当時18歳ロドリゴがハットトリック&アシストでガラタサライを粉砕【ハットトリック・ヒーローズ】

2020.07.20 17:00 Mon
Getty Images
サッカーにおいて、1試合で3得点以上を決めることを表す「ハットトリック」。元々はクリケットで打者を三者連続アウトにすることをそう呼んでいた。(クリケットにおいて打者を連続でアウトにすることは相当難易度が高い)サッカー選手にとって、「ハットトリック」は実力を証明する功績でもあるが、そう簡単にはお目にかかれない。この企画『HAT-TRICK HEROES』では記憶に残る「ハットトリック」を紹介していく。

今回は、レアル・マドリーのブラジル代表FWロドリゴ・ゴエスが2019年11月6日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループリーグのガラタサライ戦で決めたハットトリックだ。
◆キックオフから6分14秒で早くも2ゴール

サントス下部組織出身で、2019年夏に移籍金4500万ユーロ(約54億3000万円)でマドリー入りしたロドリゴ。

初出場となったラ・リーガ第6節のオサスナ戦のファーストプレーでネットを揺らす鮮烈なデビューを果たし、ブラジル代表メンバーに初招集されるなどブレイクを果たしたが、ガラタサライ戦では圧巻のパフォーマンスを見せた。
試合開始早々の4分、DFマルセロのクロスをボックス内で受けると、切り返しから左足でゴール左隅へと流し込み、早速先制点を決めた。

続く7分、またもマルセロのクロスから、今度は頭で合わせ、早くも2点目を記録する。

その後もマドリーがゴールを重ね、5-0で迎えた後半アディショナルタイム、FWカリム・ベンゼマとのワンツーでボックス左に侵入し、GKのタイミングを外すシュートを決めてハットトリックを達成した。

18歳301日での得点はCLでのブラジル人最年少記録となり、さらに同年齢でのハットトリック達成はマドリーのレジェンドである元スペイン代表FWのラウール・ゴンサレス氏(18歳113日)に次ぐ快挙となった。

その後、一時期出場機会を失っていた時期もあったロドリゴだが、直近のリーグ戦では再びジネディーヌ・ジダン監督から起用されており、マドリーの3シーズンぶり34回目のラ・リーガ制覇に貢献している。

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「ドアは閉まっている」無職のグティ、かつて育ったレアル復帰の可能性なし

かつてレアル・マドリーではそのルックスとプレースタイルから貴公子としても愛されたホセ・マリア・グティエレス氏が、自身のキャリアについて語った。スペイン『エル・パイス』が伝えた。 “グティ”の愛称でも親しまれ、マドリーの生え抜きとしてプレー。ファーストチームでは14シーズンを過ごすと、ベシクタシュへと移籍し、2011年11月に現役を引退していた。 引退後は指導者としてのキャリアを歩むと、古巣のマドリーの下部組織でキャリアを積んでいた。U-19にあたるフベニールAで監督を務めていた中、突如とし退団。その後、ベシクタシュのアシスタントコーチに就任すると、2019-20シーズンはアルメリアで監督を務めていた。 現在はフリーのグティ氏だが、監督としてのキャリアを続けていきたい考えを持っているようだ。 『エル・パイス』のインタビューでは、レアル・マドリーを出た後について「別の世界だよ。レアル・マドリーにいるときは、バブルの中にいるような感じだ。そして去った後は、サッカーの現実であっても、元選手の日常生活の現実でもないことに気がつく」とコメント。選手としても指導者としても長らくマドリーで過ごしたグティ氏にとっては、難しい環境もあったようだ。 順調にマドリーで指導者のキャリアを積んでいたグティ氏だが、突如辞任。マドリーを去ったことについて後悔しているかと聞かれると「いや、適切な時期だった。私はフベニールAに2年間いた。1年目はとても良かったが、2年目はあまり良くなかった。もっと大きな挑戦が必要だった」とコメント。「チームは私にカスティージャを任せてくれなかったので、私は去った。レアル・マドリーとカスティージャのベンチは埋まっていたので去ったんだ」と語り、自身がステップアップできないと感じたとのこと。「そこから、自分のキャリアを前進させ続けたいと思った。もし、私がフベニールAにもう1年いたとしたら、一歩後退していただろう」と、マドリーを去ったことは間違いではなかったと語った。 そのグティ氏だが、自身が去った後、現役時代に共にカンテラ、ファーストチームで過ごしたラウール・ゴンサレス氏がカスティージャの監督に就任していた。そのことについては「決して知られていないことだろう。解雇があるから起こることだ。ソラーリはファーストチームに昇格し、カスティージャの監督をラウールに譲った」と語り、そのことが起こった理由は別にあるとコメントした。 「でも、ロペテギがうまくやってそこにいたとしたら、ソラーリはカスティージャにあと2年間いただろう」とコメント。「僕は何をしたか?少年たちを教えるのにあと2年間いたのか?人生において、いつだって自分にとって最善だと思うところに行かなければならない」と語り、その時を待つことができなかったと明かしている。 一方で、マドリーを去ったことで復帰へのドアが閉まったかという質問には「そうだね。今はそう思うよ。私側ではなく、マドリー側のがね」と語り、自身ではなくクラブ側がもう受け入れることはないと考えているようだ。 監督としてのホセ・マリア・グティエレスについて、監督を探しているクラブへ勧める点としては「私は自分の仕事と真摯に取り組むことだけを約束する。選手としていかに才能があったは分かっているけど、彼らがそのグティを見ているのだとしたら、私にとっては不利かもしれない」と語り、「サッカーは固定観念にとらわれ、抜け出すことは難しい。人生を変えようとしても、違うことをしようとしてもね」と、指導者としては現役時代のプレーのような華やかなイメージを持たないでもらいたいと考えているようだ。 2021.02.03 20:34 Wed

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