回の処分によってクデラは8日に予定されるEL準々決勝1stレグのアーセナル戦を欠場することになるが、同選手はチェコ代表戦で負った鼻骨の打撲および風邪によって処分前時点で欠場が決まっていたようだ。

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