バイエルンはなぜ伊藤洋輝を獲得した? クラブ幹部が高評価「我々が望む全てを備えている」「更なる可能性があると確信」

2024.06.14 09:35 Fri
バイエルンに電撃移籍した伊藤洋輝
Getty Images
バイエルンに電撃移籍した伊藤洋輝
バイエルンは13日、シュツットガルト日本代表DF伊藤洋輝(25)を完全移籍で獲得。2028年夏までの4年契約を結んだ。
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電撃的に決定した伊藤の移籍。突如としてバイエルンが移籍先に浮上すると、あっという間の契約締結となった。2021年夏にジュビロ磐田からシュツットガルトにレンタル移籍で加入すると、U-23チームに合流するはずがプレシーズンのパフォーマンスを受けてファーストチームに帯同。そのままポジションを掴むと、ブンデスリーガで成長しながらシュツットガルトの守備を支えていく。
2022年夏には完全移籍。加入から2シーズン続けて厳しい残留争いを経験したが、2023-24シーズンはチームが好転。最終的には2位でフィニッシュし、チャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得。伊藤もブンデスリーガで26試合に出場し2アシストを記録していた。

センターバックとサイドバックでプレーできる伊藤。バイエルンは契約解除金の3000万ユーロ(約50億8000万円)を支払ったとされているが、クラブ幹部が伊藤を高く評価していると語った。
スポーツ部門の責任者を務めるマックス・エバール氏は伊藤について言及。過去3年間の経験が生きるとした。

「バイエルンとして、伊藤洋輝を獲得できたことを嬉しく思う。我々は新鮮なエネルギーをもたらしてくれる、ハングリー精神のある選手を求めている」

「ヒロキは、我々が望む全てを備えている。彼はチャレンジを受け入れ、それを克服し、ゲームの中で自分の道を歩み続けられる選手だ」

「25歳にしてすでに多くの経験があり、降格プレーオフであろうと、チャンピオンズリーグであろうと、プレッシャーに耐えることができる。彼はすぐに我々のチームを強くしてくれるだろう」

また、同じくスポーツ・ディレクターのクリストフ・フロイント氏も伊藤を高く評価。守備の万能ぶりと、更なる成長を期待した。

「ヒロキはシュツットガルトで信頼性の象徴だった。トップレベルで安定したパフォーマンスを発揮し、いくつかのビッグクラブの注目を集めた」

「ヒロキは背が高く、アグレッシブで、左足の強みがあり、パスゲームにも優れている。左サイドでも中央でもプレーできるため、守備でも万能だ」

「若い選手としてドイツに来て、大きな成長を遂げており、彼にはまだ更なる可能性があると確信している」

3バックでも4バックでもプレーでき、中央でもサイドでもプレーできる伊藤。ヴァンサン・コンパニ監督率いる新たなバイエルンで、どのような存在感を見せるのか注目が集まる。

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ロドリ不在時の敗戦率は2倍に、シティが考える代役はデータが似ている選手? 不遇のベテラン、久保建英の同僚、期待の若手…

今季絶望の可能性も出てきたマンチェスター・シティのスペイン代表MFロドリ。シティは大黒柱の代わりを探しに出る可能性が高い。 チームにとって欠かせない存在のロドリ。2019年にシティでデビューして以来、ロドリが出場している試合の黒星は11%だが、不在時には24%にまで上昇。いかにその存在が重要かを示している。 プレミアリーグ5連覇に向けて戦うシーズン。シティの中盤には、マテオ・コバチッチ、イルカイ・ギュンドアン、ジョン・ストーンズ、リコ・ルイスなどがいるが、やはりロドリの不在は大きな穴になる。 移籍期間ではない以上、今年はこのメンバーで戦うしかない状況ではあるが、1月には中盤を補強する可能性も浮上。イプスウィッチ・タウンにレンタル中のカルヴァン・フィリップスを連れ戻す可能性もあるが、これまでの扱いを考えれば考えにくく、補強に動く可能性が高い。 データを扱う『Opta』によれば、ロドリに似た選手はアーセナルのMFデクラン・ライス、レアル・マドリーのMFフェデリコ・バルベルデとのことだ、この2人を獲得するのはどう考えても現実的ではない。ただ、他の選択肢もあるようだ。 ライスを除いた中で最もロドリに似ているとされたのは、バイエルンのドイツ代表MFレオン・ゴレツカ(29)。2018年にバイエルンに加入後、中盤を支え、ドイツ代表としても活躍。しかし、ヴァンサン・コンパニ監督の下では不遇の時期を過ごし、ドイツ代表でも立ち位置が変化。環境を変える可能性は十分にあり、獲得しやすくもある。 続いて似ているとされるのは、スペイン代表でもチームメイトのレアル・ソシエダのMFマルティン・スビメンディ(25)。今夏リバプールへの加入が噂されたスビメンディはソシエダに残留。クラブ愛を貫いたものの、そのクラブは大きく苦しんでいる状況。一度は移籍も考えただけに、シティ入りする可能性も十分にある。 ユーロ2024では、ロドリと同じ役割を務めチームは見事に優勝。契約解除金は5150万ポンド(約99億4000万円)とも言われており、1月の獲得も有り得るとされている。 その他にも、クリスタル・パレスのイングランド代表MFアダム・ウォートン(20)は、中盤でのタックル数やインターセプト数が多く、守備的な安定感もチームにもたらしてくれるだろう。ただ、移籍金はかなり高額になると見られている。 また、ニューカッスルのブラジル代表MFブルーノ・ギマランイス(26)も、能力以上に移籍金が高額であり、ニューカッスルを説得するのは非常に困難だ。 いずれにしても、シティにとってロドリの長期離脱は大きな痛手。この先のチームのパフォーマンスも関わってくるが、1月に大きな補強に動くのか注目が集まる。 2024.09.25 22:55 Wed
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1試合平均4.8得点…コンパニ・バイエルンの強さは重鎮ミュラーをしても過去一? 「この次元には長いことなかった」

新生バイエルンを重鎮も楽しんでいるようだ。 今季をヴァンサン・コンパニ監督のもとでスタートしたバイエルン。監督選定に苦戦した末のコンパニ氏招へいだったが、蓋を開けてみれば、ここまでの公式戦6試合全勝と大成功でいえる。 その6試合の得失点を見ても、29得点5失点。『Opta』調べによると、バイエルン指揮の最初6試合におけるこの得点数はクラブ史上過去最高という。 重鎮である元ドイツ代表FWトーマス・ミュラーもドイツサッカーリーグ(DFL)のインタビューでその充実ぶりを明かす。ドイツ『スカイ』が報じた。 「僕らが今のフットボールのやり方というのを楽しんでいるというのは言わなければならない。確かに、ゴールがたくさん生まれているのもあるけど、得点というのはプレースタイル、そしてピッチ上でどう活気づけているかの現れだと考えている。この次元でいうと、長いことやれていなかった」 「近年も確かに良い試合というのはあった。でも、これだけの支配力にあれだけ相手を圧倒するというのはまた新しいことだと思う。それについては正直に言うべきだ。そうだね。それは良い感覚だよ」 昨季はレバークーゼンにブンデスリーガ12連覇を阻まれ、悔しい1年を過ごしたバイエルン。力強いスタートダッシュに成功したバイエルンだが、選手内でも確かな手応えを掴むようだ。 <span class="paragraph-title">【動画】雰囲気も良し! ミュラーが練習中に大爆笑を誘う</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="de" dir="ltr">Böses Foul… <a href="https://twitter.com/esmuellert_?ref_src=twsrc%5Etfw">@esmuellert_</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/MiaSanMia?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#MiaSanMia</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/FCBayern?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#FCBayern</a> <a href="https://t.co/cVdMMgftdK">pic.twitter.com/cVdMMgftdK</a></p>&mdash; FC Bayern München (@FCBayern) <a href="https://twitter.com/FCBayern/status/1837036570404143523?ref_src=twsrc%5Etfw">September 20, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.09.26 14:51 Thu
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レバークーゼンとの序盤の大一番を前に守護神ノイアーが復帰

バイエルンの元ドイツ代表GKマヌエル・ノイアーが26日、チーム練習に復帰した。 ノイアーは17日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェイズ開幕節のディナモ・ザグレブ戦に先発するも、太ももを痛めて前半のみの出場となっていた。 そして21日のブンデスリーガ第4節ブレーメン戦では先発予定だったが、試合前のアップ中に同箇所に違和感を覚え、欠場していた。 週明け後は個人メニューをこなし、28日に行われるブンデスリーガ第5節レバークーゼン戦に向けて調整してきたが、試合2日前のチーム練習に合流できたことで、序盤の大一番出場が可能となったようだ。 開幕4連勝と最高のスタートを切ったバイエルン。昨季12連覇を阻まれた宿敵を前に守護神が復帰する。 2024.09.27 07:00 Fri
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“ノイアーとの共存を嫌ってレンタル生活” 27歳GKニューベルに転機か ドイツ世論がA代表守護神に推す?

シュツットガルトのドイツ代表GKアレクサンダー・ニューベル(27)に転機か。 転換期を迎えたドイツ代表。 2010年から14年間にわたって正守護神を担ったGKマヌエル・ノイアーが代表キャリアを終え、後継者のGKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンもここに来てバルセロナでの負傷で今季絶望に。ドイツ代表の正守護神に誰が据えられるのか…国内で関心が高まっている。 ドイツ『ビルト』がウェブ上で「テア・シュテーゲンの代役に相応しいのは?」とアンケートを取ったところ、すでに22万5000人以上の回答があり、最も名前が上がったのは、“得票率”38%のニューベルだったという。 ニューベルは若手時代にシャルケで台頭後、バイエルンへ完全移籍したGKという、ノイアーと同じ歩み。しかし、待てど暮らせどノイアーが衰えず、モナコへのレンタル放出中(22年)には「ノイアーがいる限りバイエルンには戻らない」とキッパリ宣言したことで波紋を広げた。 現在もバイエルンからのレンタル移籍でシュツットガルトに所属するなか、モナコでもそうだったが、レンタル先では一貫して正守護神。やはり実力は高く、シュツットガルトのチャンピオンズリーグ(CL)進出に大きく貢献している。 そんなこんなで、やや遠回りとはなったが、今年6月にドイツ代表初選出。9月の代表ウィークにも帯同し、テア・シュテーゲンを正守護神に、GKオリバー・バウマン(ホッフェンハイム)と2番手を競うという状況にまで辿り着いた。 『ビルト』の世論調査に話を戻すと、バウマンはテア・シュテーゲンより年上の34歳とあってか、中期的な代役としてはほぼ支持を得られず。ノイアーの再登板を望む意見(23%)もあるわけだが、現実的にはニューベルにチャンスを与えるべきとの意見が最も多い状況だ。 なお、ニューベルは10月の代表ウィークで1分間でも起用されれば、それが27歳にして待望の初キャップとなる。 2024.09.25 16:11 Wed

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