中国代表が年始に強化合宿…セットプレーを重点的に確認? 若手時代にJリーグ経験の欧州組DFが現体制で初めて合流へ
2024.12.30 21:10 Mon
中国代表が年始に強化合宿を実施するという。
ひと言で言えば「望みを繋いだ」2024年の中国代表。W杯アジア最終予選C組で日本や豪州と同居するなか、最下位といえど、2位豪州と勝ち点1差となっており、6戦1勝の豪州やサウジアラビアと異なり、すでに2勝を挙げている。
中国『北青体育』によると、ブランコ・イバンコビッチ監督率いるチームは来年3月の最終予選再開を控え、1月8日から“恒例の”強化合宿を実施。10日間の日程が組まれているという。
今回は新戦力の発掘、テストが主たる目的とされ、欧州組DFが加わる可能性も。
かつて清水エスパルス、京都サンガF.C.に所属し、現在はポーランド1部(※)のラドミアクでプレーするDFウー・シャオコン(24)が合宿メンバー入りか。同選手はアジア杯2023メンバーも、イバンコビッチ体制では一度も招集がない。
また、練習メニューとしては、攻守のセットプレーに重点が置かれるとのこと。
中国は今予選16失点中6失点をCK・FKから喫しているほか、次回対戦するサウジアラビアが現在開催中の中東ガルフカップも含め、セットプレーにしか得点への活路を見いだせなくなっている点を意識してのものだという。
中国代表は3月20日にアウェイでサウジアラビア、3月25日にホームで豪州と対戦する。
ひと言で言えば「望みを繋いだ」2024年の中国代表。W杯アジア最終予選C組で日本や豪州と同居するなか、最下位といえど、2位豪州と勝ち点1差となっており、6戦1勝の豪州やサウジアラビアと異なり、すでに2勝を挙げている。
中国『北青体育』によると、ブランコ・イバンコビッチ監督率いるチームは来年3月の最終予選再開を控え、1月8日から“恒例の”強化合宿を実施。10日間の日程が組まれているという。
かつて清水エスパルス、京都サンガF.C.に所属し、現在はポーランド1部(※)のラドミアクでプレーするDFウー・シャオコン(24)が合宿メンバー入りか。同選手はアジア杯2023メンバーも、イバンコビッチ体制では一度も招集がない。
(※)1月はウィンターブレイク中
また、練習メニューとしては、攻守のセットプレーに重点が置かれるとのこと。
中国は今予選16失点中6失点をCK・FKから喫しているほか、次回対戦するサウジアラビアが現在開催中の中東ガルフカップも含め、セットプレーにしか得点への活路を見いだせなくなっている点を意識してのものだという。
中国代表は3月20日にアウェイでサウジアラビア、3月25日にホームで豪州と対戦する。
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「川崎に始まり川崎で終わる」2024年、クラブ&代表で“対日本勢”9試合出場の中国代表GKワン・ダーレイ 総失点は驚愕の…
山東泰山の中国代表GKワン・ダーレイが2024シーズンを総括した。中国『新浪』が伝える。 4日、AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)リーグステージ第6節の川崎フロンターレvs山東泰山が行われ、ホーム川崎Fは4-0と勝利。リーグステージ突破へ大きく前進した。 敗れた中国山東としては、これが年内の公式戦ラストゲーム。日本遠征終了後、フル出場で4発を喰らったGKワン・ダーレイが微博(ウェイボー)で2024シーズンを総括したという。 「2024年は川崎に始まり、川崎で終わる。結果は大きく異なるものとなったけど、今年も皆さんお疲れさまでした。(省略) 受け入れられるものは謙虚に受け入れ、受け入れられないものは排除するよう最善を尽くすよ。2025年は今年よりもさらに良くなることを願っている」 山東は2024年最初の公式戦が、今年2月のACL23-24ラウンド16・1stレグ、川崎F戦(H)。2-3と敗れたが、アウェイ2ndレグで4-2と勝利し、逆転でベスト8へ駒を進めていた。 そこから約10ヵ月が経過し、年内最後の一戦で川崎Fに0-4と大敗。“2024年は川崎に始まり、川崎で終わる。結果は大きく異なるもの…”とは、おそらくこのことを指すのだろう。 2024年、日本のサッカー関係者、サッカーファンにも少なからず浸透したワン・ダーレイ。 山東の正守護神としてACL、そしてACLEに参戦し、川崎フロンターレ、横浜F・マリノス、ヴィッセル神戸と対戦。クラブレベルだけでJリーグ勢と計7試合を戦っている。 また、アジア杯2023後に発足した中国代表のブランコ・イバンコビッチ監督体制でも、35歳にして2番手GKから正守護神へ昇格。W杯アジア最終予選の日本代表戦も2試合ともフル出場し、最近は腕章を巻くことも珍しくない。 そして、クラブと代表を合わせた“対日本勢”、9試合にいずれもフル出場して「計26失点」。 中国代表では日本代表に0-7、1-3と2試合トータル10失点。クラブレベルでも川崎F戦、横浜FM戦、神戸戦のすべてで失点を喫する計7試合16失点。シュートストップは水準以上のものがあると見て良さそうだが、ともかく完封は叶わなかったワン・ダーレイである。 ◆ワン・ダーレイの2024年 “対日本勢” ▽中国代表 9/5 vs日本代表 0-7 11/19 vs日本代表 1-3 ▽山東泰山 2/13 vs川崎フロンターレ 2-3 2/20 vs川崎フロンターレ 4-2 3/6 vs横浜F・マリノス 1-2 3/13 vs横浜F・マリノス 0-1 10/2 vsヴィッセル神戸 1-2 10/22 vs横浜F・マリノス 2-2 12/4 vs川崎フロンターレ 0-4 2024.12.09 16:02 Mon3
日本戦控える中国代表のメンバーが発表 概ね順当も帰化組FWア・ランは招集外、代わりに不気味な187cmFWが名を連ねる
中国代表の11月招集メンバーが発表された。 19日に厦門で日本代表と対戦する中国代表。累積警告リーチが主力に多いゆえ、26〜27選手の招集が濃厚と国内で伝えられていたなか、その通り27名が今回のリストに名を連ねた。 チームの軸は、これまで通り。 ブランコ・イバンコビッチ体制で正守護神となったGKワン・ダーレイ(山東泰山)、リバプール生まれのDFジャン・グアンタイ(ティアス・ブラウニング/上海海港)、現体制での初招集から中軸となったMFシェ・ウェンネン(北京国安)、主砲のFWウー・レイ(上海海港)などなど。 また、2-1勝利のインドネシア代表戦でスコアラーとなったFWベイヘラム・アブドゥウェリ(深セン新鵬城)、FWチャン・ユーニン(北京国安)も順当に選出。ACLEの川崎F戦で鋭いドリブルを披露したブラジル出身FWフェイ・ナンドゥオ(上海申花)も招集されている。 一方で、こちらもブラジル出身FWア・ラン(青島海牛)は、中国メディアいわく「コンディション不良」で招集外に。これも念頭に置いてか、今回の中国代表はFW登録が8人おり、その中には、なんとも不気味な存在が。 北京国安のFWワン・ツーミン(28)。 過去に5キャップを持つ一方、北京国安でのスタメン起用がほぼ皆無で、終盤のジョーカー投入がほとんどという187cmストライカー。そんななかでも今季リーグ戦19試合6得点…「39分間に1得点」と高い決定力を披露した。 中国代表は14日にW杯アジア最終予選C組第5節でバーレーン代表戦(A)を戦い、19日の第6節で日本代表とのホームゲームを戦う。 <h3>◆中国代表メンバー27名</h3> GK ヤン・チュンリン(上海海港) ワン・ダーレイ(山東泰山) ハン・ジアチー(北京国安) リュー・ジャンズオ(武漢三鎮) DF ジャン・グアンタイ(上海海港) ウェイ・ジェン(上海海港) ガオ・チュンイー(山東泰山) フー・ヘタオ(成都蓉城) チュー・チェンジエ(上海申花) ヤン・ゼシャン(上海申花) ジャン・シェンロン(上海申花) MF リー・ユアンイ(山東泰山) チェン・ジン(浙江FC) シュ・ハオヤン(上海申花) ワン・ハイシャン(上海申花) リー・レイ(北京国安) カオ・ヨンジン(北京国安) ワン・シャンユエン(河南FC) FW ウー・レイ(上海海港) シェ・ウェンネン(山東泰山) ウェイ・シーハオ(成都蓉城) フェイ・ナンドゥオ(上海申花) チャン・ユーニン(北京国安) リン・リャンミン(北京国安) ワン・ツーミン(北京国安) タオ・チャンロン(武漢三鎮) ベイヘラム・アブドゥウェリ(深圳新鵬城) 2024.11.05 15:07 Tue4
即座の解任はなくとも…中国代表指揮官の後任候補多数? 元横浜FM監督など国内リーグからの引き抜き案も
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中国代表が「生死をかけた戦い」へ…ケガ深刻のウー・レイは離脱で今季終了、バーレーン戦は帰化組3選手も揃って欠場か
中国代表からキャプテンのFWウー・レイ(上海海港)が離脱。ケガが深刻だという。 ウー・レイは現中国代表で数少ない欧州経験者の1人にして、中国スーパーリーグ最強の点取り屋。他リーグとの単純比較こそできずとも、今季の30試合34得点という数字は凄まじい。 年始のアジア杯後に発足したブランコ・イバンコビッチ体制では新主将に。しかし、10月の2026年W杯アジア最終予選C組2試合は招集されるもケガで出られず、今予選で得点もない。 そして迎える11月の代表ウィーク。 ウー・レイは2日の国内リーグ最終戦後、古傷である右ヒザ半月板の状態が悪化し、5日のACLE・川崎フロンターレ戦(A)へ来日するも、試合当日の朝に帰国…その間にA代表から声がかかり、取り急ぎ精密検査に臨んだとされる。 その後、バーレーン代表戦の活動拠点となるドバイへ渡航したが、12日午前にバーレーン入国を控え、ドバイでの練習に一切出られず。バーレーン戦、そして日本戦(19日)の欠場が決まり、12日に中国へ帰国するそうだ。 また、代表ウィークは今月が年内ラストだが、所属する上海海港では年内にACLE、国内カップ戦決勝も残している状況。しかし、ウー・レイの2024年はすでに終了したとのことだ。 ウー・レイは日本戦が行われる19日に33歳の誕生日だが、バーレーン戦も含めて欠場に。 なお、中国代表は主力選手にケガ人が続発。 帰化組FWア・ランが招集外となっているだけでなく、同じく帰化組FWフェイ・ナンドゥオはバーレーン戦回避で中国国内にて様子見中。 上海海港に所属する最終ライン中枢の帰化組DFジャン・グアンタイ(ティアス・ブラウニング)は川崎F戦で負傷交代し、ウー・レイ同様、ドバイでの練習に一切出られず。 また、現代表のコアであるMFリー・ユアンイ、DFガオ・チュンイーという山東泰山コンビも、負傷を抱えてのドバイ到着に。両者はギリギリでバーレーン戦に間に合う見通しという。 ただ、ジャン・グアンタイはおそらくバーレーン戦不可。バーレーン戦の中国代表は「帰化組ゼロ」で戦うことになるとみられている。 中国『新浪』は、中枢たるMFシェ・ウェンネンも累積警告で欠くバーレーン戦を「生死をかけた戦い」と位置付けている。 2024.11.12 14:40 Tue中国代表の人気記事ランキング
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「W杯出場に貢献したい」元J1鹿島のセルジーニョが初招集近づく中国代表に言及…戦術への注文も?「5バックは好みじゃない」
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かつてザルツブルクで無双した中国代表の35歳FWア・ラン…元鹿島戦士ら新帰化組の到来でフェードアウトする可能性も?
中国代表の帰化組FWア・ラン(35)は去就が確定していないようだ。 中国代表のブラジル人FWア・ラン。 “アラン”時代はオーストリア1部のザルツブルクで無双し、同クラブ通算129試合93得点36アシストという数字。大会レベルでは、欧州の舞台たるヨーロッパリーグ(EL)で通算18試合12得点8アシストを叩き出している。 その後、中国移籍に国籍取得でA代表入り。2022年2月を最後に2年以上、招集されていなかったが、今夏のW杯2次予選ラストで復帰し、最終予選はケガを除いて招集されている。 ただ、11月の代表ウィークも含めた2024シーズン最終盤をケガで回避し、所属する中国超級・青島西海岸との契約が12月31日まで。 中国『sina』はア・ランに言及。同選手は盟友たる元ブラジル代表MFパウリーニョの引退試合に出席するため、現在は母国ブラジルに滞在…契約が延長されていない以上、中国サッカーに戻ってくるかは現状わからないという。 また、A代表を見渡せば、鹿島アントラーズにも在籍したブラジル人MFセルジーニョ(29)、DRコンゴ出身のFWオスカル・タティ・マリトゥ(25)…2人の国籍取得&招集がほぼ確実。来年3月の最終予選再開から加わると予想される。 A代表に“帰化枠”などないが、ア・ランは彼ら2人に押し出される可能性も。最終予選ではセンターフォワードのFWチャン・ユーニン、FWベイへラム・アブドゥウェリが得点を決めている一方、35歳ア・ランに大きな貢献はない。 ア・ラン自身は引き続き中国代表として戦う意欲があるそうだが、まず青島西海岸と契約延長で合意できるのか、できたとて来季を万全の状態で迎えられるのか…中国サッカーの関心ごとのひとつとなっているようだ。 2024.12.27 22:15 Fri3
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