ルーク・ショー「アマド・ディアロはマフレズを彷彿とさせる」
2021.02.21 19:05 Sun
マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表DFルーク・ショーがコートジボワール人FWアマド・ディアロに言及した。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じている。
アマド・ディアロは昨夏の移籍市場最終日にアタランタからの加入が決まり、今冬に正式入団。セカンドチームでのプレーが続いたが、18日に代替開催地トリノで行われたヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメント1回戦1stレグのレアル・ソシエダ戦で3点リードの83分からピッチに入り、ついに1stチームデビューを遂げた。
やっとベールを脱いだ18歳のコートジボワール人アタッカーだが、ショーは今後の活躍次第で最大3650万ポンド(約53億9000万円)まで上昇する取引額でユナイテッド入りしたといわれる逸材の姿から、すでに秘めたるポテンシャルをひしひしと感じているようだ。
「彼はまだ若いが、トレーニングの段階から自信を感じるよ。プレーを見たらわかる」
「1stタッチが素晴らしく、ボールを持って選手に向かって仕掛けていける。素晴らしいスキルの持ち主でもあるんだ」
「素晴らしい才能があって、すでにワンダフルな選手だよね。ファンもすぐにピッチ上で観たいと楽しみにしているんじゃないか」
イングランド人レフトバックはまた、「例えるなら誰と似ているか?」と問われると、イングランド代表DFハリー・マグワイアの主張に同意する形で、マンチェスター・シティでプレーするアルジェリア代表FWリヤド・マフレズの名を挙げている。
「ハリー(・マグワイア)がこの前、彼がレスターにいた頃の『(リヤド・)マフレズを思い出す』って言っていたのが興味深かったね」
「彼は本当に速くて、巧みで、敏捷性があって、ターンが鋭くて、素晴らしいスキルがある。ハリーに同意するよ。マフレズを彷彿とさせる」
「マフレズは素晴らしい選手だ。彼みたいに良い選手であれば、ユナイテッドにとっても素晴らしいことだ」
アマド・ディアロは昨夏の移籍市場最終日にアタランタからの加入が決まり、今冬に正式入団。セカンドチームでのプレーが続いたが、18日に代替開催地トリノで行われたヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメント1回戦1stレグのレアル・ソシエダ戦で3点リードの83分からピッチに入り、ついに1stチームデビューを遂げた。
やっとベールを脱いだ18歳のコートジボワール人アタッカーだが、ショーは今後の活躍次第で最大3650万ポンド(約53億9000万円)まで上昇する取引額でユナイテッド入りしたといわれる逸材の姿から、すでに秘めたるポテンシャルをひしひしと感じているようだ。
「1stタッチが素晴らしく、ボールを持って選手に向かって仕掛けていける。素晴らしいスキルの持ち主でもあるんだ」
「当然、すごく若いから、長い道のりだが、将来を担う選手の1人なのは間違いない。先発出場を果たす日もそう遠くないはずさ」
「素晴らしい才能があって、すでにワンダフルな選手だよね。ファンもすぐにピッチ上で観たいと楽しみにしているんじゃないか」
イングランド人レフトバックはまた、「例えるなら誰と似ているか?」と問われると、イングランド代表DFハリー・マグワイアの主張に同意する形で、マンチェスター・シティでプレーするアルジェリア代表FWリヤド・マフレズの名を挙げている。
「ハリー(・マグワイア)がこの前、彼がレスターにいた頃の『(リヤド・)マフレズを思い出す』って言っていたのが興味深かったね」
「彼は本当に速くて、巧みで、敏捷性があって、ターンが鋭くて、素晴らしいスキルがある。ハリーに同意するよ。マフレズを彷彿とさせる」
「マフレズは素晴らしい選手だ。彼みたいに良い選手であれば、ユナイテッドにとっても素晴らしいことだ」
ルーク・ショーの関連記事
マンチェスター・ユナイテッドの関連記事
プレミアリーグの関連記事
記事をさがす
|
|
ルーク・ショーの人気記事ランキング
1
ユナイテッド、先月にチームメート同士で接触事故! 双方にケガはなし
▽マンチェスター・ユナイテッドに所属するイングランド代表DFルーク・ショーが、先月に練習施設のあるキャリントンで自動車事故を起こしていたことが判明した。イギリス『サン』が伝えている。 ▽『サン』が伝えるところによれば、事故が起きたのは先月24日に行われたEFLカップ(カラバオカップ)のスウォンジー戦(2-0で勝利)後だったという。 ▽昨年自動車免許を取得したショーは、10万ポンド(約1500万円)の愛車レンジローバーでバックしている際に、チームメートであるイングランド代表DFフィル・ジョーンズの20万ポンド(約3000万円)するベントレーの後部に接触したようだ。 ▽幸い、双方にケガはなく、事故の加害者であるショーが、ベントレーの修理費用を支払ったようだ。 2017.11.15 00:53 Wed2
ルーク・ショー、クラブ年間MVPに輝く! ファン&選手ともに認める存在に
マンチェスター・ユナイテッドに所属するイングランド代表DFルーク・ショー(23)がファン選定のサー・マット・バスビー年間最優秀選手賞と、選手選定の年間最優秀選手賞をダブル受賞した。 2014年夏にサウサンプトンから加入したショーは、度重なる故障で本領を発揮できずにいたが、今シーズンは開幕から好調をキープ。3度のクラブ月間MVPに輝き、ここまでフランス代表MFポール・ポグバに次ぐ2番目に多い公式戦40試合に出場している。 スウェーデン代表DFヴィクトル・リンデロフを抑えて初受賞のショーは、「素晴らしいことだけど、個人タイトルを獲得することよりも、チームとして良いシーズンを過ごせた方が良かった。来シーズンに向けて前に進まなくちゃね」とコメントしている。 なお、不動の左サイドバックとして不動の地位を確立したショーは、昨年10月にユナイテッドと新たに1年の延長オプションが付随した5年契約を締結。今後もさらなる活躍が期待される。 2019.05.11 11:15 Sat3
ルーク・ショー、伝説的左サイドバックの名前をもじったニックネームに「滅相もない」
マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表DFルーク・ショーが、自身につけられたあるニックネームに驚きと謙遜を示した。イギリス『サン』が伝えている。 2014年夏にサウサンプトンから加入し、今季でユナイテッド在籍7シーズン目を迎えているショー。当初は度重なるケガでなかなか戦力になれずにいたが、今季は新加入DFアレックス・テレスというライバルとの競争を制し、不動の地位を確立。ユナイテッド加入以降で最高のシーズンを過ごしている。 そんなショーにはファンから、左サイドバックとしては世界一の一人として認知されているロベルト・カルロスの名をもじって、“Shawberto Carlos”というニックネームが付けられており、今季のパフォーマンスの高さを明快に表すものとなっている。 しかしショーは、クラブの公式インタビューを通じて「滅相もない」と謙遜。SNSで見かけることはあるものの、その度に笑って済ませていると明かした。 「正直に言うと、ソーシャルメディアで見つけたことがあるんだ。時々僕のグループチャットでも仲間が送ってくるんだけど、その度に笑って済ませているよ」 「僕なんて彼と比較できないし、現役時代の彼はとんでもなかった。その名前と一緒に言及されることだけでも素晴らしいよ。でも僕はただ笑うだけさ」 ショーはまた、同じイングランド人の左サイドバックとして一時代を築いたアシュリー・コール氏にも言及。子供の頃から同選手の大ファンだったようだ。 「ロベルト・カルロスをお手本にしようとは思わなかったけど、昔はアシュリー・コールのようになりたいと思っていた」 「僕はずっと彼の大ファンで、子供の頃、彼は当時最高の左サイドバックの一人だった。僕にとっては攻撃と守備を兼ね備えた総合的なサイドバックとして、これまで見た中で最高の選手の一人だったんだ」 2021.04.15 20:00 Thu4
ルーク・ショー、肋骨骨折の状態でユーロ最後の3試合をプレーしていた模様…
マンチェスター・ユナイテッドに所属するイングランド代表DFルーク・ショーは、ユーロ2020の最後の3試合を肋骨骨折の状態でプレーしていたようだ。イギリス『テレグラフ』が報じている。 ショーはイングランドが準優勝を果たした今大会で初戦を除く全6試合に出場。イタリア代表との決勝での先制ゴールを含め、1ゴール3アシストの活躍をみせ、スリーライオンズの躍進の一人となっていた。 しかし、『テレグラフ』が報じるところによれば、同選手はラウンド16のドイツ代表戦で肋骨を骨折し、以降の3試合を負傷を抱えた満身創痍の状態でプレーしていたという。 ただ、現時点でケガの程度は不明となっており、ウェストハムMFデクラン・ライスやチェルシーMFメイソン・マウントらと共にギリシャでバカンス中のショーは、ユナイテッドのプレシーズントレーニングに戻り次第、クラブのメディカルスタッフと共に今後の復帰計画を決めることになるようだ。 なお、ユナイテッドのイングランド代表に関してはFWマーカス・ラッシュフォードが昨シーズン後半戦から悩まされていた肩の負傷を完治させるため、今夏のタイミングで手術に踏み切る可能性が伝えられており、手術を行った場合は少なくとも2カ月程度の離脱が見込まれている。 2021.07.21 12:55 Wed5
「私なら『俺をバカにしているのか』と言うだろう」ファーディナンド氏がマグワイアの現状に苦言
マンチェスター・ユナイテッドのレジェンドであるリオ・ファーディナンド氏が、古巣のイングランド代表DFハリー・マグワイアに移籍を勧めた。イギリス『デイリー・メイル』が伝えている。 2019年夏に、8000万ポンド(現レートで約128億円)の移籍金でレスター・シティからユナイテッドに加入したマグワイア。加入初年度こそチームを支える働きでキャプテンも務めたが、徐々にパフォーマンスが低下すると昨シーズンは大きなミスが頻発したこともあり、批判の的になった。 今シーズンは昨夏に就任したエリク・テン・ハグからの信頼を得られず、サブメンバーの立ち位置に。昨年11月に開催されたカタール・ワールドカップ(W杯)ではイングランド代表の一員として安定したパフォーマンスを披露したが、クラブでの序列は本職がサイドバックのルーク・ショーよりも下回っている。 ファーディナンド氏は自身のYouTubeチャンネル『Vibe with Five』にて、クラブのマグワイアに対する扱いを非難。自分なら不満を露わにするとしつつ、選手に対しては移籍すべきだと促した。 「今はルーク・ショーが彼の代わりにセンターバックを務めている。それは、私がW杯で良いプレーをして、みんなが本当に良くやったと言ってくれる中、クラブに戻ったらパトリス・エヴラが私の代わりにセンターバックを務めているようなものだ」 「そうなったら、パトリスの首を絞めてやりたいね! トレーニング中にパトリスを潰してから監督のところに行き、『ボス、俺をバカにしているのか』と言うだろう。『お前は俺を見下している』ともね」 「ハリー・マグワイアは移籍しなければならないだろう。 彼はクラブが多くの試合を残し、他のセンターバックを新たに獲得できないからこそ残っているのだと思う。カップ戦に出場するためだけにね」 2023.01.10 13:57 Tueマンチェスター・ユナイテッドの人気記事ランキング
1
「絶対に謝らない」ハーランド父に復讐したロイ・キーンが“報復”タックルを否定
マンチェスター・ユナイテッドのOBであるロイ・キーン氏が現役時代にアルフ=インゲ・ハーランド氏を負傷させたタックルについて語った。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。 キーン氏は、ハーランド氏がリーズ・ユナイテッドに在籍していた1997年にタックルを受けて前十字じん帯損傷の大ケガを負っていた。 しかし4年後、2001年4月21日に行われたマンチェスター・シティとの試合で、ハーランド氏の右ヒザに悪質なタックルを敢行。レッドカードが提示された後にファウルが意図的だったとコメントしたため、5試合の出場停止処分を受けていた。 なお、ハーランド氏はドルトムントに所属するノルウェー代表FWアーリング・ハーランドの実の父親だが、このタックルの影響もあり2年後の2003年に31歳で現役を引退している。 『スカイ・スポーツ』の番組内で、シティにも在籍した元イングランド代表DFマイカ・リチャーズ氏が、キーン氏に現役時代の後悔について質問。話の流れの中で、この件に言及した。 「言わせてもらっていいかな? サッカーのピッチでやったことで後悔したことは一度もない。一度もだ」 「聞いてほしい。私は退場になりチームを失望させた。私は人々と戦っていた。私はピッチの真ん中にいたんだ」 リチャーズ氏が「ハーランド氏を傷づけようとしたわけではないでしょう」と尋ねるとキーン氏はさらに続けた。 「違う。当然だ。だが選手を傷つけようとしたかと言われればそうだ」 「それについては絶対に謝らない。そして人々は私を痛めつけてきた。私は人生で選手をケガさせようとしたことはないが、選手を傷つけようとしたことはある」 「ピッチの真ん中でボールを取りに行けば、誰かが傷つくこと可能性は大いにある」 そう話したキーン氏は、最後に「(君は)私の精神科医みたいだ。胸のつかえが降りたよ」と語っている。 キーン氏は、ハーランド氏個人ではなく対戦相手の“選手”を狙ってのタックルであり、それについての後悔はないと考えているようだ。 <span class="paragraph-title">【動画】ロイ・キーンがハーランド父に繰り出した“悪質”タックル</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr"> <a href="https://twitter.com/hashtag/OnThisDay?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#OnThisDay</a> in 2001: Roy Keane committed a horror challenge when he studded Alf-Inge Haaland's knee.<a href="https://t.co/eX85rW9hhV">pic.twitter.com/eX85rW9hhV</a></p>— The Sportsman (@TheSportsman) <a href="https://twitter.com/TheSportsman/status/1252565333577269248?ref_src=twsrc%5Etfw">April 21, 2020</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2021.06.11 07:05 Fri2
「ボートで来たのか?」C・ロナウドとブルーノの握手拒否騒動の裏側をチームメイトが明かす「彼らの間での冗談」
ポルトガル代表MFジョアン・マリオが、不協和音が囁かれるFWクリスティアーノ・ロナウドとMFブルーノ・フェルナンデスについて言及した。 カタール・ワールドカップ(W杯)を戦うために合流しているポルトガル代表。本大会ではグループHに入り、ガーナ代表、ウルグアイ代表、韓国代表と同居。初戦は24日にガーナと対戦する。 そんな中、本大会を前にエースのC・ロナウドには問題が。所属のマンチェスター・ユナイテッドやエリク・テン・ハグ監督らへの批判を口にしたインタビューが公開。これが大きな騒動となり、クラブも声明を発表するまでに発展した。 そのC・ロナウドだが、ポルトガルサッカー連盟(FPF)が公開した動画では、チームに合流し、ユナイテッドでもチームメイトのブルーノとロッカールームで挨拶。しかし、2人は握手をしようとしたが、途中でそれをやめていた。 この映像が公開されると、インタビューの件もあり、2人の不仲説が浮上。W杯に向けて一致団結しなければいけない中での騒動が話題となっていた。 しかし、会見に出席したジョアン・マリオはその噂を一蹴。一部を切り取って見ているだけだとし、2人の間に冗談があったと明かした。 「これらの映像が撮られたとき、僕がそこにいられたことは幸運だったよ。彼らが何を引き起こしたのかは理解できるけど、それは彼らの間での冗談だったと言える」 「彼は最後に到着した選手の1人で、クリスティアーノは彼に対してボートで来たのか?と尋ねたんだ(笑)」 「彼らは素晴らしい関係を築いていると思う。チームメイトだ。わずかな切り抜きを見たに過ぎないよ」 遅れて合流してきたブルーノに対して冗談を言ったということ。ただ、C・ロナウドの表情が何とも言えないものとなっており、誤解を招いたという。 2人の本当の仲はさておき、今は国のために集中するとき。ピッチ内では好連携を期待したいところだろう。 <span class="paragraph-title">【動画】クリスティアーノ・ロナウドと握手をしようとしてやめるブルーノ・フェルナンデス</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="pt" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/VesteABandeira?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#VesteABandeira</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/WearTheFlag?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#WearTheFlag</a> <a href="https://t.co/AvgC8M2dWO">pic.twitter.com/AvgC8M2dWO</a></p>— Portugal (@selecaoportugal) <a href="https://twitter.com/selecaoportugal/status/1592289945712209920?ref_src=twsrc%5Etfw">November 14, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.11.16 10:57 Wed3
【平成史に残るレジェンドチーム50選】vol.11“トレブル・レッドデビルズ”世界屈指の攻撃陣/マンチェスター・ユナイテッド[1998-99]
1989年1月8日に日本で始まった「平成」。日本では31年にわたって使用されてきたが、2019年4月30日をもってその時代が終わりを告げる。 日本サッカーにおいても激動の時代であった「平成」だが、目をヨーロッパに向け、同じ時代で印象に残ったレジェンドチームを超ワールドサッカー編集部が選出。記憶や記録に残る50チームを紹介していく。 <div style="position: relative;margin: 2em 0;padding: 25px 10px 7px;border: solid 2px #FFC107;"><span style="position: absolute;display: inline-block;top: -2px;left: -2px;padding: 0 9px;height: 25px;line-height: 25px;vertical-align: middle;font-size: 17px;background: #FFC107;color: #ffffff;font-weight: bold;">vol.11</span><p style="margin: 0; padding: 0;font-weight:800">1998-99シーズン/マンチェスター・ユナイテッド 〜トレブル・レッドデビルズ〜</p></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/1998-99united.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brians,LTD.<hr></div><div style="padding: 0.5em 1em;margin: 2em 0;border: double 5px #4ec4d3;"><p style="margin: 0; padding: 0;">監督:アレックス・ファーガソン(57) 獲得タイトル:プレミアリーグ、FA杯、チャンピオンズリーグ 攻撃力10:★★★★★★★★★★ 守備力7:★★★★★★★☆☆☆ タレント8:★★★★★★★★☆☆ 連係9:★★★★★★★★★☆ 選手層6:★★★★★★☆☆☆☆</p></div> <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">世界屈指の攻撃陣</div> 1998-99シーズンのユナイテッドは、説明不要と言ってもいいほどの豪華なメンバーが並んでいた。布陣はイングランド伝統のフォー・フォー・ツー。ゴールマウスには、当時のフットボール界で世界ナンバー1GKと評価されていたシュマイケルが君臨。ディフェンスラインには、フィジカルとスピードを併せ持つキャリア絶頂期のスタムがセンターバックに陣取り、抜群の安定感を誇るG・ネビルとアーウィンがサイドを締めた。 そして、中盤から前線のメンバーは歴代最高と言える陣容だった。セントラルMFは、展開力と破壊力抜群のミドルシュートを装備するスコールズと“闘将”ロイ・キーンという隙のないコンビ。どちらかが不在の場合は、生え抜きの守備的MFバットが代役を務めた。 攻撃パターンは、シンプルなサイドアタックが中心。右サイドからベッカムが精密機械のような高速クロスをゴール前に送れば、逆サイドではギグス“ジャックナイフ”のキレ味を誇るドリブルで相手DFを手玉に取った。 そして、ベッカム&ギグスのお膳立てを効率よく生かしていたのがストライカーのヨーク&コールだ。風貌が似ている2選手は“ホットセット”と呼ばれ、抜群のコンビネーションを生かして多くのゴールを記録した。FW陣の層は厚く、ベテランのシェリンガムとスーパーサブのスールシャールという仕事人も控えていた。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">歴史的逆転劇</div> ユナイテッドで13シーズン目を迎えたファーガソンは、イングランドのクラブ史上初となる3冠の快挙を達成した。しかし、その3冠は全て、非常に苦しい戦いの末の戴冠だった。プレミアリーグは、最終節のスパーズ戦をベッカムとコールのゴールによって2-1で競り勝って優勝。2位のアーセナルとの勝ち点差は、わずか1だった。FA杯では、準決勝でアーセナルと再試合の延長戦までもつれた末、ギグスの劇的ゴールで辛くもウェンブリーにたどり着いた。そして、FA杯決勝でニューカッスルを下した4日後にはCL決勝を迎えた。結果はご存知の通り、追加タイムに突入した3分間でベッカムのCKからシェリンガムとスールシャールがゴール。バイエルンを2-1で逆転し、劇的な形で伝説的3冠を達成した。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">ピックアップ・プレイヤー</div> <span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">MFロイ・キーン(27)</span> 当時のチームのキャプテンがロイ・キーンだった。一切の妥協を許さない闘将は、敵に対する激しいタックルはもちろん、時には味方さえも突き飛ばして気合をつけるピッチ上の指揮官として名を馳せた。類まれな危険察知能力で相手のチャンスを潰すのが主な仕事だったが、ビハインド時には攻撃面でも頼りになる存在。ユベントスとのCL準決勝2ndレグでは、アウェイで0-2のビハインド(トータル1-3)という苦しい状況の中、CKからヘディングでゴール。キーンが反撃の狼煙をあげたことでチームは息を吹き返し、見事に逆転勝利を飾った。攻守におけるチームの心臓だったキーンは、ユナイテッドの“不屈の精神”を体現する最強のキャプテンだった。 2019.04.08 22:00 Mon4
伝説のGKカーンが語る意外な後悔「あそこに移籍すれば良かった」
▽フットボール界のレジェンドである元ドイツ代表GKオリバー・カーン氏が、キャリアにおける後悔として、「マンチェスター・ユナイテッドへの移籍」を挙げた。 ▽カーン氏は現役時代、1994年にカールスルーエから加入したバイエルンで14シーズンにわたって守護神として活躍し、8度のブンデスリーガや2000-01シーズンのチャンピオンズリーグ制覇を経験した。また、ドイツ代表としては86試合に出場し、1996年のユーロ優勝や2002年の日韓ワールドカップ準優勝を経験した。 ▽ドイツ『スポーツ・ビルト』のインタビューに応じたカーン氏は、海外移籍に挑戦してみたかったという思いを吐露し、当時アレックス・ファーガソン氏が率いていたユナイテッドへの移籍についての後悔を口にした。 「アレックス・ファーガソンは未だに私に怒っているんじゃないかな。2003年か2004年、彼は私がユナイテッドに移籍すると思っていただろうからね。でもバイエルンで締めくくることが私にとってより重要だった」 「振り返ってみれば、移籍してみるべきだったと思う。私にとっていい挑戦になったはずだ」 ▽当時ユナイテッドは、2005年にGKエドウィン・ファン・デル・サールが加わるまでGKに確固たる存在を立てることができずにいた時代が続いていた。ファン・デル・サールと共に2007-08シーズンには欧州王者に君臨したユナイテッドだが、カーンが加わっていたらまた大きな違いが生まれていたことだろう。 2017.12.15 14:09 Fri5
