退任決定のフリック監督、バイエルンに感謝も悔いを残す「全ての試合で恋人がいなくて寂しかった」
2021.04.28 21:05 Wed
今シーズン限りでバイエルンの指揮官を退任することが決定したハンジ・フリック監督が、別れの言葉を述べた。クラブ公式サイトが伝えた。
フリック監督は2006年9月から2014年8月までドイツ代表のアシスタントコーチとしてヨアヒム・レーブ監督を支え、2014年のブラジルW杯以降、2017年1月まではDFBのスポーツ・ディレクターを務めていた。
その後、2019年7月にニコ・コバチ監督の下でバイエルンのアシスタントコーチに就任すると、コバチ監督が解任された2019年11月にアシスタントコーチから暫定監督に昇格。瞬く間にチームを立て直して正式監督に就任し、2019-20シーズンは7年ぶりの3冠へと導くと、今シーズンもブンデスリーガ優勝に王手をかけている状況だ。
しかし、フリック監督はチームを去ることを表明すると、クラブと揉める展開となったが、27日に現在RBライプツィヒで指揮を執るユリアン・ナーゲルスマン監督が来シーズンからバイエルンで指揮を執ることが正式に決定。それに伴い、フリック監督はバイエルンとの契約解除が決定していた。
正式に今シーズン限りでバイエルンを去ることが決まったフリック監督。クラブを通じて、感謝の意を示し、監督就任期間にサポーターと喜びを分かち合えなかったことを悔やんだ。
「一緒に戦わなければ成功はしない。私は幸運にも、ここミュンヘンで素晴らしい選手たちや素晴らしい仕事をしてくれたスタッフ、コーチングチームに出会うことができた」
「ありがとう。みんなありがとう。キャスリーン(・クリューガー/マネージャー)、ありがとう!ヘルベルト・ハイナー社長、カール=ハインツ・ルンメニゲ、オリバー・カーン、ハサン・サリハミジッチ、そして幹部のみんな、この素晴らしいチームをトレーニングする機会をくれてありがとう」
「1つやり残したことがある。この間、ファンと一緒に最大の成功を祝うことができなかった。私は全ての試合で恋人がいなくて寂しかった。バイエルンファミリーを、これからもよろしくお願いします」
「これはただの言葉だけではない。私にとって、とても名誉なことだった」
フリック監督は2006年9月から2014年8月までドイツ代表のアシスタントコーチとしてヨアヒム・レーブ監督を支え、2014年のブラジルW杯以降、2017年1月まではDFBのスポーツ・ディレクターを務めていた。
その後、2019年7月にニコ・コバチ監督の下でバイエルンのアシスタントコーチに就任すると、コバチ監督が解任された2019年11月にアシスタントコーチから暫定監督に昇格。瞬く間にチームを立て直して正式監督に就任し、2019-20シーズンは7年ぶりの3冠へと導くと、今シーズンもブンデスリーガ優勝に王手をかけている状況だ。
正式に今シーズン限りでバイエルンを去ることが決まったフリック監督。クラブを通じて、感謝の意を示し、監督就任期間にサポーターと喜びを分かち合えなかったことを悔やんだ。
「私にとって、この2年間は忘れられないものとなった。感動、勝利、タイトルだけでなく、ピッチでの日々の仕事も本当に楽しかった。素晴らしい時間だった」
「一緒に戦わなければ成功はしない。私は幸運にも、ここミュンヘンで素晴らしい選手たちや素晴らしい仕事をしてくれたスタッフ、コーチングチームに出会うことができた」
「ありがとう。みんなありがとう。キャスリーン(・クリューガー/マネージャー)、ありがとう!ヘルベルト・ハイナー社長、カール=ハインツ・ルンメニゲ、オリバー・カーン、ハサン・サリハミジッチ、そして幹部のみんな、この素晴らしいチームをトレーニングする機会をくれてありがとう」
「1つやり残したことがある。この間、ファンと一緒に最大の成功を祝うことができなかった。私は全ての試合で恋人がいなくて寂しかった。バイエルンファミリーを、これからもよろしくお願いします」
「これはただの言葉だけではない。私にとって、とても名誉なことだった」
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