デンマーク守護神シュマイケルがセルティック入りへ…引退ハートの後継者
2024.07.13 08:45 Sat
セルティックがデンマーク代表GKカスパー・シュマイケル(37)を獲得するようだ。
同じくGKとしてマンチェスター・ユナイテッドで活躍したピーター・シュマイケルを父に持つシュマイケル。かつてはレスター・シティで岡崎慎司氏らとともに奇跡の優勝に貢献するなど、長らく守護神の立ち位置を守り、2022年夏のニース行きを挟み、昨季からアンデルレヒトに活躍の場を移した。
そのベルギーでは公式戦32試合でプレーしたが、1年延長オプションも見送られ、1年契約が先月をもって終了。先のユーロ2024でも全4試合に出場した代表ではここまで105キャップを刻み、依然として第一線で活躍を続けるが、所属先なしの状態だった。
そんなデンマーク守護神の行き先はスコットランドになる模様。移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、スコットランドの名門セルティック入りが見込まれ、契約は1年延長オプション付きの1年になるという。
セルティックでは在籍3年間で通算153試合の出場数を誇った元イングランド代表GKジョー・ハートが昨季限りで現役引退。そこで新たな守護神探しの動きが取り沙汰されるが、実績申し分なしながらフリーの元レスター守護神に白羽の矢が立ったとみられる。
同じくGKとしてマンチェスター・ユナイテッドで活躍したピーター・シュマイケルを父に持つシュマイケル。かつてはレスター・シティで岡崎慎司氏らとともに奇跡の優勝に貢献するなど、長らく守護神の立ち位置を守り、2022年夏のニース行きを挟み、昨季からアンデルレヒトに活躍の場を移した。
そのベルギーでは公式戦32試合でプレーしたが、1年延長オプションも見送られ、1年契約が先月をもって終了。先のユーロ2024でも全4試合に出場した代表ではここまで105キャップを刻み、依然として第一線で活躍を続けるが、所属先なしの状態だった。
セルティックでは在籍3年間で通算153試合の出場数を誇った元イングランド代表GKジョー・ハートが昨季限りで現役引退。そこで新たな守護神探しの動きが取り沙汰されるが、実績申し分なしながらフリーの元レスター守護神に白羽の矢が立ったとみられる。
カスパー・シュマイケルの関連記事
セルティックの関連記事
スコティッシュ・プレミアシップの関連記事
記事をさがす
|
カスパー・シュマイケルの人気記事ランキング
1
「本物の男」「エリクセンの命を救った」とデンマーク代表主将シモン・ケアーの数々の行動に称賛の嵐
デンマーク代表のキャプテンを務めるDFシモン・ケアーに称賛の声が集まっている。 デンマークは12日、ユーロ2020の第1節でフィンランド代表と対戦。2大会ぶり9度目の出場となるデンマークが試合を優勢に進めていた中、前半の終盤に悲劇が起きる。 43分、クリスティアン・エリクセンがスローインのボールを受けにいくと、足元がおぼつかず、そのままピッチへと力なく倒れ込む事態に。突然の出来事に一瞬時が止まったが、すぐに選手たちが気が付き、エリクセンの下へ。ドクターも呼ばれる緊急事態となった。 スタンドの観客も騒然とする中、10分以上の治療がピッチ上で行われ、その後ストレッチャーで運び出されたエリクセン。緊急搬送された病院では状態が安定し、最悪の結末は免れ、安堵が走っている。 1年越しに開催され、ファンもスタンドで見守った中で起こった悲劇。しかし、この緊急事態でケアーが見せた行動が称賛されている。 最も称賛されているのが、ケアーの最初の行動。エリクセンが倒れた中、気がついた味方が駆け寄る中、ケアーは遅れてきたものの、即座に気道確保の行動に。首を固定し、気を失ったエリクセンが舌を飲み込まないようにした。この行動が、エリクセンの命を救ったとも言われている。 さらに、その後はCPR(Cardio Pulmonary Resuscitation)という心肺蘇生ができる体勢にエリクセンを置き、ドクターが来てすぐ処置に移せるようにしており、この的確な対応に多くの称賛の声が集まった。 キャプテンとしてチームを牽引するケアーだが、さらに素晴らしい対応を見せる。 心肺蘇生が始まると、今度は現場でこの事態を見ており、ショックを受けているエリクセンの妻であるサブリナさんのケアに。カスパー・シュマイケルとともに、ピッチサイドのサブリナさんの下へと行き、落ち着くように声を掛けていた。エリクセンは専門家のドクターの処置に任せ、家族のメンタルケアにまで動いていたのだ。 極め付けはチームメイトに声を掛け、治療を受けるエリクセンの前に壁を作ったこと。ショックが大きいことはケアーも同じだったが、キャプテン以上に1人の人間としての素晴らしい行動は、エリクセンを最悪の事態に招かなかったことに大きく貢献したはずだ。 インテルでエリクセンのチーメイトでもあるイタリア代表MFニコロ・バレッラも自身のインスタグラムのストーリーズで「真のキャプテンであり、本物の男」と称賛。その他、ジャーナリストらも「エリクセンの命を救うことができた」など、SNSを通じて、ケアーの行動を褒め称えた。 2021.06.13 12:55 Sun2
エリクセンやシュマイケルら主力が順当招集…デンマーク代表が発表【ユーロ2024】
デンマークサッカー協会(DBU)は30日、ユーロ2024に臨むデンマーク代表メンバー26名を発表した。 チームを率いるカスパー・ヒュルマンド監督は、守護神カスパー・シュマイケル、シモン・ケアー、ピエール=エミール・ホイビュア、クリスティアン・エリクセン、ラスムス・ホイルンドといったお馴染みの主力を順当に招集。 一方で、MFロバート・スコフ(ホッフェンハイム)、MFマット・オライリー(セルティック)、MFイェスパー・リンドストローム(ナポリ)、FWグスタフ・イサクセン(ラツィオ)といった選手が招集外となった。 今大会でグループCに入ったデンマークは、イングランド代表、セルビア代表、スロベニア代表と対戦する。今回発表されたデンマーク代表メンバー26名は以下の通り。 ◆デンマーク代表メンバー26名 GK カスパー・シュマイケル(アンデルレヒト/バルギー) フレデリク・レノウ(ヘルタ・ベルリン/ドイツ) マッズ・ヘルマンセン(レスター・シティ/イングランド) DF ビクトル・ネルソン(ガラタサライ/トルコ) ヨアキム・メーレ(ヴォルフスブルク/ドイツ) ヨアキム・アンデルセン(クリスタル・パレス/イングランド) ヤニク・ヴェステルゴーア(レスター・シティ/イングランド) ビクトル・クリスティアンセン(ボローニャ/イタリア) ラスムス・クリステンセン(ローマ/イタリア) シモン・ケアー(ミラン/イタリア) アンドレアス・クリステンセン(バルセロナ/スペイン) アレクサンダー・バー(ベンフィカ/ポルトガル) MF モルテン・ヒュルマンド(スポルティングCP/ポルトガル) トーマス・デラネイ(アンデルレヒト/ベルギー) クリスティアン・ノアゴーア(ブレントフォード/イングランド) マティアス・イェンセン(ブレントフォード/イングランド) ミッケル・ダムスゴーア(ブレントフォード/イングランド) ピエール=エミール・ホイビュア(トッテナム/イングランド) クリスティアン・エリクセン(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド) FW ラスムス・ホイルンド(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド) ヤコブ・ブルーン・ラーセン(バーンリー/イングランド) ユスフ・ポウルセン(RBライプツィヒ/ドイツ) ヨナス・ヴィンド(ヴォルフスブルク/ドイツ) アンドレアス・スコフ・オルセン(クラブ・ブルージュ/ベルギー) カスパー・ドルベリ(アンデルレヒト/ベルギー) アンドレス・ドレイヤー(アンデルレヒト/ベルギー) 2024.05.30 23:30 Thuセルティックの人気記事ランキング
1
前田大然が1Gにタイトル決める最後のPK成功! セルティックがスコットランド最多118個目のタイトル!【スコティッシュ・リーグカップ】
セルティックは15日、スコティッシュ・リーグカップ決勝でレンジャーズと対戦し、3-3のスコアで120分の戦いを終えた。その後、PK戦を5-4で制し、2シーズンぶり22回目の優勝を果たした。 国内の総獲得タイトル数117で並ぶスコットランドの両雄による、最多タイトル獲得クラブを懸けたオールドファーム。2大会ぶりの優勝を目指すセルティックはFW古橋亨梧、FW前田大然、MF旗手怜央の日本人3選手をいずれもスタメンで起用した。 悪天候も立ち上がりから熱狂的な雰囲気のなかで幕を開けた一戦。立ち上がりからボールを保持したセルティックは、旗手を起点にボールを動かしながらリズムを作っていく。 16分にはその旗手が良い形でボックス内に抜け出すも、ここはGKバトランドの好対応に遭う。さらに、直後には古橋が際どいシュートを放つが、これもセーブに遭う。 前半も半ばを過ぎると、試合は徐々に膠着。互いになかなかシュートまで持ち込めない焦れる展開が続いたが、思わぬミスから試合が動いた。 41分、自陣でのテイラーの軽率な横パスをバイラミに奪われてショートカウンターを許すと、イガマネのシュートはGKシュマイケルの好守で凌いだが、こぼれ球をバイラミに押し込まれた。 内容はイーブンも痛恨のミスによって1点ビハインドで試合を折り返したフープス。後半も立ち上がりに不用意なロストからピンチを招いたが、ここはDFカーター=ヴィッカーズとGKシュマイケルの好連携によって事なきを得た。 このピンチを凌いだセルティックはここから押し返してチャンスを創出し、古橋の決定的なシュートで右CKを獲得。すると56分、そのCKの二次攻撃からボックス手前でテイラーが放ったグラウンダーのミドルシュートがゴール前でDFにディフレクトし、ゴール左隅に決まった。 テイラーの汚名返上の同点ゴールで勢いに乗ると、日本人アタッカーが決定的な仕事を見せる。60分、相手バックパスに反応して浮き球となったボールを絶妙なコントロールで収め、そのままボックス内に持ち込んだ前田は、GKに寄せられる手前で左足シュートをゴール右隅に流し込んだ。 前田のゴラッソで逆転に成功したセルティックは以降も冷静にゲームをコントロール。だが、リスクを冒して前に出るレンジャーズに押し返されると、75分には右CKのショートコーナーからニアでボールを収めたディオマンデに巧みなボールコントロールから反転シュートを打たれると、ゴール前でクリアを試みた古橋もはじき出せず。同点に追いつかれた。 この失点直後に古橋がベンチへ下がり、イダーがピッチに送り出される。後半終盤にかけて一進一退の攻防が続くと、87分にはカウンターから右のエンゲルスとパス交換したキューンがボックス中央でリターンパスを受け直し、正確なシュートで勝ち越しゴールを奪う。 これでセルティックが優勝に大きく近づいたかに思われたが、意地と意地がぶつかり合うオールドファームは簡単に終わらない。勝ち越しゴールからわずか1分後にチェルニーの右クロスに反応したダニーロのゴール至近距離からのヘディングシュートが決まった。 その後は互いに4点目を奪うチャンスもあったが、今季初タイトルの行方は延長戦に委ねられることとなった。その延長戦は互いに過密日程の疲労の影響が色濃く、勝ち越しゴールを目指して攻め合うものの、細かいミスや無理が利かない場面が目立ってシュート数が増えていかない。 そのなかで交代カードで変化を加えていくも、互いにゴールが遠い。そして、120分間の激闘は3-3のイーブンのままタイムアップ。決着はPK戦に持ち越された。このPK戦では互いに3人ずつ成功したなか、4人目のキッカーでは先攻レンジャーズのユルマズのシュートをGKシュマイケルが見事にストップ。一方、後攻セルティックは旗手がきっちり成功すると、5人目のキッカーでは前田が左隅に蹴り込んでチームにタイトルをもたらした。 そして、宿敵との死闘を制したセルティックが今季初タイトルとともにスコットランド最多118個目のタイトルを獲得した。 セルティック 3-3(PK:5-4) レンジャーズ 【セルティック】 グレッグ・テイラー(後11) 前田大然(後15) ニコラス・ゲーリット・キューン(後42) 【レンジャーズ】 ネディム・バイラミ(前31) モハメド・ディオマンデ(後30) ダニーロ(後43) <span class="paragraph-title">【動画】前田大然が見事な1ゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr">"Deadly Daizen Maeda!" <a href="https://twitter.com/CelticFC?ref_src=twsrc%5Etfw">@CelticFC</a> have turned this one around! <a href="https://twitter.com/hashtag/PremierSportsCup?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#PremierSportsCup</a> | <a href="https://twitter.com/spfl?ref_src=twsrc%5Etfw">@spfl</a> <a href="https://t.co/UCl5Wp06eY">pic.twitter.com/UCl5Wp06eY</a></p>— Premier Sports (@PremSportsTV) <a href="https://twitter.com/PremSportsTV/status/1868339600734785965?ref_src=twsrc%5Etfw">December 15, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.12.16 03:37 Mon2
日本人3選手先発も決定力欠いたセルティックがゴールレスドロー…リーグ連勝が「7」でストップ【スコティッシュ・プレミアシップ】
セルティックは22日、アウェイで行われたスコティッシュ・プレミアシップ第18節でダンディー・ユナイテッドと対戦し、0-0のドローに終わった。 リーグ7連勝で首位を快走するセルティックは5位のダンディーとのアウェイゲームに臨んだ。先週末に行われたレンジャーズとのスコティッシュ・リーグカップ決勝をPK戦の末に制し、今季初タイトルを獲得したフープス。 クリスマス前最後の一戦ではFW古橋亨梧、FW前田大然、MF旗手怜央の3選手がいずれもスタメンで起用された。 アウェイでも普段通りボールを保持して押し込むセルティック。開始9分には前田の絶妙なフリックでボックス付近に抜け出した旗手が左足を振るが、このシュートは枠の右に外れる。 日本人3選手も積極的にボールに関与して攻勢を継続すると、20分にはボックス手前の好位置で得たFKを旗手が直接狙う。27分には古橋がペナルティアーク付近で左足の反転シュートを放っていくが、いずれも先制点には繋がらず。 以降もハーフコートゲームを展開するアウェイチームは前半終了間際にもボックス内で古橋、旗手と足を振るチャンスが訪れたが、相手の体を張った守備に撥ね返されて、前半のうちに先制点を奪うことはできなかった。 後半も同じメンバーで臨んだセルティックは引き続き相手陣内でボールを動かしながらチャンスを窺う。だが、前半以上に攻撃が停滞してしまう。 この状況を受け、ロジャーズ監督はヤン・ヒョンジュン、マッコーワンを下げてパルマとイダーを同時投入。古橋とイダーの2トップへの変更とともに前田を右に移した。76分にはラルストンの浮き球パスに絶妙なタイミングで抜け出した前田がボックス右からヘディングシュートを放つが、これは相手GKの好守に遭う。 この直後に旗手がベンチに下がってベルナルドが投入されたなか、古橋にこの試合最大の決定機。ペナルティアーク付近でDFを背負ったイダーからの絶妙なフリックパスでゴール前に抜け出したが、ファーストタッチが乱れてイージーな決定機をモノにできず。 その後、86分には前田も下げて交代機会を使い切ったセルティック。よりオープンとなった最終盤の攻防ではエンゲルス、古橋に決勝点を決めるチャンスもあったが、最後までゴールをこじ開けることはできなかった。この結果、セルティックのリーグ連勝が「7」でストップした。 ダンディー・ユナイテッド 0-0 セルティック 2024.12.22 23:01 Sun3
「天才だ」「完璧すぎ」旗手怜央が衝撃の決勝ゴール、首位攻防戦で決めた鮮やかボレーに称賛の嵐「美しいゴール」
セルティックの日本代表MF旗手怜央が衝撃のゴールを記録した。 4日、アウェイで行われたスコティッシュ・プレミアシップ第15節でセルティックはアバディーンと対戦し1-0で勝利を収めた。 リーグ6連勝を目指すセルティック。2位アバディーンとの直接対決には、FW古橋亨梧、FW前田大然、MF旗手怜央の3選手が揃って先発出場した。 互いに譲らない戦いが続いたものの、ゴールレスで迎えた78分に旗手が見せつけた。 グレッグ・テイラーの浮き球のパスに反応した旗手は、ラインの裏に飛び出すと、ボックス内右で胸トラップし、落ち際を左足でダイレクトシュート。これがゴール左に決まった。 大事な試合での圧巻のゴールにファンは「ゴラッソ」、「これは上手すぎ」、「完璧すぎる」、「天才だな」、「美しいゴール」、「これは素晴らしい」と称賛のコメントが寄せられている。 <span class="paragraph-title">【動画】首位攻防戦で旗手怜央が技アリの圧巻ボレー!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="o8UapfLJMaA";var video_start = 261;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.12.05 09:30 Thu4
前田大然と旗手怜央がともにゴラッソ! 連勝ストップのセルティックが仕切り直しの快勝【スコティッシュ・プレミアシップ】
セルティックは26日、ホームで行われたスコティッシュ・プレミアシップ第19節でマザーウェルと対戦し、4-0で快勝した。 前節、ダンディー・ユナイテッドとのアウェイゲームを0-0のドローで終えてリーグ連勝が「7」でストップした首位のセルティック。そのドローから仕切り直しの勝利を目指したホームゲームでは4位のマザーウェルを迎え撃った。 この一戦ではFW前田大然が引き続き先発も、FW古橋亨梧とMF旗手怜央がベンチスタートとなった。 立ち上がりから相手陣内でハーフコートゲームを展開するセルティック。ボックス内にしっかりと人数をかけて守る相手に内と外を交えた攻撃で揺さぶりをかける。21分にはマクレガーのシュートのこぼれに反応した前田にチャンスも、ここは相手GKのリカバリーに遭う。さらに、前田は28分にはカウンターからビッグチャンスを迎えるが、勇敢にこぼれに詰めた場面は相手守備の決死のクリアに阻まれた。 相手の堅守に手を焼くフープスだったが、焦れずに攻め続けると前半終了間際に先制点を奪う。ボックス内でヤン・ヒョンジュンがGKに倒されてPKを獲得。これをキッカーのエンゲルスが冷静に決め切り、1点リードで前半を終えた。 後半も引き続きワンサイドゲームを展開すると、前半は多くのチャンスに絡んでいた前田が決定的な仕事を果たす。57分、左CKの場面でニアに飛び込んだスケールズが頭でフリックしたボールがゴール前に流れると、前田がダイビングヘッドで押し込んだ。 前田の11試合ぶりとなるリーグ3点目で勝利に大きく近づくと、60分過ぎには3枚替えの際に旗手と古橋がピッチに送り出される。以降も危なげなくゲームをコントロールするセルティックは74分にキューンのゴールで3点目まで奪って見せた。 さらに、試合終盤の81分にはペナルティアーク付近で足元にパスを受けた旗手がカットインからゴール前の密集を抜く見事な右足のグラウンダーシュートをゴール右隅に突き刺し、前田に続いてゴールを記録。3試合ぶりのリーグ5点目となった。 これで勝利を決定づけたホームチームはこのままクリーンシートで試合を締めくくり、連勝ストップからの仕切り直しの一戦を4-0の快勝で飾った。 セルティック 4-0 マザーウェル 【セルティック】 アルネ・エンゲルス(前46) 前田大然(後12) ニコラス・ゲーリット・キューン(後29) 旗手怜央(後41) 2024.12.27 02:44 Fri5