【ECLリーグフェーズ第5節まとめ】マルク・ギウの2発などでアスタナを下したチェルシーが5連勝!

2024.12.13 07:50 Fri
Getty Images
12日、2024-25シーズンのヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)のリーグフェーズ第5節の18試合が欧州各地で行われた。

リーグフェーズ無敗で首位を走るチェルシーは、アウェイでアスタナと対戦し3-1で勝利した。

ECL3試合勝利のない23位アスタナに対し、直近のトッテナム戦からペドロ・ネト以外の先発メンバー10人を変更して臨んだチェルシーは、14分に右サイドでボールを受けたマルク・ギウがドリブルでボックス右から切り込みゴール右隅にシュートを流し込んだ。
幸先良く先制したチェルシーは、18分にもボックス右から侵入したペドロ・ネトのクロスをマルク・ギウが流し込み追加点。さらに39分には、右CKからヴェイガがヘディングシュートを叩き込んだ。

前半終了間際の45分にトマソフのゴールで1点を返されたチェルシーだが、後半も主導権は譲らず。60分には、マルク・ギウとのワンツーで抜け出したチュクエメカが決定機を迎えたがシュートはGKセイセンがブロック。さらにこぼれ球をジョージが詰めるが、これもDFマロチキンにゴール手前でブロックされた。
結局、その後はスコアが動かず。3-1で勝利したチェルシーが5連勝で首位を堅守している。

日本人所属クラブでは、渡辺剛シュミット・ダニエルの所属するヘントが、バチュカ・トポラとホームで対戦し3-0で勝利。小田裕太郎の所属するハーツはコペンハーゲンとアウェイで対戦し0-2で敗戦。田中亜土夢の所属するヘルシンキはモルデとホームで対戦し2-2のドロー。森下龍矢の所属するレギア・ワルシャワはルガーノとホームで対戦し1-2で敗戦。小杉啓太の所属するユールゴーデンはヴィキングルとアウェイで対戦し2-1で勝利した。

◆リーグフェーズ第5節 結果
▽12/12(木)
アスタナ 1-3 チェルシー
【アスタナ】
マルティン・トマソフ(前45)
【チェルシー】
マルク・ギウ(前14)
マルク・ギウ(前18)
レナト・ヴェイガ(前39)

ヴィキングル・レイキャヴィーク 1-2 ユールゴーデン
フィオレンティーナ 7-0 LASK
コペンハーゲン 2-0 ハーツ
ディナモ・ミンスク 2-0 ラーンFC
FCノアー 1-3 アポエル
FCペトロクブ 0-1 ベティス
ヘルシンキ 2-2 モルデ
イスタンブールBBSK 3-1 ハイデンハイム
レギア・ワルシャワ 1-2 ルガーノ
オリンピア・リュブリャナ 1-4 セルクル・ブルージュ
ザンクト・ガレン 1-4 ヴィトーリア・ギマランイス
ムラダー 1-0 ヤギエロニア
ヘント 3-0 バチュカ・トポラ
オモニア・ニコシア 3-1 ラピド・ウィーン
パフォス 2-0 NKツェリェ
シャムロック・ローバーズ 3-0 ボラツ
ザ・ニュー・セインツ 0-2 パナシナイコス

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「解決策が見つからなかった」構想外のチルウェルも無事背番号をもらう…チェルシーの今季選手背番号が決定

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ECL記録の大量8得点にチェルシー指揮官「いかにプロフェッショナルか、真剣かを示した」、初ゴールのギウら若手の活躍は「重要なこと」

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【プレミアリーグ第16節プレビュー】不振脱却のきっかけ探るマンチェスター・ダービー! 三笘vs鎌田の日本人対決も

先週末に行われた第15節ではマージーサイド・ダービー延期で首位リバプールが一休みとなったなか、チェルシーとアーセナルのロンドン勢が暫定ながら勝ち点差を縮めた。一方、マンチェスター・シティは下位相手のドローと復調の気配は遠い。 2024年のUEFAコンペティションが一区切りとなり、ここから年末年始の過酷な国内の戦いに集中できる環境に。そんななか、今節は4位のシティと13位のユナイテッドによる、マンチェスター・ダービーが最注目カードだ。 シティは前節、クリスタル・パレスとのアウェイゲームを2-2のドローで終えた。2度のビハインドを追いついたが、後半終盤のDFリコ・ルイスの退場も響いてリーグ連勝を逃した。さらに、チャンピオンズリーグ(CL)ではユベントスに0-2の完敗。滑り出し上々だった欧州の戦いでも22位転落と絶不調だ。不振の序盤はキャリア初めての逆境に前向きな姿勢も示してきたグアルディオラ監督だが、ここにきてネガティブなコメントも目立っており、ここがクラブとしての正念場だ。ダービーへポジティブな要素は少ないが、ホームで赤い悪魔を叩いて不振脱却のきっかけにしたい。 対するユナイテッドは前節、ホームでノッティンガム・フォレストに2-3のスコアで敗戦。アモリム体制で初のリーグ連敗となった。アーセナル戦に続きセットプレーでの失点に、攻守両面で新体制移行の戦術的な部分での齟齬も見受けられ、前途多難な印象は拭えない。それでも、ヨーロッパリーグ(EL)ではビクトリア・プルゼニ相手に苦戦を強いられたものの、FWホイルンドの2ゴールの活躍で劇的な2-1の逆転勝利。ELではトップ8圏内の浮上しており、対戦相手に比べてわずかながらポジティブな材料を得た。ただ、絶不調の王者相手にリーグ3連敗を喫することになれば、その手応えを失うだけになんとか勝ち点3を持ち帰りたい。 また、今節はMF三笘薫とMF鎌田大地による日本人対決にも注目が集まるところだ。 7位のブライトン&ホーヴ・アルビオンは前節、ファン・ニステルローイ率いる新生レスター・シティとアウェイで対戦。2点リードで後半終盤を迎えたが、FWヴァーディの1ゴール1アシストの活躍によって土壇場で追いつかれて痛恨のドローに。以前からゲームクローズに問題を抱えていたなか、この試合では三笘に代えてクローザー役として投入したDFイゴールの軽率なボールロストが相手の同点ゴールに繋がっており、よりショックが残る形となった。4試合ぶりの勝利を目指す一戦ではその課題克服とともに、個人としては決定力の部分で問題を抱える三笘に決定的な仕事を求めたい。 一方、残留圏内ギリギリの17位に位置するパレスは前述のシティ戦を粘り強い戦いでドローに持ち込み、直近は1勝3分けの4戦無敗としぶとく勝ち点を積み上げている。ただ、3試合のサスペンション明けとなった鎌田は試合展開の影響もあり、シティ戦では出番なし。引き続きベンチスタートが濃厚な一戦ではポジション奪取に繋がる仕事を見せたい。 2試合ぶりのリーグ戦勝利を狙う首位のリバプールは10位のフルアムとのホームゲームに臨む。悪天候の影響でダービー延期と良い流れに水をさされたが、直近のCLではジローナに苦戦しながらも、FWサラーのPKによるゴールを守り抜いて1-0の勝利。CL唯一の6連勝で早々に決勝トーナメント行きを確定させた。対戦相手は直近の3試合でトッテナム、ブライトン、アーセナルに1勝2分けと結果を残している侮れない相手ではあるが、ホームで普段通りの戦いができれば、勝ち点3を積み上げる可能性は高い。 公式戦6連勝とリバプールと並んで最も好調なチームとなる2位のチェルシーは、9位のブレントフォードとのホームゲームに臨む。前節のトッテナム戦はDFククレジャの2度のスリップで2点のビハインドを背負う苦しい展開となったが、MFパーマーの2つのPKや好調のMFエンソ・フェルナンデスのゴールなどで鮮やかに逆転。3失点は反省材料も、宿敵相手に敵地で4-3の勝利を収めた。また、主力温存のカンファレンスリーグ(ECL)もFWマルク・ギウの2ゴールの活躍で3-1の完勝している。対戦相手のブレントフォードは出入りの激しい戦いが続いているが、リーグ2位タイの31得点を挙げている攻撃の破壊力は侮れず、ゴールを量産する試合序盤、セットプレーの対応には細心の注意を払いたいところだ。 3位のアーセナルは15位のエバートン相手にリーグ2戦ぶりの白星を狙う。フルアム戦は思わぬ苦戦を強いられて勝ち点2を逃したが、CLではモナコ相手にFWサカが3ゴールすべてに絡む圧巻の活躍を見せて3-0の完勝。CL3位に浮上し、見事にバウンスバックを果たした。休養十分のトフィーズに対して、コンディション面が唯一の懸念材料だが、絶好調のサカやMFウーデゴールの引き続きの活躍に、DFガブリエウの復帰で破壊力増すセットプレーで押し切りたい。 公式戦5試合未勝利とマンチェスター勢同様に苦境が続く11位のトッテナムは、DF菅原由勢を擁する最下位のサウサンプトン相手に6戦ぶりの白星を目指す。前節はチェルシー相手の逆転負けに、DFロメロとDFファン・デ・フェンのレギュラーセンターバックコンビ2人を再負傷で失う、泣きっ面に蜂の状況に。ELではMFグレイ、MFベリヴァルの18歳コンビの奮闘もあって難所アイブロックでレンジャーズと1-1のドローに持ち込んだが、負傷者続出での過密日程においてパフォーマンスレベルは低下している。また、今季はパレス、イプスウィッチ・タウンと下位相手にリーグ戦初勝利を献上しており、その格下相手の勝負弱さも懸念材料だ。 対するセインツは直近1分け4敗と低迷が続く。1-1のドローに持ち込んだブライトン戦や0-1で惜敗した直近のアストン・ビラ戦などパフォーマンスの部分ですべてを悲観すべきではないが、チームスタイルを貫くなかでの致命的なミスや前線のクオリティ不足で勝ち点を積み上げられずにいる。なお、アストン・ビラ戦では出番なしに終わった菅原は引き続きベンチスタートが濃厚か。 そのほかでは5位のノッティンガム・フォレストと、6位のアストン・ビラによる上位対決、ファン・ニステルローイ体制で2戦無敗の16位のレスターが12位のニューカッスルに挑む一戦も注目カードだ。 《プレミアリーグ第16節》 ▽12/14(土) 《24:00》 アーセナル vs エバートン リバプール vs フルアム ニューカッスル vs レスター・シティ ウォルバーハンプトン vs イプスウィッチ 《26:30》 ノッティンガム・フォレスト vs アストン・ビラ ▽12/15(日) 《23:00》 ブライトン vs クリスタル・パレス 《25:30》 マンチェスター・シティ vs マンチェスター・ユナイテッド 《28:00》 チェルシー vs ブレントフォード サウサンプトン vs トッテナム ▽12/16(月) 《29:00》 ボーンマス vs ウェストハム 2024.12.14 14:30 Sat
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ククレジャ&ジャクソン弾でブレントフォードを下したチェルシーが公式戦7連勝!【プレミアリーグ】

チェルシーは15日、プレミアリーグ第16節でブレントフォードと対戦し2-1で勝利した。 リーグ戦6試合無敗の2位チェルシーは、ミッドウィークに行われたヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)リーグフェーズ第5節のアスタナ戦のスタメンからアダラビオヨ以外の10人を変更。最前線にジャクソン、2列目にマドゥエケ、パーマー、サンチョを並べた[4-2-3-1]で試合に臨んだ。 前節ニューカッスル戦を打ち合いの末に勝利した11位ブレントフォードに対し、チェルシーは11分にチャンス。カイセドからのロングフィードでボックス左深くまで侵入したジャクソンがハーフボレーでゴールに迫ったが、角度の厳しいところからのシュートは相手GKのセーブに防がれた。 前半半ば以降は一進一退の展開が続くなか、チェルシーは39分に再び決定機。相手GKのミスパスを敵陣でカットしたマドゥエケがボックス右深くまで切り込みシュートを放ったが、これはGKフレッケンが右足で弾き出した。 ゴールレスで前半終了かと思われたが、43分にスコアが動く。マドゥエケの右クロスをボックス中央に走り込んだククレジャがダイビングヘッドでゴールネットを揺らし、チェルシーが先制に成功した。 1-0で迎えた後半も拮抗した展開が続いたが、チェルシーは80分に追加点を奪う。自陣中盤でのボール奪取からカウンターを仕掛けると、エンソ・フェルナンデスのロングスルーパスを受けたジャクソンがボックス内まで切り込み、ゴール右隅にシュートを流し込んだ。 その後、90分にエンベウモのゴールで1点を返されたチェルシーだが、そのまま2-1でタイムアップ。試合終了後にはシャーデと口論したククレジャが2枚目のイエローカードを受けて退場処分になるなど、で後味の悪い終わり方となったものの、チェルシーが公式戦7連勝を飾っている。 チェルシー 2-1 ブレントフォード 【チェルシー】 マルク・ククレジャ(前43) ニコラス・ジャクソン(後35) 【ブレントフォード】 ブライアン・エンベウモ(後45) 2024.12.16 07:25 Mon
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ECL5連勝のチェルシー、マレスカ監督は若手選手を賞賛「感謝している」

チェルシーを率いるエンツォ・マレスカ監督が、12日に行われたヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)リーグフェーズ第5節のアスタナ戦を振り返った。 ECL4連勝で迎えたアスタナ戦、チェルシーは14分と18分にマルク・ギウがネットを揺らすと、39分には右CKからヴェイガがヘディングシュートを叩き込み、3点をリードする。 前半終了間際の45分にトマソフのゴールで1点を返されたが、後半も主導権は譲らず。そのまま3-1で5連勝を飾り、ベスト16進出を決めた。 マレスカ監督は若い選手たちの貢献で5連勝を飾れたことを喜んだ。 「堅実なパフォーマンスだった。かなり寒いとわかっていたので、素早く適応しようとした。選手たちは、昨日からの長時間移動と、理想的とは言えないピッチでの試合という悪条件の中で、素晴らしいプレーを見せてくれた。全体的に、選手たちにはとても満足している」 「勝利に貢献してくれた若い選手たちにも感謝している。私は彼ら全員に好印象を持った。先発したティリク・ジョージ、サミュエル・ラク=サキ、ジョシュ・アチャンポンはみんなとてもよくやってくれた。だから彼らにはとても満足しているし、後半に出場した選手たちにも満足している」 2024.12.13 10:30 Fri
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チェルシーFWムドリクが尿検査で陽性反応…FAから通知も「禁止薬物を故意に使用したことは一度もない」

チェルシーは17日、ウクライナ代表FWミハイロ・ムドリクに関する声明を発表した。 ムドリクは定期の尿検査で問題が発生。この件に関して、イングランドサッカー協会(FA)から選手本人へ連絡があったとクラブは伝えた。 「クラブおよびミハイロは、FAの検査プログラムを全面的に支持しており、ミハイロを含むすべての選手が定期的に検査を受けている」 「ミハイロは禁止薬物を故意に使用したことは一度もないと断言している。ミハイロおよびクラブは、今後、関係当局と協力し、今回の検査結果の原因究明に努める予定だ」 「クラブはこれ以上のコメントを差し控える」 また、ムドリク自身もインスタグラムを通じてメッセージを発信した。 「FAに提出したサンプルに禁止薬物が含まれているという通知を受けたことは認められる」 「僕は禁止薬物を故意に使用したり、規則を破ったことは一度もないから、今回の件は大きな衝撃だ。チームと緊密に協力し、なぜこのようなことが起こったのかを調査している」 「僕は何も間違ったことをしていないと確信しているし、できるだけ早くピッチに戻れることを期待している。プロセス上の機密保持のため、これ以上は何も言えないけど、できるだけ早くお伝えする」 2023年1月にチェルシーに加わり、3シーズン目を過ごしているムドリク。ここまで移籍金からはかけ離れた成績に終わっていたなか、今シーズンは公式戦15試合でプレーし、3ゴール5アシストを記録しているが、直近4試合はメンバー外となっていた。 2024.12.17 20:32 Tue
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公式戦7連勝のチェルシー、マレスカ監督は勝利を求める選手を賞賛「彼らが見せたスピリットは本当に素晴らしかった」

チェルシーを率いるエンツォ・マレスカ監督が、プレミアリーグ第16節でブレントフォード戦を振り返った。 ブレントフォードをホームに迎えた2位のチェルシーは、前半終了間際の43分にククレジャのダイビングヘッドで先制に成功すると、80分にもカウンターからジャクソンがゴールネットを揺らした。 その後、90分にエンベウモのゴールで1点を返されたチェルシーだが、そのまま2-1で逃げ切り、公式戦7連勝を飾った。 首位リバプールとの勝ち点差を「2」に縮めたマレスカ監督は、勝利を求める選手たちのスピリットを賞賛した。 「とても嬉しい。特にファンが喜んでいる様子がわかるし、試合終了時や試合中にあのような気持ちになれるよう、我々は日頃から懸命に練習しているからね」 「これは選手たちのおかげだ。今夜彼らが見せたスピリットは本当に素晴らしかった。勝ち点3を獲得することへのハングリー精神と強い気持ち。これこそ正しい戦い方だ」 2024.12.16 10:45 Mon

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