鼠径部痛めてU-21代表離脱のウォートン…C・パレスは状態を楽観視?

2024.09.04 18:35 Wed
状態が懸念されるアダム・ウォートン
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状態が懸念されるアダム・ウォートン
クリスタル・パレスは負傷したイングランド代表MFアダム・ウォートンについて、状態を楽観視しているようだ。

ウォートンは今冬の移籍市場で、ブラックバーンからC・パレスに完全移籍。オリバー・グラスナー監督から信頼を得て主力に定着すると、6月に開催されたユーロ2024のイングランド代表メンバーにも初選出された。

今シーズンもプレミアリーグ開幕から全3試合で先発。日本代表MF鎌田大地やイングランド代表FWエディ・エンケティアを獲得した一方、フランス代表MFマイケル・オリーズ、デンマーク代表DFヨアキム・アンデルセンが去ったチームはいまだリーグ戦白星のない苦しいスタートを切っているが、ウォートン自体は引き続き主軸の座をキープしている。
一方で、ウォートンは9月のインターナショナルマッチウィークでA代表に招集されず。U-21イングランド代表のほうへの招集となったが、鼠径部の問題から離脱が発表された。

状態が心配されるウォートンだが、イギリス『イブニング・スタンダード』によるとクラブは状況を楽観視している模様。インターナショナルマッチウィーク明けのレスター・シティ戦には間に合うことを期待しているようだ。
ただし、ウォートンが今シーズン開幕から本調子でないことはクラブも理解している様子。グラスナー監督はウォートンについて「体の調子を崩しており、大きなトラブルはないがあちこちに少し問題がある。最高のフィットネス状態にはない」と語っており、慎重な起用が求められる状態となっている。

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途中投入の主力お膳立てでジェズスが逆転のハットトリック! アーセナルが鎌田大地途中出場のパレス撃破で4強入り【EFLカップ】

EFLカップ(カラバオカップ)準々決勝、アーセナルvsクリスタル・パレスが18日にエミレーツ・スタジアムで行われ、3-2で勝利したアーセナルがベスト4進出を決めた。なお、アーセナルのDF冨安健洋は負傷欠場、パレスのMF鎌田大地は59分から途中出場した。 下部カテゴリーのプレストンを破ってベスト8進出を決めたアーセナルと、アストン・ビラとのプレミアリーグ勢対決を制したパレスによる4強入りを懸けたロンドン・ダービー連戦の初戦。 リーグ前節のエバートン戦を0-0のドローで終え、リーグ2戦連続ドローと足踏みのアーセナルは、今週末のリーグ戦でも対峙するイーグルス相手に弾みを付ける勝利を狙った。アルテタ監督はエバートン戦からGKラヤ、ティンバー、メリーノを除く先発8人を変更。ティアニーやヌワネリ、スターリングら控え選手を起用。急造のディフェンスラインは右からトーマス、ティンバー、キヴィオル、ティアニーの並びとなった。 一方、リーグ前節は敵地でブライトンに3-1と快勝したパレスはリーグ5戦無敗と好調を維持。敵地へ乗り込んだ今回の一戦ではムニョスに代えてクポルハを起用した以外、リーグ戦のメンバーを継続。鎌田はベンチスタートとなった。 試合は開始早々に動く。4分、GKヘンダーソンからのロングフィードに反応したマテタがクリアミスしたDFキヴィオルと完全に入れ替わって背後へ抜け出すと、ボックス左から左足シュートを流し込んだ。 懸念の守備の問題がいきなり露呈し、ホームで早々のビハインドを背負ったアーセナル。すぐさま反撃に転じると、ガブリエウ・ジェズス、トロサールが続けてシュートを放っていく。 これで一気にペースを掴むかに思われたが、以降は球際と切り替えの部分で勝るパレスにイーブンの展開に持ち込まれる。そして、カウンターからサール、エゼに際どいシュートを打たれるなど、流れを掴み切れない。 前半半ばを過ぎても攻めあぐねる場面が目立つホームチーム。31分にはボックス手前左の好位置で得たFKをキッカーのスターリングが直接狙うが、ゴール左上隅を捉えたシュートはGKヘンダーソンのビッグセーブに阻まれた。 その後も70%近いボール支配率を記録しながらも、アタッキングサードでイーグルスの堅守に手を焼くアーセナル。結局、流れのなかでは決定機はおろかフィニッシュまで持ち込めない停滞感漂うなか、1点ビハインドで試合を折り返した。 迎えた後半、ハーフタイムで両ベンチが動く。ビハインドを追うアーセナルはトーマスとヌワネリを下げてサリバ、ウーデゴールを同時投入。これでティンバーが右サイドバックにポジションを変えた。対するパレスはトロサール相手の劣勢に1枚カードをもらっていたクポルハを下げてクラインを投入した。 ハーフタイムに指揮官から激しい檄が飛んだか、後半は立ち上がりからギアを上げて攻勢を仕掛けるアーセナル。50分過ぎにはスターリング、トロサール、メリーノの畳みかける連続シュートでゴールへ迫ると、その勢いで押し切った。 54分、相手陣内中央右のトロサールがボックス付近のジェズスの足元へ絶妙なグラウンダーパスを差し込むと、右に流れてDFチャロバーのスライディングをかわしたブラジル人FWが間合いを詰めたGKヘンダーソンの肩口を抜く技ありのチップキックをゴールネットへ流し込んだ。 一方、後半開始早々の失点となったパレスは防戦一方の流れを変えるべく、60分手前に2枚替えを敢行。マテタとエゼを下げて古巣初対戦のエンケティア、鎌田をピッチに送り出した。引き続きボールは保持されるも、この交代で徐々に膠着状態に持ち込んだ。 ウーデゴールとジェズスのコンビを起点にチャンスを作るものの、もう一工夫が必要なホームチーム。70分には久々の出場で疲労困憊のティアニーを下げてルイス=スケリー、スターリングに代えて切り札のサカを同時にピッチへ送り込んだ。 すると、この交代策がすぐさま逆転ゴールをもたらす。73分、ボックス手前右で足元にパスを受けたサカが鮮やかな反転からボックス右のスペースへショートスルーパスを送ると、これに反応したジェズスが右足対角シュートをゴール左隅に突き刺した。なお、リプレーで確認すると、際どいオフサイドに見えたが、VAR不採用の一戦だったためゴールが支持された。 試合がひっくり返ったことで、パレスがここから点を奪うために前へ出ると、したたかなホームチームが鮮やかなカウンターで突き放す。81分、ハーフウェイライン付近でプレス回避したウーデゴールがハイラインの背後を狙うジェズスへ完璧なミドルスルーパスを通すと、そのままボックス内に持ち込んだ背番号9がGKとの一対一を難なく制し、ハットトリックを達成した。 これで完全に勝負ありかに思われたが、新天地で苦戦が続くエンケティアが古巣相手に牙を剥く。85分、相手陣内右サイドのクラインが正確なクロスを上げると、ゴール前で競り勝ったエンケティアのストロングヘッドがゴール右隅に決まった。 この恩返しゴールで勝敗がわからなくなると、アルテタ監督はキヴィオルを下げてガブリエウを急遽投入。後半最終盤は鎌田やエンケティアを起点にパレスが際どいシーンを作り出したものの、ホームチームのゴールを三度こじ開けることはできなかった。 この結果、公式戦連戦となるダービー初戦に競り勝ったアーセナルがEFLカップでベスト4進出を果たした。 アーセナル 3-2 クリスタル・パレス 【アーセナル】 ガブリエウ・ジェズス(後9、後27、後36) 【クリスタル・パレス】 ジャン=フィリップ・マテタ(前4) エディ・エンケティア(後40) 2024.12.19 06:30 Thu
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公式戦連発のジェズスをアルテタ監督が称賛「素晴らしい兆候、復調してくれて嬉しい」

アーセナルのミケル・アルテタ監督が21日に行われたプレミアリーグ第17節、5-1で圧勝したクリスタル・パレス戦を振り返った。 リーグ戦2試合連続ドローに終わっていた3位アーセナルは、3日前のEFL準々決勝で対戦したパレスと再戦。そのEFLカップでハットトリックの活躍を見せていたFWガブリエウ・ジェズスが先発の期待に応え、2ゴールの活躍を見せた。 結果的に全5ゴールにジェズスが絡んでの圧勝劇となった中、アルテタ監督は以下のように喜んだ。 「素晴らしい日だ。本当に厳しい場所での試合。3日間で同じ相手と2度対戦した。本当に難しい試合だったが、アウェイで5ゴールを奪って勝てて本当に嬉しい。安定したパフォーマンスを見せられた。ポジティブな要素がたくさんあったよ」 そしてここまで結果が出ていなかったジェズスがパレスとの連戦で大活躍したことを喜んだ。 「とても嬉しい。彼はこの活躍に値する。一貫性があって日頃の姿勢も良い。今起こったことは7月にも実際起こったこと。彼が幾つか行った変更や我々が一緒に話し合ったことで結果が出た。素晴らしい兆候で、彼が復調してくれて本当に嬉しいよ」 2024.12.22 11:30 Sun
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鎌田大地の同僚が契約延長へ…クリスタル・パレスがエースFWマテタの延長OP行使か

クリスタル・パレスが、フランス人FWジャン=フィリップ・マテタ(27)との契約延長オプション行使を決断したようだ。イギリス『BBC』が伝えた。 2021年1月にマインツからレンタル移籍でクリスタル・パレスに加入したマテタ。2022年1月には完全移籍に切り替わり、チームの中心としてプレーしている。 今シーズンもここまでプレミアリーグ17試合で4ゴール1アシストを記録。カラバオカップ(EFLカップ)では4試合で3ゴール1アシストを記録していた。 マテタとクリスタル・パレスの契約は2026年夏まで残っているが、年が明ければ残りが1年半となる状況。ただ、クリスタル・パレスはオプションを行使し、2年半留めておくつもりだという。 クラブは公式発表はしていないものの、得点力の高さを受けて、ここ数カ月は新契約について話し合ってきたようだ。 フランス代表歴こそないものの、自国開催となった今年のパリ・オリンピックにフランス代表の一員としてオーバーエイジで参加。5ゴールを記録し、銀メダル獲得に貢献していた。 チームは残留争いに巻き込まれている苦しい状況だが、エースを確保してしっかりとプレミアリーグ残留に向けて働いてもらいたいところだろう。 2024.12.23 23:45 Mon

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