ウルブス、スポルティングCPのヌネス獲得へ? クラブ史上最高額オファーを打診

2022.08.16 13:59 Tue
Getty Images
ウォルバーハンプトンスポルティングCPからポルトガル代表MFマテウス・ヌネス(23)の獲得を目指しているようだ。
PR
ヌネスは2019年1月にスポルティングのU-23チームに加わり、その後にファーストチーム昇格。以後は着実に序列を高め、昨季は公式戦50試合4得点5アシストの成績を残した。今季のプリメイラ・リーガでも全2試合にフル出場するなか、去就が注目されるヌネスは、イギリス『デイリー・メール』によると、ウェストハムへの移籍話を蹴ったといわれる。
どうやらチャンピオンズリーグ(CL)出場クラブへの移籍を目指しているようだが、ウォルバーハンプトンのブルーノ・ラージ監督から自身の下に加われば将来的にビッグクラブ移籍の足がかりになると口説かれているという。

そして、ウォルバーハンプトンは以前にリバプールやマンチェスター・シティも関心を抱いたヌネスを巡り、移籍金3800万ポンド(約61億円)+アドオンのオファーをスポルティングに提示。話し合いはポジティブな雰囲気に包まれている模様だ。
なお、ウォルバーハンプトンのクラブレコードなる移籍金額は2020年夏にポルトからポルトガル代表FWファビオ・シウバを獲得した際の3500万ポンド(約56億円)となっている。

PR

マテウス・ヌネスの関連記事

先週末に行われた第9節ではアーセナルvsリバプールの上位対決が痛み分けに終わった結果、マンチェスター・シティが首位奪還に成功。未勝利組ではトッテナムを撃破したクリスタル・パレスが待望の今シーズン初勝利を挙げている。 ミッドウィークのEFLカップ(カラバオカップ)を挟んでの開催となる11月最初の一節では14位のマン 2024.11.02 12:30 Sat
マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が、今シーズン初黒星を喫したトッテナム戦を振り返った。 公式戦5連勝でプレミアリーグ前節終了後には首位奪還に成功したシティ。その一方で、ここに来て超過密日程によって負傷者が増加しており、30日に敵地で行われたEFLカップ(カラバオカップ)4回戦のトッテナム戦で 2024.10.31 10:11 Thu
EFLカップ(カラバオカップ)4回戦、トッテナムvsマンチェスター・シティが30日にトッテナム・ホットスパースタジアムで行われ、2-1で勝利したトッテナムがベスト8進出を決めた。 ヨーロッパリーグでは開幕3連勝スタートも、プレミアリーグでは直近のクリスタル・パレス戦での敗戦によって8位に甘んじるトッテナム。そのリ 2024.10.31 07:23 Thu
プレミアリーグ第9節、マンチェスター・シティvsサウサンプトンが26日にエティハド・スタジアムで行われ、ホームのシティが1-0で勝利した。なお、サウサンプトンのDF菅原由勢はベンチ入りも出場機会はなかった。 リバプールの結果次第で首位奪還となる2位のシティは、19位のサウサンプトンとのホームゲームでリーグ3連勝を 2024.10.27 01:08 Sun
マンチェスター・シティのノルウェー代表FWアーリング・ハーランドが決めたアクロバティックな一撃にチームメイトも唖然だ。イギリス『BBC』が報じる。 シティは23日のチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第3節でスパルタ・プラハをホームに迎え撃ち、5-0と圧勝。2連勝の3戦無敗でストレートインの3位に浮上した。 2024.10.24 19:15 Thu

ウォルバーハンプトンの関連記事

プレミアリーグ第10節、ウォルバーハンプトンvsクリスタル・パレスが2日にモリニュー・スタジアムで行われ、2-2のドローに終わった。なお、パレスのMF鎌田大地はフル出場した。 前節、トッテナムに会心の1-0勝利で今シーズンのリーグ戦初白星を挙げた17位のパレス。さらに、EFLカップでは鎌田の決勝点によってアストン 2024.11.03 04:32 Sun
プレミアリーグ第9節、ブライトン&ホーヴ・アルビオンvsウォルバーハンプトンが26日にアメックス・スタジアムで行われ、2-2のドローに終わった。なお、ブライトンのMF三笘薫は89分までプレーした。 難敵ニューカッスルを撃破してリーグ連勝で5位に浮上したブライトンは、最下位のウルブス相手に今季初の3連勝を狙った。そ 2024.10.27 01:20 Sun
物議を醸したプレミアリーグでの判定について、元審判員は妥当なジャッジと評価している。 問題の判定は、20日のプレミアリーグ第8節で行われたウォルバーハンプトンvsマンチェスター・シティ戦で発生。試合は1-1で迎えた後半アディショナルタイム、シティのCKからDFジョン・ストーンズが劇的な逆転弾を決めた。 しか 2024.10.22 16:40 Tue
ウォルバーハンプトンのギャリー・オニール監督がマンチェスター・シティの決勝ゴールが認められ、疑問を呈す。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じた。 20日のプレミアリーグ第8節でシティをホームに迎え撃ったウォルバーハンプトン。開始7分のカウンターからヨルゲン・ストランド・ラーセンのゴールで先制したが、33分にヨシュコ 2024.10.21 16:45 Mon
マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督から喜びの声だ。 シティは20日のプレミアリーグ第8節でアウェイのウォルバーハンプトン戦に臨み、2-1で勝利。開始7分に先制を許す入りのなか、33分にヨシュコ・グバルディオルの右足ミドルで追いつき、90+5分に右CKからジョン・ストーンズのヘッドで劇的に制した 2024.10.21 10:30 Mon

記事をさがす

マテウス・ヌネスの人気記事ランキング

1

今季初黒星よりも多くの離脱者嘆くグアルディオラ監督…「フィットしているFPは13人にしかいない」

マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が、今シーズン初黒星を喫したトッテナム戦を振り返った。 公式戦5連勝でプレミアリーグ前節終了後には首位奪還に成功したシティ。その一方で、ここに来て超過密日程によって負傷者が増加しており、30日に敵地で行われたEFLカップ(カラバオカップ)4回戦のトッテナム戦ではMFジェームズ・マカティー、MFニコ・オライリーをスタメンで、MFジェイコブ・ライトとDFジャフマイ・シンプソン=ピュゼーを途中投入した。 その結果、ボールの主導権を握って試合を支配したものの、前半にカウンターとセットプレーの流れから喫した2失点が重く響き、MFマテウス・ヌネスのゴールで1点差に縮めるのが精いっぱいの内容で、今季公式戦初黒星を喫した。 同試合後、グアルディオラ監督は「この試合をプレーさせないことになっていた。今週は回復が遅く、彼のためにエネルギーを無駄にしたくなかった」とビハインドの状況でも起用を見送ったFWアーリング・ハーランドの起用法を含め、負傷者続出の窮状を語った。 「ここまでの9年間ではこれほど多くの負傷者が出たことはなかった。我々が困難な状況にあるとき、プレーヤーはこれまで以上に全力を尽くして前に進むと思う」 「今週は回復のための時間が短い。フィットしているフィールドプレーヤーは13人にしかいない」 「我々のキャプテン(カイル・ウォーカー)は負傷している。彼もケビン(・デ・ブライネ)もインターナショナルブレイク後まで復帰しないと思う。ジャック・グリーリッシュも同様だ」 「ここにいるプレーヤーは、我々と一緒にいるために24時間戦っている。このことを忘れることはできない」 また、同試合では当初スタメンに名を連ねていたDFマヌエル・アカンジが急遽メンバーを外れ、代わってスタメンに入ったDFルベン・ディアスも前半のみで交代。さらに、FWサヴィオが後半途中の接触プレーで痛んで担架に乗せられてピッチを後にしていた。 その負傷者に関しては「明日わかるだろう」と詳細は翌日の検査次第としながらも、アカンジは筋肉系の違和感、サヴィオは打撲による負傷との初見を明かしている。 「我々は本当に難しい状況にある。出場したプレーヤーが問題を抱えていたからだ。彼らがどう回復するか見てみよう」 「アカンジは筋肉の部分で何かを感じた。彼はリスクを冒したがったが、我々はノー、リスクは冒さないと伝えた」 「サヴィオはボックス内での接触による打撲だが、明日何が起きたか見てみよう。ただの打撲か、それとも何か他のものなのか見てみよう。骨に当たったので、危険ではないことを願うが、明日確認したい」 「ルベンも時々苦しんでいる。試合ごとに難しくなってきているが、いつか全員が揃う日が来るかもしれない」 今季初黒星という結果以上に多くの離脱者を嘆いた指揮官だが、その中でも難敵相手に奮闘したアカデミー出身選手の活躍をポジティブな要素と捉えている。 「今夜見たニコ(・オライリー)は、昨シーズンに見たニコと同じだった。素晴らしいプレーだった」 「この大会は、若手にチャンスを与えるのにとても良い。ジャフマイ(・シンプソン=ピュゼー)は出場した時間でセンターバックとして素晴らしいプレーを見せた」 「ジェームズ・マカティーは素晴らしいプレーをし、ニコとジェイコブも本当に良いプレーをした」 「私は見たものにとても満足している。90分間、とても危険なチームに対してとても落ち着いていた」 この試合翌日のトレーニングはハーランドと2人のGKのみと自嘲気味に窮状を語った指揮官だが、11月のインターナショナルマッチウィーク前にはボーンマス、スポルティングCP、ブライトンとのタフな3試合が待っている。 2024.10.31 10:11 Thu
2

共に負傷者出す消耗戦制したスパーズがベスト8進出! シティは公式戦初黒星で今季初のタイトル逸【EFLカップ】

EFLカップ(カラバオカップ)4回戦、トッテナムvsマンチェスター・シティが30日にトッテナム・ホットスパースタジアムで行われ、2-1で勝利したトッテナムがベスト8進出を決めた。 ヨーロッパリーグでは開幕3連勝スタートも、プレミアリーグでは直近のクリスタル・パレス戦での敗戦によって8位に甘んじるトッテナム。そのリーグ敗戦からのバウンスバックを図った一戦ではパレス戦から先発5人を変更。ペドロ・ポロやウドジェ、マディソンに代えてドラグシン、グレイ、ヴェルナーらを起用。ファン・デ・フェンを左サイドバックに配置した。 対するシティは公式戦5連勝と抜群の安定感を誇り、リーグ前節終了後にプレミアリーグ首位浮上。複数の離脱者はいるものの、良い状態で敵地へ乗り込んだ。1-0で競り勝ったサウサンプトン戦からは先発6人を変更。GKをオルテガに代えたほか、ハーランドやベルナルド・シウバらをベンチに置き、オライリーとマカティーの若手2選手を起用。最前線にはフォーデンを偽CFとして配置した。なお、ウォームアップ中のトラブルでアカンジが急遽メンバーを外れ、ルベン・ディアスが起用された。 今ラウンド屈指の好カードは開始早々に動く。6分、自陣右サイドでグレイ、ブレナン・ジョンソン、クルゼフスキの鮮やかなパス交換でシティのプレスを完璧に回避したトッテナムは、スペースに飛び出したクルゼフスキが完璧なアーリークロスを供給。逆サイドにフリーで走り込んだヴェルナーが右足ダイレクトシュートをゴール右に突き刺し、悩めるドイツ人アタッカーが待望の今季初ゴールを挙げた。 先制後も効果的なカウンターで相手を引っくり返す良い展開が続いたホームチームだったが、アクシデントが発生。スプリントした際に右ハムストリングを痛めたファン・デ・フェンがプレー続行不可能となり、ウドジェのスクランブル投入を余儀なくされた。 このアクシデントにも動じずに以降も強度の高いプレーで主導権を握るトッテナムは、サイドを起点に幾度か良い形を作り出す。すると、25分には右CKの場面でショートコーナーからペナルティアーク右でクルゼフスキからマイナスのパスを受けたサールが右足ダイレクトシュートを放つと、枠の外側から巻いたシュートがゴール右隅に突き刺さった。 難しい流れの中で2失点目まで喫したシティはここから攻守のギアを上げて反撃に出て行く。序盤は中盤で引っかけられる場面が目立ったが、徐々に短いパス交換やマテウス・ヌネス、サヴィオの両翼の個人技によって押し込む展開に持ち込んでいく。 前半終盤にかけてハーフコートゲームを展開するも、アタッキングサードでの精度を欠いて決定機まで持ち込めずにいたが、前半アディショナルタイムにようやく1点を返した。右サイドで縦に仕掛けたサヴィオが微妙にふくらんで正確なクロスを供給すると、ファーでドフリーとなったヌネスが難なくダイレクトで合わせた。 シティが1点差に詰め寄って迎えた後半は両ベンチが動く。シティはルベン・ディアスとギュンドアンを下げてグヴァルディオル、コバチッチを同時投入。対するトッテナムはサールに代えてビスマ、立ち上がりにはロメロを下げてベン・デイビスをピッチに送り出す。 後半の入りは前半同様にアグレッシブな守備と鋭いカウンターを見せたホームチームがペースを握る。開始直後にブレナン・ジョンソン、55分にはクルゼフスキが決定的な枠内シュートを放っていくが、いずれもGKオルテガのビッグセーブに阻まれる。 オルテガの再三の好守に救われたシティはフォーデンに代えてベルナルド・シウバを投入。だが、この交代直後には右足首を痛めたと思われるサヴィオが担架でピッチを後にし、ライトのスクランブル投入を余儀なくされた。 一方、カウンターから3点目を決められずに守勢に転じたトッテナムも後半半ば過ぎには内転筋を痛めたか、ヴェルナーがプレー続行不可能となり、ジョンソンと共にベンチへ。これを受けてムーアとリシャルリソンが投入された。 後半終盤にかけてはボールを握って押し込むシティ、カウンターで応戦するトッテナムという構図の下で最後まで白熱の攻防が繰り広げられる。83分にはシティのリスキーな自陣でのスローインをボックス内で奪ったリシャルリソンにビッグチャンスも、左足シュートはGK正面を突いた。 それでも、ハーランドらを温存して最後まで控えメンバー中心の布陣で戦ったシティの攻撃をビスマの決死のゴールカバーなどで凌ぎ切ったトッテナムが2-1のままクローズ。この結果、シティに今季公式戦初黒星を与えたトッテナムがベスト8進出を決めた。 トッテナム 2-1 マンチェスター・シティ 【トッテナム】 ティモ・ヴェルナー(前6) パプ・マタル・サール(前25) 【マンチェスター・シティ】 マテウス・ヌネス(前49) 2024.10.31 07:23 Thu
3

【プレミアリーグ第10節プレビュー】好カード満載の11月初戦、暫定体制ユナイテッドvsチェルシー

先週末に行われた第9節ではアーセナルvsリバプールの上位対決が痛み分けに終わった結果、マンチェスター・シティが首位奪還に成功。未勝利組ではトッテナムを撃破したクリスタル・パレスが待望の今シーズン初勝利を挙げている。 ミッドウィークのEFLカップ(カラバオカップ)を挟んでの開催となる11月最初の一節では14位のマンチェスター・ユナイテッドと、5位のチェルシーが激突する、赤と青の名門対決が最注目カードだ。 ユナイテッドは前節、不振のウェストハム相手に1-2で敗戦。不可解なPK判定が結果に直結した一方、再三の決定機逸が響く形の敗戦となった。この結果を受け、クラブはテン・ハグ監督の解任を決断。1日にはスポルティングCPのアモリム監督の引き抜きを発表し、そのポルトガル人指揮官は今月のインターナショナルマッチウィーク明けから正式に指揮を執る。ファン・ニステルローイ暫定監督の初陣となった直近のEFLカップではレスター・シティ相手にMFカゼミロ、MFブルーノ・フェルナンデスの2ゴールなどで5-2の圧勝。解任ブーストによって上々の内容で白星を取り戻した。その勢いを活かしたいリーグ戦では難敵ブルーズ撃破を狙う。 対するチェルシーは前節、ニューカッスルとの接戦をFWジャクソン、MFパーマーの両エースの活躍によって2-1の勝利。久々のリーグ敗戦からバウンスバックに成功。ただ、そのマグパイズとの連戦となったEFLカップでは先発全員を入れ替えた中で0-2の完敗。FWフェリックスが決定機のいずれかを決めていればという内容ではあったが、全体的にミスも目立っての敗戦となった。大幅なターンオーバーもあって敗戦の影響はさほどないが、暫定体制の赤い悪魔をしっかりと叩いてリーグ連勝を果たしたい。 上位陣では首位のマンチェスター・シティが11位のボーンマスと、2位のリバプールが6位のブライトンとの公式戦連戦、3位のアーセナルが12位のニューカッスル戦、4位のアストン・ビラが8位のトッテナムといずれも難敵との対戦に臨む。 前節、サウサンプトンに競り勝って首位奪還に成功したシティだが、EFLカップではFWハーランドら一部主力の温存や度重なる負傷者の影響で若手や控え選手を積極的に起用したトッテナム戦に1-2で敗戦。今季の公式戦初黒星を喫した。その試合後にグアルディオラ監督が「フィットしているフィールドプレーヤーは13人だけ」と窮状を嘆くなど、代表戦までの残り3試合では厳しいやりくりを強いられる。直近2試合でアーセナル、アストン・ビラ相手に勝ち点を得ている曲者とのアウェイゲームではFWハーランドやここにきて左ウイングで存在感を示し始めるMFマテウス・ヌネスらの活躍に期待だ。 首位から陥落したものの、アーセナル戦では2度のビハインドを撥ね返して敵地から勝ち点1を持ち帰ったリバプールは、ブライトン相手に連勝を狙う。共にメンバーを大幅に入れ替えて戦ったEFLカップではDFクアンサーの軽率なミスなどで2失点を喫したが、FWガクポの圧巻の2ゴールなどで3-2の勝利。ディフェンディングチャンピオンらしい勝負強さを発揮した。今節はDFファン・ダイクやFWサラーといった主力がスタメン復帰し、今度はアンフィールドでシーガルズ撃破を目指す。なお、MF遠藤航は再びベンチからチャンスを窺うことになる。 対するブライトンはEFLカップの敗戦に加え、リーグ前節はウォルバーハンプトン相手に終盤の連続失点で2点差を追いつかれてドローに終わる失態を演じており、今回のリバプール戦ではなんとか勝ち点3を持ち帰りたいところだ。スタメン復帰が見込まれるMF三笘薫にはカップ戦の後半終盤戦に見せた積極的な仕掛けに加え、相手の攻撃のキーマンの一人であるDFアレクサンダー=アーノルドのケアという仕事をしっかりこなしたい。 アーセナルは難所セント・ジェームズ・パークに乗り込むマグパイズとの一戦でリーグ3戦ぶりの白星を目指す。リバプールとの前節は後半の急失速によって2度のリードを守り切れず、ホームで悔しい勝ち点逸に。それでも、直近のプレストン戦では悩めるFWガブリエウ・ジェズスの今季初ゴールに、17歳MFヌワネリの鮮烈なゴールなど控え選手たちの活躍で3-0の完勝。悪い流れを払しょくした。サスペンション明けのDFサリバが復帰も、軽傷を負うDFガブリエウの復帰は微妙なところで、FWイサクら前線にタレントを擁する相手に守備陣のパフォーマンスが勝利のカギを握る。 アストン・ビラは前節、ボーンマス相手に後半ラストプレーで追いつかれて痛恨の1-1のドロー。さらに、大幅なターンオーバーを敢行したEFLカップではクリスタル・パレスにホームで1-2の敗戦。リーグ第2節のアーセナル戦以来、今季公式戦2敗目を喫した。ここにきて疲労感が出始めてパフォーマンスが低下する中、難敵とのアウェイゲームで白星を取り戻せるか。 一方、前節はクリスタル・パレス相手に0-1のスコア以上の完敗で初白星を献上したスパーズだが、EFLカップではシティ相手に悩めるFWヴェルナーの今季初ゴールにMFサールの鮮烈なゴールによって2-1の勝利。強豪撃破でリバウンドメンタリティを示した。ただ、同試合では主力クラスを起用し、DFファン・デ・フェンが負傷。同じく軽度のトラブルで交代したDFロメロ、ヴェルナーに関しては起用できる可能性はあるものの、FWソランケらフル稼働の選手が中2日で臨む一戦はタフなものとなる。負傷明けのFWソン・フンミンやMFマディソンら休養十分の選手たちの躍動が勝ち点3奪取のカギを握る。 直近公式戦連勝でようやく本調子を取り戻し始めたMF鎌田大地擁する17位のクリスタル・パレスは、19位のウォルバーハンプトンとの下位対決で3連勝を狙う。前述のアストン・ビラとのEFLカップでは途中出場で失点に関与したものの、見事なミドルシュートを決めて決勝点を挙げた鎌田。今節はMFエゼ、MFウォートンとシャドー、セントラルMFの主力2選手がケガで不在となるため、スタメン復帰の可能性は高い。ここで再び結果を残してポジション奪取へアピールしたいところだ。 DF菅原由勢の在籍する最下位のサウサンプトンは、16位のエバートンとの下位対決で今季初白星を狙う。前節はシティ相手に善戦しながらも前半序盤の失点が響いて0-1の敗戦。泥沼のリーグ4連敗に。それでも、EFLカップではストーク・シティ相手に菅原がPK奪取、スーパークリアの決定的な活躍をみせ、3-2の勝利に貢献。対戦相手のエバートンはEFLカップ3回戦でPK戦の末に破っている相手であり、今回の試合でも白星をもぎ取りたい。 《プレミアリーグ第10節》 ▽11/2(土) 《21:30》 ニューカッスル vs アーセナル 《24:00》 ボーンマス vs マンチェスター・シティ イプスウィッチ vs レスター・シティ リバプール vs ブライトン&ホーヴ・アルビオン ノッティンガム・フォレスト vs ウェストハム サウサンプトン vs エバートン 《26:30》 ウォルバーハンプトン vs クリスタル・パレス ▽11/3(日) 《23:00》 トッテナム vs アストン・ビラ 《25:30》 マンチェスター・ユナイテッド vs チェルシー ▽11/4(月) 《29:00》 フルアム vs ブレントフォード 2024.11.02 12:30 Sat
4

まさに理不尽…ハーランドのアクロバティック弾にチームメイトも仰天 「どうやってやったのか」「言葉を失ったよ」

マンチェスター・シティのノルウェー代表FWアーリング・ハーランドが決めたアクロバティックな一撃にチームメイトも唖然だ。イギリス『BBC』が報じる。 シティは23日のチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第3節でスパルタ・プラハをホームに迎え撃ち、5-0と圧勝。2連勝の3戦無敗でストレートインの3位に浮上した。 シティのゴールショーとなったが、なかでも圧巻だったのはハーランドにとって2点目となる58分のゴールだ。 右からのクロスにジャンプして合わせにかかったが、ゴールを背に空中でヒールキックの離れ業。なんとも理不尽かつ、アクロバティックなゴールとなり、話題を呼ぶ。 イギリス『TNT Sports』で解説を務めるグレン・ホドル氏から「全国の遊び場でこのゴールに挑戦する子供も出てくるだろう」との声が上がるなか、同僚の驚きも誘った。 イングランド代表MFフィル・フォーデンは「彼にこう言ったよ。『自分がやろうとしたら、股関節を痛める』ってね」と語り、こう続けた。 「彼がどうやってあれをやったのかわからないね。それだけ誰にもできない才能があるってことだね」 また、ポルトガル代表MFマテウス・ヌネスは「アメージングなゴールだ。あのシュートの後は言葉を失ったよ」と驚嘆した。 <span class="paragraph-title">【動画】ハーランドがチームメイトもびっくりの一撃</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="DsKMQd5mNWI";var video_start = 44;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.10.24 19:15 Thu
5

「この男の才能は信じられないほど」ハーランドの衝撃弾をグアルディオラ監督も絶賛、CL連勝には「とても満足」

マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が、チャンピオンズリーグ(CL)で大活躍のノルウェー代表FWアーリング・ハーランドを絶賛した。クラブ公式サイトが伝えている。 シティは23日に行われたCLリーグフェーズ第3節でスパルタ・プラハと対戦。キックオフ直後にフィル・フォーデンのゴールで先制すると、その後もボールを支配しながらハーフタイムへ。後半、ハーランドがジャンピングバックヒールの衝撃弾でリードを広げると、その後はジョン・ストーンズやハーランドの2点目、マテウス・ヌネスのPK弾で順調に得点を重ね、5-0の勝利を飾った。 試合後、グアルディオラ監督はこの試合2ゴールのハーランドを絶賛。並外れたスキルを備えていると手放しに称えている。 「この男の才能は信じられないほどだ。アーリングに背後を奪われると止められない。彼には信じられない能力が備わっていて、ボールに15回触ればチャンスが7、8回は訪れる。今日は2ゴールを決めたが、あと2ゴールは決められたかもしれない」 「今日は素晴らしいゴールだったが、私は数年前のドルトムント戦でジョアン・カンセロの信じられないパスから似たようなゴールを決めたのを見た。普通ではないゴールだ。どちらが難しいのか分からない。私にとっては両方だね!」 また、グアルディオラ監督は公式戦4連勝となったチーム状態にも言及。負傷者が出ながらもコンディションは上向きであり、これを維持していきたいと語った。 「最近のプレーの仕方をとても楽しんでいる。フラム戦の後半はそうでもなかったが、全体的にはとても満足だ。我々は攻撃をどんどん良くしようと努力しており、忍耐の問題でもある」 「我々はCL残り5試合の時点で3位に立っている。ノックアウトステージを1つも行わずプレミアリーグに集中すれば有利になるのだから、上位8位以内に入らなければならない」 「我々は他の多くのチームと同様、負傷の問題を抱えている。だが私は、選手全員を本当に頼りとしており、彼らは私が正しいことを証明してくれていると思う」 <span class="paragraph-title">【動画】指揮官も絶賛!ハーランドのアクロバティック弾</span> <span data-other-div="movie"></span> <iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/DsKMQd5mNWI?si=kFledEEUJGM5GrpQ&amp;start=43" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe> 2024.10.24 13:00 Thu

ウォルバーハンプトンの人気記事ランキング

1

鎌田大地フル出場のC・パレスはウルブスとの下位対決で白熱ドロー…公式戦3連勝はならず【プレミアリーグ】

プレミアリーグ第10節、ウォルバーハンプトンvsクリスタル・パレスが2日にモリニュー・スタジアムで行われ、2-2のドローに終わった。なお、パレスのMF鎌田大地はフル出場した。 前節、トッテナムに会心の1-0勝利で今シーズンのリーグ戦初白星を挙げた17位のパレス。さらに、EFLカップでは鎌田の決勝点によってアストン・ビラに2-1で勝利し、公式戦連勝でようやく本調子を取り戻し始めた。19位のウォルバーハンプトンとの下位対決ではエゼやウォートンをケガで欠く中、鎌田がスタメンに復帰した。 互いにテンション高く試合に入った中、キックオフ直後はホームのウルブスが押し込んだが、パレスも開始6分に決定機。左サイドを崩してボックス内のヒューズ、鎌田とミドルシュートを続けて放っていくが、ここはDFのブロックとGKジョゼ・サのセーブに遭う。 以降はボール支配率こそほぼ五分も主導権を握ったパレスが相手陣内で厚みのある攻撃を仕掛けていく。その中でマテタが馬力のある仕掛けで強引にフィニッシュへ持ち込めば、エンケティアも積極的にフィニッシュを狙う。また、制空権を握るセットプレーで幾度か良い形も作り出した。 これに対してウルブスは攻撃の開始位置こそ低いものの、サラビアやアイ=ヌーリらを起点としたロングカウンターを発動。ボックス内へ人やボールを送り込んでいくが、サラビアのボックス内での一対一はGKヘンダーソンの見事な対応に阻まれるなど、決定機をモノにできなかった。 互いに狙いとする形から見せ場を作ったものの、試合はゴールレスで後半に突入。立ち上がりにはカウンターからウルブスにビッグチャンスが舞い込むが、ボックス左に抜け出したサラビアのシュートはGKヘンダーソンが気迫の顔面セーブで阻んだ。 守護神のビッグセーブに救われたものの、後半は耐える時間が続いていたパレスだったが、一瞬の隙を突いてゴールをこじ開ける。60分、相手陣内で得たFKの二次攻撃から左クロスのこぼれ球にファーで反応したチャロバーが角度のないところから右足シュートを突き刺し、嬉しい加入後初ゴールを挙げた。 この失点後に3枚替えを敢行し、ゲデスやベレガルドを投入して[4-4-2]に変更したウルブスが相手の隙を突いてスコアをタイに戻す。67分、ロングフィードに反応した左サイドのクーニャがDFチャロバーのまずい対応もあって完全に入れ替わると、そのままボックス内まで運んで右でドフリーのラーセンへプレゼントパス。これをノルウェー代表が難なく流し込んだ。 1-1の振り出しに戻った試合はよりオープンな展開になると、70分過ぎには決定機を巡って明暗が分かれる。先にゴールへ迫ったパレスはボックス内でミッチェル、鎌田と連続シュートを放つが、これを決め切れず。すると、直後の72分にはレミナの鮮やかなターン、クーニャの正確なパスで一気に局面を変えたウルブスはボックス中央でゲデスの丁寧なワンタッチの落としに反応したジョアン・ゴメスのダイレクトシュートがゴール右下隅に決まって逆転に成功した。 これで厳しくなったパレスだが、すぐさま反撃に打って出ると、再びセットプレーからゴールをこじ開ける。77分、鎌田の左CKを中央で競り勝ったムニョスがフリック。ファーにフリーで飛び込んだグエイのシュートが決まった。 2-2のイーブンに戻った中、敵地での勝ち点1もやむなしという構えのパレスが前線の選手を下げてクライン、シュラップを投入。これに対して初勝利を目指すウルブスはよりリスクを冒して前に出た。試合終盤にかけてはウルブスが押し込んだ一方、パレスも後半アディショナルタイムにはカウンターで際どいシーンを作り出したが、互いに3点目を奪うことはできずにタイムアップを迎えた。 この結果、白熱の下位対決は痛み分けのドローに終わり、パレスの公式戦連勝、ウルブスの初勝利という目標は達成されず。 ウォルバーハンプトン 2-2 クリスタル・パレス 【ウォルバーハンプトン】 ヨルゲン・ストランド・ラーセン(後22) ジョアン・ゴメス(後27) 【クリスタル・パレス】 トレヴォ・チャロバー(後15) マーク・グエイ(後32) 2024.11.03 04:32 Sun
2

ブライトンが後半終盤の連続失点で最下位ウルブスとドロー…先発の三笘薫は前半に決定機に関与【プレミアリーグ】

プレミアリーグ第9節、ブライトン&ホーヴ・アルビオンvsウォルバーハンプトンが26日にアメックス・スタジアムで行われ、2-2のドローに終わった。なお、ブライトンのMF三笘薫は89分までプレーした。 難敵ニューカッスルを撃破してリーグ連勝で5位に浮上したブライトンは、最下位のウルブス相手に今季初の3連勝を狙った。そのマグパイズとの一戦でベンチスタートとなった三笘はこの試合で先発に復帰した。 ウォームアップ中に負傷したダンクに代わってイゴールが急遽スタメンで起用されるアクシデントに見舞われたものの、集中した入りを見せたブライトン。[5-4-1]のブロックで構えるウルブス相手に序盤は外回しでチャンスを窺い、ボックス内のウェルベックが際どいヘディングシュートを続けて放っていく。 前半半ばを過ぎても押し込む状況が続く中、20分過ぎには続けて決定機。まずは22分、ライン間でボールを引き出した三笘が密集を細かいステップワークで突破して右足ミドルシュートを放つが、DFにわずかにディフレクトした鋭いシュートは枠の右へ外れる。このプレーで得たCKの二次攻撃からバレバが強烈なミドルシュートを飛ばすが、今度はGKジョゼ・サのビッグセーブに遭う。 徐々にゴールの匂いをさせ始めると、32分には三笘に再びの見せ場。ボックス左にこぼれたルーズボールに詰めてシュートに持ち込むが、ここはGKジョゼ・サにうまく間合いを潰されてゴールとはならず。 前半終盤にかけてはウルブスが徐々に相手陣でのプレー時間を増やして試合が拮抗したが、逆にカウンターから一瞬の隙を突いたブライトンがゴールをこじ開ける。45分、相手陣内右サイドでボールを奪ったカディオグルからリュテールと繋いでボックス右に走り込んだウェルベックにラストパスが通ると、GKに寄せられる寸前で右足シュートをゴール左隅に流し込んだ。 ウェルベックの3試合連続ゴールによってホームチームの1点リードで折り返した試合。ビハインドを追うウルブスはハーフタイムに2枚替えを敢行。レミナとトチ・ゴメスを下げてサラビアとフォルブスを投入し、[4-2-3-1]に並びを変えた。 この交代策とハーフタイムの修正によってウルブスがより攻勢を仕掛けると、後半は拮抗した展開に。三笘も後半は守備をサポートしつつ、カウンターの起点役がメインとなる。 なかなか決定機まで持ち込めないブライトンに対して、ラーセンの個人技やセットプレーからウルブスがより多くの枠内シュートを記録。だが、GKフェルブルッヘンを中心とする守備をこじ開けられない。 その後、互いに交代カードを切って戦況に変化を加えていくと、終盤に試合が大きく動いた。 まずは85分、ハーフウェイライン付近の右サイドでカウンタープレスが嵌ったブライトンはボックス付近までドリブルで運んだランプティから中央で横パスを収めたファーガソンが鋭い右足シュートをゴール左隅に突き刺し、値千金の今季初ゴールを決めた。 ヒュルツェラー采配的中となる途中投入2選手が絡んだゴールによって勝利に大きく近づいたかに思われたが、シーガルズにとって悪夢のような展開が待っていた。 直後の87分にセットプレーの二次攻撃からアイ=ヌーリにゴール前の混戦からゴールを決められると、93分には4対1の数的優位でトドメの3点目に迫った中でヴァイファーが痛恨のパスミスを犯し、逆にロングカウンターを浴びる。そして、ドイルのパスを受けてボックス右に持ち込んだクーニャのシュートがDFに当たってコースが変わると、クロスバーの内側を掠めたシュートがゴールネットに突き刺さった。 そして、試合はこのままタイムアップを迎え、土壇場の連続失点で勝ち点2を失ったブライトンの連勝がストップ。一方のウルブスは劇的ドローで連敗を「5」でストップした。 ブライトン 2-2 ウォルバーハンプトン 【ブライトン】 ダニー・ウェルベック(前45) エバン・ファーガソン(後40) 【ウォルバーハンプトン】 ライアン・アイ=ヌーリ(後43) マテウス・クーニャ(後48) <span class="paragraph-title">【動画】ウェルベックが3戦連発となる先制点!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">負傷のダンクから<br>腕章を引き継いだウェルベック<br>早くも昨季を超える<br>今季6ゴール目を記録<br><br>プレミアリーグ 第9節 <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%96%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%88%E3%83%B3?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ブライトン</a> v <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%AB%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%BC%E3%83%8F%E3%83%B3%E3%83%97%E3%83%88%E3%83%B3?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ウォルヴァーハンプトン</a><br><br><a href="https://t.co/IQcfgHPywb">https://t.co/IQcfgHPywb</a> <a href="https://t.co/gfyBCq6u0K">pic.twitter.com/gfyBCq6u0K</a></p>&mdash; U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1850192910450626618?ref_src=twsrc%5Etfw">October 26, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.10.27 01:20 Sun
3

ジャッジに一貫性あるか? シティ劇的弾にウルブス監督が皮肉…「この結果は想定できた」

ウォルバーハンプトンのギャリー・オニール監督がマンチェスター・シティの決勝ゴールが認められ、疑問を呈す。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じた。 20日のプレミアリーグ第8節でシティをホームに迎え撃ったウォルバーハンプトン。開始7分のカウンターからヨルゲン・ストランド・ラーセンのゴールで先制したが、33分にヨシュコ・グヴァルディオルの右足ミドルで追いつかれ、90+5分にCKからジョン・ストーンズに決勝ヘッドを許した。 だが、シティの決勝ゴールシーンはGKジョゼ・サの前でボールを避けるためにしゃがみこんだベルナルド・シウバのプレー関与か否かがVAR対象に。最終的にOFRで得点が認められ、シティの劇的勝利となったわけだが、ウォルバーハンプトン指揮官はジャッジに一貫性の欠如を感じるようだ。 「(得点後、)私は冷静だった。このウルブスではそうした場面に何度か関わったことがあるからだ。我々に有利な判定はさほど多くない。この結果は想定できたことだ」 「この判定はグレーゾーンがあり、どちらに転がってもおかしくないような細かい点があったが、我々の有利になるとは思っていなかった」 また、「昨季のウェストハム戦と似ている」と自軍が同じようなシチュエーションからゴールが認められなかった過去を引き合いに出した上で、不均等なジャッジを主張する。 「ウェストハムのGKがボールを目視できたという明確な証拠をレフェリーに画像で送ったが、GKのすぐそばにいて影響を与えたということだった」 「ベルナルド・シルバだってジョゼ・サから1ヤードも離れていなかった。同じ議論が成り立つはずだが、彼らは正しいジャッジと言い張るだろう」 そして、ビッグクラブ優位の笛が吹かれる可能性を否定しつつ、「彼らも人間だ。シティが土壇場で決勝点を決めるのは大きなこと。ウルブスがウェストハム相手に土壇場でゴールを決めるよりもだ。だから、無意識のうちに勝つ可能性が低いと思わせる何かがあるのかもしれない」と述べた。 <span class="paragraph-title">【動画】ウルブス監督は疑問…シティの劇的ゴールシーン</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="CgZTd8weNKA";var video_start = 120;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.10.21 16:45 Mon
4

ハーランドが驚愕の4ゴール! ウルブスにリベンジ達成のシティが6連勝で暫定首位アーセナルを1pt差で追走【プレミアリーグ】

プレミアリーグ第36節、マンチェスター・シティvsウォルバーハンプトンが4日にエティハド・スタジアムで行われ、ホームのシティが5-1で圧勝した。 2位のシティは、前回対戦で今季初黒星を喫した11位のウォルバーハンプトンとのホームゲームでリーグ6連勝を狙った。前節、ノッティンガム・フォレスト相手に大苦戦を強いられながらも、2-0と勝ち切った3連覇中の王者。ウルブス相手にリベンジを狙った一戦ではその試合から先発3人を変更。ドク、グリーリッシュ、アルバレスに代えてコバチッチ、フォーデン、ハーランドを起用。また、肩の負傷が懸念された守護神エデルソンも起用された。 [3-5-2]の布陣で臨んだウルブスに対して、立ち上がりから押し込む展開に持ち込んだシティ。 なかなかフィニッシュまで持ち込めずにいたが、10分にはボックス内でベルナルド・シウバの折り返しに反応したグヴァルディオルがアイ=ヌーリと交錯。これがアフターチャージと判断された結果、PKが与えられる。これをキッカーのハーランドが冷静にゴール左へ蹴り込み、2試合連続ゴールとした。 12分と早い時間帯にリードを手にしたシティは、これで落ち着くことなく以降もハーランド、デ・ブライネを起点に相手を押し込んでハーフコートゲームを展開。ロドリやディフェンスラインの選手も積極的にボックス付近まで侵攻し、厚みのある攻撃を仕掛ける。 その後は徐々に攻撃が停滞して膠着状態が続いたが、怪物ストライカーが圧倒的な個の力でゴールをこじ開ける。35分、相手陣内でのボール奪取からからデ・ブライネを経由したボールがボックス右のロドリに渡ると、浮き球の正確なクロスにファーで反応したハーランドが驚異的な跳躍から打点の高いヘディングシュートをファーポストに流し込む。 さらに、前半終了間際の44分にはコバチッチとのパス交換で一気にディフェンスラインの背後へ飛び出すと、ボックス内でDFセメドと交錯。一度プレーは流されたが、オンフィールド・レビューの結果、この試合2つ目のPKを獲得。これを自ら1本目と同じコースに蹴り込み、前半だけでハットトリックを達成。今季リーグ戦のゴール数を「24」とした。 若きエースストライカーの今季リーグ戦2度目のハットトリックによって前半だけで勝利を決定付けたグアルディオラのチーム。後半も引き続き主導権を握ると、立ち上がりの49分にはボックス中央でロドリの横パスを受けたフォーデンがダイレクトシュートを枠の左へ飛ばすが、これはGKジョゼ・サの好守に遭う。 一方、前半に決定機はおろかシュート1本も打てなかったウルブスだが、この後半にファーストシュートをゴールに結びつけた。53分、セカンドボールを制して右サイド深くに侵攻した途中出場のベレガルドが高精度のクロスを供給。これはGKエデルソンに触られたが、ファーで反応したファン・ヒチャンが抑えの利いた右足ダイレクトシュートを流し込んだ。 これで点差を縮められたが、完全覚醒のシティズンズのエースがすぐさまリアクション。54分、フォーデンのロングフィードに抜け出したハーランドが質の高いファーストタッチで勢いを落とさずにそのままボックス右に侵入。最後は左足の強烈なシュートをゴール左隅に突き刺し、この試合4点目を記録した。 再び点差を3点としたシティは、60分にもグヴァルディオルのラストパスに抜け出したハーランドに決定機が訪れるが、ボックス内での右足シュートはGKジョゼ・サの好守に阻まれて5点目とはならず。 その後、やや試合が膠着し始めると、グアルディオラ監督は69分にアケを下げてストーンズを投入。以降はハーランドに決定機は訪れずも、フォーデン、コバチッチが鋭いシュートで相手ゴールを脅かす。 その後、80分前後でデ・ブライネ、フォーデン、ベルナルド・シウバ、ハーランドと絶対的な主力を下げてマテウス・ヌネス、ドク、グリーリッシュ、アルバレスをピッチに送り込むと、この交代策が5点目をもたらす。 85分、ドク、マテウス・ヌネスの連動したハイプレスからロドリがボールを奪い切ると、ボックス左でラストパスを受けたアルバレスが冷静にGKとの一対一を制し、途中投入3選手がきっちり指揮官の起用に応えた。 そして、このまま5-1で試合をクローズしたシティがウルブスに前回対戦のリベンジを果たして6連勝を達成。今節先に試合を戦って勝利した暫定首位のアーセナルとの1ポイント差を維持した。 2024.05.05 03:28 Sun
5

「マジかよ」「エグすぎる」プレミア歴代2位のFKの名手が衝撃のゴール! ウォード=プラウズがCKを直接叩き込みバズる「絶対狙ってる」

現役最高のキッカーとも言われるイングランド代表MFがとんでもないゴールを記録して話題となっている。 ゴールが決まったのは、6日に行われたプレミアリーグ第32節のウォルバーハンプトンvsウェストハムだ。 試合は、33分にパブロ・サラビアのPKでウォルバーハンプトンが先制するも、78分にジェームズ・パケタがPKを決めてウェストハムが追いつく展開となった。 そんな中、迎えた85分にその瞬間が訪れる。 同点に追いつき、押せ押せ状態のウェストハムはCKを獲得。キッカーのジェームズ・ウォード=プラウズが左CKからクロスを入れると、これは相手の裏をかいてそのままゴールへ。GKジョゼ・サの頭上を越え、ファーサイドのネットに突き刺さった。 圧巻の直接CKに相手GKジョゼ・サもお手上げ。ギリギリのラインで縦に落ちるボールを蹴り込み、ウォード=プラウズもご機嫌だった。 衝撃的なゴールにファンも「さすがウォードプラウズ」、「マジかよ」、「エグすぎる」、「これは本当に凄すぎる」、「絶対狙ってるよな」とコメントが集まった。 ウォード=プラウズはフリーキックの名手として知られ、プレミアリーグでは歴代2位の17本の直接FKを決めている。なお、1位は元イングランド代表MFのデイビッド・ベッカム氏で18本。CKがカウントされるかは不明だが、キック精度の高さを見せつけた。 なお、試合はこのゴールが決勝点となり、1-2でウェストハムが逆転勝利を収めている。 <span class="paragraph-title">【動画】衝撃のゴール!FKの名手が狙い澄ましたCKから直接ゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="IGOiDXMlMO0";var video_start = 477;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.07 13:25 Sun

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly